■ クライマーのゲストハウス
ラオスのグリーンクライマーズホームや、台湾のThe Bivyに行って、クライマーのゲストハウスっていいな!これがあれば、
・クライミングパートナー問題
・岩場清掃問題
・岩場整備問題
・クライミング教育問題
・ボルト費用捻出問題
いっきに、解決じゃん!と思ったものの…
これは、日本では時期尚早です。
なんせ、クライマー同士が、伝統だからという理由で、ルサンチマン(嫉妬)を辞められず、互いに足を引っ張りあっている。そんなところで
助け合いや絆によるコミュニティ
を目指したところで、失敗は目に見えています。私自身がフィジビリティチェック、行いました。
■ メタアウトカム
思わぬ結果が出ることをメタアウトカムと言いますが、現状で、日本にGCHみたいなのができたら、
メタアウトカム = 死亡事故大量生成
してしまいます。小鹿野の訴訟問題が先行事例です。
■ そもそも、地域おこしに使うなら分散型民泊のほうがベター
そもそも、地域おこしにクライミングを使うなら、
ゲストハウス = 一極集中型
地域民泊 = 分散型
で、インバウンド客がもたらす利益を多くの人に再分配することを考えると、分散型民泊のほうがベターな選択肢です。
小鹿野は、地域内で、1民泊あたり一組程度のクライマーを、地域のみんなで民泊できる体制を整えると良いでしょう。現状でも、すぐにクライマーが登りに来ます。
なんせ、あのアレックス・オノルド君だって、ユージさんは引っ張ってこれる逸材なのですから…。
私がUIAAのスティーブ・ロング氏を小鹿野の連れて行っても、別に得るものはないでしょう。
いうなれば、ジャニーズタレントが来るのと、校長先生が来るのと、どっちがうれしいです?
■ テーマ変更
クライマーのゲストハウス構想は、テーマを変更して
健全な市民クライミングを日本にもたらす
としていましたが、日本人クライマー自らが
不健全であるデスウィッシンングなクライミングを目指しており
健全なクライミングを志向していない、ということが最大の問題であるということが分かりました。
ので、このテーマは、返上することに決めました(笑)。昨日、神先生のセミナーで、すべてのお客をお客とみなす必要はないことが分かった。
従って、テーマを
↓
クライミングで作ったライフスキルを人生に生かす
へ、変更します。
実際、ユージさんはそのようにしているんではないですかね?
■ ライフスキルをクライミングに応用してブレーク
しかし、私は、実生活で培ったスキルをクライミングに生かして、ブレークしたのですが。
そのブレークが異彩を放っていた、というのは言えると思います。
たぶん、その辺の人のくせに、とみんなは思っていたから、私の実績に驚いたんじゃないですかね??
つまり、なめられていた、ってことなんですが、私自身は人を舐めないので、なめられていた事実にも気が付けなかった…(汗)
アンダーマイニングされていた、ってことです。
■ ただ良く登れるだけの人ならごまんといる
ただ良く登れるというだけのクライマーは、山ほどいます。
しかし、私が作ってきた実績を作れるクライマーや、広い視野・高い視野で見れるオールラウンドなクライマーはいないと思います。
ボルダラーはボルダーしかできないし、山は歩けない。山やは、逆にボルダーできません。海外にも一人で登りに行ってパートナーを見繕って登るってできないようです。
なので、加えて、今後は、自分より、すごい人とつるむことにします(笑)。もう、弟たちを引き上げてやろうとして、自分が消耗するのは疲れました。クライミングだけでなく、物事に対する理解のレベルが低すぎて、付き合いきれん、って感じだもん。
すいませんね。しかし、私のせいではないような気がしますね。