■ うんこ処理スキルがない
現代クライマーは、登山からクライミングをスタートせずに、クライミングジムでスタートします。
そのため、うんこ処理スキル、ゼロで、岩場に来ます。
周知するのに、最も良いのは、全国のクライミングジムに、外岩でのうんこ処理法の詳細を記述したポスターを配布し、トイレに張ってもらうことです。
■ うんこ処理スキルがない
現代クライマーは、登山からクライミングをスタートせずに、クライミングジムでスタートします。
そのため、うんこ処理スキル、ゼロで、岩場に来ます。
周知するのに、最も良いのは、全国のクライミングジムに、外岩でのうんこ処理法の詳細を記述したポスターを配布し、トイレに張ってもらうことです。
参加申し込みはこちら。
フレンドオブジョシュアツリー
https://www.friendsofjosh.org/
Joshua Tree Wilderness Climbing | Access Fund Webinar from Access Fund on Vimeo.
■ 昔アルパインをしていても、理解できない、”現代のフリーが困難ではあってもリスクフリーである”ということ
先日、”ん十年前だが、かつて大学山岳部で雪山をやっており、アルパインという言葉くらいは分かる”という年配の男性とお話しする機会がありました。
初対面の方だったので、アイスブレークで、”アイスクライミングですか~すごいですね~”というセリフを貰いました… 私のズーム背景がアイス登っているところだったから。
ただ、真実を言えば、アイスクライミングのほうが、豪雪の雪山より、100倍リスクが低いのです。
…その方の想定している、”すごい”は、全然すごくないです。
つまり、40年前の基準ではスゴイですが、2022年の基準では、まぁ、岩登りしたことがないずぶの素人でも、3年みっちりやれば、私が登ったくらいなことは誰でもできます。
40年前だと、5.9がリードできるだけで、会でトップクライマーって時代なんですよ。その実力で、パーティの命を背負っていたなんて、今のフリークライミングのレベル感から見ると、ひょえ~全員死んでもおかしくないね!ですね。全くよくやるよ、っていうあきれ顔が出てくるレベルってことです。
2020年代のレベルでは、5.9がリードできることは、まだまだひよっこ…新人さん、です。つまり40年前は現代の新人さんのレベルがベテランさんだったわけですねぇ…。
この男性は、私が説明しても、この誤解がどうしても解けないようでした。つまり、一般人の理解力しかないということです。
その微妙な誤解に基づく敬意をくださったのですが… その方の好意ですから、その是非はおいておくとして、起きていることを要約すると?
少ない努力で、大きな敬意を勝ち得ることができる、
というリスペクトのレバレッジ、が働いていることがわかります。
■ リスペクトのレバレッジ
この、”リスペクトのレバレッジ”こそが、おそらく、多くの男性をクライミングに魅了しているんではないでしょうか?
現代は、競争社会ですが、個人誇示人の強みを持って自負を持っていても、なかなか相手から、リスペクトを勝ち取ることは容易ではありません…
例えば
郵便局で働いています、と言うのと、外資で働いています、というのでは?
岩場の開拓をしています、と言うのと、子供のコーチをしています、というのでは?
結局、比べられない、ですよね。その立場にいないと、苦労や強みすごさって分からないからです。
人を同列の基準で比べるということは、実は不平等ですが…例えばグレーディングシステムは不平等です、つまりリーチが長い人に有利で、リーチが低い人にとっては、同じ5.9でも、困難度が全く違います。
センター試験とかも同じですね?勉強が得意な人に有利になっている。世の中には、グラフィックラーナーというものもあり、文字ではなく、画像的記憶の人もいるわけです。そういう人には、なかなか厳しいのが社会。
5.14を登れるようになる!っていうのは、大人からクライミングを始めた人にとって、かなり困難ですよね。
ところが、クライミングだと、5.14と5.9の差が分かる人が超少ない訳なんですね(笑)。
■ 男性の瞬発力を最大に評価できるのがボルダー
だって、5.9が登れない奴でも、男性だったら瞬発力で、エイハブ船長は登れてしまうんですからね…
気軽に、
俺スゲー!!!
を実感する活動としては、これほど楽に評価を稼げるもの、ないですよね…。つまり、ボルダーは、男性の瞬発力、一気に力を出し切る能力、を最大限に生かしたスケール(モノサシ)と言えるわけです。
ちなみにアイスクライミングは、アックスを使うので、バランス感覚と体幹だけで登れるので、女性向きです。リーチも指力も関係ないです。ので女性の能力を最大に生かしたスケールと言えるでしょう…
それだけ、リスクペクトに飢えている男性が多いということなのでしょう…
こんなニュースが来ました…
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【注意喚起(エリア関連):東京都・御岳ボルダー】
当協会宛に、青梅市市議会議員の方から「岩についたロジンを落とすいい方法はないか」との相談の連絡があり、電話で詳細お話しました。
先方の了解と周知依頼がありましたので、以下に内容を共有致します。
●御岳渓谷内のチョーク跡が議会内で問題視されだしている。
●クライミングの楽しさ、チョークの必要性は理解しているが、掃除の徹底とロジン入りチョークの使用自粛は周知願いたい。
※相談者の方はクライミング経験あり。
●清掃活動をしている団体も確認できた。クライミングを排除したいわけではないので、協力・連携できることはやっていきたい。
●とは言え、状況が改善されない・悪化する場合は自粛要請看板の設置等の声も上がっている。
御岳ボルダー特有の状況(利用者数・途切れないトライ・岩質)、最近のクライミング事情等も説明して、一定のご理解はいただけました。
御岳ボルダーは関東で電車でも気軽に行ける貴重なエリアです。今回は相談ベースでしたが、クライマー側の行動によって今後問題が波及していくことも十分に考えられます。当地が観光地であり他の利用者が多いことも考慮し、特にロジン入りチョークの使用自粛、登攀後のブラッシングのより一層の徹底をお願い致します。
なお、奥多摩町・鳩ノ巣渓谷でも同様にチョークが問題視され出しているとの情報も提供いただきました。
こちらの利用についても十分にご配慮下さい。
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人は安きに流れるもの…チョークだけなら分からないでもないが、チョークにロジンって粘着性を持たせたい、滑り止めにしたい、って意図ですよねぇ?
それって発想がエイドクライミングなんですけど! ボルダーってフリークライミングなんじゃないの?
■コンラッドアンカーの投稿
世界的レベルの人は視野も世界的、責任も世界的。
有名になって影響力を持つこと…は、多くの男性の究極の望みだ、と思うのだが、その影響力を、
自分がモテること=自己利益
にばかり使う人が多い。その事例としては、
”5.14登れました、〇〇登れました” … つまり、自分の実力のPRばかり…
ということ。 実力のPRは、まだ無名のうちはしないと仕方ないが、実力が証明された跡にも長期にわたってずっとやる必要はない。もっと建設的なことに力を使うほうが意味がある。
その、”建設的なこと”とは??
こういうことですよ。
日本のクライミング界の問題は、発言力のあるトップクラスのクライマーが、みなお子様、ということにあるんだろうな。
今日来た情報です
ーーーーーーーー以下引用(機械翻訳文)ーーーーーーーーーーー
PZAは、ロシアとベラルーシの連盟を国際的な登山団体から除外することを訴える!
ロシアの不当で残虐なウクライナへの侵略に直面して、私たちも、
クライミング環境の代表者たち、私たちは無関心ではいられない。 理解とともに
我々は国際オリンピック委員会の役職を受け入れました。
名前にちなんだもの。 ロシアとその協力的なベラルーシ、自由侵略
独立したウクライナ、オリンピック休戦に違反した。 2つの国際連盟が、全国登山団体を集めて、MKOLの足跡を追った。 UIAAとIFSCは、ロシアで行われていたアイスクライミングとスポーツクライミングの大会を中止することを決定しました。
しかし、スポーツ大会の中止は、ロシアの未曾有の攻撃に対応する多くの環境が取るべき第一歩でしかないと信じています。 UIAA、IFSC、ISMFにロシアとベラルーシの組織をこれらの連盟のメンバーから除外するよう訴えました。 想像できなかった
ロシアの登山家は競争で障害なく競争したが、同時にウクライナ人は祖国を守るために戦った。
この非常に困難な時期に、ウクライナの登山者とウクライナ国家全体との深い連帯を表したいと思います。
ウクライナに栄光あれ、友よ!
ポーランド山岳協会の理事会
ウクライナ語の発表は以下でも、こちらでも入手できます:
http://pza.org.pl/.../apel-pza-o-wykluczenie-rosyjskich-i...
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ウクライナにおけるロシアの不正で残酷な侵略の顔の前で、
ロッククライミングコミュニティの代表者たち、私たちは無関心ではいられない。 我々は理解者と共にいる
もの名付けられた国際オリンピック委員会の立場を受け入れる
彼らの名前に。 それに協力するロシアとベラルーシはオリンピックに違反した
休戦、自由で独立したウクライナを攻撃。 IOCのポジションは2つに続いた
全国山岳とロッククライミング組織の国際連盟。 UIAAとIFSCは、開催されたロッククライミングとスポーツロッククライミング大会を中止することを決定
ロシアで楽しい時間を過ごすために。
しかし、スポーツ大会の中止は最初の1つに過ぎないと信じています。
我々のロッキー社会が前例のないものに対応するべき一歩
ロシアの攻撃。 我々はUIAAとIFSCにロシア語と除外するよう訴えた
ベラルーシの組織はこれらの連盟の倉庫から。 その状況を想像できない
ロシアのアスリートが大会に参加し、この時のウクライナ人は戦っている
母なる土地の保護。
ウクライナのロッククライマーと皆さんと深い連帯を表したいと思います
ウクライナの人々は、この非常に困難な時期に。
ウクライナに栄光あれ、友よ!
ポーランド山岳連盟の管理
UIAA - International Climbing and Mountaineering Federation
International Federation of Sport Climbing (IFSC) Федерація альпінізму і скелелазіння України
Climbing federation of Russia
ISMF World Cup Ski Mountaineerin