■ピーキング
ピーキングは、クライミング業界ではかなり普通の概念です。
スポーツクライミングのコンペを除き、クライミングには、”試合”、がありません。
しかし、ある課題を落としたい(登りたい、登れるようになりたい)ときには、
その課題に寄り添う
必要があります。例えば、カチっぽい課題なら指力を、被っているなら体幹&減量、などなど… 回復力の大小というのもあるので、上級クライマーになれば、一日のトライ数を絞ったりします。
吉田さんは、アップのあと2,3回のトライで終わりで、私はビックリしたのでした…。私はまだ量を稼いでいるクライマーだからです。一緒に行くクライマーと、そういう量を稼ぎたい時期か、厳選した、いくつかの課題を登りたいだけか、というので、方針が合わない…ということが良く起こりますが、大体グレードを合わせていれば、ミスマッチは起こりにくいです。
易しいのをじゃんじゃん登りたい初級クラスのクライマーと、RP狙いの一本だけクライマーでは、一緒に登るのは難しくなります。
まぁ、吉田さんクラスになると支点が高いので、私のニーズも分かっていたなぁと思います。
中高生ではないクライマーであっても、良いパートナーとの出会いが命運を決めるということですね。
中高生ではないクライマーであっても、良いパートナーとの出会いが命運を決めるということですね。
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