2023/06/21

【トップクライマー】現代トップクライマーのサチさんが、C級リボルト職人合格

 FBでこんな話題が回ってきました。

トップクライマーの安間サチさんからです。
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FA(日本フリークライミング協会)のリボルト職人認定講習会に参加してきました。僕はリボルトや開拓を以前から経験してきて、その作業が複雑で難しいことを常々感じていました。岩質や形状、施工するボルトや溶剤、道具、ルートの内容等を理解し、的確な作業を行う必要があるからです。更には地権者の許可、地元自治会の理解、ローカルクライマーの理解等も必要になります。

多くの開拓者同様に、僕は直接伝授的にボルト施工やリボルトを学んできました。しかし人の命に関わることですから、リボルトを専門に請け負うJFAより一から学んでみようと思いました。今回の素敵な機会を与えてくれ、基礎知識を叩き込んでくれた @mameo_512 、そして現場でサポートしてくださったJFAの方々やリボルト職人の皆様、ありがとうございました。

リボルトにおいて知識は最低条件として身につけ、そこからの経験が重要だと思います。継続的にお手伝いさせていただきながら、学んでいこうと思います。

リボルト職人C級合格しました

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いいなぁ!

■ JFA vs 一般開拓者

一般開拓者って、JFAを目の敵にしている人もいますよね…。なんでなのかなぁとたまに思いますが、JFAはお金をもらっているのが気に食わないみたいなんですよね。

でも、開拓者って、リボルトはしてくれませんよねぇ?

しかも、自分が作って古くなったルートが誰にも登られず、忘れ去られたボロルートでも、そこにルートがすでにあるからっていうだけで、後世の人は手を付けられない…ということに…。

なんでそんなに意地を張ってるんかね?なことになっている岩場も多い…

けど、有名ルートでみんなが楽しく登ってくれているならともかく、自分の生きた証が、だれも登らない、しょぼいルートで、年中コケコケってことだったら…あんまり、名誉なことではないと思うんだけどなぁ。

しかも、自然物なんで、著作権をもとに所有権を主張するってどうかって思う。

著作権っていうなら、自分のルートセットと全く同じルートセットをしてくるほかのセッターとかに主張する、というのなら、分かる気がするけどなぁ…。

ま、この辺でやめておきます。

サチさんみたいに、あまり、食わず嫌いせず、いろいろと経験を積むのが若い人には良いことだと思います。

開拓者の大人の皆さんも、互いに歩み寄ってもらいたいものです。

ちなみに女性は開拓者もリボルトにも向いていませんよ。お試しくらいならともかく。

林業で伐採業者になるってのも、当然ですが、向いていません。チェーンソー使えますけど、一日10本伐採しますってのとは当然違いますでしょう?

男性ってその辺が分からない人、多いみたいなんですよね。

                コケ落としキット