過剰な自己責任=被害者有害論
痴漢をされたほうにも、痴漢を誘うような部分があった、あたなが悪いという過剰な自己責任論です。
たとえ素っ裸で歩いていても、レイプする人のほうがされる人より悪い。
これとほとんど同じなのが、
ビレイヤーに落とされたら、落としたビレイヤーではなく、落とすようなビレイヤーを選んだクライマーのあなたが悪い
という理論です。真っ向から時代遅れです。
どう考えても、ビレイヤーはクライミングに必要な装置なので、それを身に着けていないでクライミングに来るビレイヤーのほうが悪い。
日本人は、被害者に過剰な自己責任論を押し付けて、加害者側が反省せず、2,3度と連続加害する歴史があったそうです。
まさにそれにクライミング界がなっているような?
二人を一人でビレイする人が、ダメビレイヤーと呼ばれるのは当然のことだし、
カットアンカーは現代のボルトとしてふさわしくないのは、真実だし、
10-15年程度で取り換えるべきボルトを40年放置していたのは、怠惰、もしくは情弱、というのも、真実だろう…