色々、考えていると不思議な気がしないでもないです…
というのは、
安易に落ちないクライマーである、
という、まさに
山梨時代に愛された理由
が、
九州では愛されない理由
になっている…。
九州ではフリークライミングの岩場であっても、ボルトは信用できない。のにも関わらず、落ちろ落ちろ、と言われる。
エリクソニアンダブルバインドというのがあります。
例:
例えば、「わからないことがあれば何でも聞きなさい」「わからない場合はすぐに聞きなさい」など、普段から親切に接してくれる上司が、実際わからないことがあって、いざ質問をしてみると「少しは自分で考えろ」「何でもすぐに聞くな」など。
よくあるのが、お母さんが、「あなたの好きなのを選びなさい」と言ったのに、ホントに選ぶと、「こっちにしなさい」と言われる…とか。
かなり、あるある、ですよね。
クライミングでは、当然ですが、どんな形態のクライミングも、落ちないで登るために登っています。
エリクソニアンダブルバインドというのがあります。
例:
例えば、「わからないことがあれば何でも聞きなさい」「わからない場合はすぐに聞きなさい」など、普段から親切に接してくれる上司が、実際わからないことがあって、いざ質問をしてみると「少しは自分で考えろ」「何でもすぐに聞くな」など。
よくあるのが、お母さんが、「あなたの好きなのを選びなさい」と言ったのに、ホントに選ぶと、「こっちにしなさい」と言われる…とか。
かなり、あるある、ですよね。
クライミングでは、当然ですが、どんな形態のクライミングも、落ちないで登るために登っています。
要するに、落ちないのが上手なクライマーです。
しかも、支点が信用できない九州の岩場… 落ちない糊代は、支点強度のしっかりした岩場よりも、マージン厚めが良いわけです。当然。
しかも、私は一回、初心者のクライマーにビレイで落とされて頭を7針も縫っているのです。
ピンは取った後にキャッチしてもらえなかったというだけのことなので、私に落ち度はありません。
それでも、山梨では、
”フリークライミングであっても、そもそも、容易に落ちるようなクライミングをしてはいけない”、
などと、ビレイヤーではなく、クライマーの側が反省するのが通例です。
それで、落ちろ落ちろ…と言われるのは、どれだけ嫌だったか…。
大体、落ちなくても、ムーブ解決スイッチが入ったら、ムーブが出てきて登れたことが、何回もありました。私に必要なのは、むしろそっち、でした。切羽詰まると出る、ムーブ。
それで、落ちろ落ちろ…と言われるのは、どれだけ嫌だったか…。
大体、落ちなくても、ムーブ解決スイッチが入ったら、ムーブが出てきて登れたことが、何回もありました。私に必要なのは、むしろそっち、でした。切羽詰まると出る、ムーブ。
自分のことを分かっていると感じられる信頼できる相方…
「すぐ落ちるクライマーは俺は嫌いだ」といった師匠の言葉どおり、私もすぐ落ちるクライマーは、嫌いです。支点強度、考えていない。ついでにすぐに人に頼ろうとする、下手くそが多いと思います。
ハングドッグ2時間とか付き合いたくないです、そもそも。
「すぐ落ちるクライマーは俺は嫌いだ」といった師匠の言葉どおり、私もすぐ落ちるクライマーは、嫌いです。支点強度、考えていない。ついでにすぐに人に頼ろうとする、下手くそが多いと思います。
ハングドッグ2時間とか付き合いたくないです、そもそも。