鈴木さんは元学校教員で定年退職後にトラベリングクライマーをやっている。鈴木さんの登攀力は、一般オールドクライマー並み(11前後)なので、前の師匠の青ちゃんと同程度だったように思う。
で、海外のあちこちに行って、現地調達のパートナーで何とか登っている。英語は片言。
ということで、
あいつができるなら俺も…
という男の嫉妬と言う、ルサンチマン主体の日本人男性クライマーの定番の思考回路が働けば、鈴木さんに続く定年退職オールドクライマーがわんさか出てくるはずなんだが…
これが出てこないんだな。
なんで? やたら、いいね!はいっぱいつくのに実行する人はいない。
ちなみに、ちゃんと九州クライマーにも鈴木さんは引き合わせた。念のため。
■ 20~30代も出てこない
鈴木さんでもなんとかなるんだから、20代、30代の現役クライマーだったら、当然なんとかなるはずなんだが、それを実行する人もほとんどいない。知っているのは、一人くらいかな。
若い人が実践できない理由のほうが、年金暮らしで悠々自適中の人が実践できない理由より、まだ納得ができる。年金みたいな安定収入を作れない限り、トラベリングクライマーだけで生活費を工面するのは、特に先進国では難しいだろう…(ま、裏の手はいっぱいあるんだが。)
というので、新NISAもあることだし、このブログでは、若い人でも資産を作り、安定的な投資利益が上げれるような、情報を提供することにしている。
投資情報は、若いクライマーのため、です。きちんと投資できれば、一年中トラベリングクライマーをやるという鈴木さんのような技はできなくとも、年に1度、2度、海外に遠征して、登ってくるというような、ヨーロッパクライマー並みのライフスタイルは構築できると思います。
■ そら豆にたかってくるアブラムシ
鈴木さんの後に続くクライマーはほとんどいないのに、私には、いっぱい、そら豆にたかるアブラムシのように、男女問わず、初級クライマーたちが群がってきて、
あなたについていきたい
と面と向かって言われたんだが…。
これって なんかちゃっかりしちゃってますよね?
と思って、いくら阿弥陀菩薩役の私でも、取り合わなかったが…。
■ 盗人猛々しい系ガイドも中にはいる
それどころか、一人で行けないラオスへの登攀に、
俺、ガイドで行く
と賜った御仁もいたが…。
一人で行くことすらも、できないのに、ガイドで行くって、どうやって?
ガイドで行くってお客さんに自分の費用を持たせよう、って意味ですよね? まさにタガメ…。
昨今、ガイドっていうのは、お客さんの自分の経費を持たせて、連れて行ってもらう活動を意味するらしい…
はー?どんだけ?
自分が遊ぶ費用は、自分で持ちましょう。どうも男性クライマーは自分が登って楽しいだけのリードするという行為を高く売りつけて、相手の自信をそぎ、岩場に行く費用まで相手持ちにしようって思っていますよね?
相手の思いやりに付け込んで、本来自分が負担すべき費用負担させる、ってやり方、いかがなものかと思いますよ。
■ 魚ではなく、魚の釣り方を教えます
私が思うには、みんな、人の成功に便乗はしたいが、自分で努力して成功を勝ち取りたくはないんじゃないかね?
鈴木さんは、日本人パートナーがいれば、喜んで受け入れると思うが、FBフォローはするのに、誰も行かない。
誰も上げ膳据え膳で、あなたに海外クライミングと言う成果をお膳立てしてはくれないですよ?
そういう上げ膳据え膳で、相手に花を持たせ、メンツを立ててあげるっていう役割を求められているような、そんな疑いがあったんですよねぇ…
自分で自分の道は切り開きましょう。その方法は教えられます。