・自分が苦手なタイプの人はどういった人ですか?
・身近な人で言えば、それは誰ですか?
・その人のどういうところを変えてもらいたいですか?
・自分では同じようなことをしますか?
今回は、問いが長い(笑)。
苦手なタイプは、男女ともリスクを理解できていないイケイケタイプの人です。
同じイケイケタイプの人でも、リスクを理解している人は、私に同じイケイケを期待することがないですが、リスクを理解していない人は、こちらにも要求してきます。
例えば、佐久の志賀の岩場で会った女性クライマー。オブザベなしで登れる登れると取り付いて登れなくなっていました。「あの子、あの調子じゃ、いつか大怪我するで~」と言われていました。
私自身を振り返っても、分かっていないときは、分かっていないことを指摘されても、それでも、よく分からないので、初心者の時に、いろいろ分かっていないのは、まぁいいです。
しかし、自分の無知を盾に、こちらを、ビビりクライマー呼ばわりする人は、ちょっとねぇ…。煽ってる。
■ 変えてほしいところはどこですか?
「したくない人にリードを強いてはならない」
ですね。ズバリ、変えてほしいところは。これは登ったら?というお勧めルートは、普通は、トップロープでお誘いするもの、です。誰が登りたいのか?という問題をよく見れば、登ってもらいたいのは、それを登らせたい自分だったら、トップロープ決まりです。
相手は登りたいって言っていないわけなのですし、たぶん、落ちるに決まっているので。
■ 自分では同じようなことをしますか?
しません…。私は新人さんには、自分が教わった以上のことを教えています。
また、「けつを歩いてくれる先輩が良い先輩だ」を実践しています。