日本総研の藤井さんが、こんなレポートを出している。
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/8129.pdf
引退後の山やのあこがれ、別荘暮らし…
しかし、住んでみたら、大阪と比べてだいぶ不便だし、冬は寒いし、隣近所は遠くて、人さみしい、というので、結局大阪にかえろっかなーって具合になることが多いのかもしれない。
特に、足腰が立たなくなるなどの身体の不自由が出てきたら、そうなることが多いであろう。
別荘って、ほんと借地権で10年も住めば満足って感じなんですよね。
基本的に北杜市の家賃はオーバーレイティッドであろう… 山梨では一戸建てが5,6万円で借りれるのが普通であるが、狭い2LDKに押し込んで、転勤族から、高値でぼっている不動産業が、勝ち組のようであった…
癒着があり、特定の不動産業者しか会社からは紹介されない仕組みだったしなぁ。
明るい話題として、北杜市はクライマーを誘致すべし!と思うが、たぶん、やる気がないだろうなぁ…八ヶ岳人気?でだいぶ味を占めているというか、行政が、お上依存症でも、なんとか持ってしまっているお金持ち県である、という点が、現実を見つめて対応しない、というネガティブな方向に働いてしまっていると思われる。
ま、登りたい人は、環境に関係なく、移住してくるので、いっか。
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新僻地集落は、公共交通網から外れており、場合によってはコミュニティが形成されていないことに
よる互助機能の欠如もあり、そもそも年齢の高い住人が多いこうした地域は、そう遠くない将来、生活維持が難しくなることは想像に難くない。加えて、従来の別荘地の利用状況などを見れば、住民の入れ替わりが起こりにくいことは容易に想像され、初期入居者一代限りとなる可能性が高いエリアといえよ
う。このような新僻地集落の形成は、実質的に限界集落もしくは消滅集落の予備軍の乱造となっている
と危惧される。北杜市でも、旧来からの集落では空き家が多く発生している現状から、どのように転入
者をそうした空き家や集落に誘導するかが課題と言えよう。
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