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2024/08/26

【大阪ライフ】大阪にある幸せ&伊藤貫&チョイスセオリー

 ■ 雑貨屋好き

学生のころから、雑貨屋さんが好きで、日本ではホームインテリアのことを雑貨屋、と呼ぶと思う。

神戸元町には通っていて、今では普通にどの駅にもある、カルディだの、成城石井だの、でしか買えない輸入食品は、その昔、神戸グローサリーまで出かけて、一缶800円もする、ブラックチェリーを買って、学生寮でチェリータルトを作るような学生生活をしていた。アメリカの郷土料理である。

今思えば、卒業論文はポリティカルコレクトネスだったのは、現在を先取りしていて、私は非常に先見の明があったのだ、と思う・・・当時は卒論はやっつけ仕事で、本当に楽しんでいたのはアメリカ料理の習得。

あの頃、使っていた世界の料理という百科事典的レシピブックは、今探してもどこにもなく、また手に入るなら、手に入れたい…。おかげでだいぶ、アメリカには行く前からアメリカ料理に詳しかった。

最近、偶然発見した、このサイトが、マイヒット中だ。

アメリカ南部の台所

『アメリカの食卓』という本間さんの本を長く愛読した。本間長世教授は、東大のアメリカ研究者だが、今思えば、アメリカが見せたいと思ったアメリカしか見ていない学者で、御用学者、と言えるのかもしれない。

遠い過去、アメリカにも主婦がいたのだ、今はいないけど。

■ 人種問題と民主党

そのような学習をして臨んだアメリカだが…意外なことが多くあった。

サンフランシスコで会った南部からの黒人さんは、街の人が黒人差別がないことに非常に驚いていた。

アメリカと言っても、人種的多様性があるのは、大都市のことで、田舎では違う。

サンフランシスコ、といえば、極左の町、先鋭的な民主党員ばかりみたいな町である。日本人というだけでアイドルになれる。日本で、ガイジンというだけでアイドルみたいなものである。サンフランシスコはそうゆう街だが、外国人であるということと同程度に自分を

特別

にしてくれるのは、同性愛であることだ。性的倒錯は、自分を

特別

にする手段になっている。

サンフランシスコでは、住んでいても、ちょっと変だな、ということは頻繁に起こる。

例えば、私がいたころは、中学の入試で、血筋にインディアンの人がいると、有色人種枠で有利だ、というので、必死に親戚筋にインディアンいなかったっけ、とレズビアンの大家さんが探していたのであった…。レズビアンなのに、子供がいるというのが不思議だったが…。

要するに、当時から、アメリカはおかしかった。30年前から。

■ 伊藤貫

さて、現在のアメリカでは、トランプ大統領に代表されるような、共和党が台頭…というか、民主党の極左…社会主義的政策は、実際は誰を利しているか?という真実に目覚めた国民とそうでない国民の一騎打ち、みたいな様相になっている。

結局のところ、勤勉な日本人が労働で得た対価も、アメリカの0.1%の富裕層、つまり、オリガーキーに富を吸い取られるだけのことなのである。オリガーキーって、世界の富を独占している上位1%の人たちのことだ。DS、ディープステイとという人もいる。

伊藤さんの解説を聞いていたら、政治献金の7割が、誰から来たのか、分からない匿名の資金だそうで、これが例えば、税を払わないジェフ・ベゾスやら、ザッカーバーグから来ているらしいのだ。

日本でも似た構造で、結局、民主主義だと、まともな人は誰も政治家になりたがらない、と話をしている。

https://youtu.be/c-dgMfr-FtI?si=w8MSnyXJh8NUoXjR

その人たちって、シリコンバレーの民ですよね?ってので、またもやサンフランシスコベイエリアは、沸点みたいな場所であるのだが、その時代は終わりつつあり、もはや、古き良きアメリカを求めて、テキサスまでIT拠点ですら移動しているそうである。

そういえば、IBM関係の仕事をしていた山梨時代の前、17,8年前、関連会社がみな、テキサス系で、自家用ジェットで飛ぶ経営者たちの世界観に、日本人経営者の社長さんは毒されているようであった…。

以上は時代を目撃した私の目撃情報ってところである。

■ 30年前の富裕層

しかし、私が見た、30年前のアメリカ富裕層の暮らしは、金銭的には豊かでも、心はそれは寂しいもので、ビバリーヒルズ青春白書に出てくるようなプール付き豪邸に、昼間住んでいるのは家事使用人ばかり、という世界だったけどなぁ…。

私の最近気に入っている子供動画のような、健全な家庭生活は存在していなかった。富裕層の暮らしには。親は子供の世話を焼かず、知的で優秀な教育係が焼くのがアングロサクソンの伝統で、そこに日本人大学生はぴったりのようだったが。暖かい家庭生活がそもそもない、ということにかなりびっくりした私だった。

欧米人の大人としての生活は、誰が誰と寝たとか年がら年中その話で辟易だった。

アメリカでクライミングしていたら、たぶん、同じように誰が誰と寝たとか、そういう話ばかりでくたびれるんだろうなぁ…関係ない世界に生きたい。

■ 大阪にある幸せ

さて、大阪では、近所の雑貨屋さん巡りで、昨日と今日の収穫が素晴らしい。

■ 谷六 日本の雑貨ひなた&フランス雑貨Carbon

ひなたさんもCarbonさんも、とってもかわいい雑貨屋さんで、隣り合っている。目のご褒美である。

思うに、女性は日常のちょっとしたかわいいものが必要に出来ている。可愛いもの、を持つ程度で、心が満たされるのなら、安い買い物ではないだろうか?

Carbonさんは、金曜と土曜しかやっていないそうだが、とってもすてきなフレンチ雑貨屋さんである。

となりのひなたさんは、日本の手仕事作家さんの作品を置いている。手仕事のレベルが高く素晴らしい。行った時は野鳥シリーズの日だったらしくて、作家物のアクセサリーなど、こまやかな仕事ぶりの野鳥の作品がすごかった。山で見るお土産も野鳥物は多いが、はるかにしのぐ、レベル感だった。

https://maps.app.goo.gl/Xot5seZqSGiG7VE89

上高地とかでやったら、売れそう。




                雷鳥の置物


■ ココア専門店 アカイトリ

仕事で使うような普通のビルの一階にあって、空堀に引っ越してきて20年なのに、今頃知った老舗ココア専門店。

一か月ローテーションしても、まだ違うココアが飲めそうなメニューの充実ぶりだったし、しかも、ヨーロッパのショコラティエ並みにおいしい。

レッドペッパーチョコレートなんてあります。

オレンジのココアを飲んだのだが…これが、まるで、バルセロナの高級ショコラティエの味がした。

ヨーロッパのショコラティエって、ホントおいしいですよね。

しかし、カカオも、コーヒー同様、植民地での搾取をベースにした作物…あまり深入りしないほうがいいかもしれない。

まぁ近所にすごい実力派のココアを飲ませる店がある、というのは不幸なことではない。

https://maps.app.goo.gl/QPWGUYMwMNAbHYo19


■ パカラ堂

今日は、女性の日でもあったので、クライミングは取りやめて、パカラ堂でのんびり読書して、乙女に過ごすことにした。

近所の高津神社の境内入り口にある、こじんまりしたカフェで、焼き菓子がとてもおいしい。

そこで読んだショートショートが印象的だった。

枝付き干し葡萄とワイングラス (講談社文庫)

浮気を妻に告白した男の一人語りなんだが…、妻の逆上する様子やその逆上を甘んじて受け入れる姿、どっちも好き、みたいな女性の側からしたら、は?!みたいな返事をする本人…、

人間ってこんなものだよね~みたいな、割り切れない部分が描かれている。

そういえば、子供のころは、こういうのばかりを読んでいたよなぁ…。

小説の世界は、割り切れない人間の心情を描くもの、であるが、ビジネス書や心理学などの学術書は、割り切れないものを説明しようと追及するものだ。

割り切れないものは割り切れないまま、やり過ごす感というか… 

ビデオトークでOKというか、実況中継でOKなのだ感というか…

というので、心理学の本も持って行ったが、解明よりも、実況中継、の意味を感じた。

神は人生を解明しろ、と人間に言わず、人生を楽しめ、と言ったらしい。

■ おしゃれ花屋のMojo

その後、花屋のMojoさんへ出かけた。ここは、観葉植物も生花もおしゃれなのである。

が、谷町九丁目は寺町なのに、お寺の副業でラブホをやっているところが多く、なんと今日は高校生が制服姿で、まるでゲーセンから出てくるように普通のノリで、これまた、どこにでもいるような男性と出てくるのを見かけた…

アメリカもくるっているが、日本もくるっている。

ひとしきり、花屋さんとの相談で、花瓶はあきらめ、月桃をドライフラワーにする予定で購入した。

花はなかなか満足の世界は遠い。福岡では、花屋が安くて良かったなぁ。

でも、一輪でもいいので、花があると生活の潤いが違う。

生活のうるおい…こんな漠然とした言葉に、真理を見出せるようになるとは!

小さなことに幸福を見出すのが大事、とはよく言われる。が、若いころは、ただの負け犬の遠吠えにしか聞こえない。

それが、本当に見出せるようになる、という実感が、良き発見かな。

若いときから花には慰められてきたが、ある意味、敗者の慰めというか、大きな成功への郷愁的な感傷もあった。今は全然ない。

こだわりみたいなものが減ってきている。好きな花もあるが、好きでない花もきれいだ。

花があるといいなって単純に思う。

わざわざ深山に行って、高山植物を大げさに眺めたり、写真を取ったりするのと違う。

単純にきれいだな、って思うその気持ちが穏やかで、幸福だなって感覚である。

だから、花が道端の花でも、野菜の花でも、スーパーで買ってきたのでも、オサレ花屋さんのでも、どれでもよくて、ただ、花があるといいな、っていうもの。

   カラードフラワーは人工的で嫌いだと思っていたが、そうでもなかった。

子どもが楽しそうだと見ていて嬉しい、とか、犬が無邪気にボールを追っているのが平和だ、とか、そんなのと似ている。

クライマーは、登る者。ただ登りなさい、みたいな(笑)?

ただ登ったり下りたり…、それで幸せになって、なぜそれ以上を望むんだい?みたいな?

英語では、whatever というんだが…クライマー間の主義主張の小競り合いの不自由さというか、自己呪縛というか…小ささというか…いつまでそんなどうでもいいことにこだわって、楽しむ時間を無駄にしているんだい?みたいな???

クライマーが年を取り、そして、クライミングって楽しいなって、良さを実感するというときには、こんな気分になるのではないだろうか?

…というわけで、読書好きで、家が好きで、コーヒーとチョコとワインが好きで、世界情勢が気になる私は、まぁ、そのままでいい、みたいなんですよね(笑)。

いいみたいってのは、幸福みたい、ってこと(笑)。

どこかへ向かおうとしなくても…。何者かになろうとしなくても。

ただ、在れば。

自分であることを楽しむ。…その自分であることの一部に、私は不思議なことにクライミングがあったのである。いい香りの石鹸を買いたい、とかと同列に。ということを実感した一日でした☆ 幸福☆

           最近の本棚 あまり増やさないようにしてる

2024/08/23

【幸せ】大阪で幸せが戻ってきた☆

■ のんびりとした休日

昨日は、突然、休暇に…

ぶらっと大阪の街を味わいたいと思い、近所にあるというマグナムコーヒーさんを、

 ”遠回りに”

目指した(笑)。 

○○へ行きたい!というときに、最短距離を行かない(笑)。道すがらも、楽しいのが好き。

昨日は、上汐エリアが穴場だということを発見した(笑)。

日本の伝統を感じさせる提灯屋さんや、まだ残っている戦後の焼け残りの長屋が賃貸に出されているのを見つけた。家の前に木が生い茂っていて、すごくおしゃれになっていた。

提灯って、お祭り以外で使わなくなりましたよねぇ…長いこと。

八ヶ岳の山小屋、青年小屋の玄関には、まだ赤い提灯がぶら下がっているのだろうか(笑)?

などと、思いつつ…二つの公園をつないで、目的地マグナムコーヒーに到着。

■ マグナムコーヒーさん、ヒット

すると…

常連になれるカフェ、ついに発見。マグナムコーヒーさん、お兄さんは平出和也似で話しやすく、過ごしやすいカフェだった。

色々バリスタのお兄さんとお話ししていると、空堀商店街は、なんとテナント料が上がって、もともとの住民以外は、利益が出せないのだそうです… 

あんまり地域おこししても、若い人が入ってこれないってことですね…

マグナムさんは、上汐にあります。まったくノーマークだった、上汐…マンション以外は、地域の下町っぽい工場みたいなのしかない。今ならおすすめの地域カモ?

アメリカでも、地価が安いところに、若い人がやる楽しい店が入り、そのおかげで地価があがれば、払えるような全国チェーンの店が入り、払えない個性的な店は出て行って、という地上げサイクルにあった…

私がいたころは、それは、ミッション地区でした…今はどうなっているんだろうなぁ…

っていうか、このサイクルだと、若い人が開業した店は、先鞭をつけるばかりで、全然、豊かになれないって意味だけどなぁ。

頑張ってほしいな、マグナムコーヒー…

なんせ、フラットホワイト(エスプレッソ4杯分)なのに、たったの700円なんですよ?

激安!

■ フラットホワイトで大コーフン!

フラットホワイトってオーストラリアでよく見るメニューなんですが、普通のラテより、エスプレッソの量が多くて、なんと4ショットも入っているんです…

久しぶりに飲んだら… 最近カフェイン控えめにしていることもあって、効いた~

めちゃ気分が高揚して、飲んだのは、午後3時くらいなのに、夜中も良く眠れないくらい効き目ありました…

こりゃ受験生向きだな。

カフェのお兄さんが、商店街好きな人で、私と同じ趣味だったので、いろいろ教わって楽しかった☆

住吉の粉浜商店街、とてもお勧めだそうです。今度、遊びに行こうかな!

町、街、を楽しむ、という姿勢が大事ですよね。

若いころは、ほんとずっといろいろな街を探検しまくっていましたが…例えば、神戸の元町とか、サンフランシスコのミッション地区とか… 町大好き人間だった。

空堀でも、まだそのお兄さんに教えてあげるだけのネタを持っており、一応、お兄さんに、面目がたった(笑)。

空堀では、コーヒーが飲めるカフェはあまりないですが…エクチュアというおいしいホットチョコレート店があります。

あと島之内が中国人街化していることを教え、上海老味道やスジェを教えました☆

カフェって、町の観光案内所的な時がありますよね。

このマグナムさんは、通山珈琲的に使えるカフェでおすすめです。コーヒーの内容は、心斎橋ミルポアと同じで、深入りとエスプレッソマシンを使ったメニュー中心ですが、店舗が広くて、まったりできます。こっちの店舗には、外国人観光客は、ほとんど来ないそうです。

外人さんのたまり場みたいな感じですよね、リロとか、ミルポアは…。交流の場にはいいけど、本を持って行って読みたい、というときには向かないです。

■ 香りが必要…

昨日の用事は、あとは、適当に運が良ければ、香りがあるものを買いたい、と思っていました。

香りは脳に直接作用するので、リラックスしたいとき役立ちます。

後は、乙女っぽい生花を買いたかったのですが…こちらでは、福岡でご贔屓にしていたウーハさんのような、おしゃれ花屋が少なく、どちらかというと、寺町なので、仏花が多いみたい。菊かぁ… 御紋って感じ?です。

青山フラワーマーケットにも顔を出してみましたが、ちょっと価格が見合うものはなかった。

大阪の家の壁は、背景が白ではないので、花瓶自体が白いのが壁に映えるんですよねぇ。というので、今はマグカップ利用中です。

というので、結局、

 ローズマリーの香りの石鹸(夏っぽい香り)

 オレンジの香りのルームスプレー (幸福感のある明るい香り)

 バンクシア 一輪 (ドライにもなるから)

を買って帰りました☆

これで心のコップが満たされた~と思ったら…

帰りに近鉄デパートで、オーガニック食材売り場を発見したので、オーガニック醤油の補給もOKに…♪

うれしい☆

近鉄上本町って、奈良や三重と電車で一本なんで、もっとちゃんとデパートのバイヤーが入ったら、商品力バッチリの地元の食材を定期的に下ろす、生産者直売所が出来そうですよねぇ…。もったいなー。

あー、それ言ったら、中央線とかもか… あの、がらがらの中央線、特に鈍行って誰が乗るの~みたいな電車だったけどなぁ… あの空きを使えば、少量の貨物輸送も、もっと効率よくできそうなのに。

例えば、赤目では、実はニンニクがすごくよく育つのだそうでした…福岡のニンニクって、作ってみたけど、小指の爪サイズだったけどなぁ。まぁ青森が産地なくらいなので、ある程度の寒さがニンニクは好きなのでしょう…

あ、そんなこんなでオーガニックの野菜をつける八方酢も買いました。500円くらいでした。

■ 心が満たされたせい? 

お気に入りのもの=コーヒー、良い香りの石鹸、花、香り、オーガニック食材で、心が満たされた一日でした。

好きなものに囲まれる=心が満たされる。

休日とはこのように過ごすべきものですね~

なんか、深く充足感があり、満足して帰ってきたんですが…、おかげか、そのあとも感性が研ぎ澄まされ感がありました。

ホントはみんな、こんなに幸福なんだね。


■ カフェで使っている皿をネットで買うという販売チャネル

ネットで、マグナムコーヒーで使っていた、サタルニアのお皿を見つけたら、レイモン・サビニックのマグを見つける芋づる状態になり…。

サタルニアはイタリアの業務用ブランドでした。サビニャックは、フランスのイラストレーター。

両方ぽちっと。やっと手ごろな価格でマグカップゲット。

実は、こちらに来て以来、コーヒーを飲む用の大きめのマグカップが、ずっとほしかったのですが、近所であれこれ見ても、ほしいのがなかったのです…。

サタルニアのお皿は、なんか厚みと重さがいいなって思って、裏返してブランド名を知り、検索したらあった。

■ 厚み好き&白

若いころ、アメリカの帰りに、実は、好みの白の食器セット一式を重たい思いをして持って帰ってきたことがあった。

アメリカでは当時、家庭用品のおしゃれな店…クレートアンドバレルに憧れていました。価格もイケヤみたいで安かったんですよね…

でも、食器4ピースセットを持って帰るのは、かなり重かったです…飛行機で白い目でみられましたけど…。

10年くらいは、使っていました。シンプルな業務用のセットって感じ。その後、ばらけて、あんまり食卓に満足感がなくなった。

同じような手触りで、いい感触でした。洋食器は、和の器とは、また違った良さが。

というので、

 気に入ったモノ

に囲まれる生活、また一歩前進して、幸せ度がアップ。

■ 良いこと…いっぱいで幸福感充足

さらに、なんと女性の友人ができた☆ 良かった☆

気分良く、分子栄養学的に正しい、たんぱく質三点盛りのサラダを食べて、のんびり、日本育ちの外国人の方の動画を見て、田中泰輔さんや大井幸子さんの投資指南を復習して、一日を終えました。

田中さんのスタンスと同じスタンスで投資しており、なんか安心感がある。大井さんの思想も、私が学生時代の30年前にカリフォルニアで勉強していた思想と同じで、民主主義の尊重と非動物王国化です…オーウェルの1989を避ける…。

アメリカは、何かおかしな方向に向かいつつあることは、9.11で感じました…あれ、でっち上げだったんですよ?今では国民の9割が知っていることですが。今回のパンデミックもプランデミックであることが判明しています。

あれ、クライミング?いない… 

日本国民は、一度入ってきた知識をアップデートしないという悪習慣がありますよね。クライミングのエシックも同じなんじゃないのかな? 今アメリカ人で、プリクリしたらレッドポイントにならないなんて、言ってる人いないんじゃ? なんせプリクリは、UIAAですら、おすすめの登り方です。

昨日は、ジム向けに、再度ストーリーの構築。自分の記録を見て、何手登るのを課題にしようか、考えて終わりにしました☆ 

40手時代に入ることにしようかなぁ。まずはスタミナを戻さねば…

たんぱく質を多めに取らないと、脳内セロトニンができない。=いろいろメンタル系障害に。

それだけでなく、補酵素としてビタミンも要ります。だいぶ長期にわたって、ビタミン不足だったらしいことが判明しました…(汗)。2016年の記録から、ドラッグストアのビタミンを取ると調子が良いと言っているようです。

他の方も同じかもしれませんね、特に女性。家庭で十分に栄養をもらえる立場にあるのは男性で、女性は、食べ物を譲る立場ですもんねぇ…日本では。

 



2024/08/10

【近況】めっちゃ忙しい… 気づきのまとめ、南海トラフ、相場、運動再開、心理学

 ■ なんか大阪に帰ったら、世界が激変していました…

相場が大荒れで、山に入る前に手当してきた、とはいえ、トレードの潮目が変わったというか、新しい戦略を再度立案しなくてはならず…、まとまった思考の時間が必要でした。

購読している大井幸子さんのグローバルストリームニュースも、何度も来て、びっくり。今まで週一で、内容もそっけなかったのに、いきなり40ページの論文級の大作が来て、読みこなすのに一苦労中です。知らない言葉満載で。レパトリとか知ってます? 

いや、忙しい…

山小屋では、みんなが、無邪気に、ねぇ今日の晩ご飯なあに?の世界なので、そのような関係性の中では、こちらが忙しいというのが分かりにくく、取り組みにくかったので、大慌てで、大阪へ戻ってキャッチアップしています…

いやはや… 忙しいなぁ。

今日はこれから、投資のオンライン勉強会です。まだ、いろいろキャッチアップしていないのに忙しい。

■ 優先度1 南海トラフ地震の備え

我が家は上町台地の上なので、とりあえず、備えは、たいして必要なく、すぐ終わりました。

逆に地震が起きたら、泊めてあげる側かもしれません。

元・自衛隊によると、すべての人を救うのは無理みたいです。

https://youtu.be/TEsEtgU7eQM?si=2I15MuEYm4A6MYPY

落ちても壊れないプラのお皿など、買ってきて、キャンプみたいな感じです。

■ トレード

入山前に、さっさと利確しておいてよかったです。ただ、今後日本株が回復することはないみたいなのです。円も円安時代は終わり、円高時代に入ったみたいです。

なので、シナリオを替えないといけない。

シナリオをどうするかは、たぶん、数日以上の思考が必要なので、ゆっくり考えます。

シナリオが変わったため、成績もまとめないとトータルの自分のトレードが良かったのか、悪かったのかも分からない…。

戦略立案より、そっちが先かな。

田中師匠の動画

 https://youtu.be/z8BTWpoytBg?si=O1T6d9r1QoSlVCKV

今後は逆業績相場に推移予定。

■ 世界情勢

どうも世界中が、動揺中みたいです。

インドインデックスも大幅値下げしました。全く関係ないのに。

イギリスも暴動だらけ。 

https://youtu.be/VhP4J6Qpz34?si=u_LJlNrEHU434BQN

トヨタつぶしの相場なんじゃないかと思う。円安でトヨタに恩恵があったのが悔しかったのかな?

EVは、SDGsと同じで、ビル・ゲイツをはじめ、アンソニー・ファウチのプランでミックと同様に何か、胡散臭い感じです。

https://youtu.be/joefXiHk-O0?si=rRc2Q4KW4BTRnSfm

どうも、LGBT法案なども、同じ流れらしい。

https://youtu.be/93cy9dgCqLc?si=wpeZTq8h6hNv7sxu

どうも、とっても変な勢力が後ろにあるんですよね。

■ トレーニング

一週間は、地震対策でお出かけなしで、家で頑張ろうと思っています。

で、やっとぶら下がり用のホールドをセットしました。

お花屋さんに行きたかったけど、今日は勉強会もあるので、時間がないかな…

いやはや、めちゃ忙しいです。

■ お魚屋さん、お肉屋さん、八百屋さん、お花屋さんで買う生活…

空堀に帰ってきて、個人の、細々とした商店が連なる空堀商店街での暮らしの真価というのが、生き残ってきた人たちの、しぶとさ、なのではないか?と思ったりしました。

華やかな成功を求めず、逆風でもひたすら耐える、高山植物みたいな…?

■ 雷鳥沢キャンプ場のこと

久しぶりに山に行って、たった1泊だけど…楽しいキャンプ生活だった☆

一人キャンプだったけど、何人もの人とお話しし、愉快に過ごした。

一人旅のお兄さんが、いらなくなった行動食をたくさん分けてくれたり、おじさん二人組に宴会に呼ばれたり… 朝も楽しくご来光を眺めた…

たぶん、あれを3,4泊すれば、山渇望症が解消するかもしれない。






2024/07/31

【近況】アーベントロートの劔 & 大日岳雪庇崩落事故

■ お客さんは不安ならしい

小屋バイトに山ヤがいないせいか、お客さんによく道を聞かれます。とりあえず、急登を下るということで、

・後ろ向き降り、

・めんどくさがらずストックをしまう

・メットは被る、

を推奨しています。ヘルメット、持ってきている人も使わないでザックに入れているだけの人が多いみたいです。(と言っても、私もメットを出すほどでもないかな…と思って、持ってきたけど被らずに終わってしまったのですが…。)

年配の女性は、ちょっとした躓きで骨折数か所になる可能性があるので、ヘルメットは保険で被っておいたほうがいいですよね… リスクは、人によって違うのが山と思います。

たぶん、2万5千の地図を拡大して、危険個所を書き込んでおけば、いちいち小屋番さんを煩わせることなく、危険個所の把握ができるかもしれません。

■ 大日登山道の研究

まだ歩いていないので、ネットから、登山道の概要や危険個所のまとめ。

・死者が出るのは牛首の下り

・牛首は登りなら、個人的にはそんなに危険性は少ない という意見アリ

・大日平小屋を過ぎて沢を渡るとき、対岸は左寄りに道があります。そのまま沢沿いに進むと道はない

・八郎坂は、称名滝を望み、景観が良い道。だが、高度感があり、下りは転倒・転落に注意が必要。

・大日平山荘から先は割と急登で行く先が見えてる割になかなかつかない感じ。距離的にはそれ程無いので一頑張り。

・沢が増水すると危険

■ 大日岳雪庇崩落事故のまとめ

https://www.tmuwvob.com/kentoukai/kensiryo/0603cyosahokoku.pdf

・大日岳山頂付近から雪庇があるため、劔岳山頂が見えにくい

・“とうふ岩”を、山稜を特定する地物として使わなかったこと

・雪庇が研修会における主要テーマでなく、講義で簡単な説明と行動中に雪庇があるから注意しろという程度の認識になっていたことである。 

・研修における実技や行動に対する指導方法や考え方が、講師により違っていた

・講師たち各自の登山観に従い、研修指導しており、リーダー養成講師として不適格と思われる考えも、一部に見られた。

・登山研修所が講師たちに、レベルあわせをするような指導しなかったことが問題

・登山研修所が、過去の研修における経験や課題を記録に残し、次の研修に活かしていくような仕組みを作っていなかった。

どうも、この報告書を見る限り、だいぶ登山研修所は、サボっていたみたいなんですが… 登山研修所の事務職って管理業務していないのかもしれないですね… なんか誰がやっているかも、よく分からないような作りですし…

経験値があっても、それを生かす仕組みがなければ… 声が大きい人に合わせる式の日本の実態。それで政治もどんどん悪くなっていきましたよね。登山でも同じなのでしょう。

私が気になったのは、リーダー養成講師として不適格と思われる考えって何かな?ってことです。

私自身は、無駄なリスクを取らないような行動を指導されました(取れるところで取らないプロテクションは知性が低い、60リットル以上のザックは知性が低い(山岳会レベルですよ、念のため。))が、それは御坂山岳会の先輩から…であって、長野県大町の山岳総合センターのリーダー講習に通っていたときは、一人目の講師は、講習生4人に対して、「こんな奴ら教えるの俺やだ、ロープワークできないんだもん」と言い放ったのでした…。講師がそもそも、教える気ゼロってことです。

そもそも、ロープワークを教わるために来ている講習生に対して、です。こんな失礼な講師ないな…と思ったのですが…。それに講師なのに、テント泊で手袋なくしたんですよね(笑)。それをセンターに言ったら、班替えで村上先生になったんだけど(笑)。

私だったら、一般登山者から、アルパインクライミングに進もう、雪稜へ進もう、という登山者で、自ら数万円~10数万円の講習費用を払ってくるような、意識の高い登山者になら、教えることは山ほどあります。

今、小屋バイト中ですが、普通の登山者でも、相手が聞いてきたら…の限定ですが、アルパインと一般登山の違いについて教えています。 雪稜歩きと普通に支点が取れる岩稜の違いも分からないし、谷川岳=死の山みたいな解釈だし、ロッククライミングのルートの感じも分からないですよねぇ… そりゃ、マルチピッチを登ったことがないのだから、当然です。

今日は、聞かれたので、春山で、前大日岳(P1179)が登られていることなど話しました。地図の中途半端な場所に、文登研の前進基地があるので…そりゃ不思議に思いますよね。

■ 平出和也さんたちの捜索打ち切り

今日は、捜索打ち切りのニュースでとても悲しく思いました…

なんだか、とてもストイックに、山に向き合い、惜しい人ばかり先に亡くなって、憎まれっ子世に憚るじゃないですが、たいしてすごくない記録を、あたかもすごいかのように周囲の人にふるまっているような人のほうが、長生きしているような?

なんかアンフェアな世の中みたいな気がしますよね。

平出和也さんの海外からの評価

なんだかなぁ…

他にも思うところがありますが、今日は、とてもあわただしく、思考回路を回すことはできなかったので、残りは、また後日に回すことにします。

アーベントロートに焼けた劔を見れた今日のお客さん。昨日は真っ白で何も見えませんでした。明日は快晴の予報です。

2024/07/24

【近況】やっと出発できそう…思わぬ病気で大阪満喫した最終日

 ■ たった一日立ち寄るだけの予定だったのに…

プール熱をもらってしまって、のどの炎症が取れず、出発2週間遅れ、です。

大阪にいる間に、生玉さんも終わり、高津神社の夏祭りも終わり…、梅雨が明けてしまい、ああ~、夏山本番で混んでるだろうなーという感じです。夏山前に入山したかったのに…。

今日は、もうこれ以上、後ろ倒しにはできないなと思い、ネットでJRの予約を入れたら上手く行かず… あーあ、みどりの窓口に行くかな、という結果になりました。予約なしが嫌い。

初めて乗る、サンダーバード、スカスカなのかなぁ?ぎゅうぎゅうなのかなぁ…

我が家からは最寄りは、天王寺か玉造なのですが、長屋再生事業の宰という建物が玉造方面に増えていたので、それを見たいと思い、近所にある世界の家庭料理 キッチンセボイヤというのが興味を引いたので(世界の民族料理っぽいの好き)、そっち方面に用事を兼ねて歩いてみましたが、いや暑かった。

一駅+アルファくらいの距離ですが、くたびれました。帰ってみたら心斎橋まで行くのと変わらない距離でした…。そりゃ疲れるわ。一駅乗るべきでしたが、乗ったら、町が見れないしなぁ。

その上、ホームセンターに立ち寄るのにさらに遠くに行ってしまったので、くたびれた。実は昨日頑張ったので、他にもくたびれ要件があったのでした…

■ 歩かないと町を探検できない…

大阪は駅と駅の間が、家賃が安いので、ちょっとユニークなお店って、駅の商圏のキワキワにあります。

今日は、みどりの窓口に行く、というのが用事だったので、お店をめがけていく、というわけではなく、気になるところに入ってみる、みたいな感じで行くことにしました。

結果、結構おいしいランチと素敵なフライングリースのお店を発見して、結構満足でした☆

大阪最終日は、楽しい一日でした☆ 予想外に疲れた意外は…。

明日歩けるのでしょうか?!

■ 世界の家庭料理 セポイヤさん

どうも、月代わりで、各国料理を出しているようです。


普段よく、自分でファラフェルやフムスを作るので、たまには人が作ったのを食べるのも良いかと思いました。これで1590円でした。そんな高級品を普段食べていたとは(笑)。フムスもファラフェルも、中東の料理ですが、アメリカでは普通のものだよなぁ…。

これだとでも、ひよこ豆だけで、動物性たんぱく質がない…。今見るとこれだと量的に全く足りていないですね…。朝に卵食べておいてよかった、と思いました。

ホント、たんぱく質、外食で十分とるのは難しいですね… 今日は帰ったら結構ぐったりしてしまったのですが、こんなに歩く日には、たんぱく質が足りていないランチだったからかもしれないです…。がっつり系にするべきだったかも?

玉造駅周辺は、マクドや吉野家も入って、にぎわっていました。空堀商店街では、こういうチェーン店は入っていないです。そこがちょっと違う点かな、って感じでした。

私はあまりチェーン店は使わないけど、高校生らで、にぎわっていました。

■ 無人の古着屋さん

玉造駅のあたりから始まる日の出商店街という商店街の中に、無人の古着屋さんがあり、セルフレジなのですが、防犯対策は何もないみたいで、もう一人別のお客さんがいたのですが、めっちゃびっくりして、お互いに、これで、大丈夫なのかね?と首をかしげました。

ぐるり、という物々交換ショップをやっている人が、兵庫県の郊外にいるので、見に行ったことがありますが…ボランティアスタッフがいっぱいで、人に会うことがメインな活動ではないのか?と思えたので…なんか、人がいないこと自体が、お買い物の楽しみ、の真反対なのかもしれないと思いました。

                ヒノデスリフト

■ フライングリースの店 ロージックさん

https://rozic.cc/decoration/index.html

ちょっと先に大きな看板で、ホームセンターが見えたので、シャワーヘッドを買いたいと思っていたので、渡りに船と歩いたら、意外にひと駅の半分くらいあり、くたびれました…

しかも、今まで寝ていたマクラがテキトーだったのでよく寝れなかったのかも?と思って、抱き枕が安かったので買っちゃったんですよね… それが持ち歩きが巨大でしかもビニールの外装が肌に触れると暑い…(汗)。くたびれた。

めちゃセンスいい!
あまりに暑くてくたびれて、清水公園前のサンドイッチ屋さんで、エアコン休憩したのですが、そこでニンジンジュースを飲んで、元気をもらって、歩けるようになり、ふと通りがかりに見かけたので、入ってみたら、めちゃセンスの良い、プリザーブドフラワーのお店でした…

どうも、フライングリースと言うらしい、ぶら下げるオーナメントが気に入りました。

実は、前は天井にモビールをぶら下げていたのに、そのモビール、人に家を貸したせいで、なくなっちゃったんですよね… 白い天井にしたのは、モビールぶら下げたかったからなのに…

私は手作りで、自分が育てた麦からヒンメリを作れるので、次回はヒンメリパーツを持ってきたらいいかなぁ…などとのんびり考えていましたが、素敵だったので、一つ作ってもらうことにしました。注文

販売しかやっていないみたいでした。

山から下りたらできてる、みたいなことにしてもらった♪ 

ちょっと贅沢でしたが、家の中で何か飾りと言うか、花や自然を思わせるものがあると、心がほっこりして自分が元気になることを最近学習したんですよね…。大阪に来てからも、花初日に買いました。

ただ生花は寿命がすでに終わったお花を生き永らえさせる系な感じです…お水替命。

まぁ残ったお花は、ドライにしてまた楽しむのですが…

私には、殺風景な場所はダメなんだ…と、最近、諦観しました。ゴミが散乱していたり、落書きだらけだったりの荒れた町を見ると寂しくなるのと同じかなぁ。

地下鉄もだから、新しい路線のデザインのいいのが好きで、古い谷町線、早く改修工事されないかな、とか思ってしまいます。古い町並みも好きですが、手が入っている様子が好きなのであって、ただ古いだけ、さびれているだけのは… きれいにして使いたいです。

有機的で暖かさがある世界が、私には必要みたいなんですが、でも、ちょっと前のおされカフェみたいな南欧風とか、ハワイ風とか、なんか違うって感じなんですよね…。おフレンチの豪華な感じも違うし…。シンプルだけど、冷たくないデザインが好きです。

おうちがシンプルなデザインだけに、無機的なデザインを提案されがちですけど…

私が好きだったもの… 

アンセル・アダムスのヨセミテの写真、

ヘンリ―・マティスの切り絵、

ジョージアオキーフの絵、

クリアで透明感のあるものやユニークなもの、も好きです。

何か、新しい感じで、でもナチュラルな、天井への装飾が欲しかったのです。

今回はプール熱で、ほとんど大阪では寝て過ごしており、寝ていたら、白い天井の染み?昔、自分たちで、天井は塗ったのですが、その塗り方の上手く行っていない部分みたいなのをジーッと見てしまったりして、次はもう一回塗り重ねよう、なんて思ってしまいます…(次はあるんかいな!と自分でツッコむ)

ロージックの作家さんとも楽しくおしゃべりして、結構な時間を過ごして帰ってきたのでした…。 お姉さん、桜山さんという何ともフローリストにぴったりな名前の方でした。下のお名前もグリーンな感じで、まるで芸名みたいに、ビジネスとぴったり。

私も、雪山愛子とか、春山陽子とか、そんなビジネスネームを考えようかなぁ。

クライマーって結構、みんなすごい名前ですよね、登喜男とか…。沢田登とか。山田昇とか。芸名か?!と思ったら、本名です。

しかし、今日は、いや疲れた。

家に帰るまでに、もう一軒休憩しないといけないくらいくたびれました…。

タニナナコーヒーさんでデカフェを買って、明日の朝の豆も買いました。

最後の写真は、大阪来てすぐ買ったお花のなごり… 花束で買ったので、トルコ桔梗みたいなすぐダメになるのは、1週間で退場となり、今残っているのは、ドライになっている…けど、捨てないです。

ビンは、アップルソースが入っていた瓶。花瓶もいいのが会ったらほしいですが、花瓶こそ、結構、選択が難しいです。

近所の谷9の花屋さんに、また帰ったら顔を出してみましょう…

アメリカにいたころは、街角の花屋さんがいつも素敵で、花束を買うのは、男性でも結構普通のことでした。

日本だと家に花がいつもある、みたいな暮らしは、いつの時代のこと?みたいな感じですけど…

花くらい楽しめるようなゆとりくらいは、人間らしい生活に必要ですよねぇ…

もう増税メガネが増税しまくって、給与天引きの庶民は生活大変です…もっとあるところから、取ればいいのに!

さて今日は明日のサンダーバードに向けて、もう寝ます! 山は遠いなぁ…



2024/07/19

【近況】アデノウイルスとの闘いつつ、大阪の街を眺める日々

 ■ アデノウイルスと闘いつつ…大阪の街を眺める日々

10年ぶりくらいな感じで、風邪(プール熱)をもらってしまい、楽しい夏山小屋バイトが延期中…です(汗)。

アデノウイルスはしつこい。気管支の病気なので、運動再開が微妙で、じっとしている分には、頭痛や発熱もなく、元気と言えば元気なのですが、治ったかな~と思って外出してみると、ちょっと石段を上がっただけで、ゼーハー言ってしまい、

”こりゃ、山道歩いて小屋までたどり着く前に伸びちゃうよ”

というので、サンダーバードの予約を入れるに入れにくい感じで、固まっています。ほんとは早めに入れると少し安くなるんですが…。

今回は、福岡のプールで、子どもたちから、バイ菌もらったな…実感があります。

しかたないので、大阪に待機していますが…あってよかった大阪の家。これ、この家なかったら、たとえ、一泊1000円でも、もう10泊目くらいですから、1万円。えらいこっちゃ。

■ 私の大阪… 青春の町

私にとって、大阪は、ほろ苦い青春の町、です。18歳で進学で大阪に来たのですが…進学っていうより、どっちかというと、決戦だ!サバイバル!な感じで来たんですよねぇ…。

文字通り、”生活”が懸かっていた…ので、大阪外大で1回生の時は、学業、後回し(笑)。何が何でも稼がねば!って感じで、目が三角に吊り上がっていたと思います(笑)。なんせ種銭の17万円以外は、まったく経済的見通しがなく、学生寮3000円だったから、首がつながったけど… バイト=仕事って、働き始めても最初の1か月は、お給料出ませんよねぇ?なんで、めちゃスレスレライフだったのでした。

入学式で浮かれている、その辺の新入生とおなじにせえへんといて!みたいな感じでした(笑)。

さらに、3年後にアメリカに行く話が降ってわいたのは、ラッキーなのですが、その後、帰国したら、同じことを今度は、種銭5万円で、学生寮無しで繰り返す羽目になった…(汗)ので…。

懐かしの豊津…トイレ共同風呂無しの長屋で楽しく学生生活していましたが…アメリカから、恋人のデイビッドが来たりして一緒に暮らすことになり、さらに彼はスミノフの空き瓶をいっぱい部屋に隠して、救急車で緊急帰国することになったり…と、あれやこれやと破天荒な出来事?目白押しな大阪生活だったのでした。当時、私の長屋は、エスニック風インテリアで、みんなのたまり場みたいになっていました。

たくさんの人が集まる家にしたい、というのが当初の私の願いでした。

豊津の長屋には、ロボット開発室時代も、まだ暮らしていましたが…その後、富士経済に仕事を得て、福島へ転居。その頃、自殺未遂で伸びてしまった妹を大阪に引き取ったら、妹が、私のOL戦闘服を勝手に着たり、戦闘用ハイヒールを勝手に履いて伸ばしてしまったり…てんやわんやの大阪ライフでした。富士経済、今思えば、もっと長く勤めればよかった。レポートを書く仕事なので、私に適していました。Googleは富士経済時代に使い始めました。

学生時代だって、マイナススタートで、自活して大変なのに、卒業と同時に育英奨学金400万円の返済を抱えて、ハンデが付いているOL生活の上、大阪は家賃が高く、こんな高額家賃を払い続けたら、一生大変だ!と思える賃貸マンション家賃だったよなぁ… 長屋の時代は月3万円でよかったのですが。収入と釣り合った家賃は、3万と思えました。

で、中古で購入したのが、今いる空堀の家です。中はやり替えて、とても美しい家に仕上がっています。ので、空堀の、この家にいるだけで、アートな気分になれる…

こんな家なんですよ☆

アートなおうち。

そんな、ほんとのほんとのゼロ…どころか、マイナスから作り上げた、大阪の自宅マンション…

と言っても、転勤流浪中の身で、この美しい家に住む時間がない、っていうのが悩みの種なのですが…。

今はベッドを2台だけ入れて、夫と私が休暇?を過ごせるようにしています。

でも、福岡みたいな都会に暮らしていたら、休暇は田舎に行きたいかも(笑)?

というので、出番がない家、という結論になっているのが、悲しい…。

しかし、この家にいると、良いデザインってホントに価値があるなぁ~と感じます。いるだけで気分が良くなるから、です。

以前は、製造業で働いていて、例えば、ロボット開発室って、美と全く無関係な無機質空間なんで、こういう木の家で心を休めたかったんですよね。

でも、転勤で鍛えられ、不本意な安普請の家に住まわされる間に、どんな住まいでも、それなりに美しくしつらえて、心地よく暮らせるようには、なってきました。成長したなぁ、と思います。

”住まいを与えておいて、それを奪う”っていう神の残酷なる試練? その試練に屈せず、どんな場所でも、たくましく生きよう!って感じですかね?

そういえば、Goodデザインな店というつながり、では、空堀にさつま芋をコンセプトにしたカフェができていました☆ 店舗デザインに同類を感じました☆

https://www.ufu-sweets.jp/cafe/20240430itadaki/

■ 高津の宮さんの夏祭り

高津と書いて、こうづ、と読むのですが、夏祭りがあったので、二日とも出かけてきました。

金魚すくい

                   浴衣の少女たち

4歳~6歳くらいの、小さな子供たちが、みな、じんべえさんや浴衣を着せてもらって、可愛く髪をゆってもらい、大人にだっこされたり、手を引かれて、夜店でお菓子を買ってもらったり、金魚すくいやら、命中ゲームやらをさせてもらっていました。大きいお姉ちゃんやお兄ちゃんたちは、友達同士で浴衣着たりして来ていました…

ほほえましい景色… 私自身は、こういう”普通の幸福”をあんまり、味わうことなく大人になったなぁと思って、大阪に来て、改めて、夏祭りって大事だよなぁみたいな感想を持っています。小さい頃って行事が大事ですよね。それは、人間の人生80年の中、子供時代を大事にする、いとおしく扱う、ということなんだよなぁ…と、改めて実感したりしています。人間性の土台ができるのが、子供時代なんですよね。

私は、子どものころ、こういう夜市に限らず、お出かけ自体が、とっても苦手でした…。特に夏。暑くて、騒々しくて、神経に触り、食べ物もおいしくないし、いったいこんなの、何が楽しいの!と思っている子供でした(笑)。というのは、アトピーがあるから、汗をかくと、すぐあせもになって、悪化。混雑で着物もはだけるし、人込みは、できるだけ避けたいと思っている子供でした。たぶん、自分の体のお世話をうまく焼いてもらっていなかったんですね。

そもそも皮膚感覚的に不快だから、大人が遊園地やら、海やら、連れて行ってあげるよーと言っても、ちっとも楽しくないわけですよね。ひたすら不快を避けて家にいたい、という子供時代でした…。

さて、今回、大阪の夏祭りで、テキ屋さんたちは頑張っていましたが、これは小さい子供たちに大人が奉仕する日、だったんだなぁ…と思いました。この不況下で、てきや稼業が基本的に厳しい中、どこかから湧いてきた、怪しげな人たちは、人生の苦悩を顔のしわに刻み、儲かんねー!って顔をしていましたが、それでも、大人の義務、楽しいテキや稼業、頑張っている!と思いました。

私は、ひやしパイナップル200円と牛カルビ600円を購入して貢献しました。通りがかりに、若い人が、「これが今日の夕ご飯…(汗)」と言っていて、”そうだよなぁ…若いころ、私も、夜市に800円歳出するのはつらかったよなぁ…”と思ったりしました。

神社の境内では、町内会の催しみたいな感じで、和太鼓や獅子舞の上演があり、獅子舞が子供にかじりついて、それなりに楽しそうでしたが、その二つ以外は、おじさんが一人壇上で、カラオケを熱唱する…って感じで、それを白けた顔で世間話でもしながら、聞いている高齢者ばかりになり、町内会らしいというか… ここは、大阪の大都会の真ん中ですが、渡る世間ってこんなもんですよねぇ…。たとえ、田舎でも。

お囃子が、踊りがなんか気持ち悪い踊りで、あまり振り付けもないような感じだったので、…もうちょっと盛り上がる、踊りだったらいいのになぁと思ったりしました。

小さな子供がとても可愛かったです。社会の中で、大事にしていきたいもの、No1は子供ではないですかね?

■ MyPeople…いったい誰のために生きたいか?

人々を見ていて、

 こういうのが私の国の人々で、私はこういう国の人々の力になりたいと思う人なんだなぁ、

と思ったりしました。

というのは、地下鉄で、我が物顔の外国人などを見ていると、とてもこの人たちに何かしてあげたいとは思えないというか… 日本人にありえないサイズの巨漢のアジア人女性で刺青だらけの人とか、なんかきもーい!と思ってしまいます…。

海外にも行くたびに、同じような感想を感じます。こんな最悪マナーの、図々しい人たちのために働きたいと思えない!!という感じというか…。そういえば、富士経済時代も市場調査で行ったタイやベトナムでそう思っていたんでした…。

経済的に繁栄して、豊かになり、その先にあるものが、ただの消費や浪費だったりするのが、欧米諸国の幸福って感じ…です。

何十年の労働の結果が、タダの贅沢って…虚しいと思うのは私だけ?プライベートジェット買って、環境汚染する以外、何するんだろうなぁ。

価値ってなんだろ?

ずっと昔に思ったのですが、海外留学でも、エージェントにお仕着せでやると何にも勉強にならないですが、手作りで自分でやると、イチイチ勉強になって世の中が分かって楽しいです。お金があるから、人生がつまらなくなる、というほうが正しいのです。

■ 人と人との心のふれあいが大事

日本では、繁栄とは、幸福をもたらすもので、幸福とは家族が幸せに暮らす、ということなのではないでしょうか? みなが小さな幸せをひとつずつ、みたいな。

風邪で寝ている間、トランプが銃撃されて、結局ほぼトラ路線が固まったりしましたが、暗殺未遂で射殺された若い男性って、いったい何のためにこの世に生まれてきたんだろうなぁ…と思ったりしました。トランプ再選確実を後押しする結果にしかならないで、犬死したわけですが…彼の両親は何のために彼を育てたんだろうか?

結局、アメリカが目指したアメリカンドリームって、なんなんだろうな? 大統領になる?なったってねぇ…。みたいな白けた気持ちになるばかりで、何か尊い価値観をアメリカが体現しているとは考えられなくなりました…。

アメリカ史の学徒としては、民主主義と自由と平等を体現しているのがアメリカだということで、封建的な出る杭は打たれる式の社会の日本で、とても生きづらかった私は、アメリカにいるってだけで、おおー!って昔はやる気になったものでしたが…。今のアメリカの零落具合を見ると…、これが、理想主義のなれの果てかぁ~みたいな気分です。

■ 気分を変えて…

暇な時間に見ている高橋洋一チャネルですが… 

https://youtu.be/WLtzofDDUgg?si=p5VPPht7ObgFNQdP

日本の失われた30年を作った小泉改革が日本の元気のなさの原因かなぁと自己分析していましたが…あれがあってもなくても、日本は、ダメダメ路線を自己修正はできなかったのかもしれん…と考えを変え始めました。

私の高校は、100%進学で、早稲田だの慶応だの、エリート路線に突っ走るクラスメートばかりみたいな学校を出ましたが…当時から日本と言うシステムの破綻は高校生の目にも明らかで、東大東大!と血道を上げる人はおらず、白けムードでしたし、外大にも外務省のリクルーターが来て外務省の様子を先輩が聞かせてくれるなどの計らいがありましたが、官僚システムは、学生に人気がなく、三井物産みたいな商社か、製造業がやっぱりエース、日本の産業を支える仕事だ、として、人気がありましたが…製造業は日本は米国との経済戦争真っただ中で、私がまだ学生の間に、半導体産業などは、コテンパンにやられました…。日本は一人勝ちしすぎて、製造業の成功のために、農業やら、思いやり予算やら、いろいろなものを差し出したのですが… いびつな形はそのまま、持ち越されて、日本社会の歪み、みたいなものは、何十年も放置されてきたなぁと思います。

商社も商社で日本経済を引っ張っている重責を担っているようには、思えず…動く額が大きいので、レバレッジ効いているので、あの仕事は大して何もしなくても、みたいなところはあります。あちらでも、ほんの少数の優秀な人が大勢を食わせていたような気はします。

結局、優秀な人は官僚にはならなかったけど、だからと言って社会の役に立てるような地位にもいきつけなかったのではないかと思ったりします。

例えば、私が商社に残っていたとして何らかの役割が担えたか?とか、開発部に残っていて、日本の製造業の力の歯車の一つに慣れたか?とか、いろいろ想像してみましたが、なんか日本には、目指すべき社会がなくなってしまったのではないか?というような気がします…

結局、我々は誰も漕ぐ人がいない巨大なタンカーにただ乗っているだけで、惰性で運行しているだけ…みたいな感じなのかなぁ…。

そんなことを考えつつ… 大阪の暑い夏をゴホゴホやりつつ、やり過ごしています。

はやく元気になって、山に旅立ちたい!

2024/07/11

【近況】10年ぶりくらいな感じで急性咽頭炎(プール熱)

 ■入山瀬戸際で、急性咽頭炎

山小屋バイトの入山で、大阪に来ています。

夜行バスに乗る予定のその日に、楽しくバタフライの個人練習をしてしまい… その数日前から、福岡は急激に気温が上がり、プール利用者が増えた上に、プールの水温も上がって、普段、私が見ているより、水質が悪いなぁと感じていました…。

で、もらってしまったプール熱。急性咽頭炎です。

入山瀬戸際で発症して、やむなく、出発取りやめに。

新幹線やら、宿泊のキャンセルで、足元救われた感じでした。

Agodaというサイトで、キャンセル不可のホテル予約を取っていましたが、病欠を告げると、ちゃんと無料キャンセルしてくれました。だだ、電話番号、非常に見つけにくいです。

今、最悪期を超えたところで、昨晩がかなりひどく、昨日から、食事も、ゼリー飲料だけ。のどの炎症なので、水を飲むのさえ苦痛という有様です。

■ 反省1 感染症を甘く見てはいけない…

こんな状況なのに、普通に出発を予定して、この感じでは、歩きのスピードが出ないだろうなぁ…と6時間のハイクアップに不安を感じていた私…

不安を感じる、程度ではなく、横になって寝て、

 全ての身体エネルギーをアデノウィルスとの闘いに向けないといけない

っていう話でした…。なんか、計算がおかしい。

 体を後回しにする、体について、酷使してしまう傾向がある、

という点が、治っておらず、超反省です。これは、子供のそばに親がいなかった証ですね。親がいれば、子供は無理をすること自体が許されないわけですから。

山小屋のおかみさんは、下界で治してから来てください、ということで、普通に考えれば、そうだよなぁ…、山に感染者が来ても、他に感染者を増やしてしまうじゃんか…と思ったのですが、忙しい週末前に入山しなくては!という

 変な責任感

で頑張ってしまう…。これは良くないです。頑張りが、逆に迷惑になることもあります。

これは、母から頼りにされていた子供時代の悪い癖で、長女である私の代わりのピンチヒッターが、我が家にはいなかったんですよね…。私がいないとシンプルに、家が回らない…。

しかし、子供が家事をこなさないと家が回らない、って(汗)。

いまさらながら、大変な家庭に育ったんだなぁ…。

最近、やっと、再認識しつつあります。子供時代から、自分が育った家庭については、ちょっと変だよなぁ、大変だったよなぁとは思ってはいましたが、

 過ぎたことを蒸す返しても仕方がない

という思いが勝り、あんまり深く実感したり、納得するということは、やっていなかったんですね…

正確に言えば、ヤングアダルトである15歳の時に気が付いて、それで終わった気でいました。15歳って…まだ子どもじゃん!なので、子供が子供時代を振り返って、ああ大変だったなぁと言っても、インナーチャイルドは癒されない訳ですなぁ。

まぁ、でも、当時15歳の人間の判断としては、正しかったと思いますが。

というようなことで、今回のプール熱で出てきたインチャは、

 変な責任感で無理に頑張る子

 体の不調を無視して頑張る子

の二人です。

みなさんの中にもいませんか? こんな子たち…

俺がリードしなければ誰がやる、とかって。大丈夫ですから、やりたい人はいっぱいいますから。

■ 発見 1 鼻うがいはネティポットでやらないと意味がない

私は咽頭は弱いので、プールのあとは、必ず、鼻うがいをしているのですが…これが…

ハナノアのプッシュタイプだと鼻の浅いところしか届かず

で、

ネティポット式にやると、咽頭まで届く

ということが分かりました。鼻うがいは、日本ではあまり習慣がないですが、インドの健康習慣です。感染症多いんでしょうね、インドでは。

感染してからやっても、除菌効果はないですが、喉の通りがよくなるし、直接幹部を冷やせるので、やったらスッキリすると思います。生理食塩水が必要ですが、すぐ作れます。

■ 反省2 対症療法も時には必要

自然療法支持派なので、昨日は内科で、自然免疫で頑張ります!と言ってきたのですが、痰きりの薬剤の効果を実感しました。のどがはれ上がった痛くて水も飲めず、水は生命維持の触媒として必要なので、これは、頑張っても無駄、と思い、あきらめて、イブプロフェンが主成分の風邪薬を買いました。

長く、風邪薬否定派でしたが、症状が重いと対症療法が必要になるケースがあると分かりました。風邪薬、買ったのは、生まれて初めてかもしれません。

しかし、西洋医薬は、効果がてきめんで、普段そういったものと無縁のせいかもしれませんが、あっという間に聞いて、今は、卵豆腐が食べれるようになってきました。おかゆさんも試してみましたが、まだでした。

■ 風邪の余禄 高橋洋一チャンネル

前回の、ひどい風邪の時の余禄は、

我々はいかに岩にかじりついてきたか https://amzn.to/4627tVT

という菊池さんの本でした。結果として、本に書いてあったことを、ホントだー!と、現実に確認したのが、九州でのクライミング目撃談、みたいな結果になった。

今回は、YouTubeで高橋洋一さんという元大蔵官僚の方のYouTubeチャンネルを発見して、なぜかすっと入ってきました。

https://www.youtube.com/watch?v=emDZSoTYk6Q

どうも、税務の専門家のようなので、税のマクロ的な効果についておくわしく、話を聞いてよかったなと思いました。

円安で、国家財政は潤って、近隣窮乏化という現象で日本だけが、経済一人勝ち状態の現在のようですよ。

高橋さんによると、移民は、社会保障制度的には、トータルマイナス効果になるそうです。

■ 移民に関する当方の経験と考え

私もそうだろうなぁと思ったりしていました。

日本とアメリカでは社会が異なり、アメリカは、移民の低賃金労働を原動力に経済を成り立たせている国なのですが… アメリカの移民って、一般市民の4分の1くらいの賃金だったりします。

私も、アメリカでの最初の仕事のとき、収を時間給に直して計算したら、2ドル45セントくらいで、びっくりしました。普通にアメリカ人でベビーシッターをするとなると、時給でも10ドルが最低賃金だったので、その辺の中学生でも私より上だったことになります。もちろん、食費も家賃もかからないから、当時の私には、月収400ドルで食費・住居費無料のほうが、実質取り分が多かったのですが。

このような超・低賃金労働者階級がアメリカにはいて、男性だと農場の季節アルバイトとかはそのうちです。日本だと山小屋バイトとかも入るのかなぁ。

日本は、移民国家アメリカとは国の成り立ちも違うし、移民政策を受け入れた国が軒並み、移民反対、自国民ファーストの政策を取っている流れから見ると、日本のゆるゆるの移民政策では、移民の中でも、あまり優秀でない人達の掃き溜めになってしまうリスクがあるかもしれません。

オーストラリアやアメリカでは、大学教育が優秀な移民ゲットの門戸となっています。日本は?というと低賃金労働が入り口。

全く真逆で、手に職がない人を集める結果になっている、ように思います。



2024/06/28

【トレーニング】テニス最終日&水泳教室最終日

■水泳教室最終日

昨日は、水泳教室の最終日でした。

めだかスイミングクラブは、80代の方が中心で、そこで混ぜてもらうのは、まるで母親に再度お世話してもらうみたいな…そんな経験でした。

九州にいると、私の子供時代の古い傷がひどく痛みます。つまり、私は幸福な子供時代はもっていなかった、ということがよりリアルに感じられるのです。ですから、九州にいること自体が、私にとっては残酷なことです。

教室は、80歳の丸林先生が、とても教え方が、細かく、上手で、そのおかげで、あっという間に泳げるようになりました…。

■ 行くところがない!

実は、水泳教室は、4件目でした。4件も、もっと一般的なスイミングクラブを試したのですが、なんか競争的な空気感だったり、指導に工夫が無かったり、不倫の温床になっていたり…で、だめで、この先生なら泳げるようになるかも?と思い、決めたスイミングクラブでした。

ビンゴで、私が突然上手になった瞬間がありました。その瞬間のあと、泳ぐ順番も、一番後ろから、前から3番前に…なりました。つまり、私より上手な人は、前に二人だけ。バタフライは、いつも最初。

意外にあっさり上手になったので、経験が長く、ずっと通っていても、上達をあきらめている方が多いので、先生も指導に熱が入ったり、なんだり、とても良くしてもらったと思います。おかげで、子供時代にいなかったお母さんに50代で甘える体験みたいな感じでした。

私も、一応、4泳法が、全部、泳げるようになってからは、レベル的にあっていないのは、自覚がありましたが、かといって、他に行くところがないし…。

■ 指導がスポーツ振興の決め手

市井のスイミングクラブは、何件も試しました。

先生が大学生の男性だと教え方が超下手で、そのインストラクター職って、大学生の生計維持のためにあり、教わる側のためにはない、感じですし、逆に教えるのが上手な壮年期の男性の先生だと、色目使われます。

たぶん、水泳に限らず、スポーツの分野では、男性は女性が上達したい!と思っている心の、弱みに付け込んで、自分の性を満足させようとしています。特に水泳って、動きを教えるのに、体を触ることができちゃいますし… しかも、男性のほうが一般的に言語化下手くそですよねぇ? 動かし方触って教えたほうが早いと思いがちです。…というわけで男性の先生がインストラクターのスイミングクラブは微妙でした。

子供も入っているようなスイミングクラブは、とても、ついていけない…ジュニアは全く別の指導スタイル…質より量です…ということで、成人女性って、行くところがない感じなんですよね。

成人女性のスイミングでなくても、成人女性向けの、スポーツ指導はどこも同じだと思います。

しかし、女性同士でも、50代と80代だと、体力が明らかに違う…ので、ご高齢の皆さんに、一人元気な50代が混じると、練習メニューが高度になってしまって、なんか悪いなぁと思い…レッスン日は、あまり体力充実させずに行っていました。前の日にテニスの日にしたので、まぁ基本くたびれている。くたびれたくらいで、ちょうどよかったです。

水泳は、自主練のほうで、頑張って、レッスン日は、先生のアドバイスをもらう日で、頑張るのは別の日にしていました。

自主練はYouTubeなのですが、YouTubeのレッスンヒントでは、万人向けのアドバイスなので、実際、私個人がやるべきことが異なっていることがあり、先生のアドバイスがないと、やっぱり独学だと、いろいろ試しているうちに時間がたつというか…

ということで、まるでクライミングで、参加する山岳会がないんですよね…と同じ現象が水泳でも起きた感じでした。

■うまくいかなかった分子栄養学相談会の設置

80代の方々に混ぜてもらって、ありがたく感じたので、何か恩返しをしたいということで、分子栄養学のアドバイスをしてあげたいと思い、実は間宮先生という専門家の先生に格安の1000円で相談してもらえる日を作ったのですが、結局、水泳の先生に皆に宣伝して良いか?話したらダメだということで、開催をお知らせすること自体もできなくなり…私はこれをしようとしただけで、1万円近くのお金を失っただけで終わりました。

せっかく間宮先生に来てもらったけど、水泳のメンバーに、誰も相談者を募ることすらできなかったからです。本来1時間で1万円以上コンサルティングフィー取るんです。

それを1000円で出来る機会を作ったんですが・・・。

■ 皆が親切だった最終日

最後の日の今日、あれやこれや、と水泳の泳ぎ方を皆さんから、最後のアドバイスと言うことで教えてもらいました。みなさん、とっても母性的な対応でした。

こうするのよ、ああするのよ、ということですが… アドバイスをしてくださろうという姿が、とてもやさしくて、普通のお母さんってこういう感じなんだよなぁ…と思いました。

たとえ、子供が自分より、もう大きくて、むしろ子供のほうがすでにお母さんに教えるような状態であっても、大人と子供という関係性で、教える側、教わる側というのは、変わらないものなのだ…と思いました。

そういえば、母は、私がテニスを教えたとき、ほんとに下手くそだったんですよねぇ…わー、ママ、ヤバイなぁ…って14歳ながらに思ったんですが…。

私は、小学校に入るくらいまでは、母にしっかり甘えたと思うのですが、ある日、母にだっこされようと飛びついたら、母がぐらついたんですよね…それで、あ、母にタックルしてはいけないんだ、と思いました(笑)。これは、正常な心の発達だと思いますが…

一般的と思える男児たちは、14歳になっても、親が自分より体力的に弱いと気が付かない。これは、子供体験クライミングを教えて分かりました。

なので、女性に対しても、同じ心理が働くと思います。

 恋人として対象になる女性 = 体力が自分のほうが上だと無意識下で前提

 母親として対象になる女性 = 体力が女性のほうが上だと無意識下で前提

お母さん役にされてしまうと、女性の側がいかに大変でも男性は気が付かない、ということです。男性に気を使ってもらうには、恋人対象でないといけないのかも?

これが、クライミングで、数々の無理難題を突き付けられた理由ではないですかね?

女性は一般的に体力が下だ、という前提が、母親対象になると外れてしまう率が高い、のかもしれませんね。

だって大抵の男性にとって、母親は、しもべ扱いなんですよね。

■ 意地悪もある

嫌なことも少し起こりました。

私と同時期に入った人で、とても泳ぎが下手な人がいるのですが、私があっという間に上達したので、悔しかったのでしょう… なんか喧嘩、吹っ掛けられました…。

「おはようって言ってるでしょう!」「ん?あ、ごめん、気が付かなった。おはよう」「私無視されるの嫌い!」「ん?無視していないよ、聞こえなかっただけだよ」みたいな感じでした。騒々しい更衣室で、聞こえなかっただけで、毒を吐かれました。

この方、プールで、明らかに私を無視したことが何回もあるんですけど、私はやり返しはしません。聞こえない、聞きたくない、みたいな感じなら、無理強いは私はしません。こちらが嫌な気分になっても。

なので不当に感じたので、今回は反撃しました。最終日に、全面戦争開始。というか、最終日だから全面戦争。相手は、最終日じゃないと攻撃できないほど弱かったってことですね。

■ 一番上手でも教えない

私はクラスで一番上手なので、他の人に教える義務がある感じですが、だからと言って、年下の人に教わりたくないんだな、と思ったので、あっていたことが分かりました。

彼女が欲しかったのは、皆の注目を浴びること、承認みたいな感じだったんでしょうね… 

でも、先生方もかなり、彼女には気を使って、私に時間を使う以上に使っていました。ただ、先生の気持ちも、周りから見えてしまいますよね。

上手な人を育てるほうが、下手な人を上手にするより楽です。

■ 兄弟間競争を思い出す

兄弟で母親の取り合いってこんな感じだったよなぁ… 

兄弟だと、年齢差は変わらない。役割固定化します。子供のころの2歳は大きく、私は、いわゆるゴールデンチャイルドでした。

母には、お手伝いが必要で、そのお手伝いができる子供は、たいてい年長の子供で、その子に特別期待してしまう…母の愛や注目も、長子の私に注がれがちで、弟と妹はそれが悔しいのですが、追い付けない。

私は学校のクラスでも、なぜかいつも成績トップでした。がり勉はしていなかった。私の家は勉強すると、電気を消されてしまう家でした。たぶん、成績が良かったのは、絵本をよく読んだためだと思います。赤毛のアンは全巻3年生で読み終わりました。

特にがり勉せずに学業を吸収するので、学校の先生からも好かれ…何も特別なことをしていないのに、優等生で、先生のお気に入りの生徒になれたことを思い出しました。

水泳もそうだし、テニスも同じでした。水泳は11月から、テニスは5月からです。ま、テニスのほうは、中学でやっているので、上手で当然ですかね。

このように、大人のスポーツって、子供時代の再演の部分がありますね。

■ 劣等生でいれるから好き

私がクライミングを好きなのは、私がへたっぴと言うか、優秀でない自分、でいることが許される場、だからです。

再弱者って立場が好きです。これはバレエでも同じです。

もう、一生、ごまめでいいんだー、みたいな?ところが、九州に来たら、私程度のクライマーが、トップクライマーに近くて、閉口しました… みんなクライミングを分かっていなさそうだった…(汗)。

急に登れる側に入って嫌でした… マジ。相方の面倒見てやらないといけない側に(汗)。あっちのほうが倍くらいクライミング歴長いのに?

結局、クライミング歴の長さは関係なく、資質ですね。私自身より、危険予知がおろそかな人と組むと、私はまだビギナーなのにアダルト化…私はまだ初心者なのに監督役をやらないといけないみたいなこと…しないといけないので、疲れました…(汗)。

■ あなたの人格ですよ と言ってもらった

最後、私にちょっとちょっかいを出してきたグループのお局様、ボスになっている方が、私を褒めてくださり、人柄ですよ、と言ってくれたのが、非常に驚きました…。

私はうまく立ち回ったのでしょうか…?よくわからなかったけど。

意外な言葉で驚きました。

私はヨガの指導歴が6年あるので、スタバで、ぼーっと歩く人を見ているとそれだけで、歩き方の癖や、姿勢の傾向をどうしても解析してしまいます…水泳も水平になっただけで同じなんですよね。山の歩きも、山ヤ歩きができているかで来ていないか、すぐわかります。

水泳では、前バランス、を覚えただけで、泳げるようになりました。

ただそういうアドバイスってほしい人と欲しくない人がいるので、ほしくない人に与えることはないわけです。

結局、そういう風に受け取れない人は与えなくてもいい人だし、それは相手の問題であって、私の問題ではないのだと思いました。

テニスでも、年配の男性は、若い人、特に女性が強いと、自分を否定されたみたいに感じる人がいました。先生クラスでも…。

テニスでは、2つのスクールに行って、本当に指導法を工夫したいと思っているスクールに行くと、あっという間に上達しました…。若い男性の先生でしたが、プレイヤーとしてよりも、指導者としてのスキル向上に目覚めている方でした。

なので、クライミングでも同じことが言えるのでしょう。 

同じことがそういえば、ずいぶん昔にアメリカで、英語で起きた。ボランティアの生徒役をして、すごく上達して、皆が目を見張るような上達のことがありました…。私が英語が急速上達したのは、アメリカでボランティア活動したからかも?

そういうわけで、福岡では、

水泳界

テニス界

バレエ界

クライミング界

を知っていますが…バレエ界は日本の中でもトップクラスに環境が充実しており、テニスや水泳も指導法が確立していてハイクラスなのに比べ、福岡クライミング界の指導の窮乏状態はひどいです。

日本全国で見ても、これは同じで、他のスポーツと比べて、クライミングの指導法が確立していないことが、現在の事故多発、遭難多発の現状を招いているのかもしれません。

        最近毎週、花を買って、日々活け変えて楽しんでいます


2024/06/25

【近況】クライミング界のみんな、ありがとう!

■ 山野井さんの動画、ユージさんの動画、タケチャンネル…

昨日は、山野井さんの動画を発見した後、うれしく思っていたら、なんとユージさんのオンサイトの哲学の動画を発見し、その後、悪口を書いたにも関わらず、タケチャンネルの動画を見ていたら、これだ!という良い内容だったので、

超・うれしかった☆

昨日は、3人の人から、三者三様の応援というか、後押しをもらったような、そんな気分の日だった。

 山野井さん → 服部さんとの動画で、正しいアルパインロッククライミングの在り方

 ユージさん → オンサイトとは何か?についての対談

 タケチャンネル → ボルトの倫理感について考察 

■ 現代版のアルパインロッククライミングの正しいあり方

山野井さんの動画は、アルパインロックの方法を見せる動画が必要だ!という私の主張を聞き入れてもらったような…? そんな気持ち…。

・ルートファインディングが大事

・下降を考えてから登る 

がアルパインの基本だと思っています。

動画を作ってくださった方々、本当にありがとうございます。

服部さん、前に田舎暮らしの悪口書いてすみません!

※南裏さんの元パートナーだった外山さん、色川で、超本格的な自給自足をしているんですよ…。https://www.youtube.com/watch?v=ZZG3RQMrLBI 

山の雑誌では誰も取り上げませんが…。神の導きでなぜか、この家に泊まりに行くことになりました…。その時書いたNOTE https://note.com/kinny2021/n/n91a12986f648

山の世界では、あまり自給自足の名人が取り上げられることはないので、そこらへんで、クライマー男性のレベル低下と軟弱化は、起こっているようです。 

■ ユージさんの対談動画

ユージさんの動画は、

 「最近のクライマーは、トップロープクリーンで登ってオンサイトと言う」という嘆き?

を、聞いてもらったかのようだった。

現代の若い男子って、とっても甘やかされて成長しているんで、「それは、オンサイトではないよ」とお姉さんが優しく、教えても、「は?」って言うと思います。

それくらい、男性たちは、自分たちのクライミング?というか、自分自身に根拠の全くない自己肯定感を持っています。

こないだも、読図で300m歩いただけで、こんな山、懲りた、と言われました…。それくらい、おぼっちゃま君なのですが、そのことについて、無敵の自己肯定感がある。それでいいって思ってるってことです。

これを自己肯定感と言っていいのか分かりませんが、俺の感性が最上、という自信と言うか…。私だったら、これが歩けるようになることが山をやるってことなんだ!と、自覚を深めて、さらに脇を締めて頑張る、ってところなのですが…実際、大雪のタカマタギに行ったとき、読図能力の必要性を痛感して、そこから3年かけてマスターしました…、彼らは、NO!と拒絶する。俺が辞書だ!ということです。

フリークライミングでも同じことが起こっている…。

カムがスタックしてロープが上がらない、とかいうレベルの、明らかに現実的に不都合が起こっていることでも、自分の成功体験を維持するほうが価値観、上です。

それはたぶん、合理的な思考能力が、非常に下がっているからです。これを言った人、偏差値50の人だった。私は別に自慢するようなことではないですが、社会の中では偏差値74です。でも自分がいつも働いている集団に属すと、下の方の人なので、謙虚と言うか、自分があっていて相手が間違っていると思うことは少ないです。まず、自分を振り返る。

しかし、偏差値50の人は、自分の理解が間違っているのかもしれない、とは考えない。

そういうのをどうやって説明してやったらいいのか?と思っていましたが、

 「ユージさんは、何をオンサイトと言っているんですか?」

っていう方法論はいいですね。じゃ、君も、そういうのをオンサイトというんだね、的に、相手を否定したことにならない。

まぁ、それはオンサイトとは言わないよって内容のもいくつかありましたが…。でも、人によって、それをレッドポイントと数えるかオンサイトというか、いろいろですね。私は、ロープにぶら下がること自体を嫌がっているので(ハングドッグ嫌い)、故・吉田さんのビレイヤーを務めた割には、古典的だと思いました(笑)。

ホント、この動画、上手くできた動画だと思いました。

しかも、良いのは、対談相手がため口なので、私の世代の人からしたら、世界のユージになんて失礼なんだ!と思ってしまいましたが、最近の無敵化しているクライマーには、受け入れやすいのかもしれませんよね。

一応念のため断っておくと、男女平等や、人権意識が広く広がっている欧米諸国でも、不遜な態度が社会に受け入れられているわけではない、ということは知っておく必要がありますよ。

上司をファーストネームで呼ぶけど、相手を自分の都合に使っていい、わけではありませんからね。海外ドラマとかで勉強してください(笑)。まぁ、そんなことしても、相手も、なんだこの失礼な奴、と思って動かないと思いますけど。

■ 海外との比較

3つ目の動画、ボルトの倫理…は、まだ当ブログには挙げていませんが、見ました。

実は、私も海外に出て、いろいろ岩場を見て回らないといけないのだろうと思っていたのですが、正直、一人で旅することに、荷が重かったのです。

財源もだけど、まだ私、5.11オンサイトくらいの実力なので、実力的に一人で放浪クライミングをするのは厳しいです。

もちろん、海外では5.9から登れますけど、アイスは5年、フリークライミングは3,4年の経験値では、経験値的に、見知らぬ岩場で、不安なルートに取り付くというリスクは取りづらいですよね…。

しかも、私、女だし。アメリカ・カリフォルニアに2年住んだことがありますが、私、体が小さくて、一度、連れ去られそうになったので、恋人のデイビッドが心配して、小銃を携帯させられていたことがあります…(汗)。

そう、海外は怖いのです。日本なんかより、なんでもあり、の世界なんですよ。

男性のゲイの家、女性のレズビアンの家に、部屋を持っていたこともあり、多文化のほうは、私は平気なのですが、今アメリカ、ものすごく治安悪いし…。アジア人女性って、アメリカ社会では、最弱者って意味です。しかも、私も50代に入り、高齢化してきたので、良いカモ扱いです。こうしたことは、いくら優秀でも、限界があります…。

若いときは、突っ張っていたら、相手が逃げていくし、若い女性と見れば、誰でも助けてくれますけど…。それでも、レイプの危険があり、男性のボディガードは欲しいですよねぇ。いや、そのボディガード役がレイプしてくるってのがあるあるなんですが。これは、40代に入ってもうおばちゃんになったから安全だーと思ったら違って、50代に入ってもうおばちゃんになったから安全だーというのも、どうもないみたいです…(汗)女性は80代でも危険です…。

なので、女性同士で組める人がいたらいいなぁとは思っているんですが、難しいですよね。ラオスに誘った方もいましたが、仕事が休めないそうでした。

ということで、海外の岩場をめぐって、日本の岩場の現状を振り返るようなことは、敷居が高いなと感じていました。

良い仲間がいれば、海外の登攀に混ぜてもらってもいいけど、そうでもないのなら、無理して行かなくてもいいかなくらいです。それより、ピラニアに匹敵するジムないかな、みたいな感じ。本来は、今はジムで、ムーブ蓄積したらいい時期なので。まだ4級の壁は破っていません(笑)。

…とそんなところで、「日本の岩場のボルティングはおかしい!」という私の主張を聞いて、助っ人に来てもらったような…そんな印象を持った動画閲覧でした☆

まぁ、こちらが勝手に解釈しているだけですが…。

■ お礼 : クライマー向け物件情報

私は、いろいろ、メンタル問題で、痛手を克服する必要があり、今年はラオスに行くまででしか視界は開けていません…。

クライマーのゲストハウス設立については、まだ保留中です。これは、やる気になれば、いつでもできることは、すでに数々のWwoof経験から確認済みですから…。

海外クライマーを接待することを考えると、日本の古民家がいいのですが、岩場に近い場所で、物件が見つかれば、いいですけど、市場に出ている情報サイトでは、岩場のそばの古民家って、ほとんどないです。

でも、定年退職したクライマーが、都会を引き払って、岩場の近くに住む、っていうのとか、何人かのクライマーグループで集まって、岩場へ行く途中のねぐらにするのにいいのでは?みたいな物件はいくつかありました。

ので、これらの情報をアップします(笑)。激安なので、どんな貧乏クライマーでも入手できます。むしろ、維持費をチェックしてくださいね。資産を得るつもりで負債を抱えないように…。再建築不可物件は、ある種のテクを使えば、再建築可能になりますが、そういうのは、お金持ちの手法なので、クライマーとは関係ないかな。

伊東の物件

https://ieichiba.com/project/P202300767%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E5%B2%A1K

小海町の物件

https://fieldmatching.klc1809.com/property/a00792

伊豆の物件

https://fieldmatching.klc1809.com/property/a00823

岩場の近所の自治体は、こういう媒体を利用して、ロクスノにこうした特集記事を出したらいいんじゃないですかね?クライマーはクライミングできる土地に集まるのが、良いと思うんですけどね。

■ 梅干し 

今年は梅不作なのだそうです。でも、せっかく梅干し名人の友人がいるので、漬ける予定。

  私は、クライミング&畑&手作り食材&国際交流&外国インテリア派、な人です。
もともと、サンフランシスコに若いとき呼ばれて行って、そっちに移住する気だったし、婚約者がいました。水があって、普通にミッション地区でアメリカ人として、自営業を営んで生活していました…。チャイルドケア、エルダリーケア、ソフトウェアテスト、です。



2024/05/01

【クライミングで起こったこと消化中】ごまめなのはどっち?

■ 子どもに戻る時間を自分に与え中

昨日はテニスのBBQ大会で楽しかった。

テニスをしながら思ったんだが、まぁ、ボールがコートに入ったかどうか?とか、どーでもいいことなんであるが、その”どーでもいいこと”に一喜一憂して、楽しむ、というのが、私の中の、人格パーツとしての、”子供の無邪気メンタル”を育成するのに大事なことだ、と思った。

多分、私は、子供時代に、これを充分堪能することなく、子どもでありながら責任のほうを背負わなくてならなくなったわけなんだが…。

テニスが楽しいのと、クライミングが楽しい、のは、私の中では、まぁ一緒である。

水泳でバタフライを習得しようとするのと、アイスクライミングを習得しようとしているときの自我も同じものである。

ついでに言えば、韓国に登りに行ったり、台湾やラオスに一人で登りに行くときのメンタルも、まぁ同じもので、規模が違うだけで、近所の公園に行って遊ぼっかな~ってのと、ほとんど変わりがない。

大人の知性で、子供のように遊びをやるから、進展して楽しい。

子どもだって見ていると子供同士で遊んでも楽しくなく、大人に遊んでもらって楽しんでいる。結局、誰でも、誰かに最初は遊んでもらうのだ。

■ 勝っても負けても別に自己価値は傷つかないことに気が付いていないみたいな?

このテニスみたいな、勝っても負けても、どーでもいい、基本的には、個人の価値や人生とは無関係な世界で、勝ち負けにこだわる人もすごく多い…というのが、今回の気づきである。

俺の価値がなくなる…みたいなものがかかっているから、なのらしい…と昨日は、周囲の人を観察して思った。

それと競争心。例えば、スライスサーブを打てるようになる、とか。

競争心が満タン。それだけに執着してやっているみたいな人がすごく多い。

■ 選手としての挫折感&指導者としてのヤレヤレ感

で、22歳の若い先生たちが、65歳のおじいさんたちに教えてくれているわけなんだが、そうした若い先生たちの挫折感は、とても大きい。教えることについてのヤレヤレ感もとても大きい。

先生たちは選手クラスから来ているから、一般市民テニスプレーヤーから見たら、比較にならないくらい、すごく上手なんである。なのに、挫折感&ヤレヤレ感、なんである。

先生たちで、誰も、まだテニス再開して5回目です、みたいな私を打ち負かそうと、豪速球を打ってくる人はいない。めちゃフォローしてくれる。

私は元・中学軟式テニス部でキャプテンなので、まだテニス再開して5回目くらいなのに、もう、どっちかというと中間管理職で、誰をお手本にしようか?というと、昨日は、周囲の一般の人にはいなかった…。先生たちが男性で、男性プレイヤーは、あんまりお手本にはならないからなんだが…。テニス界でも女性指導者はすごく少ない。

これは長く住んだバレエ界でも同じで、先生たちは、世界のプリマを目指した後、その夢が挫折して、教え、に回っているので、プロとしての挫折感&指導者としてのヤレヤレ感がすごい。

市民バレエダンサーは、超下手くそなので、まあ一生、フェッテ32回とか、ありそうにない。しかも、誰もそんなのしたいと思っていない。

私は、バレエでは、19歳からバレエをしているので、65歳スタートの人と比べると当然長いわけで、クラスではへたくそには入らない。だからと言って先生たちに並ぶわけはない。

先生たちにしてみれば、教えやすい生徒で、私は、理解の面で話が早くて、この構図が見えているから、バカにされたことはないし、かといって過剰な責任を負わされそうになったこともない。

■ クライミング界はなんか変だ

ところが、クライミング界だけで、何かおかしなことが起こるんだな、これが。

過剰な責任を負わされそうになるわけなんである。

市民クライマーなのに、高難度が登れないからと言ってバカにされるわけなんである。

なんでなのだろうか?

人材難が背景にあるのだろうか?

しかし、私は責任が必要で来ているわけではなく、楽しむニーズを満たしたい、わけなんである。

ここにすれ違いがあろう。

■ 俺だって時が時なら〇〇…な市民クライマー

日本でも、いわゆる一流クライミングガイドは、世界トップレベルのメスナーだとか、トニー・コードウェルと並ぶ。

しかし、一般市民クライマーは、当然、おれだってメスナーな気になるはずがない…。

テニスで教えてくれる指導者と同じくらい上手になるつもりで、レッスン生になるか?いや、65歳から追いつく気?な感じで、まぁどう転んでも無理である。

まぁ、テニスのすばらしさは、生涯スポーツであることにあり、勝つことにないと思うんだが…そこが煩悩なんだろうなぁ。

クライミングも、たとえ、大学山岳部で今登っているとしても、メスナーや佐藤ユースケ、あるいは、ウエリと並ぶとかないだろう…

…ところが、これが…山登りの世界に来ると、一般市民クライマーなのに、世界の一流と並ぶつもりで、最初からいうことがとってもでかい、みたいな、日本男児のすごい誤解がある…。なんでそうなったのか? 

もちろん夢はでかいのはいいんだが、根拠のない自信というか… え?現実を見れば分かるでしょ、みたいなのが、ない。

自信?

自分ができると現実的に想定する範囲がすごく巨大化している。

それで死んでしま人が多数だ…。筆頭は栗城さんかね?栗城さんに限らず、近所のクライマーでも、初心者は大多数が、俺だって〇〇な感じで、見ていてとっても現実の自分の実力に基づかず、危険だ。

■ 5.12でやっとこさな人は、普通の人ですよ?

フリークライミングなんてもっと顕著で、5.12を何時間もかかってやっとこさ登れるだけの人が、5.14とか登っているひとと並ぶつもりでいたりして、そのつもり、も、別に安全に頑張ってくれたらいいのだが、なんか現実の努力の量や現実の自分の姿に、基づいていなかったりする。

競技人口が少ないから、今なら、上の方に食い込める…だから夢がある、と言ったスポーツクライミングの指導者がいたが、なんと浅はかな思考だろう…と思った。それ、名前を付けるとすれば、偽成功、みたいなことですよね?

そんなこと言ったら、43歳スタートの市民クライマーの私ですら、国内5位になったことがある、アイスクライミング…モンチュラカップに初めて出たときに、5位だっただけであるが、試合の方式に慣れておらず、実力を表現できない内容の5位だったので、残念感が漂う内容だったんだが…それで、いや、あたしってすごい!と思うか? 思わないよなぁ…

なんで、クライミング界は、俺だって世界の一流クライマーに並ぶんだ、みたいな発想が根強いのか?しかも、後発組で…

そこのところが謎だったが、市民テニスプレーヤーの皆さんを見て、なんか分かる気がした。

ま、ほとんど、自動反応、ですね…。

その中で不思議だったのは、

結局、自分が、その活動から、何を楽しんで、得るか?という点にフォーカスがなく、そこで、どう自分を周囲に認めさせるか?という問題になってしまっていること。

それで、結局、勝った負けたの順位が気になるわけなんである… 

昨日は、球を追って、コートを転がりまわること5時間。あー、楽しかった。

勝ったか負けたか?覚えていません…。

昨日は、背の高い年配の男性が組んでくれて、ちびの私とチームワークが凸凹コンビでぴったりでした。私は守備強いのです。大きな男性が前に出ていると、ボレーチャンス満載。 

■ 中間管理職な宿命なのかね…

しかし、球技でも、たった5回にして、すでに中間管理職…(汗)。

ほんとのほんとに市民テニスの人と、指導者の人の間に入っている中間管理職みたいな立場に、またもや立っているんだが… 

前やっていたから、教えることが少なくて、先生は楽。私は思い出す系なので、皆に置いて行かれる的不安はない。

同じことでアルパインクライミングのほうも、教える側としては楽だったんだろうなー。

師匠だった青ちゃんからすると、「俺だって時が時なら、佐藤ユースケ」と思っている一般市民男性クライマーよりも、最初から試合の土俵に載らない私は、扱いやすいということだったんだろうなぁ… 

だって、男性市民クライマーって、うんうん唸ってやっとこさで、5.12しか登れないのに、初登で名前を出すことに血道を上げていて、それ、なんていう活動?みたいになっているからなぁ…

■ 時代錯誤感ありありでした…

40年前ならエイドで初登しても名誉だと思うが、2020年にそれをやるとただの勉強不足を自ら暴露中の、頓珍漢だと思うぞ?

そうした名誉欲に不必要に駆られているとしか思えない態度がなぜ起きるのか?

高齢市民テニスプレーヤーの負けず嫌いを観察して理解した…と思った昨日でした。

ふたを開けたら一番下手だった、市民男性テニスプレーヤーの一人のおじさんは、最初、私と組むのが嫌そうで、お前のせいで負けそうだぞ?的ムードを醸し出してましたが、それを察知したコーチが、僕が組みます、となり、ごまめ扱いだった私は、救われましたが、実際に試合を始めてみたら、私のほうがそのおじさんより、上手で、なんか、白亜スラブで起きたこととのデジャブー感がありました。

ごまめなのはどっち?

2023/12/10

【第2章?】一般クライマー期終了…

 ■ 自分の記録をつける重要性

最近、検索されているらしい記事。

https://allnevery.blogspot.com/2019/12/5.html

当時の自分は何を言っていたか?というのが分かって、興味深いです。

なんというか、岩とお友達になる、というメインの目的にジャストミートしすぎていて、境界線の侵入がある人を跳ね返せていないのが分かります。

私の中で、

「この人は境界線の侵入があるけど、(岩とお友達になる)目的には合致しているから、まぁいいか…」

と、自分の内なる強さに対する、ちょっと大きすぎる信頼がありました。

■ 社会人としてもうぶ

最近、モラルハラスメントという本を読んで分かったんですが…

クライマー界って、モラハラ横行していますね! 

しかし、モラハラも、モラハラを経験していないと、これがモラハラだとは気が付くこと自体ができないわけです。

三井物産だとかでモラハラあると思います?ないですよ。私は、社会人時代を振り返ると、社会人って大体、偏差値で割り振られ、学校を始め、属する会社も大体自分と似た境遇、似た学歴、そういう人たちの中で過ごしますから、そんなに変な環境にいたことはなかったんですね…

山梨で山岳会に属すころから、

  えっ?こんなことも知らないの(汗)??

ってのが増えました。偏差値で語るのは趣味が悪いですが、便宜上使うと、つまり、偏差値74の人たちの世界から、一般の50の世界に来たら、自分が、いきなり優秀化してしまった感じです。

74の世界では、ごく普通に行われていることが、50の世界に来たら行われておらず、そして、モラハラは普通に行われている…(汗)ということです。

それだけ、ある意味の

  世間知らず

でいたわけですね。クライマー界はもう大体わかった。

■ 勉強大好きな自分が好き

私は、休日が2日あったとしたら、2日とも勉強に使うような人間でした。

今も専業主婦に近い生活をしていますが、一日最低でも12時間は、ほぼすべて勉強や自己研鑽に充ててきたような人間、と言っても、過言ではないのです。

出かけるときは、バックパックに本を詰めていきます。白根三山縦走だって、本もっていったような人間なのですから…

変わった人?そうですよねぇ… 

でも、それが私らしい生き方で、私はそうした生き方を可能にする人生が欲しいのです。

■ やるなら精いっぱいやりなさい

どうせやるなら徹底してやりなさい、という母の教えが効いたのか?

子供のころはいやいやながら、引き受けた学級委員長や生徒会も、やることになったら、うだうだ言わず、がっつりやる!

それで、クライミングも、私の得意とは、とても言えないような分野なのに…

 積雪期登山ガイドステージⅡ、

取れてしまった…(汗)

■ 登山界はどれだけ零落しているのか…

(汗)ってのがここでは大事で、私は人の命が守れるような

   体重

が、そもそもないです。ロープつけたら、むしろ、体重差で、墜落に巻き込まれる側…。

私にとってはガイドとして活動することは、

 自分を危険にさらすこと、本来、取らなくてよい責任を取る立場になる

ことです。 ビレイヤーとしても同じでしょう。最弱者と言ってよい。

その最弱者にすら、すがらねばならないクライミング界の男性たち…。零落中ってことです。

海外で登ると女性は大変大事に、保護されています。そりゃそうです。

同じ5.9、私にとっては5.9にはなりませんから。同じ課題を登るなら、リーチが短い人には、リスクはより大きくなります。

日本ではそのような人に拠り大きなリスクを負わせよう、という考えの人…つまり、

 ちゃっかりしちゃっている人

が多いのです。

■ 女性に頼る男性の系譜

戦争後に日本にパンパンがあふれかえったのは、国と男性が、日本女性を敵に性奴隷として差し出したからです。

日本男性のすべてではありませんが、日本国に、女性を言いくるめて、自らの身を守る盾として差し出すだけでなく、自らの繁栄の経済基盤にしようという、系譜があることは確実です。

笹川良一の系譜といいますか… 大村ボート、福岡の競艇なども、その系譜です。

つまり、自分よりも弱い者、困っている者の犠牲を利用する。その際、「日本の娘の純潔を守ってくれ」などと相手の「ほかの人がかわいそうだ」という心情に訴えかけることで刺激し、犠牲を引き出す。自ら志願したことになっているので、自分のせいではない、と言い逃れることができます。

いくら、自分がパートナーがいなくて困っていても、クライマー界で、さらに弱者の女性クライマーに、「俺、パートナーができなくて困っているんだ、君見つけてきて」って言います?言いませんね。普通の男性なら。

同じことで、自分より登攀力が低く、登攀歴も短い後輩クライマーに、しりぬぐいクライミングさせていたら、どっちが後輩?って状況ですよね?

分かりますか?これがいかに、”人として情けない”行為かってこと…。

さらに痛いのは、男らしくしようとして、この行為に陥ってしまっていることです。笹川良一さんたちの、”日本女性売り”は、当時は国策として行われていました。卑劣な行為としてではなく、国への忠義と捉えられていたんですよ…。

自国の女性を売春婦として他国の男性に差し出し、自らは巨富を築く…そんな人が社会的正義と捉えられている国なんて、日本くらいです。日本以外の国では、日本で普通に流通しているポルノは、非人道的な女性の扱い、ということで禁止されています。

それが禁止にならない…のは、男らしさのとらえ方を日本人男性たちが間違って捉えているから…ではないでしょうかね?

さて…モラハラや倫理崩壊した企業の事例を見て、日本のクライミング界についてはすっかり学習終了しました。

一般クライマーとして必要にして十分な知識はすでにあると思います。

ので、本格的に第二賞に入って行こうと思います。

こちらのブログは、今後は維持レベルにしておきます。



2023/12/08

【あれやこれや】素晴らしきかな人生の私バージョンを生きる


■ 奇跡の存在を感じる

大学進学したころ、奇跡の存在を感じていました…というのは、私の実家は母子家庭で、とても大学なんか、行けそうにない経済状況だったのですが…。しかし母子家庭だったおかげで、現実にはかなり若いときに目覚め、自覚が早くて、常に独学していました。

たとえ、学費がない、という若い者には乗り越えがたい現実でも、私は非常に現実を切り開く力が強かったです。

”うまく行かない道”を避ける能力も、多くの人が陥る新聞小学生と言う罠に陥らずに、勤労学生として大学図書館に就職することができた。大学図書館がなければ、生活するのは難しかったです。あと大学の学生寮かな。どちらも自分から、立候補して、その立場を取りに行くんですよ?逆ではないです。ただ今いる場所を嘆いていて、誰かが助けてくれるのを待っている、とかないですよ?

私を評価してくれない実家を去ったこと、そして、この大学図書館と学生寮が、インターネット黎明期から、私にブランドタッチとネットの利用と国際感覚と、各国言語で検索すること、司書レベルの情報探索能力など、、世界的な広さと職業的なレベルを持った情報検索という技術?習慣?を身につけさせてくれました。

この時代以降、奇跡続き…。

大学3年の時に、アメリカへ行ったこともだし、パナソニックへの就職もだし…。

奇跡ではない、と感じ ることは結構すぐに切り捨てたかも?例えば、国際会議の仕事です。あれはひどかった。社長より仕事ができるのに、時給800円台とかでした。

最後のIT系の仕事は、IBM系のソフトウェア販売でしたが、奇跡の内容は、アメリゴとの出会いかな?今のメンターです。

■ 登るべき相手

IT系とご縁が亡くなり、三井物産→ヨガ講師→クライミング山梨→クライミング福岡、と来ていますが、なんか、奇跡っぽく感じない福岡でのクライミング経験でしたが… なんの準備だったのか?という視点で見ると、やはり、

 一緒に登るべきでない人を選り分ける

かな?と思います。そういえば、ラオスで、コロラドで廃バスに住んでいる定年退職クライマーと登りましたが、アメリカのクライマーにはヒッピーっぽいというか、政府を代表とする、長いものに巻かれろ的な人は少ないです。IT系人種と同じかな。自立心が強いというか…

一方、日本のクライマーは、全員、右へ倣えというか、金太郎あめというか、言われたことをそのままする、親が言うとおりに生きる、みたいなことを無邪気に、そのまま信じている人が多い。

その生き方で全く幸せにはなっていないので、そのためにストレス解消目的で、残置を盗んだり、チッピングしたり、小規模な社会への反逆を企てる羽目になったりしているのに、社会の多数がそうだから、というだけで、その生き方を変えようとしない…どころか、その生き方の正当性に自信を持っている人が多数です。

しかし、それだと、今、作っている社会悪をそのまま再生産するだけだよなぁ…。その好意のあとに作られていく日本社会は、良くなることはないでしょう。

■ 過去の美しき日本には戻れないですよ?

過去の日本に戻りましょう…みたいなので、参政党の中で内紛が起きていますが、私は武田先生派というか、代表の神谷さんが

講を復活とか考えないんですか?

とか…国会で発言していて、かなり失望しました。

”講”って、山梨を見ても分かりますけど、豊かな時代には全くそぐわない。山梨では、無尽っていいますけど、困っている人を助ける仕組みではなく、ただの飲み食いの定期開催、になっている。年配の人は、4つも5つも入っていますが、若い人で入っている人いません…。まったく困った人に支援が届く仕組みではありません。

日本の問題は、高度経済成長の恩恵にあずかれていない若い人…就職氷河期以降の人が、時代のあおりで、かわいそうなことになっているって話で、それ以上の世代の人は、年金制度で救われるので、別に何の問題もありません。

あ、話はそれましたが、山梨でクライミングしているときは、とにかく奇跡を感じていました…。 伝説のクライマー吉田さんと登ったりとか。

私は、単なる一般クライマーです。トップクライマーではありません。だから、吉田さんのようなトップクライマーの登り方を知る機会があることには光栄だなって思っていました。

■ 九州での経験はどのような人生計画の一部だったのか?

こっちでは、つまらない悪意にさらされることが多く、これはなんの練習の時?って感じでした。

とりあえず、出した答えは、私とは考え方が合わない人物から離れる訓練、みたいです。

大体、大雑把に行って、

 古い日本に安住しているタイプ…最近では安住ではなく、”しがみついている…”という言葉がふさわしいかもしれませんが…は、私とは全く合わない人たちかもしれません。

私は、若いときから革新派でした。ふさわしくない校則は変えようとして、中学生で先生たちにつぶされた人です。

先生たちにつぶされた結果、熊本高校に行かざるを得なかったんです…第一志望は高専でした。

ので、受験勉強、頑張って、秀才型で進学校に行ったのではなく、私からすると、やむを得ない選択として進学しました。

大学も同じです。大学に行く以外、選択肢がなかったのです。

クライミングも同じですね。どの人とも登れないから吉田さんのところに行きました。

結局、今は水泳を一流の先生たちから習っていますが…有料でも習いに行きましたが、全く違うなって思っています。価格の多寡では教える人の良しあしは測れないですね。

それが最近の学びかな?