■ 消化のどの段階の物質を採るか?
この表で大事なことは、消化のどの段階の物質が自分に不足しているのか?ということです。
プロテインが取れてもいても、胃酸が弱かったら? 栄養にはなりません…。牛乳を飲んでも、日本人は9割型、乳糖不耐症で、タンパク質取得にはなりません。
小麦のグルテンは、タンパク質ですが、グルテン不耐症でも同じことで、ジャコビッチ選手が有名です…。
胃腸や腸内環境が悪いと、酵素が出ないので、この伝達のチェーンが途切れることになる、というわけです。
見てみると、繰り返し出てくる要素があります。Fe=鉄、ナイアシン、VB6、葉酸、VCです。それだけ頻繁に使われるということですね。
プロテインを分解したものがアミノ酸ですので、消化力の低い人は、アミノ酸を取ると即効性があります。
■ 右足の筋肉がごっそり減りました…
この差…。ですので、いきなりクライミング=危険。
外ボルダー = 一番危険
と思います…。はぁ。
これは、すでに3年前ですが、なかなか右足の亜打球は痛みが引かず、夜中に今でも痛みで目が覚めることがあります。
筋肉量の減退には、グルタミン、が関わっています。私のような症状が起きないためには、グルタミンを取ることをお勧めします。外科の術後の点滴にも、グルタミンが添加されているそうです。
■ 外傷=ストレスですよ?
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人がストレスを受けると、副腎から抗ストレスホルモンが分泌されますが、この抗ストレスホルモンの材料であるタンパク質やビタミンCの摂取量が十分でないと、抗ストレスホルモンの分泌量が足りず、ストレスから立ち直れなくなってしまうことがあるようです。
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ストレスの最大値のものは、外傷、です。
外傷は英語では、トラウマ、です。日本語でトラウマというと、心理的なものを指しますが、英語では怪我のことを言います。
怪我から立ち直れていない? ということで、タンパク質=プロテイン。VCは野菜ですでに採れていそうですが、サプリも併用しています。一日3000㎎採っていますが、もっと採って良いかもしれません。
肉や魚を食べるのには、消化力、という体力が必要です。消化力が弱い人は、最初から分解されているアミノ酸を取るほうが、おススメです。
ビタミンCは、回路のあちこちで使われますので、ドースを気にせず採っても良いと思います。何しろ非常に安いです。
ただし、ガンが治る!みたいな願掛けや過剰な期待は禁物です。何しろ、この回路を見ても分かるように、基本的に補酵素的な使われ方なので、プロテインがすべての前提であり、VCではありません。
このような指摘もあります…木を見て森を観ずにならないように要注意。