ぬんちゃくを新たに購入しなくてはならないので、研究中。
ペツルのジンアクシスを使っているが、スリングが固く、カラビナが反転しないので、アルパインにはあまり向かない。
ジンアクセスはスポーツクライミング用とうたっている。実際、私はスポーツクライミングをしていたので、ジンアクセスで問題なかった。
・スリング(ドッグボーン)が細いほうが、アルパイン向き ボーンがねじれてくれるため
・ボルト側ビナが重要な問題
・カラビナ自体は小さいほうが強度が強い
■ クイックドローの基本
ボルト側がワイヤーゲートの場合、事故がが報告されている。
☆クイックドローはハンガー側、ロープ側共にクライミング進行方向に向かないようにセットする。
☆ワイヤーゲートカラビナはロープ側のみの方が望ましい。
☆クイックドローのスリングは長めでしなやかなほうが望ましい。
☆リードクライミング時は常にカラビナの状態に注意する。
☆どうしても身体に干渉して外れる可能性があり、危険な場合はハンガー側に安全環付カラビナを使用する。
☆ボルトやハンガーについて、勉強し見分けられるように努力する。
出展:http://mezase8a.exblog.jp/8119331/
■ ワイヤーゲートビナの破損事故事例 (岩 Not アイス)
- ワイヤーゲートは、ボルト側に掛けない
- ワイヤーゲートはノーズが特に弱い
■ キーロックがベター
ひっかかりがある ワイヤーゲート |
ひっかかりがない |
古いカラビナは、ピンロックで、セカンドで回収するときも、ピンの部分が、ハンガーにぶつかって、回収しづらいです。これはいつも実感しています。
新しいカラビナは、みなキーロックですが、ワイヤーゲートだと、まだピンロックが主流です。
以下のリンクは、DMMのテストで、ピンロックにハンガーが引かかった状態での、墜落テストです。カラビナが破断しています。
http://dmmclimbing.com/knowledge/carabiner-and-bolt-interaction-vid/
キーロックのワイヤーゲートも販売されていますが、少々割高です。
ノーズの形状については、こちら。
■ まとめ
ハンガー側は、キーロックで、ワイヤーゲートでなくてノーマルゲートが、ペツルボルト&ハンガーとの相性が良い。
ハンガー側がワイヤーゲートのカラビナだと、マイナーアクシスの場合の強度が弱く、事故例が報告されている。(BDフードワイヤー)
これは岩の場合。
アイスの場合は・・・?軽量化もあるので、悩み中。
ハンガー側が通常ゲートのクイックドローは、あまり販売されておらず、BDのポジワイヤーがある。
とロックテリクスのライトテックセットが、それに当たる。ライトテックセットの方が、ボーンが細い。重量も68gと軽い。