2022/08/06

おかもん仏教の日

■おかもん仏教の日

今日は大阪からおかもん先生をお招きしている日。仏教説話のイベントを、ウミカエルでしてもらうことにしたんだよな。

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ウミカエルの会場費は4000円。宿泊費は1500円。スイカ割したいのでスイカ代。2000円。これくらいが寄進の予定。一方、先生はこのために前後泊するそうで、交通費と宿泊が余分にかかる。

これまで、アルパインクライミングの危急時講習を開催しようと思って、何年もやっていなかった。村上先生は講師料はイラナイと言ってくれたのに。

理由は、せっかく先生が善意で教えようと来てくれても、

 誰も感謝しないんじゃないか?

 来ないんじゃないか?という疑いが濃厚

だったからだ。価値が分からない人が多数だろうと。

なにしろ、あの

 フリークライミングインストラクター協会の、”奥村”さんのビレイ講習

にすら、たった1000円程度の講習費であっても、私が誘った人は誰も来ない。

基本的に自分を強いと自分を自覚しているクライマーは来ない。

ビレイも通り一遍で出来ていると自覚がある人は来ない。

でも、そういうのは、慢、なのではないかと思う。

何年も毎日クライミングブログを大量に書いている私でも、まだ学ぶことがあるのに。

一生クライミングは学びだ、と私は思う。

…しかし、クライマー業界は慢業界だ。というので、私のクライマー業界に持っている信頼は著しく低い。


なんとか寄進する勇気…一方的に、奪われて終わりになるのではないか?という恐怖を乗り越えることができるようになったのは、やっとこさ、仏教説話の会において、ということだ。

宗教が絡んだ会だから、まずまず、変な人はいない。

不寛容の世紀末的な様相は、日本においては、クライマー業界にこそ、高まっていると思う。

男性クライマーが、どうだ!俺!と生涯アピールし続けなくてはないのは、そうしなければ社会からつまはじきにされてしまうからなのだ…。