心には防衛という機構があります。
誰でも、誰かに殺されそう、になったら、心の防衛機構を発動して、自分の心を崩壊から守ろうとします。
■ サディスティックなクライマーに囲まれていました…
このモードになると、まるで暗闇の迷路に閉じ込められたように、自分がどこにいるのか分からなくなります。
迷路の中では、過去のつらい出来事やトラウマが、
サディスティックな支配者
のように感じられ、自分の感情や状態が見えにくく、
いつ誰に襲われるか分からない不安感
が強まります。
こういった極端な状態では、救
世主のような存在を求めたり、他人を理想化
したりします。しかし、
期待通りにならないと失望し、攻撃的になる
こともあります。
感情に対して防御の壁を築こうとすることもありますが、心が不安定なため、
過去の感情に簡単に影響
されてしまいます。
それでも、迷路の中には
心を守るサポートチーム
が存在し、その存在に気づくことで癒しを感じることがあります。
同時に、
人との出会い
を通じて自分を理解し、成長し、癒され、自立する手助けができます。
■ 信頼していた人ほどサディストに見えていました
最初のサディストは、一緒に岸良に行ったY先生です。いや~、肉離れして立つのも痛いって人を霧島観光に連れ出そうとします?普通。
あの事件は、もうお年なので、認知症入っているときがあったので、それだと思いました。
次の事件は、人当たりの良いことで知られる熊本の会長さんです。
その方の会の人、みんな理解がおかしく、「スラブで流してあげるよ~」とかでした。スラブは最初からランナウトしていますので、流したら、大根おろしの時間が長くなるだけでしかもグランドフォールまでしそうです。
支点がリングボルト時代の常識を現代のボルトに当てはめている言葉のようでした。現代のロープはストレッチで衝撃吸収するんで、流すのは麻のロープの時代の話なんですよ。それ100年くらい前。
他にも、会長さんおすすめで登ったルートが下部核心の”愛は勝つ”とかで、謎だった。
初学者には、下部核心のルートを登らせてはいけないと相場が決まっている。初学者の定義には、そのグレードを初めてトライする人、も含まれる。
最後は、屋久島の40mランナウトのルートを登るように勧められていた…というので、これは全く気が付いていなかったが、
この人がランナウト賛美の危険思想を広めている張本人
だったのだと気が付くことになった。
わたしはてっきり、私の語学力をあてにして海外に行きたいという前の師匠と同じことだと思っていたのだった。
三人目は、最後にパートナーを組んでいたA木さんです。彼は、うっかりなら許せるけど、そうではなく、
めんどくさ
っていうのから、2ピッチをつないでしまうタイプだった。しかも、25+35=60が計算できないみたいだった。
私は、まさか、私をピンチに陥れる才覚が彼にあるとは思っていなかったんだが…たしかにこの時も、清高さんに教わっていた技でピンチを切り抜けたんだが…まぁ2度目があると思うなよ、って感じだよなぁ。冷静に考えて。
■ その後
しかし、その後も雨やあられのように、トンデモ事例が私に降りかかった…
・3級しか登れないのに2段をノーマットで登りたいとか
・動くものに目印をつけてこれで良し!とか
・ナインも登れない男性初心者君が、もろいことで知られる根子岳登りたい!とか
なんかバカっぽいことで一喝される行為を誰も一喝しない‥
開拓者の人たちも、ちょっとどうか?みたいな人ばかりを紹介された。
日向神では、混乱を極めているし、私が落ちるの嫌がったルートは、すぐにリボルトになった。リボルトさせる根拠に利用されたっぽかった。
私を利用することでなんらかの岩場のメリットにつなげよう…という意図がものすごく強く透けてみえる状況だった。
■ 登山時計
九州で流れている登山時計は、40年前どころか、70年前みたいな感じ。
暗闇で迷子の私に、救世主になってくれそうな人が出てきたが…
25+35=60 を計算できないクライマーの愚痴を話したら、「40mロープを使うから問題ない」という返事で、登山時計がまたもや40年前。
この話は、別のベテランに相談したら、彼も、「は?」と思うらしかったので、私の感性が間違っているわけではなさそうだった。
どこを向いても、私をわざと殺そうとしているサディストみたいで、さらに極めつけは、クラックの開拓でイケイケのみんなのあこがれクライマーから
「〇〇さん(私)は、A木さんと登ったら」
と言われたのだった。いや、絶対にないです。
自分がめんどくさい、というだけのために、パートナーもろとも、死の危険に陥れる人と登りたいクライマーっています?いませんよね?
■ 誰がまともなクライマーなのか分からん…
というわけで、私の心理状態としては、
誰がまともなクライマーなのか??????????
クエスションマークエンドレスリピートみたいな感じ。
これは
切り分け力
が大事で、これができないと海外では登れないのである。海外クライマーは、日本より多様なので。切り分け力としては、より高度なのが要求される。
もちろん、落ちないところしか登らないという自衛手段は、いつでもあるんだが。
というわけで、
ロープもグリグリも持ってこなかったコスタリカ人クライマー
は、確実明快なハズレ案件であり、この人を引かなかった、ということは、
私の小さな成功体験
である。
その前に来た、ジム店長とかいう奴も同じ。分かっていないことを分かっていないクライマーだった。
もう、はっきり言いますが、
自分の常識を持ち出して、人を生命の危険に陥れようとする人は、お断り
なんで、よろしくお願いします。
実際、壊れかけましたからね、私の体。体のほうも大事ですが、心が壊れたら、治すの大変なんですよ?