■ 長女 → 母の夫役(長男)
私は女性です。男性が粋がるように、女性には女性の自然な心の風景があります。
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福岡に来てからの3年は、クライミングでは本当に不安な思いをしました。
理由は、山梨の経験でも、福岡の経験でも、山の経験値に不足があると自覚がありながら、
男子は頼りにならない
ということを経験則から知っていたからです。
「ほんとうは誰かに守ってもらいたい私」の願いを受け入れ、ありのままの自分を受け取るのが自分のメンタル課題なのに、
山の経験値を求めて山岳会の門をたたいたとしても、むしろ、被害なのです…。
山岳会のベテランを頼るその1 → エイドで鍛えてやる → ひえ~ チビにエイド?!
山岳会のベテランを頼るその2 → 支点ビレイ
ベテランを頼る その3 → 岸良 怪我したのに帰れない 一人のほうがまし
山岳会のベテランを頼るその4 → 1人が2名のリードクライマーをビレイ
前の会の先輩 → ロープアップされない、1点に二人で仲良くぶら下がる
などなど…で結局、結論的には、
自分が一番信頼できる
という話になりました。
男子、ベテラン、頼りなさ過ぎて、山歴の浅い私が頼るには、ちょっと不安すぎます。
正直に言えば、
もっと頼りがいのある男性(クライマー)になってほしい
です。 老いには人は勝てないので、老いた人のことは別の話です。
トップロープ張ってくれて、さあ、登って、というのは、頼りがいに入らないんですよ、それ、誰でも出来る楽勝路線のサービスなんで。
私だって、ロープを新人にはあげてやり、TRさせてやってるようなもんですから…。
私よりも登れる奴には、登るに適した課題をアドバイスしてやっています。
山で頼れる男が少ないのは、現代のクライミング事情を顧みると、状況から、仕方ないカモですが、普通の下界のクライミングでもダメです。これはもう、
知性の敗北
みたいな感じです。
このビレイを頼りにできる人はほとんどいない、男性・女性を問わず |