前後してしまうが、水曜は、久しぶりにグラッパさんへ。
晴れていたので、外がよかったのだが、結局インドアジム。前日雨が降って岩が乾いているか、確信が持てなかったからだ。
今度、ラオスに一緒に行くパートナーが、たぶん、私があんまり登れないと、クライミングを楽しめないのではないか?と心配してくれたのだろう。どれくらい登っている人か、という見極めが必要。
グラッパさんの課題は、フェイス的ではなく、立体的だし、体全体を使うような課題が多いので、久しぶりにクライミングの楽しさを実感した。なんだか、愉しかったな~。
しかも、不思議なことに、4級が登れた♪ きっとグレードが甘いのだろう。ピラでは、5級の辺りでつまづいているところ。しかし、ピラはグレードが辛いと言われているし、どれくらいが登れるか?よりも、
愉しいかどうか?
ということが大事なことだ。
愉しいかどうか?
ということが大事なことだ。
■ クライミングの楽しみを何に求めるか?
グレードの更新に、クライミングの楽しみがある・・・とは、私は考えていない様な気がする。
以前の山の師匠に、「やっぱりグレードを追いかけはじめた」と言われて、嫌な気持ちになったことが、かつてあった・・・
クライミングには、グレードが付いており、ついているから、それを目安にするのは、何も変わったことではないからだ。
まぁグレードを”漁る”のは、スタンプラリー型百名山と似ているメンタリティのような気がする。
だから、そのような登山やクライミングはしたくないものだ。
山に数を持ちこまない
というのは、師匠から学んだ大事な教えだ。以前の師匠には、とても感謝している。
■ プラトー対策
だから、そのような登山やクライミングはしたくないものだ。
山に数を持ちこまない
というのは、師匠から学んだ大事な教えだ。以前の師匠には、とても感謝している。
■ プラトー対策
一つのジムにだけ行くと、登れる課題は登れて、登れない課題は登れず・・・という具合に、煮詰まってくる・・・というのもあるかもしれない。
そういう時は? わたしなら、まったく別のジムに行ったり、完全にレストしたり、と違うことをしてみる。
プラトーというのは、同じことを繰り返しても、克服できないような気がする。
プラトーというのは、同じことを繰り返しても、克服できないような気がする。
■ 登れない課題を登ろうとする
登れない課題を登ろうとしないとうまくならない、
と言われたのだが・・・確かにそうなんだが・・・ 登れない課題は、ちっとも面白くないのである。
登れる課題が面白い。
5.9は今では楽に登れる。 だから、本番では、愉しい課題を登りたいものだ。
登れない課題を無理して登る・・・とき、面白さは何を基にしているのだろう? 私は落ちるのがキライで、しかも、リードで落ちるのには、かなり抵抗感を持っている・・・
理由1: クライミング初年度の腕力がない時代、無理強いされた課題で、落ちて床から50cmくらいで止まった。
理由2: 先輩をビレイしている仲間のビレイが・・・超だらりん。 あれではグランド確実と見て取れた。
理由3: 落ちたら、どうなるか、想像できてしまう。
理由4: 実際1ピン目で落ちたら、止めてもらえず、グランドフォールし、頭を7針縫った。
・・・というわけだ。
でも、上手に落ちる練習は必要だ・・・、今度、落ちる回数をノルマとして練習することにしよう。