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2021/04/19

CTのプーリー付きアッセンダー クイックロールの穴のこと

 ■8㎜マイロン(クイックリンク)

が入らない… なんで~! おかしいでしょ!これ!!

というか、CTに教えたほうがいいのかなぁ? なんでこんなミスが発生しているのか?日本に欠陥商品を売ったのか?なんなん~ 

というか、この穴は何のための穴なのか?トリセツにも書いてありませんでした…。単なる肉抜きなのかなぁ・・・

https://amzn.to/3duofmT


システム
トリセツ
https://www.climbingtechnology.com/wp-content/uploads/2017/09/IST12-ROCLACTS0-S1-S2_rev-2_11-20.pdf

2018/09/06

ロープ長さを選択する

■ 行く岩場によって必要なロープ長が違う

さて、ラオスで一緒に登ったデイビッドと行く、台湾、クラッククライミング♪ 楽しみ~♪

なのはいいですが、さっそくトポ、トポ♪

トポは、一般登山における地図と同じです。ないと話になりません。

今回は、神の使い、なんと!たまたま再会した古い知人がトポ持っているとか。

で、早速、知人にトポを郵送してもらいました☆

これは、現地で購入可能ですが、持っていくものを調べるのに、現地に行ってからでは遅すぎます。

さてと、ワクワクしながら、台湾の龍洞のトポをみつつ、ギアのチェックをしていたら、60mロープが必要だということが分かり、焦る!

…も、自分が登りたい課題をチェックすると、どうも要らないらしい(ほっ)。

でも、まぁ、スポーツルートは行かない、やらない、とも言えないよなぁ。

■ ロープの寿命?

もう私のシングルは2本とも4年使っているので、そろそろロープの購入時期でもあります。

まだ全然使えますが、こないだカサブランカでは、50mだとギリギリ感あったんですよね。ので新しいロープを検討してもいっかな~。

もうすぐ誕生日なので、自分へのプレゼントっていう意味もあります(笑)。つらく長い小川山出稼ぎの後ですもの、何かご褒美がなくては!

■ 検証!ラオスで必要な長さ

現在の保有ロープは使用頻度が高い順に

1)9.7mm 50mシングル ゲレンデショート用 重いけどしっかり テンドン 一番頻度が高い お気に入り
2)9.4mm 50m 軽量シングル ミレー アイス用に買ったが岩で使ってしまったがために岩用に降格したロープ 軽いシングル 山岳用途 残念なロープ ツインもダブルもシングルも可能
3)8.2mm ダブル 60m ほぼキレイ 出番、少ない
4)8.2mm ダブル 30m 沢用 去年も今年も出番なし

クラックでは、名張には80が必要だと言われている。それにラオスでも80があれば、どこでも登れる。

アイスでも実は60mを登りたければ、120がいるのだが、でも、アイスは岩とは兼用できない。アイスはアイスで別で考えよう。

となると、ラオスへ何メートルを持っていくか?は悩むところだ。

■ ラオスのトポ検証


そこで、この次の課題である、6bの課題と、6cあたりを登るには、どのエリアに行くのだろうか?とチェック!

この岩場全体で361の課題数があるのだが、どうも、70課題は6B! 最多。登り放題。まさに今の私にぴったりというわけだ。

でも、6Bを登りつくすとして、6Cも視野に入れておかないと…。長い6b=6cというケースが多く、最初に取り付くのは長い6cだろうからだ。


1)どれどれと、どこのエリアが私に適しているのか?チェック。

2)そのエリアで一番長い課題をチェック。

すると、どうも60で十分らしいことが判明。助かるな~。

思うのだが、トポがこんだけ親切だと、ロープがすっぽ抜けて落ちました、みたいな、へまな事故は減ると思うのだが。

結局のところ、80mが必要なのは、1、2エリアのみなので、そこへ行くというときにみんなでコストを分割してレンタルするのが良い。(去年もそうした)

ということで60mシングルを新たに買い足すことに…。

苦言になるが、日本のトポ百岩場が不十分な書き方がされているから、そもそも、ロープ持ってこないクライマーとか、トポ持ってこないクライマーとかいるんじゃないだろうか?

■ べアールは要注意

べアールは、ロープのモデルに当たり外れがあるようで、べアールのユージは有名なロープだけどダメモデルのようです…え~ 名前負け?

どのモデルがいいやつなのか不明だったので、ここは定評がある、リッド、マムート、ペツルのどれかからロープを選ぶのが良いと思いました。もちろん、最初にチェックしたのはテンドン!なにしろ、テンドンロープは、私が使用した実感があり、信頼感あり。

でも、お目当ての60シングルは売り切れ。最後があるのは、色が黒っぽいんですよねぇ…岩場で黒いロープって目立たなくてダメ。

さてと、諸先輩方からいろいろアドバイスもらいました。

ーーーーー
ユージ: 新品でもロワーダウンすると、なぜかガクガクする。新品でも相当つかい込んだロープみたい。

べアール: 耐久性が悪い。タイガー、短命。

リッド:同時期に私が購入したエーデルリットパイトンは、テンションしまくりでしたが、2倍くらい使えた。

エーデルワイス:エナジーはキンクしやすい。

マムート: モデルによって差がある。
ーーーーー

フーム、ロープって外から見分けがつかないだけに、選ぶの大変…。

しかし、命綱ですから! ここはお金のかけどころで、節約しどころではありません。

■ 怖い話: ロープは節約対象じゃないですよー

お金がないと、なんでも問答無用で安いのを選びがちです…。が、だいたいクライミングではロープとシューズくらいが消耗品。

ロープはその中でも、命を預ける最重要アイテム!ここはじっくりいいのを買いましょう。安物買いの銭失い、とならぬよう…。

以前、アイスの後輩が、室内壁用のロープを買って、「ロープ買いました!」と報告してきたときにはガッカリしました…。アイスは外岩と違って、凍結によるグリップしそこない=滑り、があるので、ロープの凍結はビレイにおいて命取り。つまり、凍結防止のコーティングがあるロープを使い、ドライ加工があるのは、必須条件です。それくらい用途を伝えれば、店の人だって教えてくれるでしょうに…。買ってきたのがインドア用とは…。

私の場合は、最初からアイス用と言って、店に行った。「鈴木ガイドも使っているよ」(もちろん、あの鈴木さん)の決め台詞で、ミレーのアブソリュートプロを購入したんですが…もちろんコーティング付き…そのコーティングをダメにしてしまったのは、外岩に使ったからです(涙)。

外の岩に使うと、外皮が毛羽立ち、雪や氷が付着しやすくなります。零下20度以下になるところで、外皮が凍ると、ザックにロープ収納できないです(涙)。

昔の麻ロープのようにロープが凍り付いてしまい、ビレイもシビア。懸垂も滑りそう。

実際師匠は懸垂で失敗したそうです。冬グローブの中で凍ったロープを握っても止まらなかったそうです。冗談で、アイガー北壁ロープ、などと呼んでいましたが、腰椎骨折20か所では…笑いごとでないです。下手したら半身不随ですよ。

インドア用のロープは短いこともあって安いです。環境も外ではないので、泥が入ったり、など心配しなくて良いので、外皮もそう痛む要素がないため、コーティングもなく仕様が簡素化されています。

また会のロープをおさがりで貰って使っている人も見かけますが、辞めましょう。

古いロープは使用状況が分からず、中で切れていて、くれた人は、「生きているところだけ切って使ってくれるだろう」と捨て縄用途でくれていたりもします。私も初心者のころ、ロープがないと結束の練習もできないだろう、と先輩がロープをくれました。

同じような意図で、先輩がくれたロープをクライミング用途に使っている人を見かけて、驚きました。それはくれた人が意図した使い方ではないと思いますよ~

私も、かつて後輩に古いロープを上げましたが、貰ったロープをクライミングに使ってしまう勘違いをしている人を見た経験があったので、インドアでも使えないように15mくらいにしておきました…。ある程度長さがないと、ロープワークの練習もしづらい…けど、長いと、無知な故、引退ロープをクライミングに使ってしまいます。

ロープは命綱ですので、その命綱をどう選ぶか?一度くらいは自分で考えて納得してからロープを使わなくては…。

さて、今回購入したのは、マムートインフィニティです。

初のマムートのロープ、楽しみです♪

※ 追記:先輩談
同じメーカーで同じ名前のロープでも、製造年度が違ったり、工場がかわると別物になったりします。やっかいです(笑) 厳密にいうと、ロットごとに違う。


2018/08/09

ルベルソ4の思い出 とDMMピボット

登山から岩へ、ということで、最初に購入したのは、当然のごとく、ATCガイド。定番中の定番。

ところが、私はアイスクライミングのほうが岩よりも、クライミング歴のスタートが早い…のは、冬山からのステップアップで岩登りに進んだからですが… 一緒にアイスクライミングに行くことになった師匠は、私がATCガイドなのを一目見て、ルベルソ4のメリットを説いた。ルベルソ4のほうが、アイスで使う細い径のロープに対応しているのと、流れが良いため、繰り出しがスムーズなのです。

私は前の年に出かけた小滝アイスで、体重が重いクライマーを確保して、前に引かれて大変だった思い出があったのでした。トップロープでしたが、80kgくらいの人をビレイしたら、前に引かれて、凍った滝に激突。登っている人より、ビレイヤーの自分がアブナイ!私は体重が軽いのです…クライマーにしては。

師匠は、その時の人くらいは体重がありそうだった(汗)。そのため、ロープ径の話をされたときに、これは、「確保器を変えてくれないと、お互いにあぶないよ」という話らしい…と、ピン!と来て、すぐにルベルソ4を購入。やっぱり登る人は、ビレイの繰り出しが遅いとストレスですし、かといって墜落をキャッチした時に、ちゃんとキャッチできない可能性というのも除外しておきたい。 

というわけで、速攻でルベルソ4を買ったため、師匠に好印象を残した、という思い出のルベルソ4。彼、嬉しそうにしてたんだよな~と思い出し中。

ところが、このルベルソ4、すぐ出番がなくなったんですよね。

その後、行った韓国で、すぐに DMMピボット、という新型の確保器が販売されており、これが使いやすい!すぐにゲット!

対応する径の幅が広く、セカンドの確保のときのローワーダウン(=ガイドモード)も、しやすい。もうこれ一つで何でもOKという確保器ってわけなんです。

今DMMピボットは、カモシカで20%オフでした。

2017/05/30

ツインロープと細径対応ビレイ器

■ ツインロープ

ツインロープは、ロープの解説書などでは、アイスクライミングの用途で出てくる程度で、「いつ使うんだろう?」という疑問が湧いてくるロープ使用形態と思います。

初心者がクライミングをするのは、基本外岩でも、ショートのゲレンデ。つまりシングルピッチです。一回登ってお終い。登ったり降りたりを繰り返す。ので、こうした用途にはシングルロープ。

基本的に初心者の頃は、トップロープの用途なので、太いロープが必要です。

インドア用をアウトドアへ転用するのは、おススメできません。が、都会だと、インドアでのリードクライミングが結局のところ、一番頻度が多いかもです。長さが短くて済みます。

一方、山岳地帯のマルチピッチへ行くと、基本はダブルロープです。

ダブルは、パーティを組む一人一人が一本ずつ持ち寄ることになっていますが、初心者の場合、マルチに行く機会を掴むほうがまずもって困難で、ダブルの出番はゲレンデ練習と比較して後回しになりがちです。年に一回のご褒美って感じかもしれません。

そう言う訳で、ロープは色々と種類を揃えて買わねばならず、痛い出費の一つですが…

もっとも使い道が不明な、ツイン…ルートの性質によっては、非常に使い勝手良く使えます。

今回インスボンではツインでした。理由は…

・下降を考えるとシングル60mでは、30mしか一回に下降できない
・下降は、60m 2ピッチ
・登りは、60mシングルでOK

つまるところ

・ロープは2本必要

ですが

・ダブルだと墜落距離が大きい
・ルートは比較的まっすぐ

基本的にルートの屈曲が少ないことが前提ですね。ということで、ツインロープの出番となります。ツインのもう一つのメリットは

・一本一本が軽くコンパクト

であることです。クライマー各自が運びやすい。以前120mロープを使いましたが、6kgでした。それだけでザック満タン。

一方、デメリットもあります

・ビレイ器を選ぶ
・ロープが重い 重さは シングル>ダブル>ツイン の順
・キンクしやすく、繰り出しに不安が残る

ツインは細径なので、適合するビレイ器が限られています。繰り出しは、ダブルの時と同じです。交差がビレイ器のすぐ近くにくることが多く、セットに神経を使います。そもそも、つるべでないリードクライマーが固定の登り方は、つるべと比べて、どのロープシステムであっても時間を喰います。

つるべの場合は、ロープは出す方向に畳まれていますが、つるべでないと、ロープを下から繰り出すことになるから。

その場合、やはり、畳み直したり、最初の10m分くらいをあらかじめ、出しておいたりした方が良いです。

ツインのキンクは、ロープの新旧にもよるようで、古いとキンクが多くなるそうです。

■キンク対策

・そもそもつるべで登る
・そうでない場合は、畳み直す
・最初の分は出しておく
・ビレイヤーとしては、ロープを指で割りながら繰り出す
・セカンドが登る前に、キンクを取りのぞいてからアンザイレンする
・何回かに一回クライマーがぐるぐると回る

こちらは、今回韓国で買ったビレイ器。

7.3㎜から対応しています。

インスボンに特化して言うと、2人だけの場合は60mシングル9.2mmが良く、懸垂は2回すれば良いそうです。


2016/11/30

Ice Season has come!

■ Back to Normal Life

The last night was my first Yoga teaching class since I got back from Laos.

I felt so good to be there in the studio where the people await me for my class..  Thank you everyone for coming to my class!

When I teach yoga, I feel it is them teaching me what to do.

My class is getting bigger since there is a few maternity leave teachers and the studio struggling to find teachers. We hope to find one but for a while I must hold the class a bit too many.

Usually if I do normal class, the number of the class I teach does not matter, but in hot yoga...I can not teach no more than 3 times a week... since it is winter it may be OK to teach 4 times.

Anyway, I am very very grateful of that I get to do...

■ Ice Season is in

This weekend I am going to do ice climbing for the first time in the season. 

I love ice. I had ice climbed before rock climbed...  I have 3 years of ice experience on the contrary to only 1 year of free climbing experience.

This is my other blog for ice climbing.    http://iceclmb.blogspot.jp/

I think it was wise of me to start climbing with ice since, in ice climbing all the holds are handle, of course since you are holding your ax... so for a person like me with no finger power can still enjoy.

And also the move is rather simple.

I think I will read climb Minamisawa Otaki, 30m fall this season.... I think most climbers likes ice because the rock in Japan is rather short so if you like to climb long, they go for ice.

For me, 30 m climbing seemed long but not anymore.  I get used to long one in Laos.

Now this is what I got while I was in Laos! Peztle's laser speed light. I have BD's screws already but for long route I had added some. This is not at all enough number but I count my partner's too. Now I have total 6 screws and he has 20, that will do.

■ The shade

I bought a bamboo shade that they use in GCH. 

Today I fixed it in my bedroom. How is that?
a shade from Laos

I should have gotten the doormat they use there too.

Well, the next time I go, I will buy one.


■ Big Winter Plan

And I have a big winter climbing coming up in Christmas holiday, so I should start carrying my backpack putting on some weight and start to get used to heavy boots.

There were a sad news that a young college student has died of avalanche and he was a student of Tokoudai.  My climbing mate is a young man in Tokoudai and I had ice climbed with other young guys in Tokoudai, last year in the ice candy festival.

Looking at the name, I felt relieved that it was not the name I know.

I should be paying attention on the weather with a great care... since it snowed in November here and it was the first time in 54 years, they say.

The weather is getting harder and harder to predict.  Experience does not mean anything when the weather itself is going so crazy.

In this winter holiday, I have a plan to peak hunt "Chou gatake mountain", which is the first time Northern Japanese Alps to me. I picked up this one because its location is not too deep, it is easy to get back.

Plus, my radio communication licence has arrived and I have now the call sign!

I have gone to the foot of the mountain the last year at the same season, to see what is like and get the idea how hard it might be.

I am pretty sure I can make it but since when you concentrate on climbing, your feet get weaker and mine has gotten weaker, I guess.

Time for training again!


2016/11/04

ギアの点検

■ ギアの点検・メンテナンス

 シーズンも終わりに近づき、ギアの点検とメンテナンスをする。主に剥がれそうなシールをきちんと張る。名前を付ける。

ギアはたまに点検しないと。新たに購入したもあるし・・・。蛍光黄色のテープを目印にしている人は多いので、今回はペンキを検討中。

This is going to be an end of the season, so I am doing overhaul of my gear and think about what to add.  Since I am going to buy some stuff in internet shopping again.

■ リスト

1)ぬんちゃく

・ペツルジンアクセス 6本1セット 

・長いスリングに変更したジンアクセス ⇒ 新たに購入。

・Aゼロ用ぬんちゃく ×1

・メトリウスの長いぬんちゃく ×1 被り用

・両方とも安環付の手作りぬんちゃく ×1

=ぬんちゃくはOK

2)ビナ

・マムート ツイストロック×2

⇒ 一つは師匠がくれた♪ 一つは沢用に自分で購入。したがってひとつ追加。

・BD HMS型 ×2  ⇒ 変化なし

・BD 黄色のベントゲート ×1 ⇔変化なし

・BD 黄色のストレートゲート ×1 ⇒ 変化なし

・ロックテリクス ゲートがブラックのストレートビナ ×2  ⇒流動分散用 変化なし

3)環付ビナ

・赤のゲートのビナ ⇒ 変化なし

4)スリング  ⇒全部増減なし

・ナイロン 120cm×1、60×3
・ダイニーマ 120cm×1 60×4
・180cm ダイニーマ ×1 沢用
・240cm ナイロン ×1 太い立木のトップロープ支点用

その他、捨て縄用。

5)確保器

・ATC 
・ATC ガイド
・マムートスマート ⇒ 新 あまりつかっていない
・グリグリ2 ⇒ 今回購入

・セットで使う用のビナ ⇒変化なし

6)アルパインレスキューキット

・ハーケン ×2 
・タイブロック 
・イボイノシシ
・ザイル通過用ケブラーコード ⇒ NEW
・マイクロトラクション ⇒ NEW
・ロープクランプ ⇒ 変化なし 

・セットで使う用のオーバルビナ ⇔変化なし

7)セルフ

・PAS ⇒ 変化なし




 終了点キット
 2個 増えたビレイデバイス































■ 買足し品?

買足す必要があるのは、スクリューなので、冬用ギアのワイヤーゲートのヌンチャクを検討しているが・・ 80mロープも検討中。

まだ思案中・・・。 これというものが見えてこないな~。

(検討事項)
・ワイヤーゲートは、ロープ側はいいが、ハンガー側には事故例あり
・ただ軽さがメリット。

試しにスクリューにワイヤーゲートを掛けてみたが、やっぱり引っかかりがあって、イマイチな使い心地かもしれない。

バラのビナを買足す必要があるだろうか・・・。思案中。ルートに行くとバラの方が助かるし・・・。ただ、バラのビナも、キーロックのストレートゲートが一番良い。

■ 問題は何枚買うか

そうなのだ。ぬんちゃくセットで買うと、バラせるので、バラのビナが必要だったら、ぬんちゃくをばらせば良いとも言える。

あるいは、購入しようとする、ぬんちゃくを自作するべきか?自作すると割高ではあるが。

問題はワイヤーゲートであることよりも、ワイヤーゲートだとピンロックで、そこに引っかかり、破断が起きる可能性があることだ。

■ まとめ

今シーズン新たに増えたもの・・・

1)マイクロトラクション
2)ミュールムンター用 ケブラーコード
3)長いドッグボーンのぬんちゃく
4)マムートスマート
5)ペツルグリグリ2
6)師匠がくれたツイストロックのマムートのビナ
7)安環ぬんちゃく 
8)ロープバッグ 

クイックドローの研究

■ クイックドロー

ぬんちゃくを新たに購入しなくてはならないので、研究中。

ペツルのジンアクシスを使っているが、スリングが固く、カラビナが反転しないので、アルパインにはあまり向かない。

ジンアクセスはスポーツクライミング用とうたっている。実際、私はスポーツクライミングをしていたので、ジンアクセスで問題なかった。

・スリング(ドッグボーン)が細いほうが、アルパイン向き ボーンがねじれてくれるため
・ボルト側ビナが重要な問題
・カラビナ自体は小さいほうが強度が強い

■ クイックドローの基本

ボルト側がワイヤーゲートの場合、事故がが報告されている。

☆クイックドローはハンガー側、ロープ側共にクライミング進行方向に向かないようにセットする。
☆ワイヤーゲートカラビナはロープ側のみの方が望ましい。
☆クイックドローのスリングは長めでしなやかなほうが望ましい。
☆リードクライミング時は常にカラビナの状態に注意する。
☆どうしても身体に干渉して外れる可能性があり、危険な場合はハンガー側に安全環付カラビナを使用する。
☆ボルトやハンガーについて、勉強し見分けられるように努力する。
 

出展:http://mezase8a.exblog.jp/8119331/

■ ワイヤーゲートビナの破損事故事例 (岩 Not アイス)
  • ワイヤーゲートは、ボルト側に掛けない
  • ワイヤーゲートはノーズが特に弱い
http://yukiyama.co.jp/mountain/2013/02/wire-gate-carabiner-accident.php

■ キーロックがベター

ひっかかりがある ワイヤーゲート

ひっかかりがない

古いカラビナは、ピンロックで、セカンドで回収するときも、ピンの部分が、ハンガーにぶつかって、回収しづらいです。これはいつも実感しています。

新しいカラビナは、みなキーロックですが、ワイヤーゲートだと、まだピンロックが主流です。

以下のリンクは、DMMのテストで、ピンロックにハンガーが引かかった状態での、墜落テストです。カラビナが破断しています。

http://dmmclimbing.com/knowledge/carabiner-and-bolt-interaction-vid/

キーロックのワイヤーゲートも販売されていますが、少々割高です。

ノーズの形状については、こちら

■ まとめ

ハンガー側は、キーロックで、ワイヤーゲートでなくてノーマルゲートが、ペツルボルト&ハンガーとの相性が良い。

ハンガー側がワイヤーゲートのカラビナだと、マイナーアクシスの場合の強度が弱く、事故例が報告されている。(BDフードワイヤー)

これは岩の場合。

アイスの場合は・・・?軽量化もあるので、悩み中。



  ハンガー側が通常ゲートのクイックドローは、あまり販売されておらず、BDのポジワイヤーがある。


とロックテリクスのライトテックセットが、それに当たる。ライトテックセットの方が、ボーンが細い。重量も68gと軽い。

2016/11/02

グリグリ2来ました♪

■ グリグリ2 Grigri 2

ラオス前傾壁に向けての準備で、グリグリ2をトレッキンでゲットしました♪

It's been how many years...? since I  had heard about Grigri... I just did not think I'd need them to belay my partner... I am quite confident to stop a fall of my partner with a regular ATC. 

なにしろ、ラオスの課題、長いらしく、ずっと確保器を握っているのは疲れるかもなぁと思い、グリグリ2の購入に踏み切りました。

が・・・エライ安かったなぁ。

 商品代金20213円、送料896円 + 受取時に払う関税1000円

でした。

However, I am going to go to Laos for my first climbing trip and I heard that the wall is long over hang that is similar to artificial wall. So Grigri finally comes in handy.

カム小さいサイズ3つとグリグリ2です。カムは一つ4700円だった。

I also wanted to purchase some camming devices so I tried international net shopping... these things used to be a difficult thing but now it had became so easy.... easy as you shop domestically.

税金1000円払いました 

グリグリ2
グリグリは 6000円くらいでした☆

練習に行かなくては・・・。

カムは、0.75、0.5、0.4です。

■ ロクスノ 057号

南木曽の岩場の話を読みたいと思い、ロクスノ057号をお買い上げ。

ロクスノ、図書館に置いてほしいんですが・・・。


三重県大河内地区などでは、ロッククライミングを推進して、観光拠点としているらしいですが・・・

山梨もそうしたらいいのに・・・。

というか、山梨こそ、そうするべきかと。


This is Japanese rock climbing magazine, ROCK&SNOW.

I am new to these this magazine, since I started to climb from mountaineering...
my first belay was standing axe belay, not ATC...

Free climbing and Alpine climbing has grown so apart... these days.

I am new to free climbing and finally comfortable reading these kind of magazine...

now I feel comfy to be a beginner climber.

Before I did onsight 5.9 or 5.10a I was not quite sure if I am a climber yet. 

2016/10/28

Here comes, cams!  

■ カムきました☆  The camming devices

写真を取り損ねていたカム。

一式をガイドさんから、安く譲り受けることができました☆ 一つ5800円で譲ってもらいました。感謝☆

Now I have a full set of my own camming devices!!  One of my parter who is a climbing guide, sold me his second hand cams cheaply. It was good condition, so I am so happy!



キャメC4 一セット、エイリアン1セット、大きいカム2個。 

The set is;  a full set of Black Diamonds Camerot C4, and a set of Alians. Plus two big Camerots for wide crack.

このプロテクションを設置する練習は、適当な岩場に行って、適当に挟んで、カムエイドしてみる予定です。

明日は、空いている友達がいるようで、岩、行けるかもしれない♪

今日はせっかくICIに行ったのに、天のチラシを拾うだけで、肝心のギアラックを見るのを忘れてしまった・・・。

I have to buy gear sling.  My climbing teacher do not use gear sling but I might need one.

■ キャリアマネジメント講座 Career managiment

今日は、自分のミッション(やるべきこと)を明らかにするために、キャリアマネジメント講座に出てきました。

かなり勉強になるセミナーでした。登山に対してキャリアマネジメントしてしまって、ヨガのほうにキャリアマネジメントしていない・・・(汗)。

やばい・・・。しかも、主婦業の方もキャリアマネジメントされていないかもしれない・・・。

物事の成否を分けるのは、マネジメント。そして、マネジメント手法は同じで、対象を何とするかだけの違いなのです。

本業は主婦業だったことを少しは思い出さねば(笑)。ヨガも・・・。

Usually Friday night is my yoga teaching day. But I thought I might have to have a time to think what career I like to develop.

I love yoga. Do I love the mountain and climbing better?  Not certain yet.  My yoga career is not in the phase of development at the moment, since I am here because of my husband's job transfer.

I am developing my skills and talent in the mountains and climbing but I am uncertain where this road is taking me to...

I am a wife and a beginner climber and an experienced yoga teacher. I used to be a software engineer, a technical writer, English Japanese translator/interpreter, and a marketer.

Now what can I do?


2016/06/30

使ってはいけないビナ

■ セカンドの確保時に使用するカラビナ

セカンドの確保支点を作るとき、カラビナを噛ませるが、

  使ってはいけないビナ

がある。 このように薄型のビナだ。カラビナのスパインの形状が平べったいため、ロックがきつくかかってしまい、解除が困難になる場合がある。

薄いビナを使わない

このように

スパインの径が輪切りにした場合、

 丸型

のビナを使う。


アルパイン ピンチキット

■ ピンチキット

アルパインクライミングで考えられるピンチ(危急時)とは、何であろうか?

 1) ルートミスして支点がなく登れない

 2) ミスしていないが登れない

 3) なんらかの要因により敗退

これらの3点に備えるのが、ピンチのための道具である。

以下は、ベテランが見せてくれたピンチキット。

学びとるべきは、

  ・キットの洗練度
  ・何をどれだけ持つべきか

である。こういうものは、見て盗むことになっている。


左から

1)マイクロトラクション

2)簡易アセンダー

3)ケブラーコード(マッシャー用)

4)プーリー

これらはピンチからの脱出に必要になる道具である。

オーバルのカラビナに掛けてあるのは、プーリーを使う状況では、オーバルビナが必要だからだ。





簡易アセンダーは、

 使用できるロープ径

に注意。

これは 8mmから使える。

大体アルパインではダブルロープで行くからだ。


 ハーケン類(3種)

ジャンピング

リングボルトのボルト部2個

スカイフック

 ケブラーコード

細引きに見えるが、ケブラー。

大事な点は強度があるということ。




 こちらは私のピンチキット。 これらは、いつもアルパインに持って行くもの。

左から、

  ナイフ
  ケブラーコード (バックアップ用)
  タイブロック
  簡易アセンダー
  ハーケン 2枚
  プルージックコード 
  プーリー

 これをA’mDというオーバルビナにぶら下げて持って行く。

 私の簡易アセンダーは、10mm以上となっていた。




2016/04/29

スポーツ用ハーネス、買いました。

 今のハーネスは、真ん中がずれていて、左のクイックドローが取りづらいので、新しいハーネスを買いました。

買ってから気が付いたのだけど・・・

ブラックダイヤモンドの新モデルは、だいぶ価格が下がっていて、旧モデルのセール価格と変わらない(汗)

なら、新モデルを買えば良かったかな~。

ま、いっか。




買ったら、取説をかならず見ましょう☆



















■ ハーネスの選び方

ハーネスは、初心者には選ぶのが難しいクライミング用具の一つ。

 1)アルパイン用

 2)フリー用

 3)スポーツ用

と、簡易的なハーネスを除いて、大きく3タイプに別れます。

大まかに特徴を覚えておくと、選びやすい。

 1)着脱しやすい

 2)オールラウンド

 3)シンプル・パッドが厚い

これは、クライミングのスタイルに直結しており、墜落頻度がおよその目安になります。

 1)アルパイン用 → めったに墜落しない 本当に念のため

 2)フリー用 → 墜落はするが頻繁ではない

 3)スポーツ → 墜落、頻繁

着脱の容易さ

 1) レッグループが外れ、服をたくさん着ている前提

 3) レッグループは外れず、パッドが厚く、衝撃吸収に優れる

 2) 1)・3)の中間

と、おおよその目安でなっています。

例えば、沢にスポーツルート用のハーネスをしていくと、水を吸って重くなるので向きません。ハーネスこそ、その人の山スタイルが如実に表れる道具、と言えるかもしれません。