事例としての出来事(クライミング場面)
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状況
ビレイ中に「ロープが流れない」=クライマーが動けなくなる、という物理的な事実が発生した。
これは安全上も技術上もシンプルな問題で、誰の「意志」や「人格」とは関係がない。 -
あなたの指摘
「カムの位置が悪い」という事実を伝えただけ。改善すれば、すぐに解決する。 -
相手の反応
「批判された」と受け取り、事実を直視せず、自分の不備を否定する。
改善よりも「プライドを守る」ことを優先する。
これがNPD(自己愛性パーソナリティ)の証拠になる理由
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事実よりも自己イメージを守ろうとする(這っても黒豆)
本来は「技術的不備」として修正すればよいのに、「人格批判」として過敏に受け取る。 -
防衛的反応が自動的に出る
失敗やミスを受け入れることが耐えられないため、防衛(否認・逆ギレ・言い訳)が先に立つ。 -
改善よりもプライドを優先
現実的な問題解決より、「自分は間違っていない」という自己像の維持にエネルギーを使う。
まとめ(わかりやすい表現)
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非NPDの人
👉「あ、カムの位置が悪い?ごめん、直すね」と反応する。 -
NPDの人
👉「そんなこと言うな!批判するな!自分は間違っていない!」と反応する。
つまり、問題そのものよりも「プライド維持」が最優先になってしまうのが、NPD的反応なのです。
これが起こると学習がおろそかになるので、それでクライミングの事故になるのです。