2023/11/23

【心理学】セラピスト職のニーズを感じた数々の不可解な事件

■俺を癒して!の叫びシリーズ

 その1)セリフ「無条件に愛してほしい」

→ 見捨ての傷 ギャン泣き大人バージョン

意味:子供のころの見捨てられ不安を私は解消していないから、クライミングを通じて、私の見捨てられ不安を解消してほしい。

その2)セリフ 「セックスしたい!」@山岳会山行テント泊中 

 見捨ての傷 抱っこして!大人バージョン

意味: 私は日常のストレスで、はちきれそうになっているから、あなたをはけ口にさせてほしい。妻にはとっくの昔に相手にされなくなったから。

私は自分が負える以上の責任を負っており、それを口に出すことも、自力で解消することもできない。なぜなら、自分で解消せず、親に機嫌取ってもらって成長したからだ。

どうかあなたの力で私を一人前の大人にしてほしい。私は自分で自分の機嫌を取る方法が分からないので、どうすればいいのか教えてほしい。

その3)セリフ 「どのボルトを使っているか、なんで教えてくれないんですか!!」Byトポに開拓者として名前が載っている庵メンバー 

→ 侮辱の傷 先生、教えてくれないなら、俺、拗ねちゃうよ!大人バージョン

意味:プライドは高いけど実際は知識はないので、なんとか、情報を仕入れたいが、いまさら、人に頭を下げて聞く気にはなれない。こっそり教えてもらいたい。

子供のころに親に質問したら、むげに扱われた、という屈辱の傷があるので、普通に素直に聞くことができないが、それは赦してほしい。私の拒絶の傷をいやしてほしい。

ってことなんかなぁ… 

■ 世の中傷ついた人ばかり、なんですよね

クライミングをしていると、心理学、とくに愛着障害の問題解決のニーズを感じます。

愛着障害があると、なんだか不可解な言動が多くなります。

(ご自身が言っていること)と(やっていることの不一致)に気が付いていないというか…

最も顕著な事例は、チッピングして、有名になる、っていうタイプの開拓者でしょう…

悪いことをして有名になって何がいいんだ?って、普通の人は思いますが…。

自己愛性パーソナリティー障害なのでは?って感じですよね。

だとすると、解決には、心理専門職の介入が必要と思われますが…。まさか世間のように法律で規制するわけにもいかないので…。