2022/04/21
勝ちたい!ではなく、勝たねばならない
2022/04/20
Difference between Indoor Gym and Outdoor Crag
Her is the difference. If there is any more to add, let me know.
Indoor Gym | Outdoor Crag | |
Grading credibility | trustworthy | 5.9 could be 5.10c |
order of grade | meant to be honest | hard to know if 5.8 is truly 5.8 easy one can be difficult to someone, vise versus. |
who puts grade? | Professional | anybody can FA |
Bolt distance | Every 1 m | 5 bolts for 15m, sometimes 1 bolts in 50m |
Bolt strengh | 25Kn | depends on many thing, how old, bolt type, who puts it....? |
Bolt maintenance | done by gym | 40 years outside in rain and shine, perhaps snow, never able to tell |
Who's responsible? | The gym | You |
fallen object | never | norm. any small animal can make fallen rock |
Holds are... | attached firmly so it won't come apart | come apart by nature |
shape of the wall | a lot of times overhang | slab, face, overhang, wide, crack so many |
your belongings | stay in a rocker in the gym | should stay where there is no fallen rock |
belay | let it fall | minimum slack & soft catch |
air | conditioned | too heated or too cold |
sun | is not the problem | is a big problem |
bugs | none | a lot |
weather | is not the problem | is a big problem |
route finding | follow the rad ones | you find it by yourself |
クライマーにできていない正見のリスト
■ 曲がった松は曲がった松とみる
今日の仏教説話は、正見でした。
現代のクライマーは、かっこつけたい気持ちと、クライミングそのものに対する理解の不足の2点で、正見、が出来ていない人が多いというのが、私の観察結果です。
そこで、きちんと見れていない事例をまとめておきます。
■ 偏見、悪見、邪見のリスト
1)ボルトルートは安全 → 40年前のボルトは、カムより危険
2)山岳会のベテランの意見を聞いていれば安心 → 人は年を取る 誰でも間違いはある
3)人工壁のビレイと外岩のビレイは同じ → 外岩はより難しい ミニマムスラック&ソフトキャッチ
4)自分はスゴイクライマーだと自己主張したいので、〇〇に登らなくてはならない
→ 趣味なので、そんなことをしなくてもいい
5)クライマーは常に上を目指すべきだ → 趣味なので、自分の好きに楽しめばよい
6)生死を掛けるのがクライミングだ → フリークライミングの時代になってからは、誰も生死を掛けることが正義だとは思っていない
7)初登こそが価値がある → 初登に価値があったのは事実だが、価値ある初登とそうでないものがあると歴史が証明している。現代に残されたのは、落穂ひろい、であると歴史が語っている
8)現代には価値ある初登はもう残されていない → スタイルを勉強することで、まだ埋められていないスタイルによる登り方はいっぱいある
9)この岩場には俺のレベルの人間が登るルートはもはやない → 課題を難しくするのは簡単。裸足で登ってみましょう
10)叫んでいる俺ってかっこいい → かどうかは価値観によります。怖がっている人に私からは見えます。
11)フリーソロしたい → 自動化が起こるまでの大量の登りこみが必要です。公共の岩場ではなく、自分で開拓した岩場でやらないと、業界中の迷惑になる可能性が絶大。
12)トップロープは安全 → トップロープは下部で落ちる量が大きいので、スタート時をタイトにしないと、下部で落ちたらグランドフォールになります
13)トップロープは安全 → かぶっている課題では振られて危険
14)リードは危険 → かぶっている課題ではリードのほうが安全
15)アイスは危険 → アイスではテスティングをしてからしか登らないので、そこまで危険なことはない。アイスで危険なのは、気温上昇 です。雪山と同じで気温が上がる日中は避けて登る。早朝と午後の遅い時間が安全時間帯です。
16)落は運 → 落があるところを見極めることができる目を養うのが本来はスキル
17)雪崩は運 → 雪崩があるところを見極めることができる目を養うのが本来はスキル
18)ビレイヤーは奴隷だ → ビレイヤーは、リードクライマーと対等 無いと登れない
19)セカンドはリードより劣る → 劣らない ジャンボさんの話を聞きましょう
20)マルチでは、事故が起こっても仕方ない → レスキューの訓練をしても使わず帰って来れるのが成功
21)ヘッデン下山はかっこいい → それは、上級クライマーがギリギリに迫った場合のことで、無計画な山で、不作為にヘッデン下山になったのは、ただの実力不足です。
22)ゆとりがないほどかっこいい → 上級クライマーへの憧れは理解できるが、そのレベルにない人がやれば、ただのアホです
23)より高いグレードが登れる方が上だ → なら猿が一番立派なクライマー
2022/04/19
外岩とインドアジムの壁の違い
違いをまとめました
インドアジム | 外岩 | |
課題グレードの信頼性 | 信頼できる | 5.10cに5.9が付けてあることもある |
並び | 易から難に並んでいる | 本当に5.8が5.8かはわからない 易から難にはならんでいないかもしれない |
課題の設定者 | プロのセッター | 素人の開拓者、誰でもなれる |
ボルト間隔 | 1mごと | 15mで5本が相場 ひどい時は50mで1本 |
ボルトの強度 | 25Kn | まちまち |
ボルトのメンテナンス | されている | 野ざらし40年モノなどザラ 由来不詳ざら |
誰が責任を取るか | 施設運営者 | 自分 |
上から物が降ってくるか | こない | 落がある |
ホールドは外れるか? | 外れないように取り付ける | 外れることは自然の掟 |
形状 | 安全のためハングが多い | スラブ、フェイス、オーバーハング、ワイド、クラックと多彩 |
荷物を置くところ | 施設のロッカー | 自然の中でラクが来ないところ 自分で探す |
ビレイスタイル | わざと流して落とす | ミニマムスラック&ソフトキャッチ |
空調 | 管理されている | 暑いと登れない 寒いとかじかむ |
日照 | 屋内 | 日焼けで大変 |
虫などの問題 | ない | よくある |
お天気 | 関係ない | 大問題 |
ルーファインディグ | ホールドを追うだけ | 岩を見極める |
We need to watch each other, care for each other. We are only human
On ageing climbers
https://www.summit-guide.com/summit/?page_id=20
This is the guide who had the accidents, he was 66. International climbing guide. The cause was loose rock. (Uncertain yet but...)
I was trained in Nagano in Sougou center alpine school, and where I was, Yamanashi were a climbing mecca in Japan, so there were a lot of "great climbers" like Yusuke Sato and Tokio Muroi and ofcouse Yuji Hirayama. I was a belayer of Yoshida, who climbed the world's first 5.14a crack in 1987 prior to Lin, but he put 13d so it is not on the record...and also "famous" guides... like this person.
When I came to Fukuoka climbing, I met Mr.Yonezawa, I felt honored to meet him.
I always respect great climb.
However, I felt age is the main risk factor and he was loosing his skills... he is the developer of Aburayamakawa , Miharahashi, etc... the suburb crags in Fukuoka. Also my neighbor. Kyusyu's the most renown climber.
Mr.Yonezawa was my 3rd mentor. He was going for his mid 70s.
I felt I was his insurance than he is my insurance so I stopped climbing with him... he was sometimes mentally confused.
More over, he overlooked my injury... and took me 2 days before I see a doctor, as a result this is taking so much longer to recover. I can not go with someone if going with that someone is more riskier than going alone.
Most climbers care for each other, watch each other. It's a good habit.
But as you age, you will loose mental power, you attention span gets shorter and you will not notice...take it for granted... even a greatest climber can not beat the age.
We are all same, we are human.
So what partner should do is always asking me, questioning me, and double checking on me, I don't think it is rude.
It is the opposite, I appreciate your support, that is the kind of support I need from the partner.
On male ignorance
Also, men does have a hard time understanding women.
I am much vulnerable than you. Accidents and injuries has more impact on me. Takes more time to heal. My body can not take the same impact force your body can accept. I need you to understand.
If a tall 2.3m man said this is easy, since there is a jag at 2.3m high, and you can not grab it, you will never consider it is your incapability, but when it comet to woman, you will say so. And you will bring up Lin, or a kid that comes high grade even your self can not beat.
On too much competition
Here in Kyusyu, climbers are a way too much eager to earn credit on how strong he is.. "I can climb 5.13, see how great I am! " is the main thing for them. As a result, people are seeking easy 5.11 or easy 5.12 or easy 5.13 even... It is ok with a young man under 18... because everyone has a time like that.
But how long are you going to keep doing it?
In Yamanashi, no one was competing like in Kyusu, because we got so many "too great to be human" climbers.
Yusuke can free solo 5.12 and we met all the time in the gym, Tokio climb V9 high boulder without mat, Yuji you know him..., so no regular citizen climber were competing each other in the low grade like 5.10 or 5.11... that's nonsense.
My point is
"everyone needs to be watched each other, cared for each other " ,
"no competition on how bold you are".
魔王 吉田海岸での事故 …反省の仕方が間違っているのでは
海外のクライマーからの問い合わせで、やはり、アメリカでは、事故原因についてAACが一年に一度本を出しているほどなので、事故の報道があれば、原因についての解説がクライマー団体から出ているのが普通だと、海外クライマーは考えるようです。
日本に足りていないのは原因究明。
私は年配のクライマーと登ってきた…年齢が上がると、どうしても、物忘れが激しくなる。
40~50代、壮年期、つまり、脂がのっている年齢のクライマー… リードもそれなりに任せられ、判断力も信頼でき、体力も相応、予備体力も豊か…という年齢は、社会でも求められている年齢で、仕事も忙しい訳なので、趣味のクライマーの中には、そうそういない。
男性クライマーで、事故死がもっとも多いのは、20代、30代なので、リードは出来ても、危険を顧みず、無理に突っ込むリスクが大きく、やはり安心人材とは言えず、見守り人材であるし…。
…というので結論的には、どこにも、
誰かが200%の責任をおうことになっていて、誰かが50%…つまり、親と子の関係、コーチと生徒の関係ばかりになってしまう。
海外クライミングでは、100%と100%の関係で登れるので、ホントに楽だった。
2022/04/18
命は一人一個しかない…きちんとしたクライマーのメンターを持つのが大事
■ 間違いを指摘する
今日の仏教説話は、間違いを指摘されたら、
人格攻撃ではなく、「あなたの言っていることはわかりました」と受け取ろうという話でした。
■ 事例
会の代表者であるような年配クライマーに
「ビレイの立ち位置が間違っていますよ」
「そのビレイは間違っていますよ」
というのは、なかなか難しいです。
どうしても、クライマーは個人攻撃と受け取り勝ちなんですよね。
でも、一人のビレイヤーが2名のクライマーを同時にビレイしていたなんていうトンデモビレイをしていた人って、名門、と言われていた山岳会の重鎮、と言われていた人とかなんです…
支点ビレイとか、もう技術的に大昔過ぎて陳腐化、っていうのもあった。これは、単純に不勉強でついて行っていないということなのでは?
そういう人が、ベテランが多かったというか…調べた人の中では、全員がそう…みたいなことになっていました… 佐賀県の樋口先生以外。
■ 成功事例 樋口先生
樋口先生は、私が山梨時代に登っていた青木さんと同じような感じでした。
ビレイ激まずの年配クライマーとの違いは、もっと若い現役のクライマーできちんとした人との接点を維持しているかいないか?だったように思います…
例えば、日本フリークライミングインストラクター協会の奥村会長が、メンターになっていました。
年配のクライマーはメンターを持っていないのが、問題なような気がします…。
いくら会を率いるような人でも、何もかもが分かっている訳はないので、現代の流れを教えてもらう意味でも、より上級のクライマーと繋がる、というのは必要なことのように思います。
例えば、倉上さんのポットキャストサイトでは、そういうトークが聞けますよね。草野さんとか、ジャンボさんとかの。若い人のを聞いても、自分がすごいことを語っているだけなので、仕方ないと思いますが、一流の人のを聞くのは意味があると思います。
現代の技術と接点が無くなってしまった年配のクライマーは、気の毒と言えば気の毒ですが、いっくら気の毒でも…
クライミングの欠点というか、間違いは、うける側にとっては、自分の命が危険にさらされるということです。
命は一人一個しかない
ので、
いいよいいよ、と妥協することは、なかなか難しい
です。
つまり、
ボロいボルトのルートにリードで登れと言われて、大丈夫、怖くないから落ちれ、
と言われても無理。です。
大事なことは
外岩では、3ピン目取る以前に気楽な墜落をしてはいけない
外岩では、登りたくない人にリードを強いてはならない
外岩では、初心者にリードに適した課題は、下部核心ではないもの
3回落ちたらハイ交代、などと自分ルールをほかの人に無理強いしてはいけない、
やるなら合意を取ってから
長すぎるハングドッグをビレイヤーに強いるものではない、やるなら合意を取ってから
どんな風に登って成長していきたいかは、クライマー本人が決める…4本10を登ったら、はい次などは強要
外岩のビレイはインドアのビレイとは別物
です。 なにしろ、男性クライマーは、相手の立場に立つ共感力という意味では、だいぶ女性に劣ります。
2.3mの大男が取れるホールドを取って登り、自分にそれが届かないとしたら、自分の登攀能力が低いから、と思います? 誰も思いませんよね?
そういう発想力がないです…。一生懸命こちらが間違っていることを証明しようと頑張ってくれますが、基本的に何が怖いかというと、その分かってくれなさ、なので逆効果です。
人の無理解に振り回されて、死んでしまっては、目も当てられませんから、いくらお人よしでもそのようなことはできません…
2022/04/17
年配者に間違いを指摘してはいけないというメンタルブロックを外す
■ 経験豊富なクライマーが安全なクライマーであるとは限らない
というのが、私がこちらで経験したことの総括、です。
事例1)リードクライマーを支点ビレイしていた、”経験豊富なクライマー”
事例2)座ってリードクライマーをビレイした、”経験豊富なクライマー”
事例3)2名を一人でビレイした、”経験豊富なクライマー”
事例4)2mも壁から離れたビレイをした、”経験豊富なクライマー”
事例5)いまだにカットアンカーでボルトを打っている、”経験豊富なクライマー”
その”経験豊富なクライマー”に、盲目的に従ってしまった結果が…若い人の行為に現れていました。
事例1)支点ビレイをされていても危険だと分からない…怒ることができない
事例2)終了点はロープを直接かけてくることが、非常識だと知らない
事例3)ATCなのにグリップビレイをして正しいと思ってしまう
事例4)ボルトラダーの単なるうち替え
事例5)40年前の価値観で自慢をしてしまう
事例6)スキル未満で実力以上のルートに出てしまう
事例7)安全意識を持たないで、自己顕示欲の山をしてしまう(昔はそうだったから)が、そのPRが現代ではまったく”成功”の基準から離れているいることに気が付けない
事例8)間違ったビレイを見て、それがそうと気が付かないので真似してしまう
でした。
適切な教育がない、
というのが、原因なので、若い人の原因だとは言えないかもしれません。
現に、佐賀県の樋口先生のところでは、非常に良い教育がなされていました。
対策の第一歩は、
「年配の人には、間違ったことでも指摘してはならない」というメンタルブロック(あるいいは世渡り術か?)を解除することではないかと思います。
経験があるクライマーが神のように何でも知っていることは期待できません。知識というのは、当然、陳腐化していきますし、長年トップを走り続けるというのは無理です。
人は弱いもの、時代は流れていくもの、なので、基本的に、若い人のほうが自分たちの実力とスキルに見合ったルートをどんどん主体的に作っていく、という世界のほうが、生産的です。
歴史の流れを見れば、何が歴史を前に押し出すことができる行為なのか?は見たら分かると思いますが、そのような取り組みをしている人はどこにいるのかな?という感じです。
本州ではギリギリボーイズの方たちは、そういう方たちだったようです。今、ユースケさんが沢でネパールにいるようですが、沢というのは日本だけで行われている登山行為ですので、それを世界に持って行けば、あっという間に一等賞です。
以前、知っている中では、海外遡行同人、が一番、活気ある、山やの集いでした。これも、若いクライマー皆誘いましたが、来なかった…メンタルブロックなのではないでしょうか?
ということなので、メンタルブロックの外し方…
■メンタルブロックの外し方
1)「年配の人の間違いを指摘してはいけない」とどれくらい思っているか?10点満点で評価する。
2)大きな声で3回言う
3)客観的に自分を見て、「そう思っていたんだなぁ」という。
4)主観に戻り、「やっとわかってくれたんだな!」という。
これを、10点満点評価が非常に小さい値になるまで繰り返す。
現代的在り方。若い人のほうが事情をよく分かっており、年配の人が教わる側。苦を明らかに見る…日本のクライミング教育に欠けていること
現代社会が、「やったもん勝ち」みたいな世相になっているので、被害者排除というか、納得できない勝者が続々と生まれていたりするので、その陰に、なんだか理不尽な思いを抱きながら、え”ーと思っている多数の人がいます。
例えば、クライミングでも、私には、たった4級程度のナメ滝登攀でしかない雌鉾岳の大滝アイスが4ページ(だったっけ?)で、歴史に残る二口渓谷のアイスピラー‥‥どう小さく見積もっても6級…の記録が、なぜ同じロクスノに2行なのか? はぁ~??って感じでしたが…。
■ 無知こそが敵だが、ちゃっかり組がそのままなのは、いただけないねぇ…
まぁ、そういうわけで、その被害者…上記の事例では、二口渓谷の記録的な登攀をした方…ということになりますが…、には、私は同情的です。
同じようなことで、会社でのいじめとか、色々理不尽な目に合って救済がない…という世界がよくこの世では起こります。
■ 過去の試練
私の場合は、親がしっかりしておらず、大学に行くのが大変だった…という試練が最初にありました…全額自腹で大学出ましたけど…救済も別になかったですが… なんとなく、この試練では、試練が逆に私を良くしたような気がしました…人生万事塞翁が馬と思えた。
一方、最近経験していること…”相棒のエゴを満足させる道具に利用されているのでは?”という気持になる出来事…例えば、白亜スラブとか、大堂海岸での出来事…私のロープで自分のオンサイト課題をオンサイトするとか…は、微妙に、人生万事塞翁が馬、つまり、自分にも得るものがあった…と、そのように思えることがなく、気が付かず、うっかり悪の手先になってしまったような…そんな苦々しい思いが、私を苦しめています。
ウクライナ情勢
■ 海外に行って大変なのは…
どんな時事問題にも、意見、を求められることです。自分には関係がない、アメリカ国内政治にすら、模擬投票、という授業があり、候補者の各主張を分かりやすくまとめた資料が手渡されます。日本では、誰が何という政策を主張しているのかすら分からないのとは大違いの透明性でした…
各国の事情を海外で、様々な国の人とお話ししていると、世界の中の、日本の立場、が良く見えてきて、国内でやっている、ちまちました競争が、井の中の蛙だなぁ…とよく分かって、けっこうどうでもよくなります。
低グレードの人たちのグレード争いとかもそうですね…5.13以下の人は、みんなエンジョイクライミングしたらいいんだなぁと普通は思います…。がたいのいい青い目金髪の若い男性が、10Aでひいひい言っていますから… それでも、みんな仲良し、です。ツマラナイ見下しなど、あんまりないです。
■ ウクライナ情勢
こちらは、オリバー・ストーン監督の、ウクライナ・オン・ファイアーというドキュメンタリーです。
2022/04/16
お金のあるクライマーなんているんでしょうか?
■ 再開発
私は三井物産九州支社の新事業開発室というところに勤めた経験があるのですが…山梨に行く前のことです。
山梨に行ったら、大阪や福岡で可能となるような企業のコーポレート機能に属する仕事は丸ごとないので、山梨のハローワークの人にも、「あなたの仕事はありませんので東京に行ってください」と言われました…
当時は、『里山経済学』などでおなじみの藻谷さんなどを読みつつ、イオンが地域の商店を廃業に追いやっているのではなく、地域の商店街が地元の人々のニーズに答えなくなった結果、需要はあるのに、売ってくれる店はない、というので、イオン進出すると、熱狂的に迎えられる、ということになっているよなぁ…とか思っていました。
物産時代に携わった再開発は、門司港レトロ、あとは博多駅前です…九経省やら、九州経済の上の方の方たちとタイアップで進むわけです。当時まとめた資料には、九州の銀行と特色一覧とか…
■ クライミングによる地域振興
地方行政は、今、必死で、都会居住者を ”地域” と呼ばれる過疎地に獲得しようと必死なわけですが…
私も、「大村には一杯耕作放棄地があるんだから来たらいいのに」とか言われますけど、耕作放棄地はいっぱいあっても、仕事がないでしょう…仕事が。
なので、仕事もなく、生きるためならなんでもしないと!みたいに見境なく、職業を選ばないといけない場所を、無責任に将来のある若者に進めるのはどうかなぁ…と、私個人はそのような無責任なことはできないなぁという感じです。
若い人が出て行ったのは、そもそも、なんでか?そこを地方行政は忘れていて、一人ゲットすれば、自分の成績、みたいな考えだと、不幸な人を増やすのみです。
しかし、現代のクライマーは、クラッシュパッドも買えないで、ノーマットで登ります、みたいな懐具合なんですよ?
若い人からお金を取ろう、というのは、どうも無理そうですよね?
ネットで人気のYouTubeタレントは、東京方面にお住いのようですし…。
海外に若者がいかない、とか文句を言っても、海外にお金を使えるのは、定年退職者だけ、という社会の実情がつかめていないだけかもしれません。(ラオスなどは2週間10万円でおつりがでますが)
なにしろ、夫のおじさん、私の義理の叔父ですが、私と夫の月収二人分を合わせよりも多い月額年金額がありました…。叔父は、残念ながら、そのような年金生活を満喫する前に亡くなりましたが…推測できることは、退職者の生活レベルが上がりすぎているということですが、だとしても、仕方がないということでしょう…
地域で、どのような対象の人が地域経済をけん引するほどの、お金を落としていってくれているのか???
福岡市の場合、それは、インバウンドでした。
物産時代、日本経済は停滞を極め、どっちを向いても閉塞感の時代でした…そこで経産省が出してきたのがクールジャパン… なんだかなぁと思いつつ、お付き合いしていましたが、10数年たって、同じ福岡に来てみると、福岡経済はインバウンドでウハウハ状態でした。
福岡で儲かっているのは、インバウンド向けのホテル、ゲストハウス、免税店、観光バスなどの特定のインバウンド業者に癒着しているもので、主たるお客さんは、中国中産階級、韓国、などのアジア圏。
インスボンに行っても分かりますが、日韓の経済格差が大してないんです…韓国全然、物価安くない…
■ 日本でお金があるのは65歳以上だけ
でも、65歳以上で何にたくさん払いたいです? 人生100年かもしれないというときに月収27万円の年金があったとしても、年金をため込んで貯金にしてしまいそうな国民柄です…
若い人は、その半分で生活しているような時勢…消費の主軸となりうるか?というと?
推して図るべきでしょう…
となると、やはり頼みの綱は、海外のお客さんと思いますけどね… 台湾で食べたレストランで、白身のお魚1匹の塩焼きが3600円くらいだった時はショックでした…3人で分けて食べたけど、それでも1200円は高いなぁと思います。
なんせ今日、鯛を塩焼きで食べましたけど、一匹200円だったんですよ?
クライマーから金を取ろうと思うこと事態が間違っているとは思うけど、日本の経済的地位が高くて物価が高いから、海外クライマーが来れない、というのは幻想です。
日本の物価と経済的地位は急落しています…
高かった台湾のシーフードレストランのお魚・・・2022/04/15
血液検査の値の見方
1)LDHは、乳酸を分解する酵素
・ LDH 180が理想
http://www.sahoko.com/ldh-488
高め=解糖系が良く働いている
2)B6不足があるかどうか?
ASTとALTの値が大体同じくらいで差がないほうが良い
ASTとALTがともに一桁または10台前半であればたんぱく質やビタミンB6がかなり不足
ASTとALTがともに一桁または10台前半であればたんぱく質やビタミンB6がかなり不足
5.5くらい