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2023/06/17

【ビジョン】健全な市民クライミングを

 

■ もしも九州の岩場のボルトが良く、適正ボルトだったら??

私は、バンバン5.9レベルをオンサイト出来て、今頃は、すんなり11は平気なクライマーになったことでしょう… 

40年経過したオールアンカーのボルトで登れって、それはクライマーが、かわいそうすぎです。

いくらナインでも落ちるときは、落ちます。

■リスクがマスクされた状態でないと、人はスキルに集中できない。

アイスでは55mがノーパンプどころか、150mでもノーパンプになった…。

私のパワー(フィジカル)が脆弱なのは、誰でも知っているので、この成果は、ほとんどがスキルによる獲得標高だということだ。

女性の中でも弱い私のフィジカルで、別に150mくらいは登れるものなのだ。

■ 結局、ラオスに行きたい!

結局海外で登るという選択肢しか日本のクライマーをはじめ、ヨーロッパ、アメリカのクライマーにも有効らしい。

それは、先進国の岩場の状況がどこも似たり寄ったりで、各国のクライマーたちが出した結論が、

平素はジムで

外岩はラオスで

みたいな結論になっているのが共通だからかもしれない。

2021/11/12

女子も憧れることができる薪生活

今回のトリップで、一番感動したのは、サーファー加藤さんの家。

彼は、Wwoofingをしながら、理想の居住地を求め、日南に落ち着いたそうだ。薪風呂暮らし。

水上村の人によれば、薪生活は、長野より、九州の方が楽だそうだ。長野だと同じライフスタイルを求める人が多すぎるということなのだろう…。

長野などでスタートした人たちが押し出されて、九州に流れて来ているみたいだ。


五右衛門風呂の様子


ぼっとんのトイレ。よく山小屋で見るけど、雨が降ると水位が上がっておつりがくるという問題がある。












居室は、学生のころ住んでいた長屋とほとんど同じだった。日本の木造建築は、安普請のことが多いよなぁ…。まぁ、町にあるものは仕方ないかもしれない。大阪でも町屋で保存価値があるようなものは、ほとんどない。安かろう悪かろうの家が戦後の焼け残りで残っているということの方が多い。

さて、木造建築を女性が好まないのは、おしゃれでない、からだろう。男性が、自分自身のかっこよさを求めるのと同じ程度に、女性は、見た目的に美しい住環境に身を置きたがる。

木造 × 薪生活 で、こんな住生活空間はいかが~?という図。西洋風である。というのは、現代のおしゃれさ、すてきさは、西洋に対するあこがれがベースになっているからだ。
仕方がない。

すてきなメインベッドルーム。 梁を見せる、でも、和ではなく、洋。日本でも定番の漆喰の壁でも、こんなにおしゃれ。


夫とヨセミテに行ったときに、ヨセミテバムというゲストハウスに泊ったが、こんな感じだった。インテリアグッズだけ、洋風にしたら良し。ホテルと同じだ。

これも、どこにも特殊なお金はかかっていそうではない。

 おがくずのトイレ。ぼっとんだとしても、洋式に変えるほうが現代人受けするであろう…。デイビッドは大阪の長屋に来て、和式のトイレで苦労していた。

これだけは、洋より、和の勝利と思われる…非現実的なセッティングのお風呂。

お湯を沸かす方法がないよなぁ…。五右衛門風呂を洋風化したら売れるかもしれない。白いタイルに変えればいいのではないだろうか?

甲斐駒七条小屋のように、温かい小屋はどうやって作れるのだろうか?

めっちゃあったかいよなぁ…七条小屋。