2024/06/08
【ナルシストについての学習】被害者と加害者が入れ替わる
2024/06/07
【クライミング心理学】他者を過失により殺してしまった人の標準的な心理を学ぶ
【ナルシストについての学習】③ ナルシストは敵味方の白黒思想を行う
【ナルシストについての学習】① 相手はあなたの反応を責め、自分がやったこと、を顧みないでしょう
あなたの反応について焦点を当て
自分があなたをどう扱っているか?
には焦点を当てない…
という行為によって行われる。
■ あなたを責める、という行為によって、あなたの行動をコントロールしようとします。
事例1)
「ピンが遠い。たぐり落ちのリスクが大きい」
→
「俺はそうは思わない」
事実:https://allnevery.blogspot.com/2024/04/blog-post_19.html
事例2)
つまり、私が、問題にしているのは、
クライミングパートナーの生命が、大事にされていない、ということなのに、
お前の書き方が悪いと論理のすり替え、されています。
(書き方が悪い)のと
(クライミングパートナーの命)の軽視
とどっちが重たい罪ですかね???
100歩譲って、私の書き方が悪いとして、そもそも、この記事を書く動機になったものは
男尊女卑、のその在り方
もし男尊女卑でないならば
リードクライマーの俺のほうが上だ、下のやつは言うとおりにしろ、
というあり方です。
俺は、相手の命を軽んじてよい
っていうのは、どういうあり方なのでしょうか?
このブラックメールの送り手の論法だと、そういうことになってしまいますが。
https://allnevery.blogspot.com/2024/06/blog-post_1.html
■ ナルシシズムの擁護
クライミング界は、伝統的に、ナルシシズムの擁護に走りがちです。
このブラックメールの送り手が最初ではありません。
一人目は
本間沢での失敗を相談した無名山塾のリーダーさん
でした。この時はかなりそのリーダーについて失望しました。この人は、ロープを出さずに死者が出た滝に取り付こうとした男性を、言って聞かせれば済む、と私に助言してきました。
優しく言って聞かせる
って、たぶん、女子に有効な手段で、子育てのエキスパートは、男子は言って聞かせても聞かない、って知っていると思います。
そのほか、ナルシシズムの擁護という点で私が見聞きした事例は
阿弥陀北稜に一升瓶担いで登り、凍傷者3人
です。私の所属した御坂山岳会での出来事です。この山行は、行く前から敗北が見えていました。賢い先輩は、ただ参加しなかっただけで周囲のメンバーが行くことを止めませんでした。そのあと、この山行を批判した私は、会から干されました。
でも、殺されるくらいなら、干されたほうが良くないです?
あと、最後はマルボーさんの事例です。
私に私を殺しかけたアラーキーと一緒に登ればいいって
言ってきたんですが…。
どうぞ、マルボーさんがアラーキーと登ってケツ拭いてやってください。私はいやです。
【クライミング心理学】ナルシストクライマーのクライミングパートナーにされた痛手から回復する
■ 自己陶酔的なクライマーと一緒に登ってしまい、個人的な攻撃を受けた場合の対処法
完全に健康的なクライミングライフを軌道に乗せることは、自己陶酔的なクライマーのクライミングパートナーをやってしまった人にとっては、簡単ではありません。
■ 対策
1)ナルシシズムについて、できる限りの本や動画を読んで勉強する
ナルシシズムについてもっと学ぶことで、自己陶酔的なクライマーが、あなたにどのような影響を与えたかを知ることができます。
また、回避という手段を取る、今後の対策になります。
2)悲しむことを自分に許す
相手と登った時代を帳消しにすることは決してできません。しかし、自分が心から愛し、信頼できるクライミングパートナーを持てない、という事実を悲しむことが重要です。
問題の真実を受け入れることが、癒しへの第一歩です。
3)同じ境遇のクライマー”スケープゴート”に手を差し伸べる
自己陶酔的なクライマーは、スケープゴートとして 1 人を選ぶのが一般的です。
他のクライマーには、同じ行為をしないかもしれません。
その結果、スケープゴート化された、あなたは、孤独に陥るでしょう。
周囲の人に相談しても、「気にしすぎだ」とか、「私はそう思わない」「あなたの思い過ごしだ」とか言われ、まるで、あなたが個人的に被害妄想をまき散らしているか、のように言われるだけでしょう。
その場合、きちんと境界を確立し、罪悪感や恥ずかしさを感じることなく、自分のニーズを満たすために必要なこと…例:カウンセリング治療…を行います。
山岳会には、長く、危険を分かっていても相手のナルシシズムのために、危険というよりも無謀と言えるを山行を強要されてきた人たちがおり、その人たちは、性虐待被害者と同じ立場に降り、何十年にもわたる沈黙を守っています。
事例: 一升瓶を担いで阿弥陀北稜 = 凍傷者3名
3)境界線を引く
自分と自己陶酔的なクライミングパートナーとの間に、距離を置く必要があることを認識します。
距離を置くことは、自己陶酔的なクライミングパートナーを憎むことを意味するわけではありません。
しかし、有毒な関係から自分を取り除くことは、あなたの幸福にとって重要です。
たとえ、それがクライミング自体と離れることになったとしても、心の健康のほうが、大事です。
4)助けを求める
自己陶酔的なクライマーのクライミングパートナーにされてしまった人は、破壊的な行動パターンから抜け出し、健全な関係を築くことを学ぶために、集中的な心理セラピーを必要とすることがよくあります。
ラオスで登攀中のワタクシ参考:
https://www.paracelsus-recovery.com/ja/
【クライミング教育】浅慮を放置してはいけない
クライミング界に蔓延しているのは、主に男性メンバーによる
浅慮
である。つまり、
思慮の浅いこと。
浅慮に、殺されたり、殺されそうになった人の思いは深く、つらい。
思慮の浅い人間を作るのは?
教育の不在なのだろうか?
それとも、本人の資質なんだろうか?
それこそ、考えていない、つまり、浅慮、なのであろう…。
■ 社会的構造
思慮が浅いままの人間でも、楽勝で生きていけるように、構造的に作られてしまっているのが日本社会で、結局、弱者を再教育するよりも、その弱者のまま、考えないでも済むように、周囲がおぜん立てしてしまっているのが問題なのである。
たとえば、
残置直がけが九州のローカルルール
というローカルルール…
クライミングの終了点に関しては 歴史的遷移がある。
JDT(ADT)
→ 流動分散 →
→ 固定分散→
→ クワッドアンカー
で、現在ではクワッドアンカーが主流である。情報が伝播されないのは、山岳会が衰退したことにより、中央組織をトップとするピラミッド構造による情報伝播が上手く、機能しなくなったためだ。
■ 現在でもJDT、ADTが健在
実はアルパイン業界でも、JDTやADTは、いまだにご健在である… 古いクライマーは、新しいギアを購入しない。ので、結局、取り扱い説明書を見ない。
その上、古くからの教育をそのままにしている。古いクライマー自身は人工壁に通うことをしないので、情報がアップデートされない。
その上、山やということなので、ITをはじめとする情報機器とは無縁である。
そこが問題だが、そこを問題とは多くの人は捉えていないだろう… ずっと自分の古い技術を信じ切っているからである。
JDT(ADT)に関しては多くの記事が出回っているので、検索して勉強してください。
https://allnevery.blogspot.com/2021/07/jdtadt.html
教える側がこれでオッケーと思っている、っていうのが問題点である。
これなど、年に一回、ロクスノが、新人が入る4月号に毎週終了点特集を昨年の記事と異なる筆者に書かせれば、いいだけだろう。
山下さん、なんて、いい記事書いてくれると思いますけど…。
http://ifmgaguideyamashita.livedoor.blog/archives/280010.html
■ エチケットとして、浅慮はダメの空気感を醸造する
まぁ支点に関する知識が育っていないことの背景には
クライミングの倫理観として、男性の浅慮が肯定的に受け取られているクライミング文化がある。
それは、射精責任が問われず、男性の性欲に負けて、うっかり…という妊娠…という重大結果の責任…つまり子育て負担…を女性の側が受けてしまう、そしてそれを社会が男性を擁護し、女性を擁護しないという構造と同じである。
たとえ、そのセックスが女性の側にとっても快楽だとしても、それで男性とはイーブンであり、その女性一人が妊娠・出産・子育ての20年にわたる負担を一方的に背負うべきだという男性の主張には無理がある。
快楽5秒、苦役20年なら、女性にとってセックスや妊娠、出産、子育ては、全く割に合わない。
したがって、セックス自体をしたい、と思う女性がいなくなるだろう。
同じことで、クライミングも、白亜スラブは例えるなら、ほとんどレイプされたのと同じで、まったく喜びがなく(つまりエイドではなくフリーで登る箇所がなく)、一方的に尽くすだけのクライミングで、その上命まで取られそうになった、最悪のクライミングであった。
そんなクライミングで自信をつけていた相方。例えるなら、相手の様子など不在で、自分の射精だけが目的の男性と同じことだった。
私の屈辱は、まるで、自分の体を2000円で差し出してしまった売春婦のごとくだった。
東電OLと同じ気分ってことだ。
クライミングにおけるパートナー関係は、世間においては、弱者男性に身を売る弱者女性みたいな構造になっています。
それが、ほとんど真実だと思う。
日本社会の病理は、クライミング界に如実に表れているのである。
2024/06/06
【クライミング文化情報】中嶋渉、内省するクライマーの行方展
クライマー同士のホモソーシャリズムにゲンナリな記事が続きましたが…
良いニュース到来♪
https://the-tribe.jp/event_exhibition/2024/exhibition/06_wnakajima/wnakajima.html
トークイベント
「初登を巡る対話Ⅰ」
中嶋渉 x 草野俊達
2024.06.27 19:00ー21:00
坂下直枝さんの企画みたいです。やっぱり日本のクライミングのドンはロストアローですよね!
森山編集長なき後のロクスノ、全然だからなぁ…
日本では、マスメディアのコストは下がっているので、ぜひYouTubeにアップして、情報の伝播に務めてほしいです。
鈴木英貴さんとか、今、展示されているところみたいです。
日本人により、海外で知名度の高いクライマーです。
私の個人的意見によれば
一流クライマーのクライミングに接する機会を持たない一般クライマーの増加
が、
リスク認知ゼロ型、俺かっこいいだろ型クライミング
を推進してしまったと思います。そりゃスポーツクライミングしか推進してこなったんだから、
・競争に勝つ
・リスクはない
を前提にモノを考える人が増えたのは、原因と結果の法則通りのことが起きているに過ぎない。
スポーツクライミングを振興してきた人が、自分で責任を取って、岩場のリスク管理について、現代のジム上がりクライマーに、
優しく丁寧に何度も
教えてあげるのがいいんじゃないですか?
女性の母性に頼って、俺を男にしてもらおう
ってのは無しにしてもらいたいです。
【クライミング心理学】いただき女子クライマー?いただき男子
【クライミング心理学】防衛機構 置き換え
■ 防衛機制の置き換え(displacement)
は、読んで字の如く、自分の感情を元来の対象に向けずに、違う対象に置き換えて発散することです。
その感情を直接ぶつけると危険で不安を呼ぶために、危険でない対象に向けて発散すること
平たく言えば八つ当たり。
https://suzuki-akiko.com/5734/
こちらのサイトに出ている事例が興味深いです。こんなのも置き換えなのー、です。
事例:
職場で上司に怒られた父親が、帰宅後にその鬱積を妻に向かって発散する(例えば、先日の出来事を蒸し返して文句を言う)。妻は、子どもに向かって鬱積を発散する(些細なことで怒る)。子どもは、飼い犬に向けてウサを晴らす。
パートナーの浮気が発覚した際に、怒りをパートナーに向けるのではなく、パートナーを「騙した」浮気相手に向ける場合です。パートナーに怒りをぶつけることで、パートナーの気持ちが一層離れてしまう不安があるために、無意識のうちに怒りの矛先を浮気相手に置き換えている例です。
・フェティシズムは、性欲の対象を人からモノに置き換えている
・自分のいら立つ感情のやり場に困って、家人が迷惑に感じる程のすごい勢いで家中を大掃除する場面がありましたが、これは行為への置き換え
・過干渉な母親への不安を無意識のうちにクモに向け、異様にクモを怖がる女性の例があります。クモから逃れることで母親から逃れられると無意識に感じることが、恐怖症として現れていると考えられます。
・無意識のうちに橋を渡ることを異界への移動、つまり死を意味していると捉え、死への不安を橋に置き換え、橋を渡ることに恐怖を抱く
・新型コロナウィルス感染拡大に際しての「自粛警察」
・組織で「スケープゴート」的に「社会的弱者」「少数者」に怒りが向けられることもある。
・例えば、同僚が産休に入り、そのために他の同僚の仕事の負荷が増した場合、それは本来は対策を取らない職場のマネジャーの責任ですが、怒りが産休を取得するスタッフに向けられる場合
■ クライミングで
小鹿野では、女性クライマーが登れないようにホールドを削るというのがこれですね…
全く八つ当たりされている側の身にもなってよね。
そんなんだから、女性にモテないんですよ(笑)。





