2016/08/23

ピラ19

■ ゲリラ豪雨

今日もピラニアへ。

今日はすごい土砂降りで、家を出るタイミングが見いだせない(汗)。

昨日は台風と言うから、用心していたのに、なんともなかったが、今日は台風というか、ゲリラ豪雨というような日だった。

今日は、気温が下がったためか、体力回復して、クライミングに行ったくらいでは体力が余って仕方なく、もっとどこかで体力を燃焼しないとマズイっ!!って感じだ。

余った力は使わないと、体力ダウンになってしまうことは、体験上、知っている。明日はどこかを歩いて来よう。

■ 教えると勉強になる

今日は、火曜日の友となった、E藤さん、いるかなーと思ったら、いた。

それでカンタンピンク課題を。 

しかし、私の方が勉強になる。ピンク課題はまったくムーブゼロで登れる。

が、ダイアゴナルを覚えてもらう。

けど正対でも登れるから、彼女が正対で登った時は、正対のムーブのアドバイスをしている。

正対の場合、二等辺三角形が作れていないのが彼女の課題。足を開いて置かないといけないのに、かならず足を閉じて、近すぎる場所に置いてしまう。

ダイアゴナルは、彼女はまったく習得していないので、全然できないのだが、それを教えていると、私の方が逆に勉強になって、教えるために、えっと私、どこに足を置いたんだっけ?と考える・・・

・・・とすごく勉強になる。実は分かっていたんだなぁ・・・ムーブ。分かっていても、できないってやつ?

正対も、ダイアゴナルも分かっていて、使い分けも分かっていて、最適な足の位置も分かっていて、それで、なんで登れないんだっ?!

・・・パワーですかねぇ・・・な感じ?

今日は、そういうわけでテキトーに流して、クライミングムーブが悪くないのだけを確認した。

≪今日の成果≫

・教える方が勉強になる

・スローパーからのデッドは、も一回したら楽勝になっていた

・でも絶対に届かなさそうなデッド一つ

・スタミナは別の運動でやらないとつかないかも 

・クライミングのスタミナトレーニングとは別にトレーニングしないと体力が余る

■ 腱鞘炎&上腕骨内側上顆炎

で、左手の薬指は腱鞘炎である。そして、肘の痛みは、上腕骨内側上顆炎だ。両方ともアイシングで良くなる。

でもって、全然、私には、体力的にクライミングでくたびれたとか、前腕のパンプで登れないとか、なく、単純に、筋組織が弱いのであった・・・

腕が壊れるのが、先になってしまう・・・

これは、”やっぱり感”があり、そうなるであろうと思ったシナリオである・・・なんだか、やる前から分かっていたような気がする。

ので、結局、もともと上半身(肩・腕・背中)が弱点だというハナシ。

それは前から分かっていて、筋肉量の分布で、上体は常に平均点以下だったんだよな~。

腕力を付けたいから、疲れるまで頑張る、という作戦は、やっぱり無しであることが、これで確定した。

筋力をつけるには限界まで行かないといけないと言われるが、その作戦はやはり私にはない。

私にあるのは、毎日1時間のほうである。

体力の50%程度の負荷を毎日。そういうスタイルでないと、

 ・もともと筋力がない
 ・正しいフォーム自体を習得中

という人には、習得前に体が壊れるのである。

なにしろ、疲れない体の使い方自体が、分かっていないのであるから。

丁寧に正しいフォームで疲れないように登る、そういう風にしないと。

なにしろ、”無駄な力を使っている”というのが登れない理由なのだから。

■ バレエ

このところ、クライミングをすればするほど、またバレエをしたくなる。自分が良く知っている、身体感覚、身体知というものから、類推を引き出そうとしているらしい・・・

でも、クライミングムーブとバレエってホント関係ないなって感じ。

バレエで使う反力は、床を押す力だ。 床を押して、ピルエットで回る。床を押して、ジャンプする。

何もかも、床を押すことで始まる。

これは、登山では斜面で大地を踏みしめることと同じで、だから、私には登山でキックステップするなどは、かなり簡単だった。

クライミングではスラブも、押す系で、鉛直のラインを押す、ということは理解しやすい。

鉛直がそもそも存在しないような壁をスメアのフリクションで登るのは、まったく意味不明・・・(汗)

■ ナンバ

最近、クライミングはナンバだと理解しつつある。

ナンバとは、ナンバ歩きのナンバである。右手右足。同じ側を使う。