■ 疲労骨折
クライマーの醜い指を見るたびに
あの指にはなりたくない
と思ってきたんだが…。一度、ピラニアでなりかけたんだよなぁ…。
あんなふうになりたくないと思っている人ですら、起こるクライミングのオーバーロード問題。
普通に楽しい人なら、もう100人いたら100人がオーバーロードかもしれません。
https://www.dancerslifesupport.com/stressfructure/ より引用
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運動を辞めてから6週間で回復、
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疲労骨折が見つかりました
→レッスンも体育の授業も辞めました
→6週間経って、MRIとかとってOKが出たら、ゆっくりレッスンに復帰します♡
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だと、また疲労骨折をするらしい…
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オーバーロードのケガっていうのは原因が結構あるんですよ。
- レッスン量が多すぎる
- レッスンテクニックが良くない
- 食事量が足りない
- アライメントが間違っている
- 筋力の弱さやバランスの悪さ
などなど。
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インドアのクライミングで、指を使わないってありえない。(いやある、ドラツーの壁を使いましょう!)
テク=パーソナルレッスン 小山田さんのみたいなスキル習得志向のもの つまり、一回そのホールドが偶然保持できただけではなく、保持するスキルとして定着を目指すもの
食事=分子栄養学 運動する=栄養要求量が多い
アライメント=モビトレ おじいちゃんおばあちゃんと一緒にマシントレ
筋力=筋トレ フツーにダンベル持ちましょう
バランス=ヨガ 片足立ちの変形です
って感じです。これのクライミングバージョンがあれば…。
たぶん、普通にクライミングジムに併設で、
・モビトレマシンを設置して、整形外科に毎日通ってくるおじいちゃん、おばあちゃんたちにクライマーがマシンの利用の仕方を教えてあげる
・ヨガクラスを開催し、自分の動きをマインドフルに見つめる経験を持つ → これでクライマーたちは自己を客観視できるマインドが育つ
のではないですかねぇ?
男子だけにクライミングを任せておくと、必ず
一発逆転主義 = 一本だけ何が何でも世界最難課題が登れたら、みんなが俺をちやほやしてくれる~
っていう発想で、目を血眼にしてお買い得5.14とか、6段とか、探す羽目になりそうです。つまり、栗城さんのフリークライミングバージョン、ボルダラーバージョンです。
それじゃクライミングの何も分かったことにならない…。
クライミングも社会の中で位置づけられる=ボルジムに、マシントレやスポーツマッサージ、栄養相談室併設、とすることで、自分たちクライマー人種を客観的に位置づけられるようになると思います。
バレエも女性の執着の世界で、疲労骨折で踊れなくなる人が多いです。そんな世界をスルーして踊っていましたが、みんなが疲労骨折で踊れなくなる世界に私を誘い込もうとするので、いやになって辞めたんだった…。19歳から踊っている人にプロ並みののめりこみを求められても無理です。
同じことで、41歳からフリークライミングをやっている人に、山岳部に入部したての大学1年新人みたいなクライミングを求められてびっくりした。
教え方がなっていないです。
時代はとっくに、市民クライマー時代、市民バレエダンサー時代ですよ?
私は、バレエは、カリフォルニア、パリ、メルボルンでクラスを取ったことがありますが、日本みたいな競技選手向けレッスンって、選抜された高校生くらいの人向けで、一般クラスでやっているの見たことないです。
同じことで、クライミングも、ラオス、台湾、で登った時は、みんなで楽しむために登り、
おまえ、そんなのものぼれねーの
みたいな人はいなかったですよ?