以下の、”東さんヒントのクライミングの理想”と距離を測るとする。PDCAサイクルの一環で、A、のアセスメント。
今回のクライミングフェスでは
新人さんへのクライミング導入について安全対策の指示
クライミングの不文律の伝達
などは、非常に手薄感というか、全くなしでした…。クライミングの価値を伝える部分、と言う意味です。ただ楽しいだけ、お金をかけて解決するだけということです。例えば、オンサイトの重視などは、まぁ、ボルダラーと言うのは、基本的にはオンサイトはどうでもいい人たちなんだな~と。
ボルダーで強くなった先に、リードがあるか?というのは、なかなか厳しいだろうと想像できました…
やっぱり逆のほうがいいかも…。
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環境
理想
・クライミングエリアに人が少ない
・順番待ちは無い
・岩の磨耗が少ない
・チョーク跡もない
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これについては、大勢が集まるフェスでは、一時的に、目をつむる。
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・クライミングエリアに人が少ない
・順番待ちは無い
・岩の磨耗が少ない
・チョーク跡もない
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これについては、大勢が集まるフェスでは、一時的に、目をつむる。
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権利
・自分に登る権利があるということは、他人にも登る権利がある
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これは、開拓者特権のようになっており、望ましくない方向に発展している。他者の登る権利は、制限されていいという思想が強くなっている。
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・人口増
・クライマーとしての不文律を知らない人びとが多くなる
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これは全く対策されていない。ボルダーで対策することもできると思うが、安全管理不在。
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スポンサー
理想は...
・スポンサーはクライミング業界につながりのある会社
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クラウドファンディングでは、クライマーがパトロンなので、理想は実現できている。
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情報
理想...
・手軽に情報が入手できる
・岩場のルートやアプローチ
・コンペの案内や出場登録、
・ムーヴの動画や最適な登り方
現実
・インスタ映え
・冒険的な要素がなくなる
ーーーーーーーーー
今回はトポは公開されているのは、ネット上でフェス参加者のみ。紙の印刷したものを参加者に手渡し、PDFは無料公開があるべき姿と思う。 情報を淫靡しないといけないような、特定の有益情報は、フェス参加者にはなかったため、ただフェス管理運営側が情報を支払い特典にしたいだけのようです。
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理想
・自然の岩に触れる
・クライミングをするなら、自然の岩は必ず向かって欲しい
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これは実現できていたようです。V0スタートなので、6級からスタートです。6級未満はないので、ジムで6級の人から?
・自分に登る権利があるということは、他人にも登る権利がある
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これは、開拓者特権のようになっており、望ましくない方向に発展している。他者の登る権利は、制限されていいという思想が強くなっている。
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・人口増
・クライマーとしての不文律を知らない人びとが多くなる
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これは全く対策されていない。ボルダーで対策することもできると思うが、安全管理不在。
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スポンサー
理想は...
・スポンサーはクライミング業界につながりのある会社
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クラウドファンディングでは、クライマーがパトロンなので、理想は実現できている。
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情報
理想...
・手軽に情報が入手できる
・岩場のルートやアプローチ
・コンペの案内や出場登録、
・ムーヴの動画や最適な登り方
現実
・インスタ映え
・冒険的な要素がなくなる
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今回はトポは公開されているのは、ネット上でフェス参加者のみ。紙の印刷したものを参加者に手渡し、PDFは無料公開があるべき姿と思う。 情報を淫靡しないといけないような、特定の有益情報は、フェス参加者にはなかったため、ただフェス管理運営側が情報を支払い特典にしたいだけのようです。
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理想
・自然の岩に触れる
・クライミングをするなら、自然の岩は必ず向かって欲しい
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これは実現できていたようです。V0スタートなので、6級からスタートです。6級未満はないので、ジムで6級の人から?
外環境になれるという、アウトドア慣れ的なものをテーマにするのは、いいのかもしれません。インドア派の人は一日外にいるだけでも疲れるものですし…
外ボルダリングにもデビュー前に知らないといけない安全対策があるはずで、その辺の情報提供が希薄なため、このままいけば、いずれ事故になる路線でした。
外ボルダリングにもデビュー前に知らないといけない安全対策があるはずで、その辺の情報提供が希薄なため、このままいけば、いずれ事故になる路線でした。
■まとめ
5段階評価で…
環境 ☆ゼロ
他者の登る権利配慮 ☆ゼロ
クライミング価値の伝達 ☆ゼロ
スポンサーの在り方 ☆5
情報提供 ☆4
外岩原則 ☆5
結局のところ、
一部の既得権獲得集団(=開拓者)が、既得権を上からかざして、一部の人だけに金銭提供などとの対価で交換するものの安全対策は不在
というアルパインの世界でも見たことがある風景をそのまま受け継いでいるだけになっているということが分かりました…
ゴミ拾いだけでなく、
きちんと安全管理の方法を提供していくべき
です。
・1パーティあたりの、マットを持ってくる枚数を規定、あるいは、チェックするとか、
・その課題を登るにあたり必要なマット数を参考マット数として提供するとか
・グレードの評価を違うと思った人から、再評価を受ける仕組みの確立
とか、色々、改善点はありそうです。
日本男児は若くても老いても、日本男児ということです…残念な現実ですね。
世界では、
1)グレードの評価は、評価する目が多ければ多いほど正確
2)登るために必要な安全対策はあらかじめ教育してから登る
3)マットは自分が登るのに必要な数は自分で持ってくるよう、あるいはグループでその数も調整する
のが定番と思います。現実問題として、遠方からの遠征の場合、マット持参は厳しいので、大会側はレンタルを検討するのが筋かなと思いますが…
色々な制約上難しいのであれば、マット持参可能なクライマーのみ、参加可能とすべき。
最低限の自立は必要ということです。まぁ、うちらは4名でマット2枚ということになったのですが(笑)。それでもそれで登れる課題に登ればいいので、非自立と言うことにはならないですが、マットゼロというのは、要するに落ちないところしか登れないという意味です。