■ 昔のアルパインクライミング=男性の自己顕示と自己実現の場
で、5.9が登れるだけで褒めてもらえ、俺が登らなければ誰が登る!と、特攻部隊さながらの英雄を気取ることができたのに、今では、子供どころか、その辺の女ですら、クライミングするようになって、しかも俺より登れて、気に食わん、というのが、小〇野で、女性が持てるホールドを、わざとチッピングして、持つことができないように、ルートを改ざんしたことの動機なのではないのかなぁ…。
つまり、標準体型に収まる男性だけ(つまり自分が含まれる)が、そのルートを登れるようにした、ということなんではないかなぁ…
結局、男性の嫉妬。嫉妬と言うか、自分だけが
登れる人
でなくなってしまったこの現代の事情…を原因にした、
女性への(あるいは岩への)八つ当たり…
なんではないですかね?
なんか男性が何もしないでも、えらくてかっこいいという時代ではなくなって気の毒ではありますが、それって女性のせいでもないし、威張りたいなら、いくらでも、能力を伸ばせば、威張れるわけで、自分の能力が相対的に下がっているのは、誰のせいか?というと、
社会のせい
ではなく、
もともとの自分の能力が低いせい
で、これまでの時代が、俺様で済まされていたのは、誰かが犠牲になって、できていないあなたをすごいすごいとほめたたえてくれただけなのではなかったのだろうか?
だんだん社会が進化してきて、俺様が過去のようにできない=悔しい!なんでなんだ?! そうだ、あのホールドが持てるっていうのがいけないんだ!→ 持つことができないようにしちゃえ!
っていうのが、もしチッピングの理由だとしたら???
悪あがきにしか見えないよなぁ…
これって直観の声なのでかなり正しいような気がします。
しかし、男と言うだけであがめてもらえる世界って、男性はそれだけ求めらえるものが多く、そもそも、求められる能力がない男性には、しんどい世界ともいえます。
なので、男社会がなくなって、男らしくではなく、自分らしく生きれる社会のほうが、男であることにみこしに乗ってきた人にとっては、鎧を脱ぐことができて、生きやすい社会になっているはずだけどなぁ…。
みなさんの立場が脅かされる!というのは、幻想ですよ…
バブバブって言いたい人は、バブバブと言っていいよ、私がママになってあげるよ、という人が現れます。
無理して男だ!とやるより、本来バブバブしたい人はバブバブ言っていいよ、って世界のほうが生きやすいはずですよね?
登れないのに、「お前にトップ任せた!」って言われるより、「君はフォローでいいよ」って言われるほうが楽ですよね?