2023/06/24
【トップクライマー】自己PRしなくても、向こうから誘いが来る
2023/06/23
【クライミング界の実情】手抜きのクライミング教育
これはバレエのポッドキャストなんだが…
https://www.youtube.com/watch?v=sS703byWyyA
まだ体ができていないのにポアントを履かせる=教師の手抜き。
結局のところ、九州のクライミングで起きていることは、
手抜きのクライミング教育
ってことなんじゃないだろうか?
ペテラン
がやっていることは、全部、手抜きのクライミング教育。
マルチに行くのに必要な技術を教えないで、セカンドで連れていく=手抜き。
4年の総括…九州クライミングのこと
https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_16.html
https://allnevery.blogspot.com/2021/03/blog-post_23.html
トンデモクライマー ロープが地面に届いていない
https://allnevery.blogspot.com/2023/02/blog-post_19.html
九州ではエイドがアルパインクライミングのことになっている…
https://allnevery.blogspot.com/2023/04/blog-post_2.html
長ぬん使用法を知らない
https://allnevery.blogspot.com/2021/05/blog-post_22.html
間違った理解の蔓延
https://allnevery.blogspot.com/2022/04/blog-post_20.html
2023/06/21
【心理学】リードvsボルダラー
【トップクライマー】現代トップクライマーのサチさんが、C級リボルト職人合格
FBでこんな話題が回ってきました。
トップクライマーの安間サチさんからです。ーーーーーーーーーーーーーーーー
FA(日本フリークライミング協会)のリボルト職人認定講習会に参加してきました。僕はリボルトや開拓を以前から経験してきて、その作業が複雑で難しいことを常々感じていました。岩質や形状、施工するボルトや溶剤、道具、ルートの内容等を理解し、的確な作業を行う必要があるからです。更には地権者の許可、地元自治会の理解、ローカルクライマーの理解等も必要になります。
多くの開拓者同様に、僕は直接伝授的にボルト施工やリボルトを学んできました。しかし人の命に関わることですから、リボルトを専門に請け負うJFAより一から学んでみようと思いました。今回の素敵な機会を与えてくれ、基礎知識を叩き込んでくれた @mameo_512 、そして現場でサポートしてくださったJFAの方々やリボルト職人の皆様、ありがとうございました。
リボルトにおいて知識は最低条件として身につけ、そこからの経験が重要だと思います。継続的にお手伝いさせていただきながら、学んでいこうと思います。
リボルト職人C級合格しました
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2023/06/17
【ビジョン】健全な市民クライミングを
■ もしも九州の岩場のボルトが良く、適正ボルトだったら??
私は、バンバン5.9レベルをオンサイト出来て、今頃は、すんなり11は平気なクライマーになったことでしょう…
40年経過したオールアンカーのボルトで登れって、それはクライマーが、かわいそうすぎです。
いくらナインでも落ちるときは、落ちます。
■リスクがマスクされた状態でないと、人はスキルに集中できない。
アイスでは55mがノーパンプどころか、150mでもノーパンプになった…。
私のパワー(フィジカル)が脆弱なのは、誰でも知っているので、この成果は、ほとんどがスキルによる獲得標高だということだ。
女性の中でも弱い私のフィジカルで、別に150mくらいは登れるものなのだ。
■ 結局、ラオスに行きたい!
結局海外で登るという選択肢しか日本のクライマーをはじめ、ヨーロッパ、アメリカのクライマーにも有効らしい。
それは、先進国の岩場の状況がどこも似たり寄ったりで、各国のクライマーたちが出した結論が、
平素はジムで
外岩はラオスで
みたいな結論になっているのが共通だからかもしれない。
【リスク管理】山岸さんの”リスクと安全” 五分五分なら登りません
■ Bepalに山岸さんの記事が載っています!
■ 男子同士で
私は別に、
どれだけ高いところから飛び降りられるか競うような無茶な行為
を男性が勝手にするのを否定しようとは思いません。
けど、私は違うんです。
一か八かをやって見せて、どうだ!とやられても同意しかねます。
たぶん、大多数の女子は、
「え?ただの子供?」
「え?ただの猿?」
と、内心思って、「…。」となるだけだと思います。
■ 頼りになるやつ
女性が本当に欲しいのは、
頼りになる男性
であって、無謀なので
女性のほうが面倒見てやらないといけなくなりそうな男性
では、ありませんよ?
たぶん、男性の側は、モテると思って、フリーソロしようとしていると思いますが…
「ロープいらねぇ!」
「まぁ!かっこいい殿方!」
ってなりませんから…。
2023/06/16
【クライミング実情】小鹿野で ”大規模”伐採???
以下引用。 https://www.yamareco.com/modules/diary/35638-detail-302168.html
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2020年に小鹿野町二子山で起きた(一社)小鹿野クライミング協会による保安林無断伐採事件以後、国の法令である「種の保存法」で国内希少野生動植物種に指定されている植物が絶滅の危機に瀕しています。
さらに2022年にも別場所でクライミングエリア開拓と称した大規模な伐採が行われ、同様に国内希少野生動植物の生育地が絶滅の危機に晒されてしまいました。2021年に問題を知ってから約1年以上に渡り調査を実施&地元の皆様をはじめ国の担当官&専門家等の指導助言を頂きながら、昨日ようやく関係者会議で一同に会することができました。
初めの一歩です。
以下に、昨日提出した要望内容を貼っておきます。
これを厳しいと思われる方もいると思いますが、一般社団法人による1度ならずも2度も無計画な大規模伐採が行われていることや、国の法令違反にも繋がりかねない重大な事案ですので、国をはじめ様々な専門家からのアドバイスをもとにあえて厳しく設定してあります。
長文になります。
尚、写真は昨日の会議資料表紙と、情報公開請求で得た2020年保安林無断伐採時の顛末書です。
開催日時:6月13日(火)午後1時~
場所:小鹿野町役場議場
出席者:埼玉県(みどり自然課・環境科学国際Sより計2名)、小鹿野町(まちづくり観光課計3名)、(一社)小鹿野クライミング協会(理事1名)、小鹿野の石灰岩地域の植物保護を考える会(参加団体の各代表者及び研究家等計7名)
以下、要望事項のコピペですが、希少植物の名称は伏せてあります。
小鹿野石灰岩地域における希少野生動植物種保護に係る会議への意見
2023年6月13日
小鹿野の石灰岩地域の植物保護を考える会
【埼玉県への要望】
1) 種の保存法や県の希少種保護条例に基づき、国内希少野生動植物種や埼玉県希少野生動植物種の保護保全対策を早急に行うこと。
2) 特に国の法令(種の保存法)で国内希少野生動植物種に指定されている植物の生育地は、クライミングルート開拓によりすべての生育地において絶滅の危機に瀕していることを認識し、国及び専門家からの指導助言に基づいた希少種の保護保全対策を速やかに実行すること。
3) 県条例で埼玉県希少野生動植物種に指定されている生育地の中には既にクライミングルート直下で踏みつけによる消失も起きていることから、県条例に基づいた保護保全を図ること。
4) 地主及び保安林法等の手続きを担当する関係課所等に対し、国内希少野生動植物種並びに埼玉県希少野生動植物種の生育地であることを周知し、これらの希少野生動植物種の保護保全に理解と協力を求めること。
5) 小鹿野町とともに現地確認をしっかり行った上で、上記1)、2)、3)に加えて保護保全エリア(立入禁止エリア)とクラミング可能エリアとの区分けを行うなど、速やかに有効対策や手段を講じること。
6) クライミングによる町おこし事業を推進する小鹿野町と(一社)小鹿野クライミング協会に対し、法令及び県条例に基づいた指導や処分を行うこと。また今後のクライミング事業継続について行政監視を怠らないこと。
【小鹿野町への要望】
1) 「クライミングで町おこし」という事業を推進しかつ実施する場合、きちんと事前の計画立案に基づいた環境調査や影響評価、マーケティング、関連法令の確認等、さらにPDCAやOODAの構築など、起業ルールに則った事業展開を行うべきであることを理解すること。
2) 民間にその事業を委ねる場合、最終的な責任は町がしっかりとるべきであり、「町おこし事業実施者」に対する町のガナバンス体制をしっかり構築すべきである。また委託契約の有無や金額の有無にかかわらず、「町おこし」の冠を名乗らせているものはすべて町が委ねたことにつながるという認識を持って対応すべきであることを理解すること。
3) 小鹿野町も参画している「第二次ちちぶ環境基本計画」個別項目Ⅲにある“生物多様性の保全”内容に因み、埼玉県とともに現地確認をしっかり行い、関係者間で速やかな対策が実施できるようにすること。
4) 地主及び現地森林について諸手続きを行う担当課等に対し、国内希少野生動植物種並びに埼玉県希少野生動植物種の生育地であることを周知し、これらの希少動植物種の保護保全に理解と協力を求めること。
5) 従来から設置されている一般登山道があるエリア以外の開拓は行わないこと。またクライミングエリアへ向かう踏み跡と一般登山道の区別を明確にし、一般登山者の遭難防止対策を行うこと。
6) 次年度以降の埼玉県希少野生動植物種選定候補である植物がロープの支点にされないよう、生育地の保全を速やかに行うこと。
7) (一社)小鹿野クライミング協会と共に、国内希少野生動植物種の原状回復措置を早急に行うこと。また生育地域への立入は禁止とし、生育状態の回復をはかること。
【一般社団法人小鹿野クラミング協会への要望】
1) 国内希少野生動植物種生育地上にクライミングルートが設定されていることから、生育地周辺のルート(ボルトやロープ等のクライミング用具)は一般クライマー等の誤侵入を防ぐためすべて撤去し、法に基づく国内希少野生動植物の生育地保全のための原状回復措置を行った上で立入禁止エリアとすること。またその事実を正しく広報すること。
2) 1)の生育地のうち、伐採により今夏の生育環境が維持できなくなっている東岳右壁の生育地については、国や県の指導のもと、生育維持ができるよう日除け設置等の対策を行うとともに、1)と同様の措置を早急に進めること。
3) 埼玉県希少野生動植物種生育地の中には、東岳北壁やローソク岩北面のようにクライミングルート直下となっている場所で踏み付けによる個体数の減少や表土流出(群落の消失)がみられることから、生育地についても従来の登山道以外の場所については、1)同様にクライミングロープやボルトの撤去など、早急に対策を講じること。
4) ローソク岩に行くにあたり、従来の道標が立っている登山道ではなく2020年の保安林無断伐採時に行われた整備により造設されたアプローチ道については、国内希少野生動植物種の生育範囲内にあたることから、このアプローチ道は廃し(立入禁止とし)、ローソク岩へのアプローチは従来の登山道にある道標(分岐点)からのアクセスに戻すこと。またこのアプローチ道上にある中央稜下部付近のクライミングコースは1)の対策を講じた後に廃止とすること。
5) クライミングルートのスタート地点や途中にあるテラス部分、終了地点等に希少植物の生育地がないか確認の上、希少植物の群生地や生育地にかかるクライミングルートは撤去及び原状回復措置を行い、立入禁止とすること。またその事実を正しく広報すること。
6) 従来から設置されている登山道があるエリア以外は開拓の対象から外すこと。また既に設置されているクライミングルートは全て撤去し、国内希少野生動植物種及び埼玉県希少野生動植物種の保護保全を行うこと。
7) 次年度以降の埼玉県希少野生動植物種選定候補である植物がロープの支点になっていないか確認を行い、支点に使用されている場合は外すこと。また他の者が支点にしないよう注意喚起を行うこと。
8) 新たな開拓計画を建てる場合は、計画の前に先ずは環境調査を行い、法令等の確認を行うこと。
9) 2020年の保安林無断伐採問題から端を発したこれらの二子山希少野生動植物種生育地損壊問題及び問題解決のためのルート変更(立入禁止)等の措置についての経緯や結果、そして情報は全て、ROCK&SNOWのようなクライミング専門誌はもとより貴会HPやSNS等で速やかに情報発信を行い、会員の有無に限らず来訪クライマーに広く周知すること。なおその際に希少野生動植物種情報の取り扱いや情報発信の方法については厳重な注意を払うこと。
2023/06/14
【ベテランからのアドバイス】 正しいアドバイス
九州には、ペテランしかおらず、真のベテランがいないようなので、シェアします。
こっちの若い人は、トンデモな人を大げさにあがめています。冬壁していないと山やってるっては、言えないのが本州での理解なので、雪がない九州で、本物の山やがいないのは、仕方がないかもしれません。
九州の人の雪山って、”大山、以上終わり、”なんで…
■ 昔の人は、どのように冬壁を教わってきたのか?
答え)
私が会で教わったのは滑落停止・雪上歩行と肩絡みの懸垂・確保だけです。後は全て自己学習でした。(昔から独学が山やの基本だったのです)
数々の失敗から学んで、先が読める登山ができるようになったのは、10年過ぎてからです。もう少しで死んだかもしれないことは10回以上あります。
その間、同行者が一人も死ななかったのが、最高の勝利だと考えています。
■ ビッグウォールには、フリーで5.12が登れても登れないですよね?
答え)
この白亜スラブでのロープワークでは、ビッグ・ウォールは登れないでしょうね。
少しのロスタイムでも、何十ピッチもあれば、時間切れとなります。
ビッグ・ウォールは登る事と同じくらい荷揚げが重要です。
効率的な荷揚げポイントをナチュラルプロテクションで構築する技術です。
想像力+経験=荷揚げ技術です。
■ 昔の人はジムがないころはどれくらい登っていたのでしょうか?
答え)
私はジムがなかった時代に土日に湯河原、小川山を登っていて、半年で11aくらい登れました。(つまり、男性の標準は、半年で11Aってことです)
それまでは、たまに登って5.9でした。
■ ジムについてどう思いますか?
答え)
ジムは大雑把なんですよ。
特に足が雑になります。
岩とインドアは別物です。
フィジカルは強くなります。Pump1で12cを登る女性が岩だと12aが登れないです。Pump1の12cはフィジカルだと岩で13bくらいです。
■ 昔の人はみんながみんな、すごいわけではなさそうですが…
答え)
山岳会ごとに違いがあるのではなく、人ごとに違いがあります。危ない人はどこの会に行っても危ないです。
ある有名な会は、トップロープをスリングに直かけしていました。
注意しても意味が分からない人たちでした。
■ ガイド登山が、登山者の依存症的なスタイルを生んだのでは??
答え)
久野弘龍さんはGWのコブ尾根を岳沢小屋を出発するときから、帰着するまでアンザイレンでした。
ガイドという責任上そうなるでしよう。
ヨーロッパアルプスのガイドは、ルート上のチェックポイントが幾つかあって、そこで標準タイムをオーバーしたら即下山となります。
日本でもこのシステムを採用すれば、ガイドの能力に依存した、一般登山者の自己顕示欲の山(登った山の名を自慢するために登り、まったくその山に必要なスキルは身についていないこと)は、減るでしょう。
■ 南極横断は、すごいのでしょうか?
答え)
私には南極とクライミングに何らかの関連性があるとは思えません。
長谷川恒男さんのガイドでマッタ―ホルンを登った女性(40歳)が、単独で冬の北岳で凍死しています。
■ デナリは、すごいのでしょうか?
答え)
登山の素人が七大陸最高峰を登った動画ではデナリは、ただ歩くだけです。
ヒドンクレパスが恐いので隊員全員が一列にアンザイレンしていました。
当会でデナリをBCから24時間以内で往復した人は、クライミングは下手で、冬の赤岳や谷川岳にも登っていない人でした。
■ 世界の14c以上のクラックは?
答え)
ここにリストがあります。https://micki-pedia.com/trad-14c.html。
2023/06/13
【心理学】発達障害から見る、クライマーとして自分のクライミングの良しあしを振り返れない若い人のこと
クライマーとして平均的であるのではないか?という男性クライマーと福岡に転居して以降は、登っていましたが…
謎だったのは、どう見ても失敗している、そこは自信をつけるところではなく反省するところだろ、っていうのが、どうも自信になっているってことです。
例えば、こちらの記録。
https://allnevery.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
これは、リードしている人はどう見ても、まともなリードはできておらず、まぁ、及第点も行かない…。出直してきな~みたいな内容です。
しかし、これで男性は自己肯定感が上がりまくってしまうみたいなんですよね…
■ 母親の自己犠牲という溺愛が、過剰な自己肯定感の源泉
自己肯定感に過剰なんてあるのかなって気が私もしていましたが… やっぱり、ありますね。
頭が悪いのは、基本的にはハンデだと思いますが、ハンデをハンデと認識しないのは、”当人にとっては”幸せなことです。
それって、でも、自分の実力を客観的に見れないってことで、大きい視野でいえば、日本がアメリカに戦争を仕掛ける、みたいな、トンでも、と誰でもわかることが本人はわからないってことになります。
その”本人”に 国全体がなってしまったのが日本の戦争。
あれは、ある意味、女たちが、男たちを一方的に盛り上げ、担ぎ上げることで作り出してしまった心理的モンスターなのかもしれませんね…
母親が自信の源泉である男性の姿を総括すると、そういう男性を作り上げた母親たちがいます。
■ ADHD
今日はADHDの本を読みましたが、こういう自己肯定感が高いというより、自分の実力を客観視できず、等身大よりも自分のことをすごいと思っている男性クライマーって、ADHDの人が多いのかもしれません。
多動、高いところに上りたがる、危険を認知しない、など、クライマーにありがちな素質とADHD児特有の行動は重なることがあります。
■ なんで師匠が突然子供になったのか?
空港で、韓国人のラインに並んだりして、違うよ、と教えても強情はったりして、え?小学生?な振る舞いが理解できないことがあった師匠…ADHDだったんですよねぇ…
発達を勉強して、思春期あたりで自我発達がとまったんだなぁと分かるようになった。
この本はADHDを持つ親御さんには、必読の書です。ほんと目からうろこ。どういう手助けが必要なのか?どうすれば、相手がかみ砕ける程度に問題をかみ砕けるか?が分かります
ADHDは
1)注意力が持続しない
2)即応性がないとだめ
3)情報が多すぎると混乱する 例:もの
私はASD受動型のお母さんに生まれたと思うので、私自身もASD気味ではあります。例えば、話し言葉より書き言葉が私は好きです。それは、話し言葉は、人との距離が近すぎるからです。
ので、遊ぶことは大事なことです。私がやりたいのは、遊びとして仕事するってことです。
登山では遊びとして、登山してかなり成功しました。
2023/06/12
北杜市=新僻地集落
日本総研の藤井さんが、こんなレポートを出している。
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/8129.pdf
引退後の山やのあこがれ、別荘暮らし…
しかし、住んでみたら、大阪と比べてだいぶ不便だし、冬は寒いし、隣近所は遠くて、人さみしい、というので、結局大阪にかえろっかなーって具合になることが多いのかもしれない。
特に、足腰が立たなくなるなどの身体の不自由が出てきたら、そうなることが多いであろう。
別荘って、ほんと借地権で10年も住めば満足って感じなんですよね。
基本的に北杜市の家賃はオーバーレイティッドであろう… 山梨では一戸建てが5,6万円で借りれるのが普通であるが、狭い2LDKに押し込んで、転勤族から、高値でぼっている不動産業が、勝ち組のようであった…
癒着があり、特定の不動産業者しか会社からは紹介されない仕組みだったしなぁ。
明るい話題として、北杜市はクライマーを誘致すべし!と思うが、たぶん、やる気がないだろうなぁ…八ヶ岳人気?でだいぶ味を占めているというか、行政が、お上依存症でも、なんとか持ってしまっているお金持ち県である、という点が、現実を見つめて対応しない、というネガティブな方向に働いてしまっていると思われる。
ま、登りたい人は、環境に関係なく、移住してくるので、いっか。
ーーーーー
新僻地集落は、公共交通網から外れており、場合によってはコミュニティが形成されていないことに
よる互助機能の欠如もあり、そもそも年齢の高い住人が多いこうした地域は、そう遠くない将来、生活維持が難しくなることは想像に難くない。加えて、従来の別荘地の利用状況などを見れば、住民の入れ替わりが起こりにくいことは容易に想像され、初期入居者一代限りとなる可能性が高いエリアといえよ
う。このような新僻地集落の形成は、実質的に限界集落もしくは消滅集落の予備軍の乱造となっている
と危惧される。北杜市でも、旧来からの集落では空き家が多く発生している現状から、どのように転入
者をそうした空き家や集落に誘導するかが課題と言えよう。
ーーーーーーーーーーーーーー
2023/06/10
【クライミングによる町おこし】 地方行政にクライミングによる町おこしに主体性を育てるには?
- 登山と地続きのアルパインクライミングやエイドクライミング
- ロープに頼らない フリークライミング
- 支点を自分で作るトラッドクライミング
- 大会に出て勝つことを主眼にしており、リスクゼロのインドアスポーツクライミング
- すでにボルトが打たれた外の岩を登るスポートクライミング
- 外の岩場を登ることの総称 ロッククライミング
【要望】”ロッククライミング”の指導者マニュアルを作ってください
日本では、
ロッククライミング
の括りでのクライマー育成指導者要綱がなく、あるのは
- 山登りの指導者要綱
- アルパインクライミングの指導者要綱
- スポーツクライミングの指導者要綱
です。ので、抜けがでてきます。フリークライミングがその代表。
結局、フリークライミングというのは、
市井の人がいろいろ工夫して書いています。中根穂高さんとか比較的正確です。
しかし、フリークライミングのカテゴリーで書くとエイド技術は当然ですが抜けます。
つまり、
ロッククライミング、
としてまとまったものがないため、外岩=ロッククライミング、に必要な知識は、何かが抜け出てしまい、隙間に落ち込む知識が出てきます。
例えば、ロッククライミングとして勉強してこなかった人の知識には、ボルト知識は入ってきません。
それにたとえ、ロッククライミングとしてみなしても、天候とか歩荷などの山の基本知識は入ってきません。
<事例>
・懸垂下降 スポーツクライミングしか知らない人は懸垂下降がない
・プルージック登攀(宙づり登り返し) フリークライミングではエイドは教えなくて当然
・途中停止(仮固定→固定) フリークライミングではエイドは教えなくて当然
・支点知識 ボルトの強度について勉強しない人が99%
・支点の間隔 ボルトを打つ間隔については、トラッドとアイスのクライマー以外は知らない
・ビレイ知識 インドアのビレイとアウトドアのビレイは異なる
・墜落への知識 スポーツクライミングと同じようにバンバン落ちることはできない
・ストッパーノット すっぽ抜け事故=初歩的な事故だが、良く起きる
・スタイル オンサイトとは何か?グリーンポイントとは何か?
・育て方 価値観的な面。これが欠如してきた現状が九州の悲惨なクライミング現象。
ある意味、九州では、指導者がいなかったらどうなるか?という見本を提供している、と言えます。
真意は、ひどい惨状になるって意味です。
弱ったところにアブラムシが付くみたいに、金に目がくらんだもともとクライマーではない人が、それぞれ勝手にボルダリングジムを開いて、荒稼ぎして、無知なクライマーを無責任に量産しています。昔は、みな責任をもって育成していたのです。
岩場でロッククライミングをするために必要な知識を教えるには、フリークライミングとして教えても、アルパインクライミングとして教えても、抜けが発生します。
ボルダラーなんて抜けだらけというか、知っていることはクライミングという全体像からすると逆に小さいくらいです。
ロッククライミングの指導マニュアルを作ろうと、甲府時代から頑張っていますが…本来、
JMSCAがきちんと整備するべきでしょう。
そうすることで、雨後のタケノコのように全国に増えているボルダリングジムの無責任さというものも浮かび上がった来るでしょう。
クライマーがやっていないジムに規制をかける根拠の一助となること請け合いですよ。