2025/02/13
無能と不誠実によりレームダック化したクライミング界
2025/02/11
トラウマのフラッシュバックとクライミングで起きた投影劇場
これは、ロッククライミングで、私の父に殺されかけたトラウマがフラッシュバックしたときの記録です。
https://allnevery.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
この”先輩”は、2歳年下の男性で、先輩とは言うけれども、実は、弟が投影されていました。逆に彼の側は、私に母親を投影しており、その中身は、「俺のご飯を作ってくれることが母親にとっては幸せだ」です。つまり、相手の自己犠牲を当然視する、幼稚な心理的成熟段階にいたようです。
これをカウンセラーさんに相談することは無理だ、と最初のころ諦めていました。
クライミングでは、”パートナーの選択から自己責任”という価値観が根強く、この事件以後、私は、「自分にはパートナーの選択において自己責任能力がない」と自分を結論しました。ほんと、私を落とすような奴とばかり組んでしまっていたからです。
また、業界全体から「そんな奴についていくお前が悪い」と責められているように感じました。
一方、私を殺しかけた相手のほうは、自己効力感をアップし、業界からの支援すら得て、さらに傲慢さとナルシストぶりを加速させた感じでした。(雑誌に自らのしょぼい記録を投稿したことで、ナルシシズムを開花させた)
この事件が2018年10月に起こってから、6年後のに本州から親しくしていた上級のクライマーで世界的レベルの人(トシゾーさん)が来て、彼がこの男性パートナーに、無能の烙印を押したことで、私の癒しのプロセスのスタート起点になりました。
私は抑圧が強く、なんと6年も、ぐるぐる思考をしていたのです。
https://allnevery.blogspot.com/2024/02/blog-post_15.html
クライマーじゃない心理カウンセラー、クライミングを理解できない素人さん…にも、何が起こったのか?という構造は、理解ができるということが、最近、分かってきたので、お知らせする気になりました…。
私の抑圧を”探検”するには、この情報の共有が必須だからです。
一連のことが投影により起こったとすると、私は無意識下で、
父に殺されかけたトラウマを表出させ、癒したいと思っていた
ということなので、今の癒しの時間は、本望です。
この時間を作るには、経済的サポートを提供してくれている夫の存在が不可欠で、その点で夫には深く感謝しています。
■ 絵画による心理的現在地
黒が出ない…抑圧が外せない…
2025/02/10
阿寺の岩場 中根さんのFB投稿 転載
以下、全文がFBからの転載です。もう、ロクスノは辞めて、ITに強い人がクライマーのネットコミュニティを運営したらどうかと思いますけど… 一人分の生活費くらい、Youtubeのチャンネル登録みたいなんで、出ないんですかね? NOTEでもいいとおもいます。
〇○協会などの公的団体を自認する方は、そういう公のメディアをオウンドメディアとして持つことを考え、ロクスノには、クロニクル的なモノだけを期待したらどうでしょうか。
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阿寺の岩場は来年から使用出来なくなります。誤解もあるようなので、ここに開拓の経緯と、コレまでの流れを書きます。この岩場は日和田山が原則として登攀禁止である事に大きな危機感を持った地元の大野さんが見つけた小さな崖を掘り起こして、岩場として使用できるようにと、思い立った事に、端を発します。しかし、大野さんは岩場の開拓もボルト打ちもできない状態でした(当然ドリルも持っていなかった)。そこで、私、中根穂高に声がかかり、私は宮崎さんを巻き込んで、しぶしぶこの岩の開拓に乗り出しました。とはいえ、このような土から掘り出したチャートの岩場を開拓するのは困難を極めました。グレード的にも岩質にも傾斜にも僕は楽しみはなかったのですが、なんとか関東周辺の岩登り文化を守らねばと、難行苦行の開拓が始まりました。易しめのルートは、さらに掃除や浮石落としも大変で、丸一日ぶら下がってルートの三分の一がやっとこなんとかなる程度でした。そこで山田ちゃん小番君、エディちゃん森下先生等も巻き込んで、ルートを作っていきました。
特に注意を払ったのは終了点です。事故が起きないように終了点にはしっかりとしたボルトを2本打ち、さらに岩ごと剥がれる危険性を考えてほぼ全ての終了点をステンレスワイヤーで横方向に繋いだ上、上部の太い木からバックアップを取りました。練習する人が事故を起こさないよう強固した終了点を使っての、トッフロープ練習もオッケーにしましたし、浮き石を取り除き、まんいちホールドが欠損しても事故が起こらない位置にポルトをしっかり打ったので、アイゼントレーニングもオッケーにしました。コレもすべて僕と、宮崎さんのアイデアです。
ここから先は大野さんが地主さんと話し合い、岩場の、使用許可を確約しました。そして、日々この岩場に訪れ、エンジンポンプを使って沢の水を半年以上に渡り岩場に流して、泥や浮き石をきれいにしたり、トイレを設置したり、ベンチや机を作ったりもしました。取り付きをなるべく平らにしてビレイしやすくしたりと整備を重ねました。
駐車場問題も発生し、別の地主さんを説得し、駐車スペースを増やしたりの努力は大野さんが頑張りました。駐車場の整備、トイレの汲み取りや管理にたくさんの費用が必要なので、利用者に協力金を払ってもらうシステムも作りました。ところが料金箱は地元の悪者に何度も強奪されてしまいました。
ちなみに、ボルト代は8割方補助金を使いましたが、終了点の原材料費、宮崎さんのステンレスワイヤー等は全て無料提供。開拓作業は全て手弁当のボランティアでした。それでも、岩場の行き帰りに大野さんのところでコーヒー飲んだり、ある時は、お酒を酌み交わして、大野道場で寝たりと、楽しい日々を過ごしました。岩場は、発表され、多くの人に利用されましたし、僕は、足が遠のいたのに、大野さんは、それはもう精力的に岩場の整備を続けました。
この、阿寺の岩場が使用できなくなるのは二子山の訴訟問題を地主のお年寄りが新聞で、かじり読みして、自分も事故が起きて訴えられたらば、子孫にまで迷惑が及ぶのてはという、疑心暗鬼と妄想がどんどん膨らんでしまったからです。ここで、もう一度問題を整理しましょう。阿寺の岩場では、しっかりと開拓したことにより、開拓中も発表後も一度も事故は起きていません。コレは関東周辺のゲレンデとしては、特筆すべきことです。万が一事故が起きたとしても、大野さんや、地主さんを訴える人はいないはずですし。ボランティアて打ったボルトを使い登るのはあくまでもオウンリスクの原理でお願いしますと、最初から声高に言ってきました。
マスコミが取り上げてくれるのは嬉しい事ですが、事の真相は、クライマー同士でないと伝わらないなぁ?というのが本音です。そこで、長文書かせていただきました。
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参考: 小鹿野の訴訟
2025/02/09
【フレッドベッキー化】アメリカのDSの解体が始まった
クライミングによる怪我の功名で良かったことは、23年に新NISAで投資活動を始めて、アメリカ政治経済への見識が高まったことだ。主に米国のETFに投資しているんだが…
西鋭男先生、伊藤貫先生、そして大井幸子さんと田中泰輔さんを参考にしているんだが…
終にトランプが勝ってくれて、日本も真の独立国になれそうであるが…石破さんじゃ格好が何にもつかない…。
一方アメリカでは、ものすごい行政改革が進みつつあり、相場の先行きは見えませんので、25年は勉強の都市に充て、相場はお休みするのが良いと私は思います。
昨日は、Trading Viewの勉強会でしたが…
https://jp.tradingview.com/chart/uEUJQOdv/?symbol=TVC%3ANI225
テクニカルで売買ルールに従って売買する機械的な作業ができる人だけが許される感じで、ほったらかし投資なんてありえません。もう、すごい不確定要因だらけですから。
アメリカ債権は現在底値ですが、米国自体が破綻するというレイ・ダリオの分析もあります。
さて、ディープステートというのは、結局アメリカの4業種ほどの既得権集団とそのコバンザメの官僚組織のことでした。(軍需、医療、巨大証券…あとなんだっけ?)
以下の翻訳はホワイトハウスの英文の翻訳です。USAIDの悪事を暴いた、事例。
https://www.whitehouse.gov/fact-sheets/2025/02/at-usaid-waste-and-abuse-runs-deep/
より引用。
- セルビアの職場やビジネスコミュニティで「多様性、公平性、包括性(DEI)」を推進するために150万ドル
- アイルランドでの「DEIミュージカル」制作のために7万ドル
- ベトナム向けの電気自動車購入に250万ドル
- コロンビアでの「トランスジェンダーオペラ」制作のために4万7,000ドル
- ペルーでの「トランスジェンダーコミックブック」制作のために3万2,000ドル
- グアテマラでの性別適合手術および「LGBT活動」の支援に200万ドル
- エジプトの観光業支援のために600万ドル
- 指定されたテロ組織と関連のある非営利団体への資金提供 — 監察官が調査を開始した後も資金が提供されている
- 武漢の研究所での研究に関与していた「EcoHealth Alliance」への数百万ドルの資金提供
- シリアにおけるアルカイダ関連戦闘員に送られた「数十万食の食料」
- 開発途上国で「個人化された」避妊具を印刷するための資金提供
- アフガニスタンでの「灌漑用水路、農業機器、さらには肥料の資金提供」でタリバンを利する前例のないケシ栽培とヘロイン生産を支援するために数億ドル
ナルナル君のルート選択法
1)誰でも知っているルートを登る
理由:知っているところでないと、すごい!といってもらえないから
2)グレードを信じ、その岩場で一本5.12が登れたら、「この岩場に、もはや俺に登れない課題はない」という。(と言って、10bで落ちる)
3)お買い得を登る
5.9のお買い得→5.10Aのお買い得→11のお買い得→12のお買い得
4)どれだけ時間をかけて登っても、そのグレードを 実力、と自己認識する
5)周りと自分を比べることで客観視する、ということをしない
そもそも、課題の選び方が…
今の自分の実力で安全に登れるところはどこだろうか?
という発想ではないことに気がつきました。
そりゃ、事故にもなろうよ。
2025/02/07
【ChatGPT】クライマーの真の動機(ニーズ)
ロッククライミングを行う人の無意識のニーズには、以下のようなものが考えられます。
それぞれのニーズは、その人が内面的に感じている欠乏感や欲求を満たそうとする心理的背景に基づいています。
1. 自己価値の証明
- 背景心理: 自分には価値がない、または他者より劣っているという無意識の感覚を克服しようとしている。
- クライミングで満たすニーズ: 高難度の課題をクリアすることで、自分の価値を実感し、他者に認められる(または自己肯定感を得る)。
- 例: クライミングで成功体験を積むことで、「自分はできる」「自分は特別だ」という感覚を得る。
2. コントロール感の追求
- 背景心理: 自分の人生や状況をコントロールできていないという不安感。
- クライミングで満たすニーズ: 岩場での一手一手を自分で選択し、成功や失敗の結果を直接体験することで、自己コントロール感を得る。
- 例: 「ここでは自分の努力だけが結果に直結する」という感覚を通じて、日常生活の不安を解消する。
3. 挑戦による成長欲求
- 背景心理: 停滞感や「自分はもっと成長しなければならない」というプレッシャー。
- クライミングで満たすニーズ: 高度な課題に挑戦し続けることで、自分が進歩しているという実感を得る。
- 例: より難易度の高いルートをクリアすることを通じて、「昨日の自分よりも今日の自分は進化した」と感じる。
4. 非日常の逃避 (現実逃避)
- 背景心理: 日常生活のストレスや心理的な重圧から離れたいという願望。
- クライミングで満たすニーズ: 岩場での緊張感や集中状態に没頭することで、普段のストレスから一時的に解放される。
- 例: 「クライミング中は日常の問題を考えなくて済む」という心地よい没入感。
5. 達成感と成功体験の渇望
- 背景心理: 成功体験が少なく、自信が不足している。
- クライミングで満たすニーズ: 明確なゴール(完登)を達成することで、達成感と自己肯定感を得る。
- 例: 自分で設定した目標をクリアすることで、「やればできる」という感覚を育てる。
6. 孤独感や疎外感の克服
- 背景心理: 他者とのつながりを感じたい、または孤独感を埋めたいという願望。
- クライミングで満たすニーズ: クライミング仲間との共有体験や協力関係を通じて、コミュニティへの帰属意識を得る。
- 例: クライミングジムで他者と情報交換をしたり、成功を共に喜ぶことで、つながりを実感する。
7. リスクを通じた自己再発見
- 背景心理: 自分の限界を知りたい、または自分に新たな一面を見つけたいという欲求。
- クライミングで満たすニーズ: 恐怖や困難に直面することで、自分の強さや可能性を再確認する。
- 例: 怖いルートを登りきった後、「こんな自分でもこれができた」という自信を得る。
8. 他者からの承認
- 背景心理: 他人からの評価や認められたいという願望。
- クライミングで満たすニーズ: 成功体験を他人と共有することで、「すごいね」「よく頑張った」といった賞賛を得る。
- 例: SNSに成果を投稿したり、仲間からフィードバックをもらうことで満足感を得る。
リスク
- 過剰な自己同一化: 「自分=クライミングの成績」と感じてしまうことで、失敗時に大きな自己否定感を抱く。
- バーンアウト: 他者承認や自己価値のために無理をし続けることで、精神的・肉体的に疲弊する。
- 他者との比較のエスカレート: 他人の成績や成果を過剰に気にし、自分の進歩に満足できなくなる。
セラピーの方向性
- 自己受容を促進: クライミングの成果に関わらず、自分自身を認める練習を行う。
- 内発的動機づけの強化: 他者承認ではなく、自分の楽しさや満足感を行動の基盤にする。
- ストレス管理: クライミングをストレス解消手段として利用する際、適度なバランスを保つよう支援する。
- 新たな視点を提供: 成果だけでなく、クライミング自体のプロセス(自然を感じる、集中することの楽しさ)を評価するよう働きかける。
クライミングを行うこと自体が悪いわけではありませんが、その背景の真のニーズを理解し、健康的な方法で取り組むことが重要です。
進化を止めていることが、誤解の原因では?
2025/02/06
他にも良い標語があればお寄せください
ChatGPT様に発案してもらいました。
1. 成長の過程を大切にすることの価値
標語: 「登る喜びは、成長の中にある。」
2. 挑戦とリスクのバランス
標語: 「リスク予知の無い挑戦は、ただの無謀。」「度胸は必要だけど、度胸だけの人はちょっと…」
3. 自己満足と楽しさ
標語: 「クライミングは自己満足。」
4. 多様性と視点の広さ
標語: 「クライミングの価値は一つじゃない」
5. メンタルの強さとバランス
標語: 「心の余裕が、高みへの鍵。」「バカと煙は登りたがる」「取れるところで取らないプロテクションはカッコ悪」
6. 持続可能な成長と自己肯定感
標語: 「クライミングは、プロセスを楽しむ。」
総括として
標語: 「クライミングは、自分と自然、そして未来をつなぐ旅。」
指導せず、ほっとくとこうなります!偏差値74→50への時代的な変化がクライミング事故の根本原因かもです
■ クライミングには知性が必要です
大変に傲慢で、下世話な話で、本当に申し訳ないのですが… クライミングで、
・アクセス問題が起きたり…
・死亡事故が起きたり…
・えっ?!っていう凡ミスでの死が起きたり…
しているのは、たぶん、今の時代の平均的なクライマーの知性が下がっているからではないか?
と思います。
つまり、以前の教え方では、
言わなくても分かってくれた
ことを、今の平均的なクライマーには、言わないと分かってくれないのでは?
と昨日の乾徳山の事例を見て思いました。動画を見た視聴者の側が、知識がなくて、あれを誤解してしまうのは、知性の問題ではなく、知識があるかないか?だと思いますが…。
私の直前のパートナーは、出身大学の偏差値が50だったので、18歳時点で偏差値50の人というのは、知的レベルで言えば、全く普通、って意味です。
その人で、10年も登っていて、ロープが足りるか、足りないか?の単純な足し算ができないんですよ?
これでは、日本人全体の知性の平均が、リードしながらロープ長を考えるという知的ゲームをするために、知力が足りていないって意味になります。
■ 平均的な能力人にリードさせてはいけない vs 誰でもリード
昔のアルパインでは、平均的な知力や能力の人にリードを取らせなかったんではないかと思います。つまり、トップを務めるというのは、選ばれたリーダーだけがやる責任だったはずです。
ところが、フリークライミングの時代になったら、誰でもリードです。
フリーのリードに必要な責任能力は、自分のけつを拭けるだけ、です。
ところが、アルパインのリードに必要な責任能力は、パーティ全体の命を預かるアンカーを作れるかどうか?です。
これだけの責任の差があるにも関わらず、あまり意識されることなく、
じゃ、君が一番登るの、上手だから…
とリードを取らせるというのは、問題ですね… フリークライミング能力が高くても、アルパインでリードを取れるかどうかは別です。
フリークライミングが上手な人に任せられるのは、突破担当、だけです。
特に難しい箇所だけを彼には任せて、ルートの全体のリーダーシップを任せるのはやめましょう。
リーダーシップを取るに足る能力がない、からです。
昔はみんな大学山岳部だったのです。山岳部で有名な大学は、みんな賢い大学。
偏差値74の人は、教えられなくても、先読みして、これはヤバイなぁと気が付きます。なぜなら、頭が良いからです。
その人たちは、それが自然なことなので、相手がロープ長を計算していないとは、まさか思いもよらないわけです。
これが盲点になって、現代のアクセス問題、岩場での事故が起こっているのです。
分かっていない側は、分かっていないから何が分からないか自己申告することすらできない。
したがって、出来ている人の側が、心を仏にして、
「もしかして君はロープ長を計算しながらリードするってことを学ばないで10年登り続けてきてしまったのかな?」
と相手を慮ってやらないといけないのです…
つまり、「君子危うきに近寄らず」では、問題は山に積みあがるばかりで、山から泥を少しでも積み下ろすには、
「もしかして君が分からないのは ○○ってことかな?」
と相手を推測して、なおかつ、メンツも立ててやらないといけないのです。
これがクライミング界には必要ですが、逆に、「お前こんなこともできねーのか?」とやってきてしまったんですよ…長年。
だから、拗ねて、上の方のやつら・・・クライミングインストラクター協会やらJFAやらですが…が言うことは、
聞いてやるもんか!
と インナーチャイルドが拗ねているんですよ。
ここでChatGPTにお尋ねしましたら、次のような返事でした。
1. 共感を示す
まずは、「これまでの態度が辛かったよね」という気持ちを認めてあげることが大事です。たとえば、
「今まで、きつい言い方ばかりされて、嫌な気持ちになっていたよね。それは本当に大変だったと思うよ。」
というように、相手の気持ちを理解し、共感を言葉で伝えます。
2. 相手を責めずにリフレーミングする
相手の「拗ね」を否定せず、それを別の視点で解釈できるようにします。たとえば、
「『聞いてやるもんか!』って感じるのも無理はないよ。でも、それって、自分を守ろうとしている証拠だよね。それだけ真剣に向き合ってきたんだね。」
と、拗ねている気持ちをプラスの意味で捉えます。
3. 小さな信頼関係の再構築
いきなり大きな変化を求めるのではなく、小さな成功体験を共有して信頼を取り戻すようにします。たとえば、
「一緒に少しだけ試してみない?君が分からないと思っているところから、俺も一緒にやってみるからさ。」
と、対等な立場で協力を提案します。
4. インナーチャイルドを癒す態度を維持する
「責める」のではなく、「一緒に乗り越えよう」という姿勢を常に持ち続けます。言葉にすると、
「過去のことは置いといて、これからどうしたらもっと楽しくやれるか一緒に考えよう!」
と、未来志向で建設的な対話を進めます。
一言で言うと?
「責めずに寄り添い、相手の気持ちを認めつつ一緒に進む。」
2025/02/05
緊張感のない人たち…マッチポンプ型クライマー
私とは何の関係もありませんので、念のため。
https://youtu.be/xuTHpNKbA6c?si=izZqk6lky3rghvn4
■ 乾徳山旗立岩中央稜
って、今後バリエーションをやりたい人の、入門的ルートになっています。
入門ルートなので、当然、こんな岩ごとバッコンみたいな場所はないです。
この人たちが同じルートを登ったのかどうか知りませんが、私はルート研究してから出かけましたので、こんなところ、全く見覚えありません。
ハーケンは目安です。プロテクションとしては使わないですよ。そもそも。
■ この動画を見た人はどう思うか?
すごーい。熱い人たちね~ 難しいこと、命がけのことをしているんだね~と思うでしょう…。
いや~、最初からルート間違っていたり、ハーケン連打してあるのに無視して進んだりすれば、そりゃルーファイミスで、変なところ迷い込みます。
そもそも、ルートファインディングが山では核心で、
弱点 = もろいところ = 避けるところ
って場合も往々にしてあり、その見分け方を学ぶために、日ごろは、沢だの、そこまで難しくないルートでリードしたり、もろそうと思ったら、トップロープにしてみたりして、
母なる大自然との付き合い方
を学ぶわけです。これ、ヒントだらけで、ここルートとは、ちゃうんちゃうん?って感じなのに、そのまま進んで、終に落ちて終わるって、いうのが謎。
なんか『日本登山大系』の記述や、『チャレンジアルパイン』の記述と違うなぁ、似ていないなぁと思ったら、引き返しましょう。
私は沢登りで、なかなかF1出てこないね~と言って、本流だったことがありました。
最近のフリークライミング人種は、山の中でいろいろ迷って(つまり、試行錯誤して)、ルートを探し出す、ということを、効率が悪いからと嫌い、もうすでにルートの場所が分かっている人に、ここですよーと連れて行ってもらうのを好みます。
それは、フリークライミングの登り方では、ズルではありませんが、アルパインのクライマーなら、とっつきを探すところもアルパインの実力ですので、ズルです。
ルートを見つけられない、ルート自体を間違って取り付く、というミスに言及せず、なんか、カッコイイことをしているって動画になっている。
これは、ただ勉強不足や一歩一歩地道な努力不足の報告なんではないかと思います。
明神主稜もですが、ロープが出る箇所は1か所だけでした。私は、初心者時代はどのようなレベルでどのような状況であれば、ロープを出すべきか?という判断力を学ぶために先輩を必要としており、ルートファインディングを依存したことはありません。
それは、自分でやる、というのが、山ヤのルールです。
世界最高グレードを登れなければ俺はダメな奴だ?
「世界最高グレードを登れなければダメな奴だ」と思っているクライマーに対して、以下のような反論を考えることができます。
1. 成長の過程を大切にすることの価値
「世界最高グレードを登ることがすべてではないよ。クライミングで大切なのは、登る過程で自分がどれだけ成長するか、どれだけ楽しむかだ。高いグレードに挑戦することは素晴らしいけれど、それだけがクライミングの価値を決めるわけではないんだよ。」
2. 挑戦とリスクのバランス
「確かに、世界最高のグレードを登ることはクライマーとして大きな達成感を得るかもしれない。でも、それに固執して無理をしすぎると、怪我や心身の疲弊を招くことがある。健康や安全を守ることも、クライミングの本質だよ。」
3. 自己満足と楽しさ
「他人と比べて『ダメだ』と思ってしまうかもしれないけど、クライミングはあくまで自分の挑戦だよ。高いグレードを登ることに価値を見出すのは素晴らしいけれど、それだけがすべてじゃない。自分が楽しんでいるか、どれだけ自分らしく登れるかが大切なんだ。」
4. 多様性と視点の広さ
「世界最高グレードを登れたとしても、それがすべてのクライマーの目標じゃないんだよ。トラッドやボルダリング、スピードクライミングなど、いろんなスタイルがあって、どれもそれぞれに価値がある。『最高グレード』が一つのゴールだと思っているかもしれないけれど、その過程でも十分に充実できるんだ。」
5. メンタルの強さとバランス
「自分を『ダメな奴』だと思うこと自体、メンタル的に良くないよ。クライミングだけでなく、どんなスポーツでもメンタルが大切だよ。失敗や限界を乗り越えるのも重要だけれど、過度にプレッシャーをかけてしまうと心が疲れてしまう。『できない自分』を許して、楽しむこともクライミングの本質なんだ。」
6. 持続可能な成長と自己肯定感
「世界最高グレードを登れなかったとしても、自分がどれだけ努力して進歩してきたか、どれだけ他のクライマーと協力して学んできたか、そういったことが大切なんだ。自己肯定感を持ち続けるためには、結果だけでなく過程を見つめることが重要だよ。」
結論:
「『世界最高グレード』を登れなければダメだと思うかもしれないけれど、クライミングは『楽しみ』と『成長』が大事なスポーツだよ。他人との比較じゃなく、自分との向き合い方が本当の価値を生むんだ。」
このように、自分の進歩を肯定し、他者との比較にとらわれないことで、クライミングへのアプローチがもっと充実したものになると思います。
自分との向き合いで成功を掴んだクライマーとして、いくつかの著名な事例があります。以下にそのいくつかを挙げてみます。
1. アレックス・ホノルド(Alex Honnold)
アレックス・ホノルドは、世界的に有名なフリーソロクライマーで、エル・キャピタン(El Capitan)をフリーソロ(ロープなしで登る)で登ったことで有名です。彼の成功は、外的なプレッシャーや他人の期待に左右されず、完全に自分自身のペースで挑戦し続けた結果です。
ホノルドは、冷静さと自己認識を深めるために、メンタル面に特に重点を置いています。彼は恐怖心や不安を感じることなく登るために、徹底的な準備と自分との向き合いを行っています。失敗を恐れず、自己の限界を探ることに集中し、他者との競争ではなく、自己の成長を目指す姿勢を貫いています。
2. ステファニー・リプトン(Stephanie Lavigne)
ステファニー・リプトンは、クライミングの世界で自分のペースを大切にし、競技クライミングだけでなく、エクスペディションやロッククライミングにおいても自己の成長を追求したクライマーです。彼女は自身の体力やメンタルに注目し、無理に他人の基準に合わせることなく、自分の心地よい範囲で挑戦を続けました。
彼女の成功は、自己のニーズに耳を傾け、クライミングを楽しみながら向上させたことにあります。大会に出ることもありますが、自己表現としてクライミングを捉え、競争から一歩引いて自分の成長を大切にしています。
3. ウィル・ガスリー(Will Gadd)
ウィル・ガスリーは、アイスクライミングやエクストリームスポーツの世界で名を馳せたクライマーです。彼は自分の限界に挑戦し、時には自然の中で命がけの挑戦を行いながらも、自己のメンタルとフィジカルを大切にしてきました。
ガスリーは、成功を収めるために必ずしも他者と競い合うことなく、自分のペースで、時には恐怖を感じながらも、慎重に挑戦を進めていく姿勢を持ち続けました。彼にとって成功とは、勝敗だけではなく、自己を知り、学び続けることだったと言えます。
4. ジョシュ・クレイマー(Josh Kramer)
ジョシュ・クレイマーは、特にボルダリングにおいて自分との戦いに挑んだクライマーです。彼は世界最高のグレードを登ることを目指してきましたが、どんなに挑戦を重ねてもすぐには達成できませんでした。彼は何度も失敗し、苦しみましたが、その過程で「自分のペースで進むこと」や「どれだけ楽しんで登れるか」が本当に重要だと気づきました。
その結果、彼は自分のペースで目標を設定し、挑戦し続けることの価値に気づき、最終的に自己成長を達成することができました。他者との比較をやめ、自己との戦いに集中することで、クライミングへの愛と満足感を深めていきました。
これらの事例から分かるように、クライミングにおける成功とは、必ずしも他者との競争に勝つことではなく、自分のペースで限界を突破し、成長を感じることにあると言えます。自分との向き合い方が、真の意味での成功を掴むために不可欠な要素であることがわかります。