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2024/02/01

サディストに見えてきた人リスト

 心には防衛という機構があります。

誰でも、誰かに殺されそう、になったら、心の防衛機構を発動して、自分の心を崩壊から守ろうとします。

■ サディスティックなクライマーに囲まれていました…

このモードになると、まるで暗闇の迷路に閉じ込められたように、自分がどこにいるのか分からなくなります。

迷路の中では、過去のつらい出来事やトラウマが、

サディスティックな支配者

のように感じられ、自分の感情や状態が見えにくく、

 いつ誰に襲われるか分からない不安感

が強まります。

こういった極端な状態では、救

 世主のような存在を求めたり、他人を理想化

したりします。しかし、

 期待通りにならないと失望し、攻撃的になる

こともあります。

感情に対して防御の壁を築こうとすることもありますが、心が不安定なため、

 過去の感情に簡単に影響

されてしまいます。

それでも、迷路の中には

 心を守るサポートチーム

が存在し、その存在に気づくことで癒しを感じることがあります。

同時に、

 人との出会い

を通じて自分を理解し、成長し、癒され、自立する手助けができます。

■ 信頼していた人ほどサディストに見えていました

最初のサディストは、一緒に岸良に行ったY先生です。いや~、肉離れして立つのも痛いって人を霧島観光に連れ出そうとします?普通。

あの事件は、もうお年なので、認知症入っているときがあったので、それだと思いました。

次の事件は、人当たりの良いことで知られる熊本の会長さんです。

その方の会の人、みんな理解がおかしく、「スラブで流してあげるよ~」とかでした。スラブは最初からランナウトしていますので、流したら、大根おろしの時間が長くなるだけでしかもグランドフォールまでしそうです。

支点がリングボルト時代の常識を現代のボルトに当てはめている言葉のようでした。現代のロープはストレッチで衝撃吸収するんで、流すのは麻のロープの時代の話なんですよ。それ100年くらい前。

他にも、会長さんおすすめで登ったルートが下部核心の”愛は勝つ”とかで、謎だった。

初学者には、下部核心のルートを登らせてはいけないと相場が決まっている。初学者の定義には、そのグレードを初めてトライする人、も含まれる。

最後は、屋久島の40mランナウトのルートを登るように勧められていた…というので、これは全く気が付いていなかったが、

 この人がランナウト賛美の危険思想を広めている張本人

だったのだと気が付くことになった。

わたしはてっきり、私の語学力をあてにして海外に行きたいという前の師匠と同じことだと思っていたのだった。

三人目は、最後にパートナーを組んでいたA木さんです。彼は、うっかりなら許せるけど、そうではなく、

めんどくさ

っていうのから、2ピッチをつないでしまうタイプだった。しかも、25+35=60が計算できないみたいだった。

私は、まさか、私をピンチに陥れる才覚が彼にあるとは思っていなかったんだが…たしかにこの時も、清高さんに教わっていた技でピンチを切り抜けたんだが…まぁ2度目があると思うなよ、って感じだよなぁ。冷静に考えて。

■ その後

しかし、その後も雨やあられのように、トンデモ事例が私に降りかかった…

・3級しか登れないのに2段をノーマットで登りたいとか

・動くものに目印をつけてこれで良し!とか

・ナインも登れない男性初心者君が、もろいことで知られる根子岳登りたい!とか

なんかバカっぽいことで一喝される行為を誰も一喝しない‥

開拓者の人たちも、ちょっとどうか?みたいな人ばかりを紹介された。

日向神では、混乱を極めているし、私が落ちるの嫌がったルートは、すぐにリボルトになった。リボルトさせる根拠に利用されたっぽかった。

私を利用することでなんらかの岩場のメリットにつなげよう…という意図がものすごく強く透けてみえる状況だった。

■ 登山時計

九州で流れている登山時計は、40年前どころか、70年前みたいな感じ。

暗闇で迷子の私に、救世主になってくれそうな人が出てきたが…

25+35=60 を計算できないクライマーの愚痴を話したら、「40mロープを使うから問題ない」という返事で、登山時計がまたもや40年前。

この話は、別のベテランに相談したら、彼も、「は?」と思うらしかったので、私の感性が間違っているわけではなさそうだった。

どこを向いても、私をわざと殺そうとしているサディストみたいで、さらに極めつけは、クラックの開拓でイケイケのみんなのあこがれクライマーから

「〇〇さん(私)は、A木さんと登ったら」

と言われたのだった。いや、絶対にないです。

自分がめんどくさい、というだけのために、パートナーもろとも、死の危険に陥れる人と登りたいクライマーっています?いませんよね?

■ 誰がまともなクライマーなのか分からん…

というわけで、私の心理状態としては、

 誰がまともなクライマーなのか??????????

クエスションマークエンドレスリピートみたいな感じ。

これは

 切り分け力

が大事で、これができないと海外では登れないのである。海外クライマーは、日本より多様なので。切り分け力としては、より高度なのが要求される。

もちろん、落ちないところしか登らないという自衛手段は、いつでもあるんだが。

というわけで、

 ロープもグリグリも持ってこなかったコスタリカ人クライマー

は、確実明快なハズレ案件であり、この人を引かなかった、ということは、

  私の小さな成功体験

である。

その前に来た、ジム店長とかいう奴も同じ。分かっていないことを分かっていないクライマーだった。

もう、はっきり言いますが、

 自分の常識を持ち出して、人を生命の危険に陥れようとする人は、お断り

なんで、よろしくお願いします。

実際、壊れかけましたからね、私の体。体のほうも大事ですが、心が壊れたら、治すの大変なんですよ?



2023/09/28

【心理学】グレード至上主義は、大事なことを見落とさせる

■ 無自覚のトラウマ解消欲求?

弟が亡くなったのは、もうずいぶん前で、25年前です。

弟は突然死で、24歳で亡くなりましたが、余りに急だったので、よく分からないまま、平常の日常に、彼の死は埋もれて行きました…。私も若くて、結婚前だったので、とても忙しく、まだロボット事業部にいる頃でした。

40代になり、クライミングを趣味でするようになってから、特に九州の命知らず自慢をわざと行い、命を軽んじるような言動を繰り返す、若いクライマーたちに、ものすごい違和感を感じるようになりました。

もともと私は優等生タイプなので、粋がりなどで、命を落とすような ”幼稚さ” や ”あほくささ” とは、相性が悪く、弟の死がなくても、そのようなメンタリティとは無縁のタイプです。

問題は、そのような自分を守る盾になっていた自分の本来の資質が、弟の死、によって、生かされなくなったということです…。

罪悪感

が原因です。

私の周りには、弟思いの私の思いに 

 ちゃっかり便乗、

したいという人が集まるようになりました。

■ 自頭で考える 地頭で考える

本来、山やになるには、やらなくてはならないことは、本人が考えられます。

雪の山に行くのに、雪崩講習を受けずに行けば、当然、その人は雪崩に喰われるリスクは、高くなりますよね。

岩の山に行くのに、ロープワークの講習を受けずに行けば、当然、その人は墜落リスクは、高くなりますよね。

この当然の公式が分からないみたいで、どうも

 周りの同じくらいのグレード人が登っているなら俺も行けるだろう、と行く

という行動原則が多いです。

■ 自分ではなく相手を危険にさらす

クライミングをするのに、ビレイの講習を受けずに行けば、危険にさらすのは、相手であり、自分は人を殺す可能性があります。

これは、ショートの岩場では、誰でも分かるリスクなので、かなり無責任な山岳会でも、口やかましく言われると思いますが…盲点は

 リードクライマーがセカンド(を含むパーティ全体)を危険にさらすリスク

です。このリスクが顕在化したものが、白亜スラブでの私たちパーティの登攀ですね。

■ 本来あるべき姿から離れる=なあなあ主義=甘え

そういう本来習得しなければならないステップを端折ってしまうこと…

これがグレード至上主義の盲点であり、クライミングを含む登山にとって一番のリスクです。

例えば、阿弥陀北稜の学習院大学山岳部の遭難も、本来であれば、

積雪期 八ヶ岳赤岳
積雪期 八ヶ岳赤岳横岳縦走
積雪期 八ヶ岳全山縦走
積雪期 阿弥陀ノーマルルート
積雪期 阿弥陀御小屋尾根と阿弥陀中央稜


という最低5つくらいは終わった人が行くものです。これは積雪期ですので、無雪期に当然のように、八ヶ岳全山縦走は、楽勝で終わっておかないといけないです。一年で全部行けちゃいますよね。

これは、ステップアップの前に、道迷いリスク(山頂から別のところに降りてしまうリスク)を避けるための措置です。これは、普通にルートガイドを難易度順に並べても分かると思いますが…要するに周辺のピークを見ただけで、あれが〇〇岳と分かる程度の、土地勘はできた人が行くもの、なんです。

そうでないと、道をロストしたとき、なんか変だな…と気が付けませんよね??

ところが、現在では、登山関係者でも、人工壁で、5.11が登れるから、無雪期および積雪期の経験が欠如していても、「まぁ大丈夫だろう」という思考が顕著です。

というのは、指導者自身が、

 阿弥陀北稜を登れるレベルにない、
 自力で登山判断してきた経験がない、

から判断がつかない、のかもしれません。

人工壁で5.11が登れることと、山というアウトドアのリスク管理には何の相関関係もありません。

そこは、「歩き」と「登攀」という二本立てで、登山者のスキルを測るという思考回路が登山界では主流であることから、盲点になってしまうのです。

「歩き」の中には、「積雪期歩行(アイゼン歩行ということ)」「その山域でピーク名をすべて言えるだけの地形理解」「南北エラーを起こさないための、その山域での方向感覚」「下れば早いか、登り返しがベターか判断できるだけの地形理解」を含まないといけません。

ところが、現在は、そうした機微が理解されず、

 登攀グレード
 歩き = 若さ

で安全か安全でないか、が判断されてしまいます。”たぶん、だいじょうぶやろ”、です。

ほとんどの指導者が、本当は合理的判断でジャッジメントを下しているにも関わらず、

 古タヌキ的な経験値による判断力

などという、他者が理解しようもない言語化をしてしまうので、登山の合理的判断が、ミステリアス化されています。

逆に、年を取った人でも、その人の体力に合わせたプランニングすれば、その山旅は安全になります。

アメリカでは90代の女性がフリークライミングしているくらい、フリークライミングは体力は要らず、安全なものです。

■ 名誉だけ得たい

昨今のグレード至上主義には、副作用として 

 名誉だけを得たい

という人が集まるようになっています。例として、

・5.11がクライミングジムで登れるから、北岳バットレス四尾根に行けるはずだ
・5.12が登れるから、白亜スラブは登れるはずだ
・3級しか登れないのに、2段のボルダーをノーマットで登りたい
・5.11が登れます、というのにATC持ってこない

こうした人たちは、リスクよりも、

 自分を証明したい思い、認められたい思い

に駆られているもの、と思われます。それにほだされてしまうと

 殺されるかもしれない、という恐怖

が生まれるようになりました。しかし、登山の歴史を振り返る限り、この恐怖はあながち根拠のない恐怖ではないように思います。

お買い得5.12など、お買い得品を求める人はその傾向があるということですから、かなり要注意です。

2023/09/02

【トラウマ解除】私の弟はここにいた!

 ■ 昨日は久しぶりのモビトレクリニックの日だった♪

いやはや、私の、

  ”頼りになる弟” 

は、ここにいたんですね!

院長の光安先生は、実はお姉ちゃんがいる。お姉さんとの関係を聞いたら、先生的には、「俺は姉貴がうざいんだけど、あっちは俺のことが大好きらしい」という感じだった(笑)。まさに、我が家。

私は、子供のころ、弟と姿かたちが似ておりで、「僕?」と姉&弟ではなく、兄&弟と間違われつつ、育ちました。

その弟は、24歳で突然死しました。水泳でメダルを取るような、すごいスポーツ選手でした。6歳から泳いでいたからなぁ。スポーツは万能で、中学のころ、チョコを14個もらってきました。亡くなった時は彼女が3人いました(汗)。

■ 分かっていないヤツ…

だけど…私の弟は、ほんと、分かっていないヤツだったんですよねぇ…。

だって、ロッキングチェアーに登って落ちて、頭、縫ったんですよ? 

そんなの、登る前から、ごろん!ってなるってわかるやん!って、4歳児の私は思いました。

■ 小学生の世界観

まぁ、小学生くらいまでの勉強ができない子供=単純に理解力がない子供、です。

子供のころの彼は、自分を取り巻く物理世界、人間世界の理解について、限定的な視野しかもっていなかった…。

物理の法則、より、誰がえらいか?かっこいいか?が優先…

子供時代の彼の世界観と言えば、親が水泳を習わせたせいもありますが、例えば、

 誰が誰に勝つ!

とか、そういうのです。まぁ、子供のころの男の子の世界観、なんて、そんなもんですよね(笑)。ご飯は、何もしなくても、自動的に出てくるのが当然とか(笑)。

なので、12歳で、すでに20歳の”大人”を演じていた… うちは片親なので、私は長く母親役の代行者でした… 少なくとも、演じる能力があった”子供大人”の私とは、かなり世界観(物事の理解力)が、かけ離れており、それがゆえに、

 弟への心配、

が募るのでした…。

 奴は物理の法則がわかっていなんじゃないか?

ってことです。

■ いやらしい比較

いやらしい比較ですが、必要なのであえて、比較しますね。このようなことは、社会人になってめったにしなくなりましたが、クライミング界、という限定条件で必要です。

私と弟がどれくらいかけ離れた世界にいたか?というと、私は各中学から一人か二人しか合格者が出ない、県内トップの進学校…周囲は医者とか弁護士とかの家庭しかいない…に進学したのに、弟は高校入学初日に、額にそりこみを入れ、学ランは裏地に龍。つまり、そんな学校しか入るところがなかったのでした…。

私の進学した大阪外国語大学は、司馬遼太郎を排した大学で、東京外国語大学と並ぶ、外交官の養成機関でした…一年生の時に外務省から学生招待があります。大学入学時、私の覚えている自分の偏差値は74でしたが、それでも周囲が賢いので、気分は、落ちこぼれ組でした…。

参考に、久留米大学の偏差値は…47~ 

学歴偏重というか、大人になったら、社会での成功に、偏差値などは関係ないというのが一応の建前ですが…クライミングに来て、

 普通の物理法則がどうも理解できないらしい

クライマーたちの様子を見て、学歴や偏差値は、自分の安全を守る参考情報として重要だと意見を変えました。

誰もを公平に扱うにも、程度があります。

物理の法則…文登研が出している”確保理論”が理解できる程度には、知性がないと、クライミングを経験や瞬間風速であるクライミンググレードだけで実践するのは危険です。

さて、弟が高校の入学初日に、ヤンキーへ鞍替えしたのを見たとき…、私は、弟も苦労しているなぁと思ったのでした…。ですので、弟クラスの知性しかないクライマーにも同情的です。

そこが多くのちゃんとしたクライマーとの違いです。トップクラスのクライマーのみなさんは、物理法則が分からないダメクライマーのことなんて顧みてくれないですよ。

■ クライミングで再現された弟との関係性

この関係性は、私がクライミングで、しっかりとしたクライミング教育を長野の山岳総合センターで受け、経験40年の師匠について学び、そこから、

  リスク管理がクライミングのすべて、という世界観

を理解したのに対し、周囲のジム出身の若い男性たちの世界観は、

  10mランナウトより、40mランナウトする奴がえらい 

  とか

  クライミンググレードが上のほうがえらい

みたいな世界観…であるのと相似形です。つまり、子供時代と、

  起こったことが相似形

なんです。

子供のころ、ロッキングチェアを登った弟を心配して、

  やっぱそうなったじゃん!

となる可能性が高い…(汗)。私の自動的な身体反応… 心理反応

  アラート

が立つんです。 このアラートは、パニック障害、みたいな感じです。私が弟を守らなければ!という気持ちになってしまうんですね。実際、守ってやりましたが。

■ 原理的に死につながる世界観

なぜなら…

 ・10mランナウトより40mランナウトがえらい

 ・グレードだけが能力のモノサシ

という、クライマーの世界観(古価値観)だと、”原理的に”、もれなく死につながります(汗)。

この

  ”原理的に”

って、ところが大事で、そこがどうも、男性クライマー(で、知性が低いタイプの方々?)は、分からないみたいなんですよね…(汗)。

■ 心身がアラート反応

そこが、私にとっては、感情が自動的に反応してしまい、

  ”焦燥”・”いらだち”・”軽蔑”・”攻撃したくなる”

のポイントでした。

一言でいえば、「アホちゃう!」って感情です。

腹を立てて付き合ってられん、と出ていくならまだしも、”弟”と脳が反応しているから、出ていけないんですよね…。

だから、ダブルバインドでうつになりました。

■ 真の弟はここにいた!

ところが、光安先生は、私より、物事が分かっているんです!弟なのに!(← あくまで私の脳の誤解です!血のつながりは当然ですがありませんよ…笑)

年下の男性で、自分より、頭が良く、知性が高く、頼りになる男性に出会ったことで、なんだか、すっかり肩の荷が下りたというか…

私にとっては、先生の存在自体が、クライミングで殺されかけ、トラウマの映像がフラッシュバックするようになったことのセラピー…です。

やっぱり、ちゃんとしている人は、ちゃんとしているんだ…的な(笑)。

■ 当たりが悪かっただけ

そう、私は単に、当たりが悪かっただけ、なのです。

しっかし、九州に来てからは、ベテランなら安心、という山梨クライミング時代に培った、安心の行動法則も役に立たず(汗)。ベテランはおらず、ペテランしかいなかった。

老クライマーはむしろ、間違ったことを世間に流布している側でした…(汗)。樋口先生以外。

ダメ事例としては、

・カムの配置が悪くてロープがスタックしても、おかしいと気が付けない

・マルチピッチのルートで、適正にロープの計画を立てる能力がない

・新品を持っている人がいると、人のロープでリードしようとする

・リードを任せたら、ロープアップされない

・カムが3つ飛んで、反省するのではなく、自信をつけてしまう

・岩場のルートのグレードが5.9とあるとき、5.9ではないことが分かっていない

・エイドルートを目指しているのに、フリーを頑張る

・自分の力量(登れていない)を客観的に評価できない

・人をグランドフォールで落とすまでビレイを顧みることができない

・ぱっつんビレイが、リードクライマーに負担があるビレイだと分からない

・スポーツクライミングのビレイは、外岩のビレイと同じではない(流してはいけない)

・たぐり落ちでも、ちゃんとキャッチできないといけない(クライマー側のミスであってもミスをカバーできるだけのビレイ能力が必要)

・相手を自分のミスで、死の危険にさらしてもそうと気が付くことができない

・残置で登ろうとする

・プロテクションの適正な設置について理解ができない

・動くものに道標つける

・支点ビレイは、リードに使ってはいけないと分かっていない

・一人のビレイヤーが2名をビレイする

・ちびにエイドルートを登らせようとする

・残置を使って登ることが、危険行為だと分かっていない

ということかなぁ…。

山梨時代は、ビレイについて分かっていないのが初心者だと思っていましたが、そうではなく、山から入門した人でも、

 きちんとした登山教育を受けていない人は、ジムクライマーと同じ考え方をアウトドアに適用

している。それは同調圧力のためですかね?

そのことが分かったのが収穫かな…。

■ モビトレの勧め

モビトレでは、整形外科の先生以外に、内科の先生とPTの先生がいます。

クライマーで、ケガをした人が、ケガを繰り返させないために、どのようなトレーニングに進めばよいかを、先生は、レントゲンで全身状態を見ながら、適切に助言することができます。

また、コツ(骨)や人体の再生には、コラーゲンという基本栄養素の十分な補給が不可欠ですので、現代の最新の栄養学である分子栄養学での食事指導もセットで行われています。

いくら運動しても、体の素材になるものが摂取されていなければ、回復は、遅延しがちになります。それでなくても、成長期を過ぎた人は、老いと戦っているのに…

というので、クライマーでケガをして、慢性症状がある方は、ぜひ一度モビトレを訪ねてみてください。

先生、とっても知性が高いスポーツ選手なので、しっかりとしたリハビリ計画が立てられます。

ほんとスポーツ分野に必要なのは、運動能力ってより、知性のほうです。

ほんと、九州のクライミングで欠けている資質は、勇気でも、能力でもなく、

 知性=理解力

のほうですよ。