2023/11/08

【クライマー業界】 自分たちのケツは自分たちで拭くべし

■ 日本を代表するような製造業でエンジニアをしていて分かった日本の弱み

大体、開発部と製造のおじさんたちが仲悪い。そのため、現場の改善フィードバックが、物事を決める立場の人(上流工程と言う)に入らない。

ので、結局、男性たちは、会社と言う舞台で、意味なく、互いの足を引っ張りあっている。

意味なくというのは、それこそが、日本の労働効率が落ち、生産性がぐーたらしているヨーロッパ人にすら抜かれているっていう事態を招いている元だからだ。

■ クライミングも同じ

クライミングでも同じで、トンデモ理論を繰り広げ、岩場では、いがみ合い、せっかくトップクライマーが作ってきた自治体とのきずなをもダメにするという、まさに足の引っ張り合いをしている。良い事例が小鹿野だ。

世界的トップクライマーの平山ユージさんが取りつけた、自治体からのGo!サインをも、台無しにするというクライマー同士の足の引っ張り合い… なんとクライマーがクライマーを訴えて、クライミングによる町おこしの足を引っ張る事態になっている。しかもそこ、日本初のアクセス問題発祥の地。

皆で築き上げた”登れる環境”を、一人が権利主張し、今までと同じ結果に終わらせようとしてるのだ。つまり、わざとアクセス問題を招いて、登攀禁止に陥れようとしているとしか思えない。

初登者の尊重とかいう根拠不明の論理で、岩場が登攀禁止になる、を繰り広げているが、それもこれも、アルパインのクライマーと、フリークライミングのクライマーが、敵対して、話が先に進まないから。

誰かー!何とかしてー!と言うときに、見る先は…?

お母さん(笑)。それか、外国人。

パナは、新入社員のワタクシにバグ管導入してもらい、業務改善してもらった、という体たらくだったんで、同じことで、クライマーの業界トップの方々も、もう、お前ら、ちゃんとしろよーって感じだよなぁ… 

いくら私がお人よしでも、付き合いきれんって感じだな。

クライミング界が、アクセス禁止の岩場ばかりになったのはなぜか?

そこのところをよーく考えて、今後どうしたら登れる岩場の存続につながるのか?考えましょう。

間違っても、岩場公開しないで、秘密にしておけばよかったー、なんて言ってるんじゃ、見当違いの答えですからね!念のため!

日本の男性たちは、自分で自分のまいた種の結末をなんとかする。自分で自分のケツを拭く、ことを覚えないといけないです。
縄張り意識の岩場…ある人が開拓したら、別の人が難癖付けて、登攀禁止にされた場所