2016/12/12

日本の特殊性

■ スポーツクライマー宣言?!

最近、理解したことがあります・・・

① 日本の岩場は世界一難しい

これは本当です。なぜなら、日本の岩場は、上手な人に合せてボルトが打ってあります。

5.13が登れる人にとって、5.11は易しいため、「これくらい要らないだろう」と、ボルト間隔が遠い。

5.11登れる人にとって、5.9は楽勝なため、「これくらい要らないだろう」と、ボルト間隔が遠い。

5.9が楽に登れる人にとって、5.7は楽勝なため、「これくらい要らないだろう」と、ボルト間隔が遠い。

つまり、”そのグレードがギリギリの人にとって”は、永遠にボルトが遠い状況が続くわけです。


したがって、私が取った作戦は正解でした。

作戦: 5.9が楽勝になってから、5.7に取り付く
     5.10Aが楽勝になってから、5.8に取り付く
     5.10bが登れるようになってから、5.9に取り付く

    ・・・・延々と続く・・・ 

まだ道半ばですが、日本のフリークライミングとボルト間隔事情は特殊なので、このようなことになっています。

このことはラオスに出かけて、分かりました。適切な感覚で打たれたボルトルートを体験したからです。

適切でないボルト間隔でボルトが打たれているルートで、クライミング力が十分でない場合にリードが怖いのは、当然で、メンタルが弱いわけではないのです。

例えば、十二ヶ岳の岩場のカンテルートは、5.7程度ですが、上部で7mほどもランナウトしています。5.7がギリギリの人・・・多くの山岳会の新人・・・にリードさせられないのは、道理です。一方で大抵の人が、一回で登れてしまうというのも、道理です。

TRでは楽勝で登れるのに、リードは怖いという現象は、危険認知力の結果でさえあるかもしれません。

怖いという感情は、危険を知らせるものなので、きちんと怖さを理解しておかないと、ただの無謀になってしまいます。

②フィロソフィーが成長を阻害している

クライミングを楽しむ、という意味では、いわゆるフィロソフィーが邪魔をしている、という側面があります。

オンサイトの重視は重要ですが・・・時と場合を使い分けなければ、自ら死を招く最悪の事態を招いたり、成長の鈍化を招きます。

こだわりは大事なことですが、何のためにクライミングをしているのか?それは楽しむためであり、怪我をしたり、死んでしまったりしては意味がないことを、改めて再認識しないことには、優先順位の混乱をもたらします。

死んでもよいレジャーなど、レジャーではありません。

登れるルートを登っているだけでは成長はできません。登れないルートに取り組むためには、トップロープはどのようなグレードに取り組むようになっても、必要なものです。

③ガラパゴス化が進んでいるかも?

日本では、スポーツ化つまり、安全性が高まり、大衆化して行っているフリークライミングは、世界と同じ歩調では進化していないようです。

つまり、クライミングの世界においても、他分野の例にもれず、ガラパゴス化が進んでいるかもしれません。

世代交代が遅れていることと、新しいものを嫌う風潮、新しい環境への適応力の不足、というのが原因のようです。

しかし、フィロソフィーも、現実の肉体の衰えには勝てませんので、時間の経過とともに、安全なボルト間隔でのスポーツルートにニーズが高まってきそうです。

④結果としてアルパインクライマーが最強

このように、一般的なクライミングビギナーには厳しい、日本の外岩環境。

結果として、日本では、ある程度上手になってからしか、外岩に行かないという風潮が蔓延していますが、外岩でのボルト間隔の遠さや課題の辛さ(おなじ5.9でも長さがないため、その分難しい・・・を考えると、致し方ありません。

短くても落ちたら危ないからです。いや、短いほうが落ちたら危ない。

厳しい環境を潜り抜けるためか、ランナウトには強くなると思います。というのは、この怖がりの私でさえ、今回ラオスのルートでは、クリップ一個飛ばしてしまったことがあるからです。

日本では、ウエストに来る前に、頭の上でクリップしているような私がですよ?クリップ忘れただけじゃなく、ま、イラナイかな・・・なんて、そのまま行ってしまいそうになったんです(笑)。

しかるに・・・このような厳しい環境で育ったならば、強くなるに決まっています。普通なら、選抜されて、とっくに死んでしまったり、怪我してしまったり、向いていないとあきらめたりする環境です。

残った人たちが、優秀であるのは否めない事実でしょう。事実、私がみたラオスでの外人さんクライマーは、よほどの上手な人を除き、ムーブ知らないのかなぁ~的な、全部正対でパワーで解決って感じの人たちでした。

山岳会だったら、ずっとトップロープしかさせてもらえないかもしれないムーブの稚拙さで、ガンガンリードしていました。

彼らがムーブのニーズに気が付くには、かなりの月日が必要でしょう・・・・フィジカルで解決するのが楽しいしスポーツ的だし・・・

一方、日本では、短くとも落ちれないので、クライミング力のゆとりはシビアです。5.9は、実質ムーブ不要で登れるグレードですが、それでもムーブがあると楽ですし、そのため、ムーブが板につかないと、クライマーとみなされないかも?

というので、日本は強いアルパインクライマーやフリークライマーを育てるのに、最適な環境かもしれません。鍛えたい人向け?

・・・が、趣味でフリーを楽しむ一般クライマーにまで、厳しい環境を押し付ける必要はないわけなので・・・


結論:

・背の低い人は、ちびっこ問題がない課題を登りましょう
・腕力に自信がない人は、前傾壁ではなく、スラブを登りましょう
・指力の自信がない人は、垂壁のカチ課題ではなく、前傾壁を頑張りましょう
・落ちても安全な前傾壁は、意外に怖がりな人向けです
・トラッドも、プロテクションは自前なので、意外に怖がりな人向けです







First time Jyogasaki 初の城ケ崎

■ フリークライミング発祥の地へ!

I have gone to Jyogasaki for the first time in my life!

初めて城ケ崎へ! ここは吉田さんのマーズがある場所・・・城ケ崎は日本ではフリークライミングの発祥の地とされています。

I wanted to go there because of Yoshida san... Yoshida san had a very famous route called Mars(5.14a).

He passed away shortly after I met him and did his belay... I was a student of his climbing school and I was a beginner of the trad climbing, crack.

So I wanted to get close to where a legendary climber had started his climbing history...

でも、上級者の岩場っぽくて…いけないでいましたが、初めて行く機会をもらってうれしかったです。

Jyogasaki is know as the first place where free climbing in Japan had done.

■ The long drive

So we headed off to the south, to Jyogasaki, where 170km south of Kofu. where we live. Took us 4 hours to get there, partly because I did not know the road well.  But that was OK since this time I had a nice company, a female climber friend Ali.

The long drive has gone while we're finding out we have so much in common.

I had just ice climbed a few days ago and now in the 170km south, it was soooo warm. The crag was only a short distance walk and it was by the Ocean! Wow!

ただ伊豆方面の岩場は、甲府からとても遠くて、運転が大変。相棒がいるといいです。ホントは四人がいいんだけど・・・。今回は二人。Jetプログラムで日本の学校で、英語を教えているアリちゃん。JETの人は、みな賢い人が多いと思う。クライミングは、才能もあるけど頭をよく使うと思う。

アリはクライミング外岩が初めて。いきなり、城ケ崎~!

I had Ali, a climbing mate and for her it was a first time crag! At JYOGASAKI!! Cool!

■ Onsight 

There is a route called "Beginner's crack 5,7" and I did onsight this one. So happy!

But since it was the first one in the morning, I must have been a bit nervous, so I did put my protection too tight so it is almost impossible to remove... and for the worst thing, it was a brand new No.1 camerot, K san has just brought!!

He could be sooo sad if we have to leave it... but thanks to his skillful hand,  it did get out... so glad.

We tried other "Baby crack 5.8" and "Sister crack 5.9" and we all enjoyed.

鉄板、ビギナーズクラックへ!結構悪くて、緊張しましたが、なんとかオンサイト!やっぱりクライミング力がゆとりがあると、登るは登れる。ので、クライミング力を上げることが、クライマー1年生には鉄則だ。

が、プロテクションが・・・ 1本目の1番をキツキツで100%閉じた状態で入れてしまい・・・ ダメですねぇ。

2年生及第点ギリギリ… プロテクションの技は磨かないとダメです・・・


■ Sushi and Onsen

On our way back, we went to Onsen(hot spring) and had some Sushi, only paid 810 yen for tummy full.

On our way back it was another 3 hours drive but was OK with a friend who sang with me while a long boring drive.

伊豆はあったかかったのですが、日陰はやっぱり寒いので、16時には終わりにして、あったまりに温泉へ!

海が見える温泉で良かったです。400円。

その後は、浜すしで、帰りの運転に備え・・・満腹になって810円。

帰りの運転は、3時間、アリとBGMを歌って、楽しく帰りました。



■ まとめ

ビギナーズクラック 5.7
ベビークラック 5.8
シスタークラック 5.9

はま寿司 810円
温泉 400円
駐車料金 500円

伊豆交通費 220円 帰りは200円有料道

170km ×2 =340km 10km/L  @120 yen  = about 4080yen so per person 2000Yen



シーズン初アイス


■一週早いシーズン初アイス

シーズン初アイスへ出かけました。

今年は、ベテラン青ちゃんと一緒に行けるので、一週間、他の人より早く登れた♪

というのは、凍りたてほやほやアイスは、リードするために、使える、しっかり凍った氷のラインの見極めが難しく、大抵の人は、このくらいの凍結なら、あきらめて帰っちゃうからです。

■ 上達中

しかも、一本目から、割りに良いムーブで登れた♪

フリー、頑張った甲斐があったなぁ♪

■ 元気すぎるベテラン

ベテランと行くと困ったのは、簡単だと1本で飽きちゃうことで、右のドラツーも、無理くり登った・・・

ガンガン 登るぞー!

っていうのが、ベテランと新人の違いで・・・(汗)

私、まだムーブが下手くそなので、ガンガン登ると、腕がパンプして、終わってしまい、そんなにガツガツすると、トータル本数が出なくなっちゃうんです・・・

なので、今日行ったベテランと行くときは、正直な所、あと一人誰か来ないかな~って、思っているんですが・・・平日なので、誰もいないんですよね(汗)

だってね、二人だと回転が速すぎて、腕が回復しないんですよ。

かと言ってビレイばっかりだと寒いし・・・

食べたり飲んだり、もしたいし・・・

二人だと写真も取れないし・・・

今回はたまたま偵察にきたお兄さんに取ってもらいました。

ホントは、アルパインクライマー男子と行けば良かったんだよなぁ・・・

登れるラインの見極め方とか、ベテランから盗む技術はいっぱいありそうなんですが・・・

私は、今ごろ、やっと、

「ムーブ、やっと様になってきたね」

って、レベル・・・なんで、”アイスの見極め”している余裕なし・・・(汗)

しかし、フリー頑張った甲斐がありました。

シーズン初にしては、結構ゆとりがあった。

■ アイゼンの調整

パンプは、足が使えておらず、バーチカル部分で一回。

パンプしたのは、完全に足ブラになったから、です。

足ブラになったのは、アイゼンの調整ミス。

こんなんで良く登ったね~と言ってもらって、慰めてもらいました。

ビレイ位置に注目 かなり避けます
ギアの調整が難しいのも、アイスの特徴。

小滝6本、相方7本やって、飽きてきて、大滝へ。


■ 大滝の方が良かった

というのは、大滝の方が凍結が悪いだろう・・と、最初から、あきらめていたから。

しかし、行って見たら、大滝の方が良かった。

おおー!となる青ちゃん。

急に元気になっちゃったのです・・・(^^;)

そんなに登りたかったのかぁ~ 

しかし、時間がない・・・今日は一本で終わり、ということでしたが、大滝登れました。

大滝も、見る目があるベテランでも、取れるラインは一本のみ。

■ ビレイ位置

しかも、かなり、気を付けてもアイスが落ちるので、ビレイヤーの立ち位置もかなり用心が必要です。

基本的に、フォールラインから、外してビレイしてください。当然ですけど・・・。

今回は、下の段の4級のところは二人で上がり、かなり左にそれて、ビレイポイントを作り、私は完全にハンギングで、トップをビレイ。

登ったのは、右のラインです。その真下には、決してビレイヤーは立たない。

リード1本、トップロープ1本して回収。 私はローワーダウン中に、ビレイヤーのクライムダウンのためのスクリューを打って、トップは最後は4級部分はクライムダウンで降りました。

もう4級はノーザイルで登れそう・・・ですが、念のためもあるし、クライムダウンは、まだやったことがない・・・ ベテランでも一応、クライムダウンは一部分だけビレイしました。

アバラコフギア、持っていたけど、ザックの中だったりした・・・ 全部ぶら下げておかないとダメですね。

まぁとりあえず、シーズン初アイスは、とっても楽しかったのでした。暗くなるまで遊びました。











2016/12/07

ラオスのクライミングのこと

■ ラオスってどんなとこ?


雑誌社に記事を寄稿しようとしていて、ブログにその記事掲載できず・・・というので、英語の記事ばかりになってしまい、スイマセン。

ラオスのクライミングのこと。


英語記事

そもそも、ラオスってどんなところ?という素朴な疑問・・・私も持っていました。

一応、7年ほど前に、仕事で、ラオス経済セミナーというセミナーに出て、安い労働力を追い求める企業に、次なるターゲット、経済発展してきたタイや中国、インドの代替え地として、目されていることは知っていました。

世界の最貧国・・・でも、ラオスはとっても、素朴で、日本も戦前はこうだったのかな~という、のんびりとして、穏やかな時間が流れていました。

のら牛さん、のらヤギさんが、舗装路を町でも歩いています。

こんな国に工場は似合わない・・・あくせく、ガツガツと働くなんて、似合わない・・・そんな感じです。

まぁ、タイもアクセク、ギラギラしているのは、都市部のみで、以前の仕事では、通訳と車を一台借り切って、工業地帯を主に企業めぐりをしましたから、郊外で、のどかに牛が草を食む光景は、タイもベトナムも、ラオスも、それはそれは、似ていました。

でも、ラオスの街にも、空港にも、バーガーキングも、マクドナルドもなく・・・いわゆるチェーン店は皆無。

そこがラオスを気に入った点です。山梨では、チェーン店がありがたがられますが、大阪人や東京人は、チェーン店なんて、よほど困った時だけしか使いません。

私は都会から来たので、チェーン店のないラオスが気に入りました。

とはいえ、仕事では、お腹をこわすわけにはいかないので、素性の分かったものを出してくれるマクドにお世話になったこともありますケド。

■ クライミング

ラオスのクライミングは、 

 石灰岩
 前傾壁
 スポートルート(ボルト間隔が近い)
 長い
 
です。 石灰岩特有の特徴は、Tufa です。Tufa、トゥファと発音しますが、これは鍾乳洞でよく見る突起です。大小さまざまにあり、上から突き出ていて、ノブとして使えたり、大きなものだと、寄りかかってレストに使えたりします。

そして、前傾壁・・・ しかも、ガバ!

基本的にグレードは、傾斜とホールドの大きさで決まるようで、人工壁と同じ決まり方です。ただし、人工壁はホールド一目瞭然ですが、自然壁なのでホールドは探さないといけません。

スポートの岩場なので、30mでぬんちゃく15個とか書いてあります。つまり2m置きにぬんちゃく?

ボルト間隔が近いので、リードも怖くありません。ランナウト、なんのこと?な感じです。

一方、ぬんちゃくを20本もぶら下げて登ることなど、日本ではめったにないですが・・・ぬんちゃくの重さがシビアになる総数です。

軽いぬんちゃくが欲しくなりました。

そして、長い!37mなんて課題がありますから、80mロープが必要になります。80mロープなんて、日本では必要なく、せいぜい60mですから、60mを持って行き、自分が80mが必要な課題を登りたくなったとき、スポットでレンタルするのが良いと思います。

■ ギア

ギアは、ハーネスから、ロープ、シューズ、チョークさえも揃っており、身一つでOKです。

が、誰でも使い慣れた道具がいいものなので、まぁ、普通の岩装備を一式持って行きましょう。

ロープはマイロープが60mでもOKです。 長い課題ばかりがあるわけではないですから。

■ パートナー

ラオスでは、クライミングは盛んなわけではなく、単純にここにドイツ人の開拓者が目を付けてくれたから、前傾壁が登れる、というのが、実際のところ。

開拓の余地は、膨大ですが・・・ラオス人がクライミングするかというと、しないだろうなぁ。

なので、このクライマーの家に泊まり込んでいるクライマーは、みな外国人

外国人クライマー同士、皆、パートナーを求める者同士なので、パートナーはすぐ見つかります。

一度、エリアに行って、同室のジュマ、ニュージーランド人が、3人で岩場にいたのです。
「ここで登るの~?」と声を掛けられ、「そうよ~」と返事をしたら、こちらも3人だったので、「6人で3本のロープが使えて都合がいいわ~」と言われたのに、私の相方が無視して、先へ行ってしまい・・・ジュマが悲しそうな眼をしたことが・・・。

話を聞いていない相方さんなのでした・・・、コミュニケーション力は、必要です。

せっかく、3本垂らして効率よく登れるし、ジュマより、相方の方が登れるので、みなハッピーなところだったのに・・・。

クライミングの世界では、どうも、一番登れる人は、多少、愛他精神を求められるようです。

■ 人気者

そう言う意味で、人気者だったのが、シンガポールからきたチェン。 初対面で目が会い、にっこりとし合って、自己紹介に入りました。

東洋人の女性は少ないので、向こうも、あ!アジアの人だ!みたいな感じ。

シンガポール人は、アジア人の中の西洋人で、中身は西洋人のまんまです。

チェンは、頑張れば 8A(5.13)まで登れるそうで、ベテラン。お願いすれば、どんな課題でも登ってくれる。

誰もがチェンと組みたがるので、パートナーに事欠くことはないのでした。

私も、ビギナーズルーフはチェンにぬんちゃくを垂らしてもらって、イヴォン(フランスセユーズ出身の初心者君)と登りました。

私はビレイヤーとしては安心人材と目されていたので、初心者を任されることが、ままありました。

自分が登るときは、「パトリック、ビレイをお願いできないかしら」と言って、もっと信頼できそうな人にお願いしました。

パトリックはアラスカの人で、口数の少ない、おとなしい感じの人でしたが、一目で慣れていると分かったので。

指名があるとうれしいし、ホントにクライミングも5.11くらいまで登って上手で、パトリックやジュマとは、アルパインアイスの話でも盛り上がりました。アルパイン系の人は少数派。

仲良しが自然にできて、トニーとリアとは、登れるグレードが似ていたので、一緒に登りました。

■ 国際社会

国際社会と言っても、かなりヨーロッパに偏った国際社会でした。フランス、ドイツ、オーストリア。

私は仕事で、日本からソフトの開発で、エンジニアを20名ほど連れて行き、また現地で雇用した、初級のエンジニア20名ほどの総勢40名ほどのエンジニアを束ねて、仕事を割り振ると言う仕事をしたことがあるのですが、現地エンジニアは、インド人が多く、非常に優秀な印象でした。

日本から連れて行った人たちは、高卒くらいの人が多かったせいもあるのですが、いちいち指示がないと何を求められているか、ワカラナイ。

それと近しい感じを感じたのが、今回。ヨーロッパの人たちの中でも、クライミングをしたり、世界の放浪の旅、バックパッキングの旅に出かけるような人たちは、大学生、つまり、学歴の高い人が多いのかもしれません。クライマーは、みな、聡明な人が多そうでした。

なので、そう言う意味でも、色々と文化論、花盛り。ネパールに行ってきてから、ラオスに来ていた人や、台湾や韓国の岩場情報に詳しい人もいた。

各国のジム情報、たとえば、シンガポールに行くなら、オンサイトと言うジムが良いそうです・・・などなど・・・ お国の情報を教えてくれるので、とっても参考になった。

次の目的地は、こうしたところで情報収集して決めれば、また行った先で、別の出会いがあって、楽しく延々と世界を回りまわることができるでしょう。

実は、かくいうワタクシも、ラオスに行く、2日前に行った、湯河原幕岩で、外国人の男女に出会い、「実はラオスに行くのよ」と言ったら、なんと、その二人はグリーンクライマーズホームに行ったことがあり、「湯河原幕岩より簡単だよ」なんて教えてくれたのでした。

クライマーの世間は狭いです。

■ もっていくといいもの

 行動食スナック類  現地で買っも大して安くはない 買い物に行く交通費が1000円
 蚊取り線香ケース  現地で売っていない

逆に要らないもの・・・

 虫除け   現地の物の方が強力
 SIMカード 現地で売っている

あったらいいのは、ハンモック。のんびりできます。

■ 食事&宿泊

食事と宿泊費は別々です。 宿泊費は日本円で600円程度。60000Kipです。

食事も一食当たり、300円程度。大体一日予算が2000円程度でしょうか?10日いて235ドル支払いました。

その他、町に遊びに行く費用や、マッサージの費用、お土産代、空港間の交通費、空港での飲食費、などなどかかります。

格安航空券のスクートで出かけたので、飛行機代は35000円くらい。飛行機の乗り継ぎもスムーズで、東京に出張に行くより、楽チンなくらいでした。

まるまるで、9万円でおつりがきたくらいな出費でした。もちろん、お土産などは買っていないし、余計な贅沢は一切していませんが、きりつめもしていません。

なので、快適に楽しくクライミングして、10日で10万円というのがざくっとした印象

気候は温かく温暖で、一日雨が降りましたが、すぐに乾き、食べ物もおいしく、仲間もみな楽しい人たち。

グリーンクライマーズホームのホームページに書いていあることを信頼して、まず、間違いはありません。

必要なことはすべて記載されています。

大体、日本人は心配性で行く前にアレコレ詮索してしまうと思いますが、そうすると、旅の喜びの一部である、発見する喜びを失ってしまうので、あまり詳細な情報は、楽しみを削ぎます。

ホントに・・・。

どんなところかな~と楽しみにして行ってくる、というのがいい場所でした。

岩場としては初心者から5.13クライマーまでそろっています。年配の方には向かない岩場と思われます。

2016/12/06

The rest day in green climbers home

So, I talked about how to spend a climbing day in Green Climbers Home.

What would you do in a rest day?

■ Wifi is important!!!

The corner french cafe and the massage parlor
On a rest day, people often go to Inthira Hotel.  Since there is free wifi.

In the GCH, the radio for the mobile phone is only available in the nerd corner and camp2.

This is where to book Inthira Thakhek







So climbers want to send an email to the family and friends back home... some climbers are traveling around the world, like a world tour, so they had to contact to the family back home time to time when they can.

The wifi is very handy since you don't really need any SIM card if you have a wifi network.

SIM card is available in GCH and in the downtown.

In GCH, you pay a bit more but that is so insignificant, when SIM card itself is so cheap. You have to buy some data card to pay for the data download too.

Even with the SIM card, I can not send my emails as quickly as I do in Japan, and blog updates was soooooo slow so I prefered to do my email exchange all at once in the free wifi places.

In this entire trip, I was very comfortable to get a wifi, in any place. Narita airport had wifi, Dong Muang had wifi too. Even the River Hotel had wifi.

(Japan is so backwards considering the use of wifi. I know Starbucks let us use wifi.)

So on your rest day, No1 priority is A FREE WIFI!!

■ Free wifi in Thakhek

Free wifi is available at

 Inthira Hotel
 A corner French Lao Cafe
 The other Cafe on the other side of the street

We spend like 3 hours or so while having a lunch or have some tea time...

Everyone becomes so quiet since all of us are tapping our mobile tools and sending out our messages to the lines, to the facebook, to the blog, or just an emails... SNS is so widespread and we all use it.

■ Before & After

Before and After of those time, we visited

 Market
live crab
 Bank
 ATM
 Massage
 Mekong River

Everything is on the main street so the map is quit easy!

■ Market

I think I had more strong impression if I were a first time in Asian country... but I was already in Vietnam and Thai land on my business trip so the market was somewhat familiar to me... I get more excited when I visited a Victorian Market in Melbourne.

In the market, you can get anything you need, so it is worth visiting. There is a lot of fresh fruits and meat and fishes still alive, colorful eggs like blue and pink...  deep fried sweets, and things you need in life, soap, toothpastes, shoes...things like that.

I wanted to buy a Lao's traditional skirts woven by women but I could not find the one that seemed authentic... it looked like all machine made.

I think the fashion is so different from what we need in our home country, so I had nothing to buy, and that was same to Lea, a young girl from Austria, a developed country.

I brought Vietnamese traditional cloth once, when I traveled to Vietnam on business, but never wore the cloth again... it was sown for me but if I wear that in Japan, that will be so strange.

Anyway, the market is pretty interesting place to see.

By the market, there is a bank and you can exchange the money there.

I had bought some fruits in the market. Lea bought a toothpaste.  It is not that we don't have money to buy, it is more like there is nothing we wanted to buy.

■ Cooling drinks

Along the main street, we'd walk up to the Mekong River and we are soon so thirsty! It is so humid and hot under the sun and we tried to walk under the shade but that so scarce when the Sun is so high.

You don't want to walk in the mid day!
this is what I got snack for climbing

We found the drink booth so we got some smoothing drink like Maccha Latte or Water melon cooler..

■ Money

By the booth, we found ATM and Tony tried to get some money out and it took him a while to figure out how to use the machine.

It seems a large amount of money but Lao Kip has too many digits, so we all get confused.

In the downtown, you can use Thai bahts and Laos Kip, and USD.

The most important thing is

DO NOT HAVE TOO MUCH LAO KIP

since you can not exchange Lao kip to Thai bahts once you are out of the country.

■ Massage

The last activities is massage. There is a massage parlor in close by the Inthlar hotel and it is the same owner as the one in GCH.  You would pay extra but that is not as big as you pay to TukTuk to go to the town.

I do not like Thai Massage since it hurts... my leg had black finger print from the massage which was too strong.

I did not enjoy massage so much but I enjoyed foot massage.

The massage usually takes about 1 hour or so.

■ Transportation

So it is about the time to go back. You can pick up TukTuk around the Inthlar hotel anytime.

But if you have people to share the ride, that will be nicer since you can split the cost.

The one ride to downtown to GCH is about 100,000 Kip (400 THB, about 1000yen, 10USD) so what is most expensive is the ride.

Go back before it gets too dark, since the ride is 1.5 times more when dark.

When you get back GCH, it will be already almost a dinner time.













2016/12/05

Crag in Saku (too bad no ice)

no Ice yet
■ Suddenly...

We have gone to ice climbing for the first time in the season but the ice fall was not ready yet so we headed to the crag nearby.

To my surprise, I was suddenly climbing better! 

Climbing is so unpredictable and when you get better you get better so suddenly, without being aware.

This is a little gift I was given... being better at climbing.

The climbing in Green Climbers Home was tremendous fun for me but the emotion was built on the most welcoming friendly community they've got there.

I was welcomed there and that was the feeling I needed most... Here in Japan, you are no climber unless you are so good at it like climbing over 5.12 or something... people do not accept other climbers unless you are so good at.

So the ones like me who started out climbing at the age that is kind of too old to start...like over 40, and the one having a hard time climbing 5.9... are sort of looked down... and that is sad.

You won't get better in such a environment that you are constantly put down...

So what made me a better climber was a community there, and it was very international and friendly.

■ Openness

I am a very open person. I can talk to people without making a wall.

I feel most comfortable  when I am in an adventurous feeling to find out who I am talking to and what kind of person he/she is, finding out what is their passion and dreams.

My dream is creating something like GCH in Japan where climbers come from all over the world to climb Japanese craggs.

I think the dream is dream, it is ok to dream... I really think Japanese craggs are the hardest of all the world and if there is such place like a GCH, the place should be in Ogawayama.

There is Kimpusansou already there to accomodate hikers but those are expensive and not at all international nor ecological.

Internationalism and Ecology is very much what I liked there in GCH.



2016/12/02

Takidani

ranacosta.net The Real Climbing 001 Takidani 2013 from ranacosta.net on Vimeo.

This is Takidani. A rock Alpine climbing in Japanese North Alps.


If you are a climber in Tokyo, here's where to go!

■ Information

OK. There is not much information on Rock Climbing in Japan.

I only have one year experience on free climbing but considering that, I have rather many experience than most others.

So here is the explanation.  Note this is only for people live in Kanto, near Tokyo metropolitan area.

■ TOPO

The most important TOPO book is "Nihon 100 Iwaba"(Japanese 100 crag 日本百岩場). 



■ Destination

1) The biggest destination is Ogawayama(小川山). Over 700 routes in one place with accommodation(camping). May to until snow.
 
2) The second biggest destination is Mizugaki (瑞牆) but all trad not bolted. Recently, a great topo book was published so many people started to go there. (only sold in climbing gym. Not in amazon)

3) Other Japanese crag are rather small or only for a particular season.

  In winter,
     Yugawara maku Iwa 湯河原幕岩  --- many beginners
     Jyogasaki  城ケ崎 --- by the ocean
     Jyoyama  城山 --- chemical

 In Spring and Fall.
    Okutama 奥多摩 --- they have a small crags in many separate area
       Syonin iwa  聖人岩 -- limestone
       Ten now iwa 天王岩 --- bolt
       Koizawa Buttless 越沢バットレス--- alpine multi pitch
   
 for Crack climbing
    Yukawa 湯川 -- near Ogawayama
    Jyogasaki 城ケ崎
    Shosenkyo 昇仙峡 -- hidden

 Some hidden crag near Kofu
    Kabuto Iwa  兜岩 --- there were a fire a few years ago and banned but everyone goes
    Shosenkyo  昇仙峡 --- Forgotten, but Yoshida san was developing. Granite.

For alpine training
  Hiwada  日和田 --- many beginners every weekend
  Koutakuji  広沢寺 ---- same
  Adera 阿寺 --- new area
  Saiko   西湖 --- this is close by my place
  Mt.Mitsutoge 三つ峠 --- the classic. Great view of Mt. Fuji

So if you are a climber living in Tokyo for instance, this is what you would do;

■ Model course in a year

In May,  the high season for climbing starts.  Let's go to Ogawayama before rainy season starts. The crag in Okutama is also close by and comfortable, so maybe you go to Koizawa buttless for an easy crag and to check your ropework. This is good rehearsal especially when you have a big plan to do alpine multi pitch at Japanese Alps in summer. Many alpine climbers goes to check.

Keep going to Ogawayama every weekend till rainy season starts. In rainy season, everyone plans a crag but since rain, you have to have a plan B and that is often, "Base Camp"(ベースキャンプ) in Iruma city, the climbing gym that Yuji Hirayama runs.

After rainy season, you would still go to Ogawayama in July to September. This year it rained nearly every weekends and people who put up a huge tent in Ogawayama, staying for 2 weeks was not comfortable at all...  but this is what they do normally. 2 weeks Summer camp. The cost is not that too high if you stay in your own tent and sleeping bag. (see here for the cost.)

Also, high mountains like Japanese alps are climbed in mid summer. Also since it rains so much in summer here, Sawanobori, i.e. shower climbing is a good option since you get wet anyway. There are many destination in Japan but you must have a different equipment and different training.

  See my shower climbing page here.
  See my Ogawayama camp in this season report here.

If you are trad climber, Mizugaki is better option than Ogawayama since less crowded.

In Fall, when Ogawayama and Mizugaki is too cold to climb, people starts to go warmer place like Yugawara maku iwa and Jyogasaki.  Yugawara is well bolted and has many easy route. But no accommodation facilities, you can not even camp there so many sleep in a car.

So if you crag in Japan, having a car you can sleep in it, is important. Mine is all flat when back seat is put down and there are enough space for 2.

You'll go to other crag like Okutama, which is nearby, when you don't have enough time and money to travel long.

I live in Kofu, the first rural city toward Ogawayama direction from Tokyo, one and a half hour train ride away from there, so I am closer to many crag than most people and I go crag to Kofu crag. I don't go to Okutama, since it does not make sense to me go closer to Tokyo, when there are some crags to go closer to my place.

From the second week in December, usually, ice season starts. Ice climbing is an expensive activities and you need different equipments, so people who does not climb ice, they go for Jyogasaki and Yugawara Maku Iwa in winter.

You can do both if you like. I am going to climb ice in the weekdays, and in weekends I'll go to Jyogasaki this winter.

Free climbers and Alpine Climbers are different species.. many free climbers do not climb mountains so they are not at all interested in the mountains... then just omit Japanese alps, and ice, and shower climbing.

Among people who climb mountains, meaning they go climb Japanese alps, but most of them avoid technical routes since they don't have enough skills to climb anything over 5.9. In Japanese technical routes, it depends on a route though, it is said you have to have 5.11 to be on a safe side, if you are a first climber. If you are second, you have to be able to climb 5.9 without hesitating.  5.9 seem easy job, but not in Japan and especially with a heavy pack on your back.

The Shower climbers and the rock climbers do not mix, neither. Shower climbing requires a different equipments and rock climber usually feel scared to climb wet rock in the river. But I found shower climbing to be fun. and a lot easier to climb.  But I must mention, there is no radio reaching to the valley, so it is the most risky kind of climbing once there is an accident, it is not a an easy job to call a help.

So I am a one of rare dying species of all round climber, I do rock, ice, shower, free.

■ Photos

Heres so Photos I had taken in the each crag to give you an idea.

January in Shosenkyo wide crack 5.9 
Shosenkyo jam jam 84 multi pitch crack

Feb.Ice in Minamisawa kotaki in Yatsugatake classV
March Ice Route in Yatsugatake Class III

  • Aprl. Yukawa Crack Degenner 5.8

May in Ogawayama 5.10d


June Alpine route class III

June in Kofu Makuiwa 5.10a 
July in Ogawayama

Ogawayama Rayback 5.9 in September

Mizugaki in Oct. 5.10c wide crack
Koutakuji Class IV
Yugawara Maku Iwa In November 

Base Camp climing gym in Iruma city
mars 5.14a in Jyogasaki

Syonin Iwa in Okutama limestone
■ Useful site

Climbing Net  this is the site everyone uses.

■ Accomodation and transportation

The crags are in rural sites that means you really must have a car.

And accommodation in the rural area is also nearly zero, except for camper's site.

So the most climber has a tent or they simply go back home to sleep.

The bast base place will be like Kofu city, or Hokuto city, if you have a car.

■ Partner Finding

You must have a partner. Japanese are shy people they don't get close to each other so easily.

Partner finding could be one obstacle if you are alone to come here to climb in Japan.

One thing is calling a local climbing gym but not likely. The other thing is calling local Alpine club, but also not likely.

This may be why young people go for bouldering not rope climbing.

Also you will amaze to see so many over 60's are climbing.

Contact me if you like to have one near Kofu. I may be able to help or find someone for you.








 
   

2016/12/01

2016/11/30

Ice Season has come!

■ Back to Normal Life

The last night was my first Yoga teaching class since I got back from Laos.

I felt so good to be there in the studio where the people await me for my class..  Thank you everyone for coming to my class!

When I teach yoga, I feel it is them teaching me what to do.

My class is getting bigger since there is a few maternity leave teachers and the studio struggling to find teachers. We hope to find one but for a while I must hold the class a bit too many.

Usually if I do normal class, the number of the class I teach does not matter, but in hot yoga...I can not teach no more than 3 times a week... since it is winter it may be OK to teach 4 times.

Anyway, I am very very grateful of that I get to do...

■ Ice Season is in

This weekend I am going to do ice climbing for the first time in the season. 

I love ice. I had ice climbed before rock climbed...  I have 3 years of ice experience on the contrary to only 1 year of free climbing experience.

This is my other blog for ice climbing.    http://iceclmb.blogspot.jp/

I think it was wise of me to start climbing with ice since, in ice climbing all the holds are handle, of course since you are holding your ax... so for a person like me with no finger power can still enjoy.

And also the move is rather simple.

I think I will read climb Minamisawa Otaki, 30m fall this season.... I think most climbers likes ice because the rock in Japan is rather short so if you like to climb long, they go for ice.

For me, 30 m climbing seemed long but not anymore.  I get used to long one in Laos.

Now this is what I got while I was in Laos! Peztle's laser speed light. I have BD's screws already but for long route I had added some. This is not at all enough number but I count my partner's too. Now I have total 6 screws and he has 20, that will do.

■ The shade

I bought a bamboo shade that they use in GCH. 

Today I fixed it in my bedroom. How is that?
a shade from Laos

I should have gotten the doormat they use there too.

Well, the next time I go, I will buy one.


■ Big Winter Plan

And I have a big winter climbing coming up in Christmas holiday, so I should start carrying my backpack putting on some weight and start to get used to heavy boots.

There were a sad news that a young college student has died of avalanche and he was a student of Tokoudai.  My climbing mate is a young man in Tokoudai and I had ice climbed with other young guys in Tokoudai, last year in the ice candy festival.

Looking at the name, I felt relieved that it was not the name I know.

I should be paying attention on the weather with a great care... since it snowed in November here and it was the first time in 54 years, they say.

The weather is getting harder and harder to predict.  Experience does not mean anything when the weather itself is going so crazy.

In this winter holiday, I have a plan to peak hunt "Chou gatake mountain", which is the first time Northern Japanese Alps to me. I picked up this one because its location is not too deep, it is easy to get back.

Plus, my radio communication licence has arrived and I have now the call sign!

I have gone to the foot of the mountain the last year at the same season, to see what is like and get the idea how hard it might be.

I am pretty sure I can make it but since when you concentrate on climbing, your feet get weaker and mine has gotten weaker, I guess.

Time for training again!


Beginners Roof in Green Climbers Home




I wanted to take away the sound behind but I don't know how.

so this is something to give you an idea of what lime stone climbing is like.

Anyway, a climber is my friend there, and he is as strong as he could do 8A if he really tries hard,so he is kind of demonstrating how to do the beginner's roof to us, beginners.

I did this one with Yvonne later on.... both of us  freaked out! But was fun!

I did two roofs,

 Caveman 5.c with Tony
 Beginners roof with Yvonne

I am sooo glad I did this one!


ラオス 装備表 レビュー

■何でも売ってる

ラオスでは何もないのかと思ったら、そうではなく、市場に行けば何でも手に入るので、日本から持って行くのは最低限の物で良い。

日本の国内旅行とほぼ同じ装備でOKです。

というわけで、海外初心者向き。

■お金について

予算は多めに見積もって10万円(飛行機代込み)。現地滞在費用は10日で235ドルを目安に。
これは、宿泊・食事つき。

タイバーツとラオスキップ、ドルが流通しており、GCHでのチェックアウトではドルでの支払いが喜ばれる。ターケークの街中では、タイバーツとラオスキップが流通しており、主流はラオスキップ。

GCHのクライマーの場合、食事で使うホテルと言えば、インスラー限定になると思うが、インスラーでは、タイバーツとドルの表示があった。

ラオスキップで気を付けることは、多く引き出しすぎないこと。

ラオスキップを使い切るのは結構大変で、あまり買い物天国とは言えないため、必要なのは、

・往復のトゥクトゥク代
・帰りのバス代 2万キップ

が最低限であり、街中のホテル等では、タイバーツやドルで支払うことができる。おつりはキップになるかもしれない。

チップについて。日本で習慣がない人が多いと思うが、チップは端数を切り捨てで、渡そう。チップ制が陳腐だと言うのは、日本人の誤解だ。

インスラーホテルでは、私の携帯が使えなかったとき、無料で電話を代行してくれた。その前に利用していたとき、チップを払っていた。ただおつりはいらないよ、と言っただけ。

同行者はこのチップ代をけちって払っていないようだったが、先進国から来ている場合、ケチ、と嫌がられるだろう・・・ どこの国でもスクルージは嫌われるものだ。

特にラオスの国柄を考えた場合・・・シェアする精神というのは重要と思われる。

■ 夏です

大体どんな気温なのか?というのが、行く前の不安だったのだが・・・

女性なら、一着ドレス(ワンピース)があると着替えが楽だと思われる。沢の時のような感じだ。なにしろ、ドーミトリーでは、男女混合なので。

私はイチイチバスルームまで行って、着替えたが、普通、西洋人の女性はそのようなことをしない。

どうするかというと、適当に互いが気を使いあって、着替えていそうなら、そっぽを向く。同性でも同
じだと思うが・・・。

日本の男性は、これが苦手と思われ、多分、そっぽを向くどころか、注視してしまいそうな勢いであるのが文化の差だ。

以前、私が実家で着替えていたら、ふすまの隙間から覗かれていたことがあり、驚いた。そういうのを役得と考えるのは、日本が病的な印のような気がする。

のは、ともかく、着替えは、適当に済ませる感じだ。

■ コーヒー豆

今回、誤算だったのはコーヒー豆。ヨーロッパの人が運営しているから、と油断した。

ラオコーヒーは、全くカフェインレスだと思われる。普通のコーヒーを頼むとインスタントが出てくる。
ので、ただのお湯をもらって、自分でコーヒーを入れないと、日本のコンビニ並みのコーヒーにもありつけない。

ドリップパックのコーヒー豆を持って行こう。あれなら捨てるのもカンタンだし。

この不満は、ヨーロッパ人も同じらしく、一時、話題で盛り上がった。インスラーでは、カプチーノが飲めるという情報が貴重な情報となる。

カフェインと言う意味では、世の中で流通している紅茶の中で最も安いものだが、リプトンティーがある。

どちらも、60.000キップなので、カフェインと言う意味では紅茶を。

ホントに、タイでちゃんとしたコーヒーを飲んだときは、ほっとしたのだが、出国ゲートに入ったら、スタバがあって、ガッカリ。

スタバにすればよかったと思ったのだった・・・。

タイには、マクドも、バーガーキングもあり、チェーン店ってありがたいなぁという感じだが、基本的にラオスには、先進国ならどこにでもあるチェーン店はないようで、それが良さだ。

■ ヘアドライヤー

なくて困ったのは、ドライヤー。髪が乾かない。シャワーもちょろちょろしかでないので、髪は短いほうが便利だが、長い髪を切って行くほどのことはないので、たまに良いホテルに泊まって、体を清める日にしたらいいかも?

今回は、日本人のエリコさんの家に泊めてもらったときに、髪が洗えてすっきりした☆

■ 洗濯

ラオスでのお洗濯・・・ランドリーサービスに出しても、1kg100円程度なので、出すと良いと思うが、下着ははばかられるので、手洗い。 

下着を堂々と、干しているのは、日本人くらいではないかと思う。

洗濯物干し用のロープは、持って行ったので、張ったら、そうそうに皆に占領される。洗濯ばさみも100均で買ったもので十分だが、すぐ他の人に使われてしまうので、必要最低限は自分用にキープしておくこと。まぁ私は20個くらいあったので、10個くらい紛失しても別に~と言う感じだった。

洗濯物は、あまり乾きが良くない。たぶん脱水が手絞りだから、だろう。なので、速乾性の衣類のほうが良い。

日本の手ぬぐいのような薄手のコットンは、非常に使い勝手が良いので、ふかふかタオルよりも、手拭いが適している。

あと夜や雨後など、意外に冷える日もあるので、長袖とダウンは持っていて損はない。途中の往復でも、冷房の効きすぎがあることがある。

■ 虫除け

虫除けは日本から持って行かなくて良い。現地で購入する定番あり。きんかんなど、虫刺され薬は必要。

最強グッズは、蚊取り線香ケース

ただ私は100円均一の地面に突き刺すタイプの蚊取り線香を持って行ったので、ケースはなくても、いい感じだった。

こちらで売っているのは、コイル状にまかれたタイプなので、地面に上手に立てる苦労をするより、蚊取り線香ケースがあると便利で、皆に羨ましがられる。


■個人装備

ハーネス ボロボロになるので、古いもの
ヘルメット 
120cmスリング 環付ビナ ×2
60cm スリング ×2

ロープ 70m → 現地でレンタル 軽量シングル60にして、長いルートの時だけ現地
確保器 
ビレイグローブ
カラビナ ×2
チョーク
フラットソール ×2


ズボン ひざ下 ×2
ヘッドライト
トーチ

テーピング 大小
ハンドクリーム
サプリメント

クイックドロー ×10

残置用捨て縄 ×2
残置用カラビナ ×1

■ その他

ザック
サブザック       現地お買い物用バッグ
雨具
折り畳み傘
トポ
水筒      現地で1.5リットルペットボトル購入のこと
テルモス

ピクニックシート
サングラス
ティッシュ
日焼け止め
運動靴
サンダル
室内履き
時計
メモ帳
ビニール袋
コップ

石鹸
歯磨き
歯ブラシ

防寒着
着替え 靴下4、下着5、短パン1、タイツ1、Tシャツ3 長袖  多すぎこんなにいらない
帽子
水着
うちわ

シャワーセット

クレジットカード
パスポート、コピー
旅行保険、
国際免許
おつまみ
お酒


計算機
アイマスク、耳栓
虫除けスプレー  GCHで購入がベター
蚊取り線香ケース 

カメラ

医薬品
南京錠
洗濯ロープ

爪切り
やすり
正露丸
耳かき

以上。