2023/07/01

【トップクライマー】格調の高い言葉すぎて、たぶん、小学6年生に分かるように言わないと分からない

■ パタゴニアから声明文

パタゴニアから声明文が出ていた。

ジャンボさんからの文章がこれだ。

https://www.climbing-net.com/general/patagonia_2306/ より引用。

***  


クライマーは山や岩に登るべきラインを見いだす。その過程の中で、多かれ少なかれ自然に手を加えることになる。  


クライマーのエゴ? でもそのおかげで豊かな 時間を過ごせるし、そのフィールドに対してより 深くコミットできるようになる。  


であるならば、そのエゴに対して責任を持とう。フィールドを守るのはもちろんのこと、僕た ち自身のクライミングは未来のクライマーに審判を下されるのだと肝に銘じたい。  


想像力を駆使して、五十年後に輝く行動をしよう。クライミングは、時代を超えて同じ喜びを共 有できる唯一無二の存在なのだから。(横山勝丘)


***  

■ 小学6年生に分かるように言わないと分からないんですよ…

うーん。 この文章で、意味が分かる人は、たぶん、現代のクライミング界にはいないのではないだろうか?年配のクライマーも含め…。

クライマーは岩場に手をくわえる = ピトンを打ったり、ボルトを打ったりすること

という1対1対応がたぶん、想像力の欠如で発想できない。

・現代クライマーは、ジムクライマーなので、ラインを見出すとか意味が分からない。

・その上、プロテクションを自作するクライミングをまったく知らない。

手を加えることはエゴである= ピトンを打ったり、ボルトを打つことはエゴである

と文意ではなるんだが、たぶん、ここが最大に理解できない。

エゴとはなんだ!開拓して、クライミング界に貢献してやってるんだぞ!俺は!

と真逆の発想をしていそうである。

ならばエゴに責任を持とう=打ったピトンやボルトに責任を持とう!

と文意ではなるが、

ピトンやボルトは自分のために打てば、あとは永久放置してよいと教わったぞ?おれは!

後世のやつは、おまえら、自分で勝手に登れよ、

と思っていそうである。

しかし、ここまで文意を解釈すること、そのものができない人がたぶん9割なので、

ん?何やら格調高い言葉を言っているような感じだが、なんのことだろ?俺わかんね!

で終わってしまっているというのが、結局、現状なのではないだろうか?

AIに分かりやすくリライトしてもらわないと、クライマーには通じません(笑)。


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