2024/11/12

【世界情勢】日本とアメリカ、韓国…ローカルジムとトップクライマーコラボによる開拓

■ インスボンに行って分かったこと

それは、

・韓国では米国文化の浸透度が日本より高く

・韓国では、アメリカ社会に日本より近く、貧富の格差がより大きく

・韓国の政治は、完全トップダウンで、民主主義的ではないため、白雲山荘は一方的に閉鎖

で、韓国のほうが、権威主義社会&アメリカナイズされている、ことでした。

■ 比叡の方へ、インスボンのボルト配置は良いです。

https://iwatosawa.com/insubon/

海外のクライマーも多く訪れるインスボン。一方で国内クライマーの事故すら絶えない比叡。

どうしたもんだかね…。国内クライマーも韓国のほうが登りやすいのではないかな。経済的にも岩場的にも。

岩場は国策でボルト整備されていました。それでも、ヘリ飛んでいましたけど。

宮崎県は、アウトドアアドベンチャーツーリズムで動き出していないがお隣大分はすでに動いている。

個人的には、海外のお客の流入を狙うより、日本の地元の人々が楽しむための岩場が良いと思うんだが。

比叡は、というより、九州は全体的に権威主義的でした。

女性はそれをうまく回避するために、男性を立てる、というだけみたい。

日本の権威主義は、アメリカナイズではなく、封建主義。いまだ江戸時代。

■西先生の防衛費比較

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米国防省の資料によれば、2000年度に日本が差し出した、駐日米軍負担金額は、群を抜いて世界一で、

50億ドル(当時の約5,000億強)。

一方、北朝鮮と戦争状態にある韓国は、駐韓米軍に国防の重要責任を背負ってもらっているにも関わらず、

日本の六分の一

なのにです。

日本に駐留している米兵の総数は

4万人。

つまり、単純計算で私たちは、国民の税金で、日本に駐留している米兵1人につき、

年間1,000万円以上

支給していることになります。

この状態を

「国辱」

と呼ばないのは、日本だけ…。日本の若者は、このような日本を誇りに思うのでしょうか。

私たちは、このまま

米国の犬

に成り下がったままでいいのでしょうか?

それに、これ以上に大きな問題があります。

それは、実際これだけの費用を払っても

アメリカが日本を守ってくれるのか?

守れるだけの力が残っているのか?

ということです。

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■ トランプは守ってくれない

アメリカファーストなんだから、守ってくれない。というか、アメリカこそ借金大国で、人ん家を守るなんて、そんな体力ありません状態だと思われ、

どうしたら、日本は自国を守ることができるか?を考えないといけない。

→ ローカル岩場は、どうしたら自分たちの岩場を守れるか?考えないといけない。

似ていますね。

グローカルという言葉がありますが、グローバルな視点を持って、未来を予想し、ローカルに活動しようという意味です。

日本の未来は欧州にあり、欧州で最も先を行っているのは、イギリス?スイス?おフランス?欧州はどこも景気が非常に悪いです。日本の地方と同じです。

日本の未来は欧州にある。としたら?

グローバルをローカルに持ってくる…ってことです。

つまり、スイスの在り方を日本に持ってくる。日本の岩場がある田舎では、ほとんど無料で楽しく岩に登れ、コストもほとんどかからないという生活が作れたら、日本人は、たとえ経済的には貧しくても、それなりに幸せに生きていけるのではないでしょうか?

ほとんどタダみたいなチョークにお金をかけさせようというのが

エスキモーに氷を売る商人アメリカ

のやり方なので、要するに水や空気にまで課金しかねない、アメリカの強欲魂。

クライマーにコンペクライミングを押し付けようというのは、ちょっと

アメリカ的発想

だったんでしょうねぇ… と、コンペクライミングを見て思うのでした。

戦わせて勝ったら、お金をあげようというのでは、闘牛の牛と同じ立場では?

■ ローカルクライマーの開拓

小山田さんのローカルクライマーを巻き込んだ、開拓の報告が上がっていたが…

そういう風に

地元の人がクライミングとともに生きれる社会づくり・地域づくり

が楽しくていいのではないかと思います。

グレードは上げるのではなく、下げる。下げないと誰でもは登れないです。まぁアメリカの前例を見ると、下げても5.2程度だと思いますが…。5Aと5Cでは大違いです。

日本は、グレードを上げることしか考えていなかった=競争しか考えてこなかった=登る喜びを多くの人と分かち合うことには無関心だった。

というわけでした…

今までの日本のクライミング界では、

 開拓 = レジェンドクライマーの特権

みたいになっている。

特に、昔のアルパインの伝統ではそうなっていますね…。

古い皆さんは、開拓手法を若い人に伝えることを頑張ったらどうでしょうか?

https://www.fortunetakakura.com/