2024/07/11

【近況】10年ぶりくらいな感じで急性咽頭炎(プール熱)

 ■入山瀬戸際で、急性咽頭炎

山小屋バイトの入山で、大阪に来ています。

夜行バスに乗る予定のその日に、楽しくバタフライの個人練習をしてしまい… その数日前から、福岡は急激に気温が上がり、プール利用者が増えた上に、プールの水温も上がって、普段、私が見ているより、水質が悪いなぁと感じていました…。

で、もらってしまったプール熱。急性咽頭炎です。

入山瀬戸際で発症して、やむなく、出発取りやめに。

新幹線やら、宿泊のキャンセルで、足元救われた感じでした。

Agodaというサイトで、キャンセル不可のホテル予約を取っていましたが、病欠を告げると、ちゃんと無料キャンセルしてくれました。だだ、電話番号、非常に見つけにくいです。

今、最悪期を超えたところで、昨晩がかなりひどく、昨日から、食事も、ゼリー飲料だけ。のどの炎症なので、水を飲むのさえ苦痛という有様です。

■ 反省1 感染症を甘く見てはいけない…

こんな状況なのに、普通に出発を予定して、この感じでは、歩きのスピードが出ないだろうなぁ…と6時間のハイクアップに不安を感じていた私…

不安を感じる、程度ではなく、横になって寝て、

 全ての身体エネルギーをアデノウィルスとの闘いに向けないといけない

っていう話でした…。なんか、計算がおかしい。

 体を後回しにする、体について、酷使してしまう傾向がある、

という点が、治っておらず、超反省です。これは、子供のそばに親がいなかった証ですね。親がいれば、子供は無理をすること自体が許されないわけですから。

山小屋のおかみさんは、下界で治してから来てください、ということで、普通に考えれば、そうだよなぁ…、山に感染者が来ても、他に感染者を増やしてしまうじゃんか…と思ったのですが、忙しい週末前に入山しなくては!という

 変な責任感

で頑張ってしまう…。これは良くないです。頑張りが、逆に迷惑になることもあります。

これは、母から頼りにされていた子供時代の悪い癖で、長女である私の代わりのピンチヒッターが、我が家にはいなかったんですよね…。私がいないとシンプルに、家が回らない…。

しかし、子供が家事をこなさないと家が回らない、って(汗)。

いまさらながら、大変な家庭に育ったんだなぁ…。

最近、やっと、再認識しつつあります。子供時代から、自分が育った家庭については、ちょっと変だよなぁ、大変だったよなぁとは思ってはいましたが、

 過ぎたことを蒸す返しても仕方がない

という思いが勝り、あんまり深く実感したり、納得するということは、やっていなかったんですね…

正確に言えば、ヤングアダルトである15歳の時に気が付いて、それで終わった気でいました。15歳って…まだ子どもじゃん!なので、子供が子供時代を振り返って、ああ大変だったなぁと言っても、インナーチャイルドは癒されない訳ですなぁ。

まぁ、でも、当時15歳の人間の判断としては、正しかったと思いますが。

というようなことで、今回のプール熱で出てきたインチャは、

 変な責任感で無理に頑張る子

 体の不調を無視して頑張る子

の二人です。

みなさんの中にもいませんか? こんな子たち…

俺がリードしなければ誰がやる、とかって。大丈夫ですから、やりたい人はいっぱいいますから。

■ 発見 1 鼻うがいはネティポットでやらないと意味がない

私は咽頭は弱いので、プールのあとは、必ず、鼻うがいをしているのですが…これが…

ハナノアのプッシュタイプだと鼻の浅いところしか届かず

で、

ネティポット式にやると、咽頭まで届く

ということが分かりました。鼻うがいは、日本ではあまり習慣がないですが、インドの健康習慣です。感染症多いんでしょうね、インドでは。

感染してからやっても、除菌効果はないですが、喉の通りがよくなるし、直接幹部を冷やせるので、やったらスッキリすると思います。生理食塩水が必要ですが、すぐ作れます。

■ 反省2 対症療法も時には必要

自然療法支持派なので、昨日は内科で、自然免疫で頑張ります!と言ってきたのですが、痰きりの薬剤の効果を実感しました。のどがはれ上がった痛くて水も飲めず、水は生命維持の触媒として必要なので、これは、頑張っても無駄、と思い、あきらめて、イブプロフェンが主成分の風邪薬を買いました。

長く、風邪薬否定派でしたが、症状が重いと対症療法が必要になるケースがあると分かりました。風邪薬、買ったのは、生まれて初めてかもしれません。

しかし、西洋医薬は、効果がてきめんで、普段そういったものと無縁のせいかもしれませんが、あっという間に聞いて、今は、卵豆腐が食べれるようになってきました。おかゆさんも試してみましたが、まだでした。

■ 風邪の余禄 高橋洋一チャンネル

前回の、ひどい風邪の時の余禄は、

我々はいかに岩にかじりついてきたか https://amzn.to/4627tVT

という菊池さんの本でした。結果として、本に書いてあったことを、ホントだー!と、現実に確認したのが、九州でのクライミング目撃談、みたいな結果になった。

今回は、YouTubeで高橋洋一さんという元大蔵官僚の方のYouTubeチャンネルを発見して、なぜかすっと入ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=emDZSoTYk6Q

どうも、税務の専門家のようなので、税のマクロ的な効果についておくわしく、話を聞いてよかったなと思いました。

円安で、国家財政は潤って、近隣窮乏化という現象で日本だけが、経済一人勝ち状態の現在のようですよ。

高橋さんによると、移民は、社会保障制度的には、トータルマイナス効果になるそうです。

■ 移民に関する当方の経験と考え

私もそうだろうなぁと思ったりしていました。

日本とアメリカでは社会が異なり、アメリカは、移民の低賃金労働を原動力に経済を成り立たせている国なのですが… アメリカの移民って、一般市民の4分の1くらいの賃金だったりします。

私も、アメリカでの最初の仕事のとき、収を時間給に直して計算したら、2ドル45セントくらいで、びっくりしました。普通にアメリカ人でベビーシッターをするとなると、時給でも10ドルが最低賃金だったので、その辺の中学生でも私より上だったことになります。もちろん、食費も家賃もかからないから、当時の私には、月収400ドルで食費・住居費無料のほうが、実質取り分が多かったのですが。

このような超・低賃金労働者階級がアメリカにはいて、男性だと農場の季節アルバイトとかはそのうちです。日本だと山小屋バイトとかも入るのかなぁ。

日本は、移民国家アメリカとは国の成り立ちも違うし、移民政策を受け入れた国が軒並み、移民反対、自国民ファーストの政策を取っている流れから見ると、日本のゆるゆるの移民政策では、移民の中でも、あまり優秀でない人達の掃き溜めになってしまうリスクがあるかもしれません。

オーストラリアやアメリカでは、大学教育が優秀な移民ゲットの門戸となっています。日本は?というと低賃金労働が入り口。

全く真逆で、手に職がない人を集める結果になっている、ように思います。