2024/01/20

【栄養学コンサルティング】サプリ=ドーピングにならないために

■ 第一処方の栄養学的見解

筋トレ男子が自分に効いたサプリを教えるという動画…


これ、分子栄養学で説明できます。試回答。

■ それぞれのタイプ

マルチビタミンが効いた人=全般の栄養失調によるメチレーション不全、腸での吸収不全。

デキストリンが効いた人=腸での吸収不全、とそれによるB6生産不足

EAA=たんぱく質合成不全、およびそれによる消化能力低下

■ 解説

EAAが効いた人は、消化力が落ちており、摂取した栄養が消化酵素によって消化できない人である可能性が高いです。なぜなら、消化酵素もたんぱく質で作られるためです。

ので、EAAで基礎たんぱく質を充足してから(消化酵素を合成してから)、プロテイン(消化吸収を自分で行わないといけないたんぱく質)へ進むと無理なく、筋力増強のステップを踏めると思います。

私はEAAは、いまいちで、BCAAが効きました。どちらの方も、


 アミノ酸が効く= 消化力自体が弱い


傍証です。


マルチビタミンが効いた人は、ベースとなる栄養素全般に低値があったうえ、筋トレで需要が上がるので、食事による基礎栄養の補給が追い付かなかった人です。

B群は、特に需要が上がる。ビタミンA,B,C,D、Eは全部必要なのですが、偏りなく摂れる人は少ない。特に加工食品ベースの人は少ない。B6が不足するとセロトニン等が作れず、鬱になるし、B12や葉酸が足りないと造血も弱くなるので持久力も減ります。B1、B2が不足すると、糖質や資質の代謝にも影響が出て、力もでない。エネルギー代謝が正常化すると、疲れも出ず、摂った栄養をうまく燃焼させられるようになります。

難消化性デキストリンが効いた人は、腸内環境が乱れているほかは、そこそこ食べれて、代謝もよくできていた人で、元の体質が強いのだと思います。山ヤはこういう体質の人が多い。元が強い人。

なので、本来の食べるという力(消化力)は、十分だったということです。食べたものを排泄する力が弱いと、体内に便が滞留する時間が長くなり、腸内環境の悪化により、B6生産が悪くなります。

■ やってみなくては分からない

血液検査のデータが示されれば別ですが、栄養療法の難しさは、ほとんど

 ブラックボックスである体

から、

 試してみて、正解である処方を

 自ら探る

という必要があることです。なので、相手任せの人には、ほんと向いていないというか…。


 自分の体に尋ねる、聞く、質問する


という姿勢が必要になります。なので、

 

 自分に合った処方が見つかるまでの試行錯誤


が、もっとも楽しい部分で、最初から正解を求める人には、合わないかもしれません。

■ 女性で5.12の条件…

強さ…山で強い…というのは、ほとんど持久力を意味しますが…現代生活で持久力が発揮できる場はほとんどない。

私は、持久力と言う意味では、日本で登ることができない山は、そんなにないだろうという感じに4年程度で到達しました。女性のほうが一般に山での持久力は長持ちします。

もちろん、男性山やでがっつり体系の人にかなうような力ではないです。なにせ元の筋量が違いすぎます。女性の場合は持久力に使っているのはケトンで、体脂肪だと思います。男性は、筋肉です。長くやっている山やって、ひょろ痩せ体形の人もなかなかいます。

クライミングでは一転して強さは瞬発力です。瞬時に出せる最大筋力のこと。

男子はオールアウトしてその後使い物にならなくなる… 女性はオールアウト自体ができない人が多いです。

瞬発的な強さが必要なのは、クライミングでは核心というものがあり、そこをこなすのは、一にムーブ、次に筋力で、男性は、二次的要素である筋力でやりくりしてしまうため、ムーブ習得は後回しになります。

しかし、女性だと、ムーブは習得が先に来ますし、習得できても(正解ムーブでも)、その後の筋力でカバーしないといけない局面に来たときに乗り越えられないことが多いです。

それは、

 性による制限を乗り越える、みたいな、女性に対しては過大な要求

ってことが多いです。

女性で鉄棒にぶら下がって胸を鉄棒に着ける懸垂が可能な人はあんまり会わないですが…そこを乗り越えるみたいなのが必要になる。女性の場合、1回懸垂ができるだけで、アスリートレベル。

私にとって、たぶん、5.12は性差を乗り越えるくらいな、運動強度は、

 達成不可能感

がありますが…。 

それは、

 課題の内容による

かもしれませんね。

女性は全般に低身長ですが(私は特に小さく、152cmしかないです)、

・その身長によるリスクアップというハンデがない(立てないところで、クリップを要求されると、たぐり落ちになり、ものすごく危険です)、

・それなりにホールドの選択肢が豊富で、その選択肢のどれもが、5.12の難易度の範囲に収まる課題(ホールドが届く範囲にあっても、2段とグレーディングできる極小ホールドやブランクセクションでは難易度、急上昇です)

・その上、垂壁であれば、可能かもしれません。

オーバーハングは、ワンポイントの課題以外は、まぁ、大体男性の独断場です。スポーツクライミングやアイスクライミングの選手では、オーバーハングも女性やってるのですが、ランナウトの問題はなく、またアックスを使えば、指を使わないでいいです。アイスでは、アックスがあるので、指力の問題を回避できる。

しっかし、私も、フィギュア4試してみましたが、いや~、これは、やり続けてできるようになるのかな?的疑問がわきました(笑)。今、適性を感じている水泳やバタフライでの感触とは大違い。健康のためであれば、合っている運動を行うほうが合理的です。

しかし、とはいっても、

 胸・肩・腕、という上半身の弱点

は、現代の日常生活で要らないから、使わないという方向性に行けば、退化の一途。同じ筋トレなら、やるのが楽しいクライミングのほうが、一般的なトレーニングマシンより、モチベーションの点で有利です。

退化することを歓迎する人類はいない訳なので、

 楽しみの範囲でやればいい

のではないかと思います…。

まぁ、5.12が登れねーならお前はクライマーじゃねえ!と言っているのは、日本の男性に限定したクライミング常識かもしれません。なんせ、5.12まで行かないと、日本の岩場は安全に登れないように設計されてしまっています。

そういう岩場に設計されてしまった理由が痛くて、男性がランナウトで勇敢を気取る、みたいな、クライミングの本質とあまり関係がないような、ヒロイズム…。

でもまぁ、おじさんたちにとってはでもそれが、人生のすべて、であったのかもしれません…。




2024/01/19

【セッション解説】八ヶ岳のおいしいチーズケーキの思い出

■ カチョカバロの思い出

八ヶ岳ではチーズがおいしい。

私は、山ヤからスタートしたクライマーなので、食は大事にしている。
ジムスタートのフリークライマーは、食に対するこだわりは、ほとんどない人が多い。

八ヶ岳のチーズケーキ屋さんは、最初の師匠の鈴木さんが教えてくれたものだ。

チーズケーキセット激安だった覚えがあるが…たしかコーヒーは飲み放題だったような??? 

にこにこ顔で、鈴木さんは教えてくれたんだよなぁ。

もし私に返さないといけない恩があるとすれば、鈴木さんこその人である。

私がラオスに誰か年配の人を連れていくとすれば、鈴木さんを連れていきたい。

■ 鈴木さんとの出会い

最初のクライミングの師匠鈴木さんとは、岩場で出会った。

「そんなところにいるとは、さてはクライマーだな!」「流動分散を作って見せなさい」で私が、作れてしまったのだった。

当時は、私も、師匠が必要とは考えておらず、”イケイケどんどん”で、師匠の側としては、”あぶなっかしくて、ほっておけない”が、本音であったであろう。

■ 体力過信とリスク認知不在 vs 独学に対する根拠のある自信

しかし、私が”イケイケどんどん”であった理由は、大抵の男性クライマーのように体力に自信があり、リスクを認知していないから、ではなかった。

実は、それまでに複数の、

”独学成功体験” 

があったからである。

中学受験からスタートして、英語の習得、プログラミング言語の習得、と、マーケティングクラスではトップ成績、クリシンではMVPと、すべて、かなり高いレベルで習得してきているから、まさか、自分がクライミングを一人では習得できない…とは、考えられなかったのだった。

■ 実際、無謀な人たちから守ってくれた

しかし、師匠の鈴木さんは、私に群がってくる、”考えていない無謀なクライミングパートナー候補”を蹴散らしてくれた。

だからこそ、私は死んでいない。と言えるレベルだ。

最後の最後で、白亜スラブでは、やられてしまったが…。あの時は、ほんとスレスレでしたね。

でも、師匠の鈴木さんから教えてもらった技で、乗り越えたんだった…。

鈴木さんに感謝の念を送るべし。

■ 危ない人たちから守られること

これは、もしかして、2番目の師匠の青木さんも同じかもしれない。

青ちゃんがいるので、危険なやつが来ても監視下というか…。

現在クライミングの世界で足りていないのは、この

 監視下

と言う環境で、ほとんどの男性クライマーが、

 友達レベルの周囲の人の見よう見まねでクライミング

をし、岩場に行き、トンデモビレイを繰り広げても、それが

 トンデモだということ

 が、

 「ほかの人もやっているから」

という理由で理解できない。

■ 製品の選択肢に現れるポピュリズム=広告に容易に騙される

今日は、栄養相談者から、

「僕だってアミノ酸、言われた通りに飲んでいる!」

と主張する内容の連絡が来た。

が、そのアミノ酸サプリの筆頭原材料を見たら、麦芽糖であった…。



これでは、アミノ酸を飲んでいるつもりで、糖分を取っているだけ、になるのである。

だから、この人は余剰糖質から、脂肪肝を発症しているわけなのだから。

この食行動をとるから、結果として脂肪肝になっているわけなのである。

原材料名は多い順から書かなくてはならないと法律で決められている。

脂肪肝に対する”知恵薬”は、”食品を購入するときは原材料をチェックする” である。

■ なぜ、原材料を見て購入する製品を決めないのか? 広告にすぐ騙される

このように日本人は、同調=ポピュリズムに侵されている心の弱さを、広告というマーケティングで利用されている、のである。

ちなみに、この方は、グロービスのマーケクラスでご一緒した方で、

 現代のマーケティングは、主に購入者を欺く方法を学問として扱っている、

ということを知識として知らないはずがない。例えば、例題は、食器洗い洗剤であった。油汚れが良く落ちる洗剤と言うのは、言い方を変えれば、手荒れする洗剤と言う意味である。そりゃそうでしょう…油が落ちるのだから、皮脂もよく落ちる。

私はチバスペシャルティケミカルズで、石鹸抗菌剤部にいたのである… 洗浄剤の宿命は、汚れを落とせば、落としたくない他のものも落ちるってことである。原理的に当然でしょ。

したがってマーケティングの戦略は、手荒れを言わないことである。そんなことを強調したら買いますか?買いませんよね?

同じことが、アミノ酸と偽った麦芽糖、で起きているのである。

このアミノ酸を買っている人は、体に良いことをしていると思い込んで、せっせと自分の体に糖を取り込んでいるのである…。

望む結果が得られないのは当然ではないだろうか?

■ 独学の秘訣

私の独学の秘訣を教えてほしい…と聞いてくる人は多い。

…秘訣をあげるとするなら、

 みんながやっていることはたいてい間違っている可能性が高い、

と考えることである。なぜなら、その結果が、

 皆の現実だから、

である。

8割の人がうまく行っていないのなら、その8割の人がやっていることは間違っているのである。

残る2割を模倣することだ。

例えば、太っている人は、太る食行動を行うから、結果として、太っているわけである。

原因と結果の法則は万人に共通である。

太っている人に痩せる秘訣を聞く人はいない。

同じことで、何かで成功していない人に、成功の秘訣を聞いても仕方がない。

クライミングで、みんながやっていることをやる、ということは、

 その他大勢のクライマーの一部に埋もれる

ということであり、それは、

 抜きんでる、

ということとは正反対の道だ。言われたら、あたりまえでしょ。

■ 優れている人を見つける

マネをするなら、

 優れている人、
 すでに実績がある人

をまねしなくてはならない。

師匠の鈴木さんは、岳人に寄稿するクライマーだった。技術もしっかりしていた。が、それでも私は山岳総合センターのリーダーコースは受講した。センターは、かつて中島岳志さんが所長を務めていたそうだ。中島兄弟のお父さんです。

マネする相手を間違えていたら、誰だって正しく成長することはできないであろう…

英語にしても、英単語テストで100点取ったからしゃべれます!って人に会ったことありますかね?ないでしょう。

しゃべれるようになった人は大抵が、一人で外国に飛び込んで誰の助けもなく、日本人が一人もいないという環境に耐えた人ですよ。

同じことをするだけですよ…正しい道は、たいていは、大変で、そして孤独、です。

簡単なほうを選んでいたら、そりゃみんながそうするんだから、皆と同じ結果になる。

つまり、うまく行かないんですよ。



2024/01/17

ナナファテからルーフロックへ。

今年は小川山行くかねぇ…

 ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーー

【会社設立と創業の動機】

私はカラファテ川上店の場所を引き継ぎ、クライミングショップ「ROOF ROCK」をオープンするために、本日、2024年1月16日、「株式会社ルーフ・ロック」を設立しました。

クライミングショップ「ROOF ROCK」がオープンする場所は2015年にパタゴニア川上店としてスタートし、2017年から東京目白に本店があるクライミング専門店カラファテに引き継がれ、この地に通うクライマーから愛されてきました。

2023年11月末にカラファテ川上店は7年の歴史に幕を閉じました。

私はパタゴニア川上店時代からこの場所に通い、2021年4月から3年間カラファテ川上店で働きたくさんの方々に出会う事が出来ました。

私はこの場所が大好きです。

大切なこの場所を守るために創業を決意しました。

クライミングショップ「ROOF ROCK」は2024年4月27日(土)にオープン予定です。

ROOF ROCKのフェイスブック、インスタグラムのアカウント立ち上げました。

今後とも是非宜しくお願い致します!

https://www.facebook.com/ROOFROCK.CLIMBINGSHOP

<Motivation Behind Company Establishment>

Today, on January 16, 2024, I have established "ROOF ROCK Co., Ltd.” to take over the location formerly occupied by Calafate Kawakami Shop and to open the climbing shop "ROOF ROCK."

The location where "ROOF ROCK" is opening began its journey in 2015 as Patagonia Kawakami Shop. In 2017, it was taken over by climbing specialty shop Calafate, headquartered in Mejiro, Tokyo. It has been cherished by climbers frequenting this area over the years. At the end of November 2023, the Calafate Kawakami Shop concluded its seven-year history and closed its doors.

Since my time at Patagonia Kawakami Shop, I have been coming to this location, and from April 2021, I worked at Calafate Kawakami Shop for three years, allowing me to meet many wonderful individuals. 

I love this place. I resolved to embark on the journey of entrepreneurship to safeguard this cherished location.

The climbing shop “ROOF ROCK” is scheduled to open on Saturday, April 27, 2024. I have launched Facebook and Instagram accounts. I look forward to your continued support.

ーーーーーーーー

これをかいた人の公開動画。宮崎出身の人ですよ。ちゃんとしてますよねぇ。

九州にい続けることがリスクってことですかねぇ…

2024/01/15

【フレッドベッキー化】一年の計と新NISAの計

■師匠・田中泰輔氏の一年の見通し

めちゃ参考になった。田中泰輔師匠の動画。まさしく言い得ていた。

23年の相場は、私にとっては、投資初年度で、まさに
 
 ”暴落来る来る詐欺”に踊らされた一年

でした。 踊る阿呆で良かったです。23年は踊った者勝ちだったんじゃないかな?

振り返ると、3月に米国銀行破綻があり、リーマンショック時の幻影がよみがえる感じでした。しかし、5月、相場は持ち直し、債権市場は、歴史上の最安値で買い相場、同時に米国株はAIバブルが来て、堅調、全く景気が陰らない… 夏相場は空前の株高でした。

おかげで、年初に仕込んだ債権は赤字でした…(笑)
 
日本株は、中国の経済破綻を受けて、世界の投機マネーが流れ込んだ結果、ファンダメンタルズから見て過小評価されていた分を取り戻しましたが、

 市場参入者が外国人ばかり

なので、株価安定せず…

 上下幅4000円。

この幅で利確する感じです。

しかし、結果としては、年に2度のラリー(サマーラリーとクリスマスラリー)で私は120%近い利益を2回出しました。

■ 長期投資=ほったらかしはない

これは長期投資の原則(=動かさない)に反すように見えますが、実は長期投資のほったらかし時代は、2008年からの投資ですでに終了しており、今が、10年に一度は大暴落があると言われる、その長期投資の引き際なのです。

逆イールド状態に気が付いてよかった…。今は、その暴落の潮目の前にいるので、多くの投資家の合理的な投資行動は、

 経済市況ウォッチに抜け目なく
 こまめに利確

の2点になります。

 CPI、雇用統計、FOMCの利率

がどう動くかの3点は、確実に見ていないといけません。と言っても、ニュースで知る程度で十分で相場を出し抜くつもり、は必要ありません。

長期金利と短期金利の逆イールド局面は、FOMC利上げ打ち止めにより、解消方向です。さらに一歩、歴史上の統計資料の面からは暴落に近づいたので、トレードする人は、上記の3つの経済指標は追っている必要があります。

■ 入るタイミングが大事

相場に入るタイミングですが、入り方を間違うと、同じ相場でも利益が出ません…。

今が入るときか?出るときか?の感覚を養うのに、今の相場は、負け戦の率が少ないので、良い時期のように思います。

いつ相場に入ってよいか?タイミングが分からない!

それなら、失っても惜しくない少額…例えば、100円から入れますから、そのような額で入って、まずは様子を伺い、波に乗れるようになる、というのが大事なことだと思います。

■ 絶対金額ではなく獲得利率で成否を判断します

100円でも8%増えれば、108円。100万円なら、108万円。どっちの人も実力は同じです。

なので、

 利率

で、自分のトレードの成否を見てください。そうすれば、額が大きくなった時も、額面に振り回されず投資判断できます。

誰にとっても、108円失っても痛くもかゆくもないので、100円から投資経験を積める新NISAは大変おすすめです。

■ ほったらかし投資術は、時節柄、無理

山崎元さんの『ほったらかし投資術』という本を昨日拝読しましたが、やはり、現在は10年に一度の大暴落予測がある時期。

山崎さんの下げ相場への対策…は、一言でいえば、甘んじて受ける、ということでした。というのは、債券に入れても、キャッシュで持っても、ダメージはダメージで、受けるからです。株で持つとダメージが大きいです。

ただ…同じようにダメージを甘んじて受けるでも、ダメージを小さくする、と言う方法もあります。例えば、債権は暴落したとしてもダメージ小さいです。債権を持つことでダメージを小さくする戦略は大変おすすめのはずです。

■ 24年の戦略

24年の戦略ですが、基本的に年前半は、23年と同様です。

米国の景気が強そうなので、米国株も強いまま…なので、日本株も上昇トレンドを形成しそうです。

ドル円もFOMCの利下げ観測がないので、今のドル円相場のまま持ちそうです。つまり、株式投資OKです。

ただ良く逃げどころをつかまないといけないので、ほったらかしにはできない。

インデックス投資でも同じです。中身は全世界の株式なので。

こまめに下がったタイミングで買い、上がったら、部分的に利確する。この作業をこまめに継続(こまめと言っても数か月は潮目変わりませんので、おいておきます)

全体的に、去年と同じく、利益が取れそうな楽しみな相場とのこと、です。

■ 新NISA設定

Q4の整理とNISAの仕込み終わりました。

けど、せっかく予習した大井幸子流米国ETFでの運用は、ほとんどNISA枠の積み立て枠は、使えない。成長投資枠は使えるものもあるが、債券ETFには使えない。

要するに、基本120万円は、国内の投資信託のオルカンなどのインデックスファンドに入れてね、ってことらしい…。つまり国内の証券会社への配慮ですかね?

これがコア投資枠になるわけですが…でも、コアが120万円で全額株式への投資信託だとコアにならないっていうか…暴落した場合、5割くらい下がります。5割の減益、耐えれます?120万円が60万円になるって意味ですが…。私はヤダ、なので、この枠はコアとは言えない。コアは、減らない資産にしないと。

さて、残る成長投資枠ですが、名前からしてサテライトな位置づけで、240万円って…うーん?

ファイナンシャルプランナー的に言うと、国は、国民のまさかの時のお金は年120万と思っているってことで、国民生活は月10万で食えるはず!って思っているってことだよなあ… まぁ都会では無理ですね!! 最低額が20万円です。

さて成長投資枠を使って、手堅い債券に入れるとしても・・・株式の投資信託のリスクオフできる半量入れるとすると? 積み立て投資枠の投資信託120万円は、つまり株式投資と同じ意味なので、同額だけ債権に入れないといけません。つまり120万円。

となると残るは、成長投資枠240-債権120=120万円が、遊びの投資に使えるお金。

米国の個別株にいれたり、日本株の個別株にいれたり、コモディティ…あ、忘れていましたが、10%はゴールドに入れておく約束なので、全体(360万円)の10%の36万円はゴールドの投資信託に入れてください。EFTでもいいし、現物でもいいです。

しかし、そうなると個人の創造性を発揮して、入れ先を工夫して、遊んでいいお金は

66万円/年

ですね…。

■ まとめ

積み立て投資枠(120万円)より…

  eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

などのインデックスノーロード 120万円(10万円×12か月)

  債権 50% なので、成長投資枠より120万円 

  ゴールド 10% 成長投資枠より36万円

  その他 お好きな投資 66万円 ここで大きく出せるかが勝負

66万円でも、120%で運用できれば、66×1.2=79.2万円。

元金を取り崩さなくても、

 79.2ー66万円で13.2万円

ですから、年に一回のラオス2週間のクライミングトリップは、ゆとり付きで行けます。

参考:ラオスクライミングトリップ費用

2024/01/13

【フレッドベッキー化】祝!2023年の達成 プチフレッドベッキー化達成

 ■年1トラベリング・フレッドベッキー化は、達成したかも?

フレッドベッキー化へのベイビーステップで

 目標:運用益で、年1回、ラオスにクライミングに行ける収益

にしていましたが、2023~の投資スタートで、それが出せたかと言うと?

 出せた♪

ので、もしかして、年初に立てた 年1フレッドベッキー化計画は達成したかも?

■ 4Qラリーの成果を計測

10月~1月12日までの約2か月で、損益通算で、投資利回りは

 11.57%

でした。これってめちゃ良いです。

投資信託一本だと、ishares 225で 8.81%でした。つまり、約3.47%の利率上乗せ。

個別株をする意味はある、ということです。

もちろん、損も出しました。

個別株に入れる意味があるのかな?と思って、いろいろ、業界を散らしてみたんですが、業種を分散するとインデックス投資に近づくわけなので、意味がないかも?

成績が良かった業界に集中投資がいいのかもです。今回では、海運と商社、AI関連です。ほかの業種はあまり良くないです。特に製造業。

■ サマーラリーも120%でした

2023年のサマーラリーは、5月ごろに仕込み、9月に利確し、夏は相場かなり好調で、20%程度の利益でした。

つまり、

 サマーラリー 10000円が12000円に

 クリスマスラリー 10000円が、11870円に。

ですので、2勝0敗です。まぁ、相場が上げ相場なので、勝たない人がいない相場ではありましたが…。

これは田中泰輔師匠のサイクル理論にのっとって、相場の流れに乗った結果です。普通に順張りです。トレンドのフォロースルーと言うものです。

■ あてずっぽうではない

近所の80代のおばあちゃんが、FXで旅行代金をひねり出しているそうですが、まぁ、あてずっぽうです。見ていて大変あぶなっかしい…。

そのあてずっぽうのひどさを指摘したら…、その方いわく、

 「小額しかトレードしないから」

これ、どこかで聞いたセリフです。

山。「私たち、丘しか登らないから」

中高年で、考えない登山している人にありがちですよねぇ…。丘だって、さえぎるものがないですから、強風は、十分人を殺しうるリスクですけど…。丘で雷に会ったら最悪。

クライミング。「俺たち、ボルトルートしか登らないから」

いや~ ボルトルートのボルトが40年経過しているとか、新品でも5kNしか強度がないとかだと、もうカムより危ないですけど? その上、そのボルト位置がランナウトしていたら、プロテクションとしては、超・意味なし。

IT。「暗号化は要らない。なぜなら、パスワード知っているのは少数の人間だから」

ばかっぽい…。

この80代のおばあちゃんは、なってはいけない事例です。

■ 当方の手法

私の手法は、

・小学生で中学受験したときから、

・中学でBasic言語を習得したときから、

・そして大学で英語をマスターしたときから、

・また、登山でも本格的と言えるロープが出る山を習得したときから

…全く同じです。

独学。ACの生存戦略です。めちゃ強いので、助かってはいる。

■ 師匠を定める ここを誰にするか?がポイント

さて、投資の勉強法ですが、まず、師匠を決めます。

私の場合は、最初に決めた師匠は、大井幸子さん、です。Kindle本が出ています。

買い方:https://amzn.to/3RVaOPR

師匠を決めたら、その方の理論通りに、まずは投資を行うのが大事です。大井さんのおうちポートフォリオでは、米国ETFを中心のポートフォリオが組んであります。

さて、次は、その師匠ではカバーできない部分を補う師匠を見つけます。私は田中泰輔師匠にしました。

売り方:https://amzn.to/3TXNKTq

そして、その両者の言うとおりに運用します。

これで、私は、大体、一年の中の2サイクルで、約120%の成長を取れる投資ができました。120%×118%だと、複利で言えば、40%取ったことになります。残念ながら単利で、上がった収益は、もう使ってしまいましたが(笑)。

みなさんもぜひ、

 優れた師匠をぐるっと丸ごと模倣する、というテクニック

を使ってみてください。ポイントは優れた師匠を模倣することです。

多くの人が間違うのは、模倣するに適さない、隣の友達とかを模倣してしまうことです。

それでは、模倣ではなく同調になってしまいます。

投資において、

優れた投資家の模倣は? → その師匠の言うとおりに投資ポートフォリオを自分で組むこと

であり、

同調は?→ よくわかんないけど、80代でもFXやってるらしいから、俺も…です。

クライミングにおいて

優れたクライマーの模倣は?→ UIAA登山技術解説で、ロープワーク等を確認することです。

同調は?→ あいつも登ってるから、俺もできるだろう…です。

全く似て非なるものですので、決して同調で物事を行わず、きちんと優れた先人、指導者の模倣をされることをお勧めいたします。同調は、特に相場において自殺行為です。

現在日経平均は最高値にいますので今入ると、下がります。今は利確タイミング。

違いは、

 市場経済に対する理解度

 クライミングに対する理解度

に現れます。

フレッドベッキー化への千里の道も一歩から…。彼のように年がら年中、投資だけで食べながらクライミングするというのは、無理でも、年に一回であれば、多少の勉強と自己投資で何とかなりました。





【トップクライマー】花谷さんのヒマラヤキャンプ報告会

 トップクライマーからの情報提供。

しっかし、九州では、誰がトップクライマーか?という情報から欠如しているようでした。

いまだに、庵、とか 福岡山の会とかを情報源にしていてはダメでしょ!

若い人は、こういうのに出かけて、情報を得ましょう。

そうでなくては、現代のトップレベルの登山に届かないしょぼい山を、すごい山と勘違いしてロクスノに報告書書いてしまいますよ。

山歴3,4年のおばちゃんが、厳冬期甲斐駒黒戸尾根、日帰りできる時代ですよ?

当方の記録: https://stps2snwmt.blogspot.com/2016/01/2016.html

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🇳🇵報告会開催のお知らせ🇳🇵
ヒマラヤキャンプ2023 シャルプーⅥ遠征報告会を、スポルティバジャパンさんで開催いたします。
プロジェクトリーダーの花谷を含めたメンバー全員での遠征報告とトークセッションを行います。募集要項は下記の通りです。
日時:2024年1月29日(月)19時00分~21時00分
場所:スポルティバジャパン
住所:〒110-0014 東京都台東区北上野2-21-7
参加費は無料です。
複数人で申し込まれる際も、必ず各個人ごとにご応募ください。
人数に上限(30人)がございますので、上限人数まで達した場合は抽選とさせて頂きます。抽選結果は、締め切り後即日メールにてご連絡させて頂きます。
応募締め切り: 2024年 1月 22日 (月) 18時00分
お申し込みは下記のフォームからお願いします。
プロフィールにもリンク記載しております。
皆様からのご応募お待ちしております!!
⁡・・*・・*・・*・・*・・*・・*




2024/01/11

【技術情報】メガジェル 破損

 メーカーからメガジェルの破損情報が出ています。

https://edelrid.com/de-en/service/recalls/precautionary-call-for-safety-check-of-the-edelrid-mega-jul

私はメガジェルは好きではない。しかし、後輩のビレイが変だなと思ったら渡す人が多い。

まぁいりませんよね、半固定ができるビレイデバイス。なら、グリグリでリードもビレイできるように練習したほうがなんぼかましだ、と私は感じます。

ビレイが下手な人って、制動する手を放してはいけない、という最大の肝心のところができていないです。

そのような人がクライミング界で野放しにならないように、落とされた場合は、訴訟して良いことにしたらいいんじゃないかと思ったりします。

ビレイを学ぶ、という意欲がそもそも、9割の人に足りないからです。

九州では、こんなビレイが普通です。バッドビレイ事例集です。こんなビレイしていたら、どんな優秀なビレイデバイスを持っていたところで同じです。


                 びったんこビレイ



2名を一人がビレイ



2024/01/09

【九州トップクライマー】小山田大さんの記事

■ 現代における情弱とは?

トップクライマーの誰ともつながっていないこと、です。

いわゆる本格的にやっているクライマーのコミュニティは狭い。つながっていないと、情報は回ってこない。事故情報もだし、ボルトに何を使うか?などの情報も同じだ。

現代のインドアジム上がりの人を誰でも入れるわけではない。

私は山梨では、故・吉田和正さんのつながりを得れたのは、別の蒼氷の先輩がいたからである。また大阪のクライマーには助けられたが、山梨で山梨クライマーに助けられて記憶はない。

さて、小山田さんの記事である。小山田さんは誰ともつながっているかと言うと、つながっていないかもしれないので、一般クライマーのためにここに転載する。

小山田大と言えば、泣く子も黙る?天才クライマーである。九州で大さんをしらない人がいたらモグリと思うが、まぁ、これがいるんだよな。

まぁ、世界のユージを知らないクライマーが出る時代だからなぁ。

■ 小山田大さんの投稿 太字当方

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そう言えば鹿児島で面白いラインを登った。
実家の近くに千貫岩という岩場がある。
幅約60メートル高さは80メートル、綺麗な安山岩の一枚岩だ。
僕がクライミングを始めた場所で、中学生の頃は自転車で2時間以上掛けて通っていた。
かなりの激坂を延々と走らなければならず、よくもまあ通っていたものだと思う。
岩場自体は非常に立派なのだがいかんせん傾斜が無いのが玉に傷で、今でも地元の山岳会がちらほらと通っているようだが現代のスポーツクライマーに利用される事はほとんどないようだ。
何となくだが足が向いた、以前来たのは何年前だろうか覚えて無いが、アプローチを歩くと昔を思い出した。
岩場はチョーク跡こそなかったが、リボルトされケミカルに変えられたルートもあり、時代の流れを感じた。
久々に見た千貫岩は変わらず大きかった。
ここで登っていた中高生の頃はロープを付けず、ソロで登る事が多かった。
今考えるととんでもなく危険な事をしていた。
よく死ななかったなと思う。
懐かしみながら端から歩きルートを見ていると、ふと岩場の端から端までトラバース出来ないかと思い立った。
今まで考えた事も無かった。
とりあえず左端からスタートして岩場の基部を延々とトラバースし、右端をフリーソロして頂上立ってみようと思った。
使うホールドをざっと掃除した後、トライ開始。
怪我した右膝がまだ痛い、そしてとにかく長い、
3回トラバースの核心で落ちたがスタートにいちいち戻るのがしんどかった。
4回目で60メートルのトラバースをこなし、あとは80メートル程のフリーソロ。
昔は怖く無かったのだが、今の自分にはかなり恐ろしく感じた。
頂上に立つと懐かしい展望が広がっていた。
壁の中には40分程いた。
全長140メートルの良い課題が出来た。
去年から精神的なスランプでかなり苦しんだ、30年以上クライミングをやってきて初めての事だった。
今回、クライミングを始めたこの場所に来たのは必然だったように思う。
何も考えずにソロしていた昔の事を思い出し、今もまた何も考えずに自由に思うがままのラインを登れた。
それで良いし、それが出来るならまだ登れるのだと思った。
またいつかここには帰ってこようと思う。
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青ちゃんはクライミングは知れば知るほど怖くなるものだ、と言ってましたっけね。

添えられていた写真がこれだ。

まぁ近所の見晴らし岩となんら変わらない訳である。

■ これは現代のレベル感のクライミング動画

いわゆる現代クライミングはこのような感じです。みんな、こんなんやってますよね?

ここに出てきている中で最も安全とされるスポーツクライミング。


■ で、これが北海道のアイスクライミングトップクライマー

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Day:1
波、風、気温、天気、どれも問題ない。
朝に仕事が終わり、急いで海へ向かう。今日も1人活動だ。
ドライスーツはまだ届かず、手持ちのアレコレで守備力を上げる。
完全ではないため、少し寒いと覚悟してSUPで海に出る。
今期狙ういくつかのポイントを見て回り、氷の発達具合を確認。やはりまだ早い。
来期の本チャン用ポイントを確認に向かう。
向かい風で、風切り音だけが聞こえているが、その隙間、隙間に、違う音が入り、徐々に大きな音を感じる。
少しの予感をしながら、遠くの岩に見慣れぬ色を確認。
トドだ
10頭以上のトドの群れが叫んでいる。
さて、トドに海で会ったらどうするべきか?
不勉強で知らない。
でも、もう少し先にあるアイスポイントを見たく、少しずつそっと近づく。
首を上げ、ウォォーーのボリュームがアップし、これは多分威嚇されている。
しばらく様子を見ていると、5頭くらいが海に飛び込む。
逃げたのか?向かってきてるか?判断できない。
氷のチェックを諦め、もう全力でSUPを漕いで引き返す。
腕は血が無くなり、息は1500m走くらいの荒さ。
出来るだけ岸に寄っていきながら、どうにかスタートまで戻り、海岸の雪の上にへたりこんだ。
暑い。熱中症になりそうだ。
久々の全力疾走。トレーニング不足を感じる。
あ、アイスクライミングの話です。
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クライマーらしい無謀をやっている、記録。この中ではもっとも死に近いと思われる。

以前、11月に野北の岩場に誘ったら、寒いからいやだと言われて、断られたんですが…(汗)、

この記録、北海道の海岸沿いにアイスクライミングができる場所を探しているって話ですからね…

九州が、どれだけ日和っているか分かりますかね???

■ そして、これが、たらこウォールの今日の投稿

正しく成長している若者だったら、こう考えるだろうと思える内容。
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私憤と公憤
今自分の中にある怒りが、私憤と公憤どちらなのかわからない。
ただ、怒りがある。それだけは確かだ。
クライミングを始めた頃は残置物を使うことや、整備という名目でボルトを打つことになんの考えもなかった。
いつからかははっきり覚えていないが、何かがきっかけで違和感を覚えたのだろう。
ここ数年、残置物のある壁、ラインにはなるべく行かないようになった。
もっと言うと記録があるラインも避けていた。
(記録は次世代を育てるものである一方、究極の残置物でもあると思う。)
それらがあると、受けるプレッシャーがまるで違うからだ。
自分も登ったラインには残置物を残さないよう努力したつもりだ。
回収しきれなかったり、敗退時に残してしまったものもある。
自分の弱さだ。
ただ、登る前から残置前提で取り付くのはやめた。
ましてや、ボルトキット携帯など論外だ。
所詮アックス、アイゼンでガリガリやっているような人間だ。
岩を傷つけるな。などという理由ではない。
ただ単純に、純粋なクライミングがしたいだけだ。
登ったラインがより純粋な状態であってほしいだけだ。
一方で感謝の気持ちもある。
今まで、疑問を感じつつも何も言えなかった。
こんな文章しか書くことができないが、ほんの少し、コミュニティに関わろうと思えたからだ。
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■ 統合ができない年配の人たち…

残地使って、大ランナウトで登って、自慢するって…

現代クライミングを自己内で統合できていないってことなんではないかね?と思いました。

→ジャムジャム84を登っている甲府時代のワタクシ

バックロープを引いているのは後続のためです。

このレベルをたくさん登りたい、のです。

当然ですけど、残地ありませんよ。

難しいものを易しくするのに、いろいろな方法がありますが、

プロテクションを端折る

って、怠惰 & 無責任 って意味で、

勇敢

って意味じゃないですからね。

私のお勧めは、初心者時代からカムで登るクライミングとスラブを並行することです。

誰だって初心者時代は、大ランナウトのスラブを登ります。

問題は現代のクライマーはそこで死ぬ人が出てくることです。

大ランナウトから成長しないで、そのままでいると比叡になる。

これをかくと上記の大さんの記事は、怠惰で無責任って意味ですよねーとか、揚げ足取りなことを言う人が出そうな気がしますが。

世界の小山田大ですら、原点は、易しいスラブだったっていうことですよ?分かってますよね?

2024/01/07

【English】NorthAmidaRidge

 Amida North ridge 7 Yearns ago

I onsighted this introduction level alpine route in Yatsugatake solo, 7years ago, which was a completion of my alpine climbing efforts.

This mountain goes under -20 degree... and the crux was 4th grade so usually people use ropes but I was already 5th grade climber in alpine ice, so 4th was secure, because back then I was climbing 6th grade ice climb. I was challenging long 5th like 150m ice fall, so 4th in rock was free solo level... 

Any way, the first sunday after new year usually very sunny in the region, so I used my experience to get this peak.

Other people, mainly University students, alpine climbing club, they come to this peak without proper preparation and there are some very famous accidents and death in this routes. 

A woman who started alpine at age 41 could do this at age 45, I did hiking from 38.

I think the reason of accidents and death in this ridge is because they do not train to use compass and does not memorize the peaks and cols, and do not prepare for a rainy day.

I was attached to strongly to snow peaks so beautiful it took me 7 years to let go of. 
The mountain climbing, especially some alpine routes are the most brilliant moment in my life so sure. 

I could have taken my husband as a second since I know I will not fall even though he was no climber but sadly he does not share the pleasure of this activities so I went there solo.

2024/01/05

【フィジオ】クライマー向けフィジオ

側湾症を根本的に解消するストレッチ方法をご紹介!側湾症を根本的に解消するストレッチ方法をご紹介!

■ クライマーの腰の位置

は、壁に近いほど有利なわけですが、股関節が硬いことを腕力で補うというのが限界の方は、もれなくフィジオ必要になりますね。

これは側弯症向けですが、非常に良い骨盤を前に出す(壁に近づける)フィジオだと思います。

いわゆる開脚とかって、そこへ最初から到達できる人のもの、です(笑)

固い人をどうするか?ってのが問題なんで、それに対する回答がこれかな?!

2024/01/04

【ChatGPT】 開拓スキルを学ぶ & ボルト強度

開拓についても聞いてみましたヨ。まぁ、私的にはフォールファクターを先に学んだほうが良いと思いますし、これにはボルト強度の知識が入っていないので、初級過ぎると思いますが。

人の命、かくも軽し…の日本の開拓業界。

個人的に私の命はそんなものに預けられないと思います… なんせ2個はもっていないので。

■プロンプト

 私は[クラッギングができる岩場の開拓スキル]を学びたいです。

初心者の私がゼロからそのスキルやノウハウを学ぶために

役立つ30日間の学習プランを最適な順で作成してください

■ChatGPT

クライミングやボルダリングなどのロッククライミングスキルを学ぶことは、安全かつ楽しい方法で岩場を開拓するための基本です。以下は初心者向けの30日間の学習プランの提案です。このプランを通じて、基本的なクライミング技術や安全な開拓の手法を身につけることができます。


1日目 - 5日目: クライミングの基本

Day 1-2: クライミングの基本用語と安全


ハーネスの装着方法、クライミングシューズの選び方など基本的なクライミングの用語と安全手順を学びます。

Day 3-5: ボルダリングの基礎


ボルダリング技術と基本的なムーブメントパターンを習得します。

6日目 - 10日目: テクニカルスキル

Day 6-8: クライミング装備の使用


クイックドローの使い方やロープマネジメントの基本を学びます。

Day 9-10: クリッピングとアンクリッピング


ボルトへのクイックドローのクリッピングや、アンクリッピングの基本技術を練習します。

11日目 - 15日目: 岩場でのクライミング技術

Day 11-13: ホールディングテクニック


グリップやボディポジションなど、岩場でのホールディングテクニックを学びます。

Day 14-15: レイアウトと読書


岩場の特徴を見て、最適なクライミングルートを見つける方法を学びます。

16日目 - 20日目: クライミングテクニックの向上

Day 16-18: エッジングとスメア


小石や細いクラックなどでのエッジングとスメアのテクニックを磨きます。

Day 19-20: ダイナミックムーブ


岩場でのダイナミックなムーブメントを学び、効果的に使用する方法を練習します。

21日目 - 25日目: 岩場のセットアップと開拓

Day 21-23: トップロープのセットアップ


岩場でのトップロープのセットアップ方法を学びます。

Day 24-25: クライミングパートナーシップ


パートナーシップの重要性とコミュニケーション技術を強化します。

26日目 - 30日目: 安全とレスキュー

Day 26-28: フォールファクターと安全


フォールファクターの概念とクライミング中の安全手順に焦点を当てます。

Day 29-30: レスキューテクニック


クライミング中の緊急事態に備え、基本的なレスキューテクニックを学びます。

このプランは基本的なクライミングスキルと安全性に焦点を当てています。実際の岩場でのクライミングに挑戦する前に、経験豊富なガイドやインストラクターに指導を受け、安全に学習を進めることが重要です。


■ プロンプト

私は[クラッギングができる岩場の開拓におけるボルト強度]について

学びたいと思っています

このトピックの重要な学びにおいて

80%をカバーするために最も重要な

20%のポイントを特定し共有ください

■ ChatGPT

クラッギングにおいてボルトの強度について学ぶ際、80%をカバーするために最も重要な20%のポイントは以下の通りです。


ボルトの種類と材質 (20%):


ボルトの材質の理解: スチールやステンレススチールなど異なる材質のボルトがあります。各材質の特性を理解し、岩場の特定の条件に適したボルトを選ぶことが重要です。

ボルトの種類: リムーバブルボルト、チムニーボルト、エキスパンションボルトなど異なるボルトの種類とその用途を学びます。

ボルトの配置と間隔 (20%):


クライミングエリアのボルト配置: 岩場ごとに異なるボルトの配置があります。クライミングエリアや特定のルートにおける適切なボルトの配置を理解します。

ボルトの間隔: ボルト同士の適切な間隔は、クライマーの安全性に影響を与えます。正しい間隔を維持するための基本的なガイドラインを学びます。

ボルトの設置とメンテナンス (20%):

ボルトの設置手順: ボルトの正しい設置手順を理解し、適切に岩に取り付ける方法を学びます。

ボルトの定期的なメンテナンス: ボルトは経年劣化する可能性があるため、定期的なメンテナンスが必要です。ボルトの検査と保守に関する基本的な知識を身につけます。

これらのポイントを理解することで、クラッギングにおいてボルトの強度に関する基本的な知識を得ることができます。しかし、ボルトの安全性に関する知識は専門的なトレーニングや経験が重要です。実際のクライミング前に、経験豊富なクライミングインストラクターやガイドに相談し、安全なボルティングプラクティスを身につけることをお勧めします。





【ChatGPT】ロープが出る本格的な登山の学び方

友達の見よう見まねで、何年も過ごす、は入っていないですね~(笑)

■プロンプト

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私は[本格的なロープが出る登山]を学びたいです。

初心者の私がゼロからそのスキルやノウハウを学ぶために

役立つ30日間の学習プランを最適な順で作成してください

ーーーーーーーーーーーーー

■ChatGPT

ロープワークは登山やアルピニズムにおいて重要なスキルの一つです。以下は、本格的なロープワークを学ぶための初心者向けの30日間の学習プランの提案です。このプランを実践することで、基本的なロープワークの技術や登山における安全性に関する知識を身につけることができます。


1日目 - 5日目: 基本の理解

Day 1-2: ロープの種類と使い方


動的ロープ、静的ロープなど異なる種類のロープの特徴と使い分けを学びます。

Day 3-5: 結びつけ技術


基本的な結びつけ技術(クローブヒッチ、フィッシャーマンズ、ノットなど)を学びます。

6日目 - 10日目: ロープワークの基本技術

Day 6-8: ロープの取り扱いと保管


ロープの正しい保管方法やメンテナンスについて学びます。

Day 9-10: ロープの強度と負荷


ロープの強度や負荷に関する基本的な理解を深めます。

11日目 - 15日目: 岩登り技術

Day 11-13: 岩におけるロープワーク


岩場でのクライミングにおいて使用されるロープワーク技術を学びます。

Day 14-15: マルチピッチクライミング


複数のロープを使って行うマルチピッチクライミングの基本的な技術を学びます。

16日目 - 20日目: 雪や氷の中でのロープワーク

Day 16-18: 氷の中でのアイスクライミング


アイスツールやクランポンを使用した氷の中でのクライミングにおけるロープワークを学びます。

Day 19-20: クレバスレスキュー


クレバスから仲間を救助するための基本的なレスキュー技術を学びます。

21日目 - 25日目: シンプルな登山ルートでの応用

Day 21-23: シンプルな登山ルートでのロープワーク


ロープを使用して安全かつ効果的にシンプルな登山ルートを攻略する技術を学びます。

Day 24-25: 基本的なリードクライミング


リードクライミングの基本的な技術と安全なプラクティスに焦点を当てます。

26日目 - 30日目: 安全性とレスキュー

Day 26-28: レスキューテクニック


遭難者の救助やレスキューに必要な基本的な技術を学びます。

Day 29-30: シミュレーションと総合


これまで学んだ技術をシミュレーションで実践し、疑問点を解決します。最終的な総合的な復習を行います。

このプランは基本的なスキルを習得するためのものであり、実際の登山においては経験と専門的な指導が必要です。安全を最優先にし、専門家のアドバイスや登山教室での実習を検討してください。

       見よう見まね開拓


■ その2

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私は[ロープが出る本格的な登山]について

学びたいと思っています

このトピックの重要な学びにおいて

80%をカバーするために最も重要な

20%のポイントを特定し共有ください

ーーーーーーーーー

■ChatGPT

「80/20の法則」または「パレートの法則」として知られる原則に従えば、多くの場合、問題や課題の80%は重要でない要素によるものであり、20%の要素によって解決できるとされています。登山においても、重要な学びを80%カバーするために最も重要な20%のポイントを特定できます。


以下は、「ロープが出る本格的な登山」において、重要な学びの80%をカバーするための主要なポイントです:


基本的なロープワーク技術 (20%):


クローブヒッチ、フィッシャーマンズノットなど基本的な結びつけ技術。

ロープの取り扱いと保管の基本。

基本的な登山技術 (20%):


岩場での基本的な登山技術。

シンプルな登山ルートでのロープワーク。

安全性と救助技術 (20%):


レスキューテクニックの基本。

クレバスからのレスキューの基本。

環境への適応 (20%):


雪や氷の中でのアイスクライミングの基本技術。

悪天候や悪条件下での行動計画。

計画と組織 (20%):


登山計画の立て方と実行。

チームでの連携とコミュニケーション。

これらのポイントに焦点を当てることで、基本的なロープワーク技術や登山技術、安全性、救助技術、環境への適応、計画と組織に関する理解を得ることができます。ただし、これらは基本的な指針であり、個々の状況や経験によって変化する可能性があります。安全を最優先に考え、経験豊富なガイドやインストラクターの指導を受けることが重要です。