1)情緒の境界線
怖い!を否定される ⇒ ありのまま感じることを許される
”俺の普通”を強要される ⇒ どこでロープを出すべきか?は言葉で伝えらえる
人格を否定される ⇒ 具体的な危険行動を修正される
登りたいところを登れない ⇒ ビレイしてやったら代わりにビレイしてもらえる
恐怖を与えられる ⇒ 安心感を与えられる
2)魂の境界線
自分をまげ、会のみんなの普通に迎合させられる ⇒ 自分にとって大切なこと(命)を守れる 例:一升瓶宴会冬山山行が普通だ
精神的な導きが得られない ⇒ 自分を高め、磨くためにクライミングができる
足蹴にされ、感謝されない ⇒ クライミングができて、ありがたいな、と思える
結局は登れてなんぼと信じ込まされる ⇒ 登ることの喜びを感じられる
3)性的な境界
男・女として生まれたのを喜ばれない ⇒ クライミングにおける男女の差を認められる
性について間違った情報を与えられる ⇒ クライミングにおける健康な性差を認められる
性的な批評や興味の対象にされる ⇒ 性的な好奇の目にさらされない
性が他人を喜ばせるため利用される ⇒ 性を自分のものとして大切にできる 例:きれいどころ
4)人間関係
パートナーの要求にいつでも応じなければならない ⇒ いつでも応じる必要はない 例:〇〇してくれなければ一緒に登らないと脅すなど
他人の意見に従わなければならない ⇒ 自分で判断して意見を言える
他人が察してくれるのを待つ ⇒ 自分の望みを言葉にできる
近づいてくる人とすぐパートナーになる ⇒ どれだけ親しくなるかは自分で決められる
5)知的な境界
ボルト情報を与えられない ⇒ ボルト情報を与えられ、自分で危険かどうか判断できる
失敗を許されない ⇒ 失敗から学ぶことができる
質問を歓迎されない ⇒ 質問したり、意見を求めることができる
ここを登りなさいと言われる ⇒ どこを登りたいですか?と自分の考えを持った人として扱われる
相手の都合や夢をかなえるよう登らさられる ⇒ 自分の登りたい課題を登ることを支援される
6)身体的な境界
セーフクライミングの方法を教えられない ⇒ セーフクライミングの方法を学べる
ビレイしてもらえない ⇒ 愛情や励ましを込めてビレイしてもらえる
嫌なのに登らせられる ⇒ 望まないときは、登らさせられるのを拒否できる
怪我をしたのに無視される ⇒ 身体を大事に扱われ、暴力を受けない