■プリクリップ
プリクリップは、チョンボ棒とも言われ、チータースティックと英語では言われるので、ずる、という印象がぬぐえない道具です。
しかし、今回の遠征での、LoveorNothingのような、
・明らかにスメアしないといけない部分が濡れている個所を事前に予見できる場合、
・あるいは、事前情報としてボルトが悪いらしいと分かっている場合
などにチータースティックを使わないで落ちるというのは、予見可能性からして、知性が低い行動と言えるように思います。
■ 身長
身長というのも、一つの道具で、私はボルトラダーのエイドルートは、リードお断りしています…というのは、エイドこそ、届かなかったら、お終いだからです。それは遠藤由香さんがショルダーでクリップしている画像を見て理解。
クライミング力があっても届かなければ意味がないルート=エイドルート
身長があれば、プリクリップ持参の労力が省けます。
私にはプリクリップを持参するというひと手間が必要と言うことですね。