■ 体調が悪い
膝の痛みが引かないので、クライミングは休業中です。しかし、クライミングの代わりに始めた自然農で、食生活が健全化するかと思いきや、なんだか炭水化物食に偏ることで、血糖スパイクの乱降下ではないか?と感じる倦怠感が増えました…
少し栄養を見直そうと思って、調べた分子栄養学で、最近、こういうことだったのでは?!というひらめきが得られそうですので、分子栄養学の知識をまとめています。
■ メタボになったら登れない
クライマーが食事を考える理由というのは、ただ一つです。
メタボになったら登れない。
登れないという言葉の中身は、かつて登れたところも登れない、ということです。
オリンピックの選手になるような人でも、一般クライマーでも、老い、は同様に訪れます。
老いの速度と老いからの落下距離が、それぞれ違うだけです。オリンピック選手: 5.15から落ちる 落ちるスピード遅い 落ちたところ5.12
一般クライマー : 5.12から落ちる 落ちるスピード速い 落ちたところ5.9
大人になってスタートした私のような人は、ピークグレードが5.11ですし、30代後半、40代後半になって身に着けたスキル=潜在意識化になっていないですから、失うのも早いでしょう…
もっと一般的な30代でクライミングをスタートした男子の場合、5.12が登れるようになっても、まだ俺も5.13まで行けるのでは?と考えて、日々、涙ぐましい努力を重ねているかもしれません。
どちらのケースにも、十分な栄養、というのは、欠かせないわけですが、日本の食の常識は、2000年代以降、世界から後れを取っており、運動選手と言えば、焼き肉×ご飯大もり、から、脱せていません。
40年前に大学山岳部だった人が当時の記憶を復活させて、山に一升瓶×キムチ鍋宴会とか焼肉宴会を持ち込んでいる、というのが実態なわけです…。
それでは当然メタボになるでしょう…
⇒ メタボになれば登れないでしょう...
⇒ 登れない俺は認めたくない自分の姿でしょう...
⇒ 勢い、さらに登れない奴を見つけて、自分をホッと慰めるという行為に走りたくなるでしょう
⇒ その場合、一番都合がいいのが、女性クライマー
⇒ その次に都合がいいのが、新人若者クライマー
⇒ 新人=アルパイン教育を受ける機会のない、現代の若者…を捕まえて、「お前はローワーダウンすらできないのか(俺の時は…と暗に自己満)」と馬鹿にすることに執心したくなるでしょう...(教えない心理)
⇒ その場合、根本解決は、アルパイン教育を与える、であるにもかかわらず、登れない自分の自己弁護のためには、もっと登れない奴が必要…という不健全な心理ニーズによる悪循環が起こることになり
…これが、日本のアルパイン教育界に起こっていることでしょう…
(圧倒的に少ないアルパインを教える人) vs (自分の40年前の価値観を押し付けるベテラン)
という現象は、このような心理メカニズムで起こっていることでしょう…
■ 私ができることは何か?
このような現状を見つめた場合、私ができることは何か?というと?
基本的なロープワークを教えたり、グリグリ登りを教えたり、登山ガイドの仕事をやろうとしてみたりもしましたが、そもそも、私は独学で優秀な人なのです…。英語も一人で勝手に話せるようになりましたし…
自分が何も言われなくても、知識を求め、ビレイを習得するためにだけに人工壁に通い、支点のためだけに岩場に偵察に行き、自分で自分の経済速度を山で測り、毎朝歩荷し、読図を身に着けようと山に通うような体質なので、受け身で1から10まで教わろうというような人たちが、何とも解せない、という状況に陥りました。つまり、やってらんねー感満載、ということです。心の健康に悪い。
しかし、栄養学なら、とりあえず、自分のために知りたいことでもありますので、大丈夫。
というので、このサイトでは主に栄養学について学習した成果をまとめていきます。
メタボの往年クライマーの方、まだスキルアップしたい方、トレーニングで疲れを残したくない方、みんなに役立つと思いますので、よろしくお願いします。
■ 故・吉田さんとの思い出
吉田さんと登っているとき、糖質制限をしたクライマー達と出会いました。
筋肉=タンパク質、ですので、糖質ではなく、タンパク質が運動には必要だというのは、その通りなのですが、行き過ぎた糖質制限は、腎臓、肝臓を傷めます…間違った糖質制限で、短命化するのは避けたいところです。
一方、世界は、肉食ではなく、非肉食に傾きつつあります。アレックス・オノルド君がビーガンであるだけでなく、シュワちゃんもビーガンですし、ウルトラマラソンに出るような人でもヴィーガン化しています。
しかし、単純に肉を抜くだけのヴィーガン化は、栄養欠乏で、パフォーマンスの悪化を招く可能性が濃厚です。
私は、もともと指導歴6年のハタヨガインストラクターでもありますが、ヨガ界では、食事は、インドの伝統で牛乳以外を取り除いたベジタリアンですが、かなり栄養的に気を使った食材を使います。例えば、豆の多用です。
ベジタリアン食であればあるほど、プロテインの摂取には非常に気を遣うということです。その他スーパーフードと言われる、スピルリナ、キヌア、ココナツなどの特殊な食材を常食する、というのも特徴です。
一方の、一般的なクライマーの食生活のほうを見ると、
・家族にお任せ
・コンビニにお任せ
であることのほうが標準のようで、自己責任、とは非常に縁遠い状態のように見受けられます。
登るのは自分、登る自分の体は自分、であるにも関わらずです。
そのような状態を克服していく、ということ
=主体的に自分の食を栄養の面からも選んでいくことができる状態
を目指していくこととします。
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