55mの登り返しができない人は来るな!という話題が、フリークライミング協会関係の人のブログに上がっており、現代のフリークライミングのクライマーの技術不足によるチャレンジが、問題視されていましたが…
神須ノ鼻のこちらの記事 http://blog.livedoor.jp/jamminggentleman/archives/28868811.html
登り返し技術って、フリークライミングの教科書の中に出てきませんよね? ビレイ講習とかトップロープ講習、リード講習というのは聞いたことがあっても、
懸垂下降講習、
ローワーダウン講習、
登り返し講習、
自己確保で登る講習、
ビレイヤーの自己脱出講習
介助懸垂講習
…とか、フリーの世界で、聞いたことがないです。
ユマーリングというのは、エイドクライミング、ですから、フリークライミングを教えます、と標榜している講習が教えなくても、普通のことですし…。
エイドの技術も要る、必要性がある、という自覚が、フリークライミングの指導者の意識の中には、存在しない訳で、教えられていないものを、ジム出身のクライマーに求めても、そりゃ無理だろうと思います。
アルパインの技術講習の中では、上記のようなことはすべて、
危急時講習
に含まれます。しかし、危急時講習ときけば、フリークライミングのクライマーは、
「緊急で危険…って、フリークライミングでは起こらないからなぁ…」
ということで、誘っても誰も来ません。甲府時代もフリークライミングの友人をレスキューの講習に誘いましたが来ませんでした。
こういう仕組みで、フリーの人たちは教えられそこなっているのです。
山岳会に属していない人たちはなおさらですが、昨今は参加していても、指導体力がない、ということがほとんどのケースになっています。やっても表面だけで実践できないということです。
参考:アッセンダー&マイクロトラクションによる登り返し
https://allnevery.blogspot.com/2021/04/blog-post.html
自己確保で登る講習、
ビレイヤーの自己脱出講習
介助懸垂講習
…とか、フリーの世界で、聞いたことがないです。
ユマーリングというのは、エイドクライミング、ですから、フリークライミングを教えます、と標榜している講習が教えなくても、普通のことですし…。
エイドの技術も要る、必要性がある、という自覚が、フリークライミングの指導者の意識の中には、存在しない訳で、教えられていないものを、ジム出身のクライマーに求めても、そりゃ無理だろうと思います。
アルパインの技術講習の中では、上記のようなことはすべて、
危急時講習
に含まれます。しかし、危急時講習ときけば、フリークライミングのクライマーは、
「緊急で危険…って、フリークライミングでは起こらないからなぁ…」
ということで、誘っても誰も来ません。甲府時代もフリークライミングの友人をレスキューの講習に誘いましたが来ませんでした。
こういう仕組みで、フリーの人たちは教えられそこなっているのです。
山岳会に属していない人たちはなおさらですが、昨今は参加していても、指導体力がない、ということがほとんどのケースになっています。やっても表面だけで実践できないということです。
参考:アッセンダー&マイクロトラクションによる登り返し
https://allnevery.blogspot.com/2021/04/blog-post.html