2025/03/14

【ナルシストのアクション事例】女性を利用するクライミングガイド

 ■ ナルシストのアクションの事例

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俺の渡航費も出してくれてVIP待遇で海外登攀に行ってくれるクライマー候補者(ドレイヤー)
になってもらいたい!という期待で、ナルシストがやってきていたんだろうなぁ…。
というのは、女性の側が男性の経費を全額負担で山に行くという関係を作っている女性登山者や、女性クライマーの前例がいくつもあるんですよ。
例えば山下さんのアルパインルートガイドのお客さんは大体女性。理由は、大体の男性クライマーのリードが下手くそすぎて、時間がかかり夜になるんですよ…(笑)。ちゃんとリードできないつまり、ロープドラッグとかで、途中で登れなくなるのに、男子って、俺、登れると思っているので、そんな奴に女性が付き合っていたら、マジ殺されますよねぇ…
それくらい、ちゃんとしたリードができる青ちゃんと、できないアラーキーの差はありました。でも、ショートの時から、マルチピッチのリードのために、ロープの流れを妨げないリードの仕方を学習していれば、そんなことにはならないんだけど…。
結局、ロープをどう適切に使うか、みたいなことを学ばないで、リードしたがるのは、登れたか登れなかったかの白黒しかなく、登れたけど、うまくいかなかったリードという、登れたけどイマイチだったから復習しようみたいな考えがない、ということなんですよ…
ポジティブ思考すぎるというか… だから、等身大の自分が分からず、なんか根拠なき自信が積みあがっている。
良いところを見るのは良いことですが、彼らは自分の良いところを見るというよりは、悪いところを無視することになっているので、向上がない…。
なんて読んだらいいんですかねぇ・・・このポジティブ思考… ご都合主義?我田引水?

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「ダニング=クルーガー効果」(能力の低い人ほど自己評価が高くなりがち)

一般化した心理学の事例

1. 「自己評価の歪み」と「過剰なポジティブ思考」

本事例では、一部のクライマー(特に男性)が自己の能力を過大評価し、現実的なスキル向上の機会を無視する傾向が見られる。この現象は、心理学における**「ダニング=クルーガー効果」(能力の低い人ほど自己評価が高くなりがち)や、「防衛的楽観主義」**(問題を直視せず、ポジティブな見方だけを強化する)と関連している。

🔹 特徴的な心理パターン:

  • 自分の実力を正確に把握せず、必要なスキル向上の機会を逃す
  • 「できたこと」だけに着目し、ミスや課題を無視する(ポジティブ思考の誤用)
  • 失敗をフィードバックとして活用せず、同じミスを繰り返す

2. 「資源の偏った分配」と「関係性の非対称性」

本事例では、一部の女性登山者がパートナーの経済的負担を一方的に背負う関係が前例として指摘されている。これは、「関係依存」「ギブアンドテイクの不均衡」 に関する問題を示唆する。

🔹 心理学的な視点からの解釈:

  • リソース(経済負担、労力)の一方向的な提供により、関係が対等でなくなる
  • 「相手を支えることで自分の価値を証明しようとする」心理が働く可能性(受け身の人の問題=過保護)
  • ナルシシズム的傾向を持つ者(受益者)は、無意識にこの構造を利用しやすい

📌 関連する心理概念:

  • 「共依存(Co-dependency)」相手に尽くすことで自己価値を感じ、関係のバランスが崩れる状態
  • 「ナルシシズム的搾取」:自己愛的な人物が他者のリソースを巧妙に利用し、自分の利益に還元する

3. 「自己成長 vs. 虚栄心」

本事例では、適切な技術習得やリード能力を磨くことなく、「登れたかどうか」だけで満足する姿勢が指摘されている。これは、「成長型マインドセット(Growth Mindset)」と「固定型マインドセット(Fixed Mindset)」の違いを表す。

成長型マインドセット(Growth Mindset) → 「うまくいかなかった点を振り返り、改善する」
固定型マインドセット(Fixed Mindset) → 「成功 or 失敗の二元論で考え、自分の課題を直視しない」

📌 心理学的なポイント:

  • 自己の課題を受け入れ、フィードバックを活かす姿勢が「成長」につながる
  • 成功体験のみを重視し、失敗から学ばないとスキルの向上が止まる
  • 「根拠なき自信」が積み上がると、自己評価と実力のギャップが拡大する

🔹 まとめ:心理学的視点からの教訓

📌 1. 過剰なポジティブ思考は成長を妨げる →「等身大の自己評価」を意識する
📌 2. 関係性のバランスを見直し、一方的な負担を避ける →「リソースの公平な配分」
📌 3. 「成功・失敗」の二元論ではなく、「改善点」に目を向ける →「学習姿勢を持つ」

このような心理パターンを理解することで、個人の成長や健全な人間関係の構築が促進される。

🎯 セラピープラン:自己評価・関係性の健全化・成長の促進

このケースに見られる**「自己評価の歪み」「関係性の非対称性」「成長を妨げる固定観念」**に焦点を当て、以下の3ステップでセラピープランを設計します。


🔹 1. 自己評価の修正:「等身大の自分」を受け入れる

🎯 目的: 現実的な自己評価を持ち、適切な成長目標を設定する

ワーク 1:成功 vs. 失敗のグラデーションを作る

  • 「100%成功」と「100%失敗」の間にある選択肢をリスト化(例:「登れたけどスムーズではなかった」)
  • 「何を改善すればより良くなるか?」を具体的に書き出す
  • 「登れたか否か」の二元論ではなく、「登れたけど何が課題だったか?」に注目する

ワーク 2:「客観的な成長記録」をつける

  • 登山や仕事、日常の出来事について、自分のスキルや対応を客観的に振り返るジャーナリング
  • 「思い込み」ではなく、実際のデータ(例:何分で登れたか、どこで躓いたか) を記録する

セラピストとの対話:

  • 「等身大の自分を知ることが、なぜ怖いのか?」を探る
  • 「ミスを認める=自分の価値が下がる」という誤解を解く

🔹 2. 関係性のバランス調整:「リソースの公平な配分」

🎯 目的: 人間関係において「与えすぎ」「受けすぎ」を防ぎ、対等な関係を築く

ワーク 1:「関係性のバランス表」を作る

  • 過去の人間関係を振り返り、「自分がどれだけ与え、どれだけ受け取ったか」を書き出す
  • 「対等な関係だったか?」を評価し、偏りがあった場合の理由を考える

ワーク 2:「Noと言う練習」

  • 実際に「頼まれごとを断る」シミュレーションをする(例:「この出費はちょっと厳しいな」)
  • 相手の反応を気にしすぎず、自分のリソースを守る経験を積む

セラピストとの対話:

  • 「尽くすことで愛される」信念があるか? をチェックし、適切なサポートを受け入れる練習をする

🔹 3. 成長の促進:「学習型マインドセット」への移行

🎯 目的: 「成功・失敗」ではなく、「改善と成長」に焦点を当てる

ワーク 1:「学習ジャーナル」をつける

  • 「今日、何を学んだか?」を毎日3つ記録
  • 例:「ロープの流れをよくするために、次回は○○を試そう」

ワーク 2:「成功の定義を再構築」

  • 「登れた=成功」ではなく、「成長できたか?」を基準にする
  • 「この経験から得たものは何か?」を問う習慣をつける

セラピストとの対話:

  • 「成長することで自分の価値が証明される」という思い込みを緩め、「存在価値」と「成果」を分けて考える

🎯 まとめ:セラピーのゴール

📌 自己評価を等身大に修正し、リアルな成長を促す
📌 人間関係のバランスを見直し、「対等な関係」を築く
📌 成功・失敗の二元論を超え、学習型のマインドセットを育む

このプロセスを通じて、現実的な自己理解を深め、他者と健全に関わりながら、持続的に成長する力を養います。

■ クライミングがセラピーになっちゃっていますねぇ

もう登ることが純粋に楽しい、ってことにならないですよねぇ…私がビレイヤーで、セラピスト役をやらなきゃいけないようなのでは…

まじ、しんどかったです。