2025/02/25

【スキルの見極め】外岩ビレイの入門者バージョン

 

🔹 外岩デビュー・ビレイのモットー(危険予知編) 🔹

🎯「外岩のビレイに初級なし、全員が熟達者たれ」


⚠️ 外岩でのビレイ 5つの鉄則

地面にいる時が一番危険(グランドフォールを防げ)
✅ 1~2ピン目までが最もリスクが高い。
✅ クライマーの動きを先読みし、適切なロープの長さを管理。
✅ 1ピン目が遠い場合、スティッククリップの活用を検討。

「ここは安全」の思い込みが事故を生む
✅ ルート状況・ホールドの劣化・浮石の有無を毎回確認。
✅ ルートに慣れていても、前回と状況が違う可能性を考える。

岩場はジムではない(落ち方が違う)
✅ 壁が寝ているか、オーバーハングかで衝撃の受け方が変わる。
✅ 落下予測をして、クライマーが安全な位置にいられるよう指示する。
✅ 地形(テラス・棚・突起物)による危険を意識し、ロープの流れを確認。

「慣れたころが一番危ない」
✅ 慣れたルートでも気を抜かない(ビレイは常に集中)。
✅ 自分も疲れる。長時間のビレイはこまめに交代する意識を持つ。

「大丈夫?」ではなく「どこが危険か?」を考える
✅ ビレイ中に 「このまま落ちたらどうなるか?」 を常にシミュレーション。
✅ クリップ時、ロープが足に絡んでいないか目視で確認。
✅ ロワーダウン時、クライマーの位置を把握し、岩や段差にぶつからないようにする。


🔹 外岩ビレイの心得(入門レベル)

💡 「ビレイ = 命綱」その意識を忘れるな!
💡 クライマーより先に危険を察知せよ!
💡 「もし落ちたら?」の視点を常に持て!
💡 ビレイは「技術」ではなく「責任」だ!

🔥 **「自分の手の中に、クライマーの命がある」🔥
この意識を持つことが、真のクライマーへの第一歩!