2023/11/19

【優良書籍】『射精責任』

 現在受講中の講座で、紹介があった書籍です。全米ベストセラー書籍。

■ 自分の意見をなんにでも、かんにでも求められる海外…特にアメリカ

海外でクライミングすることを考えると、いろいろなことを武装しておく必要がありますが、理論武装、はその一つ。

人工中絶問題は、アメリカで恋愛しようという人には、避けて通れない課題…自分の意見を持っていないと、恋愛の対象者にすら入れません(笑)。

興味がなくても、意見を持たざるを得ないような社会構造になっているんですよね。

■ ピルを飲んでいたアメリカ時代

アメリカでは、私がいたころは、ピルが無料配布されていました。私はまだ若い娘で、レイプが最も恐ろしい身に降りかかる不幸だったので…ピルは無料だし、身を守るべし!と思って飲んでいました。

若くして身ごもって、人生ままならなくなるってのは避けたかった。逆に、他国の移民1世の女性は、身ごもって在留したい人もいます…。私には、仰天の世界観でしたが。

さて、以下が、射精責任の概要、です。







どうです?

日本の男性のみなさんは、女性に負担を強いていることを無自覚かもしれませんね…。

一説に、日本の家父長制→中国伝来の儒教で日本の土着信仰ではない。

男尊女卑は、西洋からのエリザベス王朝時代の男女観…という指摘もあります。確かにジェーン・エアとか、読んでいると、そうだな、と思いますよね。

どっちにしろ、片方がつらい目に遭って、片方がそれに便乗するのは良くない。

単純にそれだけでしょう。

子供は愛し合っている男女が、”協力関係において”作りましょう。