2021/02/03

九州のボルダー情報

 


ボルダーはいっぱいあるんだけどなぁ…リードの岩場は…

2021/02/02

クライミングによる町おこし提案の進捗

1)長崎大村市

現在、農業研修座学が終わったところ…。先方はクライミングは全く知らなかったようで…農業後継者のほうが欲しいので、クライミングには、何がどう関連があるのか?ピンと来ていないようだ。

道の駅シュシュは、未来の姿も今模索中なので、クライミングとからめることが可能性として挙がるか?どうかは未知数。

一方、大村の冒険系ツアーで、テレビ局取材の可能性あり。

大村は町の人もクライミングのことはあまり知らない。

クライマーの側も、やはり、今までの”やましいところがある人”という立ち位置から、抜け出れていない。

大村のアルカディアで、バスケの誘致をしていた人がいて、その人の代わりにクライミングの選手の誘致に入れれば…、三方良しの可能性もある。

2)八面山 中津大分

八面は、計画を理解している人を 1)行政、2)クライマー、3)地域おこし協力隊の3者にすでにいる状態を作り上げた。

ので、後は時期が熟すのを待つ。地元から自分たちの岩場は自分たちで作り上げるんだ!という機運が出てこないことには、外野が何を言ったところで…、だ。
 
https://allnevery.blogspot.com/2020/06/gomataki-fire-celemony-jingo-ji-mt.html

3)天狗岩 五木 熊本

天狗岩は開拓可能性が大きな岩場と思う。が…まだ見に行けていないので何とも…。最近、ローカルクライマーで、同じように天狗に可能性を感じていた人がいたので、コンタクト取ってみた…。というところ。

五木以外にも、山都町もボルダーエリアとして開拓余地が大きいらしいと最近知った。ボルダーはほとんど能力的に満たしていないので…なんともなぁ。

4)子ども体験クライミング

フリースクール向けの子ども体験クライミングは、来季の予算がついた!すごい!持つべきものは友人!これで元気が出る子供たちが増えてくれたらいいな~!

子供のうち、クライミングに目覚めた子がおり、パパさんもロープアクセスにハマっているそうなので、親子クライミングのビレイヤーとして有望なので、今度教える予定。

なんと大村に2拠点中だそうだ。ので、3月頭にちょうど農業研修で、大村行くので今日、ビレイを教える予定になった。

5)小鹿野 埼玉
同じような気持ちを持っているクライマーがいる地なので、会いに行きたい。

もし小鹿野にクライマーのゲストハウスを作れそうだったら、そのほうがクライマーにとっては良い成果になると思う。作るだけ作って運営は任せてもいいのだし…。ただ現在はインバウンドは限定的なので、作るタイミングではないにしても、偵察は済ませておきたい。

埼玉にダンサブルな田舎という活動をしているアーティストさんがいて、会いに行きたい… どっちも緊急事態宣言で…(><)

というので、よく考えたら、クライミングによる町おこし活動は、色々、順調カモ?

2021/01/31

アレックスメゴス君もニンジンでパワーアップ

Something you probably didn't know about
Alexander Megos
"I don't know how many people have already asked me what the story behind #carrotsforpower is. Probably almost as many people as carrots I ate! Here's the story how it came to figuring out why carrots.
If you want to eat healthy, you won't get around eating vegetables. They are healthy and very delicious! But you are climbing outside all day and you can't really cook outside and preparing food at home can be a hassle. So the perfect solution to the problem is to bring veggies to the crag! Zucchini and eggplants are veggies and they are delicious! True, but you can't really eat them raw. You usually cook them. Tomatoes are veggies! Yeah, but if you put tomatoes into your backpack, you will have tomato sauce by the time you get to the crag.
So, I was in need of a vegetable that you a) can eat raw and b) doesn't get mashed in my pack. Oh my God! I have it! CARROTS! They don't mash, you can eat them raw, you can find them almost everywhere, they taste good, they look good, they smell good, they can be orange, yellow, red and purple and they help you to climb your project! #carrotsforpower, there you go."
Photo: Hans Radetzki
1人の画像のようです

2021/01/30

ピーキング

■ピーキング

ピーキングは、クライミング業界ではかなり普通の概念です。

ピーキングにクライミング史で最初に立ち向かったのは、吉田和正さんなのかなぁ…。

スポーツクライミングのコンペを除き、クライミングには、”試合”、がありません。

しかし、ある課題を落としたい(登りたい、登れるようになりたい)ときには、

 その課題に寄り添う

必要があります。例えば、カチっぽい課題なら指力を、被っているなら体幹&減量、などなど… 回復力の大小というのもあるので、上級クライマーになれば、一日のトライ数を絞ったりします。

吉田さんは、アップのあと2,3回のトライで終わりで、私はビックリしたのでした…。私はまだ量を稼いでいるクライマーだからです。一緒に行くクライマーと、そういう量を稼ぎたい時期か、厳選した、いくつかの課題を登りたいだけか、というので、方針が合わない…ということが良く起こりますが、大体グレードを合わせていれば、ミスマッチは起こりにくいです。

易しいのをじゃんじゃん登りたい初級クラスのクライマーと、RP狙いの一本だけクライマーでは、一緒に登るのは難しくなります。

まぁ、吉田さんクラスになると支点が高いので、私のニーズも分かっていたなぁと思います。

中高生ではないクライマーであっても、良いパートナーとの出会いが命運を決めるということですね。


http://www.atacknet.co.jp/


2021/01/28

2021/01/19

クライミングとバッチ博士のフラワーレメディ

■ ホーンビーム

これはバッチ博士のフラワーレメディの一つでホーンビームのレメディです。

■ まさしく感じていた心理的ブロック

これがまさしく私が感じていたことです… クライミング=課せられた重荷。

しかしですよ? そもそも、38歳で山スタート、43歳でクライミングスタートなんで、5.12を私に期待されると期待する側のほうが間違っていると思うんですよね…。まぁ、11までは私も行きたいですが、それだって今年中にみたいな性急さはイラナイわけで…。急げば急ぐほど、指を壊します…(汗)

体のどこかを強くする…決まってるでしょ、指でしょ!

2021/01/08

斜めの課題が初心者向きでない理由

対角線にロープが出ると、落ちると振られますよね。そうすると、落ちる場所の想定がむずかしくなります。斜めの課題は初心者のリードには向かない理由です。

2021/01/07

間違ったことを間違っているのでは?と公に問うこと

 ■ JRで運転手居眠り

して、それをこれは居眠りではないか?と疑念を持ったお客さんに向かって、JRは、

「本人に言え~」

とか言わない。謝罪している。

 支点ビレイをリードでするのはアブナイ

とか

 2名のクライマーを一人がビレイするのはおかしい

とか

 座ってビレイする人がいる

とか

 この支点大丈夫なのか?

数々の不安な行為…を不安だと言って、言っている方を

 欠点を指摘して良い面を見ていない

と、咎めるのはやっぱりおかしいし、

 本人に直接言わないのは卑怯

と 咎めるのも、やっぱりおかしい、と思う…

今日のJRの対応を見て納得、得心しました…。

2021/01/06

”ビデオトポ”という言葉を知りました…

■ ”ビデオトポ”

オンサイトを重視するフリークライミングのスタイルからすると、

 登っている姿を見る=タブー

ところが、ビデオトポ、と言う言葉があるのですね。

岩のありかから、ホールドはどれを使うか?まで、動画、つまりYouTubeが発達しないと、

一人で岩場にたどり着くことも、正しいホールドで登ることもできない…

外ボルダーの世界。

クライミングしている動画を見る=トポ

だったんですね! 

目からウロコ。

http://www6.plala.or.jp/hurahuranikki/video.htm

■ スタイルの違い

チッピング問題を語る動画でも出てきましたが…

外ボルダーにおけるスタイルの良しあしは、

  マットの有無

のようです。初登スタイルの重視、となると室井さんの課題はマットなしで登るべきとされているようですが、そうなると登れる人、確実に少なくなりそうですね。 

■ 各クライミングにおけるスタイル

アルパインクライミング、
フリークライミング、
外ボルダー、
スポーツクライミング、

では、それぞれ重視していること(=価値観)が違うので、うかつにしていると、別のクライミングカテゴリーの人の価値観を侵略してしまいます。

例1)ボルダーでは、ビデオトポが普通。→ フリークライミングのクライマーのオンサイト重視という価値観を冒してしまう。

例2)フリークライマーがバンバン落ちるクライミングをする→アルパインクライマーの落ちてはならぬという価値観を冒してしまう

例3)アルパインクライミングでは当然のように許容されているランナウト→フリークライミング(特にショートのクラッギング)では、プロテクションは命を守るためにあるという価値観を冒してしまう

例4)フリークライミングでの”リードでの支点ビレイ禁止” → あるもので間に合わせて最大の安全を担保するべきだというアルパインクライミングの価値観を冒してしまう

例5)アルパインクライマーのPAS使用で2点以上から支点を取る冗長性の習慣 → フリークライミングにおいては1点の支点は中間支点=プロテクションとするのに十分な強度を通常持っているべきである、という価値観を冒している。

例6)スポーツクライミングの落ちるまで登る → アルパインクライミングの落ちてはいけないという価値観を冒す 

他にも色々あるかもしれませんね。

こうしてみていると、重視する価値観がそれぞれのカテゴリーのクライミングで異なるということが理解されていないのが、コンフリクト、紛争の原因かもしれませんね。

■ 世代間断絶

一般に、アルパインクライマーは、年配の人が多く、
次に、フリークライマーは、40~50代が多く、
最後に、外ボルダラーは、30代以下が多いので、

それぞれのスタイルの違いを相互理解できていないことが、

世代間断絶

につながっているかもしれません。

当然かもしれませんが、リスクと登攀技術と言う面からみると…


アルパインクライマー  死のリスクあり 5.11程度

フリークライマー   死のリスクは著しく少ない 5.12以上

外ボルダラー     死のリスクはほとんどない 段以上 

例外は、


エクストリームアルパインクライマー 死のリスク著しく高い 5.12以上

です。