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2021/09/17

Mnemosyne E9, first ascent, Ben Nevis north face

これはすごく参考になります。

2019/10/29

Crack climb in Mt. Houman in Fukuoka

The number 1 sitghtseeing place

in Fukuoka, is perhaps Dasaifu Tenman gu shrine, and Mt. Houman is the mountain which holds the shrine.

So Mt. Houman is love of Fukuoka citizen, and it is sometimes said it is like Mt. Takao for Tokyo citizen... you will see so many hikers there.

Not just for Hikers, Mt. Houman is a mountain for local alpine climbers who want to do some load carry training, and... to our surprise, crack climbers, too!

The mountain has a tiny crack area, called "Chigo Otoshi" and "Tsurifune Iwa".

We went to Tsurifune iwa this time. Topo is here.
http://kokuryoukai.sakura.ne.jp/2-4-5.html?fbclid=IwAR3k4sGt7-tuaF-YcxMKOFJZkSw26HzWd-dltq2-HU4WOPygEzAo0FIFpJA

5.8 crack
This is 5.8 crack which has no name, it starts with wide, then it will be a hand size jam... I am a bit short for hand jam to reach...


5.11
This hand jam crack is difficult after the crack. The crack it self is 5.8, pleasant hand jamming, so I like this one up to T shaped plalce... after that, you need to be very flexible to do a high step and be strong with body to do under holed to horizontal crack... even after that, you need to be so tall to reach a good crimp above, otherwise where is nothing to hold on to...

so we were satisfied with these...

Climbing wall in Tatsuiwa Nature's House

After this climb, we went to a climbing wall in Tatsuiwa Nature's House.

It cost only 100 yen for one hour!

So cheap!

Combined, it was a good day's exercise!

This is when I was there the last time...

1 st time
https://allnevery.blogspot.com/2018/05/blog-post_29.html


2019/10/23

竜頭泉 クラック新エリア

 This Area is banned to climb since a risk of fallen rock, Do not climb this area!




Dragon Head 
 Ryutousen Crag in Nagasaki Prefecture now has a new crack area. Added about 10 new climbs.

This one is best in the new area,

Dragon Head 5.10a

Three star climb.

BTW, "ryutou", means Dragon Head in Jpanese.


 This one is easy warming up 5.8.

This crag's crack is Protection Difficult. 

So feel the difficulty of the setting in this easy warm-up. You'll know what I mean. It is so hard to find where crack is constantly parallel.
This one is only for TR. Since it is so thin, hard to put any micro cams.

It is considered it's not a good idea to put bolts and pitons. It's a human ego.

So it will remain bolt-less.

There are some other cracks like, Nyumon Crack 5.10a and Ryutousen Rayback 5.9, on the Chusyajyo Area.

See entire topo in Climbing.net.

Topo for new area is yet to come.

Vegetarian Near By

Kurage Syokudou 
https://nekomachihanten.net/kuragesyokudou7357/

2019/04/08

トラバースでプロテクション設置を覚える



これは目からウロコ!プロテクション設置の練習は、グランドレベルでのトラバースだって!

2019/03/26

4 Day Climbing Bumming!

明日からの遠征準備中です♪

今回は、私でも登れる易しいクラックということで岸良の岩場☆

クラックは湯川を登りだめするところで、中途半端に終わっています…ので、易しいクラックの習得中。

■準備その1 

お酒(笑)。おとといくらいに近所の酒屋さん、杉屋のおじさんが取っておきのを出してくれた♪

冷やで飲むとおいしいらしい。黒麹という特殊な麹を使っているらしい。

■その2 雨の日対策 

ゲーム(笑)。これは、別件でお金のゲームを探していて、見つけたのですが…。まぁ、時間つぶしに。

他にオセロ。あと、リン・ヒルのDVDとメルー。

本当は、『DawnWall』を一緒に見たいけれど、無理だろうな~。ネットの通信環境がない…(汗)。

登山のゲームを作れないかなぁ。その土台になるようなゲームを探しているんだが…。見つけたのは、テレビゲーム…。

ボードゲームじゃないと、テント泊沈殿中にみんなでできない。

 ■ その③ 登攀と食事

まぁ車中泊が可能なので、別に食事も凝らなくていいし、そんなに大変でもないですが、道具は増えますねぇ。

塩・コショウ、まな板などの調理器具セット。カセットコンロ。フライパン。お湯は小さいコッヘルで沸かせばいいかと思っています。小さいやかん、かってもいいなと思いつつ…買っていないやかん...

あとはテント&シュラフ…。マット。

登攀は、大きいサイズのカムから小さいのまで一式と。

ロープが3本…(汗)

つまり、ダブル1本(マルチがあるから)とシングル2本(リード用とトップロープフィックス用)。

普段のゲレンデみたいに各自登るっていうやり方でなくても、遠征の時はリードメインでいいと思っているのですが…。大体通常、シングル一本しか持っていかないからなぁ。

ああ、もう一本のロープ売らなきゃよかったなぁ。新人さんがロープを持っていなかったので、軽量シングルを売ってしまったんですよね…。あれ、こういう時役立つんだよなぁ。

ダブルもあれで代用できるので…。 でも、ノットの練習用に、はい!ってあげれる5mくらいの端切れロープのストックがなかったんで、何かあげないと彼も練習できないし…とか思ってしまったんですよねぇ… かといって売らずに上げるには、ちょっと高級すぎるロープでしたし…。

メルーを一緒に見たいな~とずっと思っていたんですが、どうやって? DVDを再生するには、パソコンを持っていくしかなく、しかし、パソコンも、電気がなくてはただの箱なんで…うーん?と悩んだ末、車で充電できるのを買いました…。


■ 準備その4

充電器

これ。今回、試用。

■ ギア

ギアは今回大量です…。ヌンチャク一杯。カム一式。

■ 節約のこと・・・

今年は、ひょうたんから駒!で、5月にウェールズに招待されてしまったため(しかも航空券が高額なゴールデンウィーク中!)、渡航費を工面するのに苦労中です。

ラオス&ウェールズっていうのは、節約のため(?)、無理だろう…と代替え案を探していました。

最初は、今の時期にアイスとクラックを両方と思っていました。

というのは、長野へ行けば、南沢大滝と小滝でアイス、湯川と城ケ崎でクラックということが可能だからです。一緒に行ってもメリットがありそうな人がいたので。

これまた、瓢箪から…で、(アイス&クラック)が(クラック&スラブマルチ)になりました。

岸良と鬼岳。

心配は雨対策かなぁ~。長野であれば、雨の日に行くところも、土地勘がすでにあるので、問題がないのですが、行ったことのない土地は、どうしようかなーというところ。

夏に長野にクライミングに行ったときは、雨で、沢装備持っていけばよかったよな~って状態だったよなー。蘇る思い出(笑)。

今回はゲームで時間つぶし?!

とはいえ、私のドリームトリップです。一緒に出掛けてくださる仲間がいて感謝☆

にわか4Dayクライミングバム、です☆

2018/11/18

Aburayama Kawa Crag

 This crag is only 30 min away from home!

We've met the developper today and it was nice. He showed us some bolts... he said it is 120 yen for one boult.

Center crack 5.10b PP  a lot of tension

5.9 face --> X too scary and too much finger power needed. I got a pump even in TR

For Topo visit here.




2018/11/13

Second time Mikura Real crack

 I have gone to my Second time Mikura Climbing last weakend.

Day 1 A route

Tchibirino Crack 5.10a hand TR  X 3 times

Day 2 B route

@Aojiro hang
Mukade Traverse 5.9 wide TR

Rap Crack 5.10b TR
Pampukin 5.10d TR
Solger crack 5.10a TR

@Gensuke Kuzure
Hip Crack 5.9 TR

It was such a fine day on Sunday and were nobody in the crag.

they have English sign that sounds natural
I went for 5.10 a vertical hand crack for 3 times.

I realized it is more like foot jam than hand jam... I am already good at hand jamming.

I need more of foot jam otherwise, I don't feel secure at all... my butt is too heavy to bring up just by arms.

The second day, we went for variety of routes and was good.

The more I climb, the more I feel comfortable but I think Mikura's grading is 2 or 3 grades harder...


hand jam --> OK
foot jam --> sometimes bad
wide ---> 5.8
chimny ---> OK
finger jam --> starting
fist jam --> OK
sam cam ---> OK

Hip crack 5.9 
Topo

This is the Japanese Topo book. Hand written. Notice No.6 is the Hip crack 5.9. The topo is so hard to match to the real rock so you will have to develop matching skills too.

The topo book is sold at Visitor center at 1500 yen.

Note:  High Speed road 3750 + 550 x2 + 6200 yen
          Gas 6000 yen
          Rack more than one set
          60m rope
          Free camping site

クラックの進捗 三倉

私のクラックは、光が見えてきました。昨日は、日月で2度目の三倉。

初日は、ハンドで足がない、素直な直上ルートの、チビリノクラック5.10a を3回行きましたが、ハンドジャムよりも足ジャムが課題でした。ムーブは2度目が一番よく、3度目はヨレて、ダメ。クラックもムーブを起こしながら登らないと意味がない。つまり、雑に登っても、リードにはつながらないということです。チビリノ…では、カムエイドしていませんが、カムエイドしたとしても、フットスタンス勝負、つまりアブミも出さないと登れない可能性があるということが分かった。

1回目の三倉で行った入門クラック5.9は、ほぼほぼ全部カムエイドで、ジャムせずに抜けましたが、カムエイドをしたことで、カムがバチ効きということが分かりました。カムのサイズ見極めには、だいぶ自信を深めました。もう一回行けば、もっとカムエイドが洗練されそう。

プロテクションへの信頼は、カムエイドで作りたいですが、アブミに乗るカムエイドをまだしていないので、アブミカムエイドで、どっかぶりを超える練習があれば、と思いますが、これは次回の龍洞でできそう。私には大きすぎるフィストクラック5.10Aでやるのがいいかなぁと思います。

クラック特有のムーブは、ムーブ練習で別の練習です。これは、兵隊クラックで。3回目は、リードできそうでした。兵隊クラック一回目は、もうムーブもへったくれも…みたいな登りでしたが、2度目はカムエイドでカムの順番を作り、3回目の昨日はムーブ、なぜか定着しており、次回はリードできそうでした。疑似リードが先とは思いますが。

昨日は、ほかにラップクラック、パンプキン、ヒップクラック(途中まで)をやりましたが、ハンドはそこそこ定着、フィンガーは今から、右上、左上は今から、チムニーはOK、ワイドは大いにくたびれ中…です。

習得が遅いと非難されて心外に思っています。それは比べる対象が、24歳とか、もともと国体選手だった人とか。勘弁してよ、全く遅くないよと、自分が後輩を育成した経験から、思います。

前の会での話ですが、”会長さんの専属パートナー、通称愛人”だった人がいました。
自分でクライミング環境を整える努力不要。すべて会長パートナーに指導は、指導計画も含め、すべてお任せ、丸3年オールセカンドで、マルチや本チャンに行き、ついでに言えば、歩荷も免除でザックは背負ってもらって登って、4年目で5.10bを人工壁、外岩5.7のリードが課題、だそうでした。

つまり”大人の山岳部”は、エリート教育をしても4年で人工壁5.10b&外岩5.7リード、そこまでということなので、今現在、私がやっていることは、一般の大学山岳部においては入門クラスですが、”大人の山岳部”においては、かなり難しいことをしていると思います。

先輩に上達が遅いと言われましたが、クライミングのスタート年齢(42歳です)や体力のハンデ、身長(小さいです)、自分で進む道を選び、環境を整える努力を自ら行ってきたこと、等を考慮すると、かなり早いのでは?と思います。

クライミングのスタート時点の能力は、人それぞれですが、私の指導経験から言いますと、スタート年齢は重要です。

スタート年齢が低いと、危険認知力が備わっていないので、クライミングムーブそのものの習得は早いです。あぶないということが分からないので、危ないことを平気でやってしまうため。

私は、人工壁に通いだして3か月目で、初めてのゲレンデに行き、その日に5.8をリードしましたが、それが私のスタート時のクライミング能力ですが、ラオスで指導した若いドイツ人女性は、5A(5.6くらい?)がやっと。山梨で指導した50代女性は、5.4も登れないスタート、でした。一方若い男子は、5.9は、普通の5.9であれば、その日に登れると思います。

今回の三倉では、昨日は、ワイドのムカデトラバース5.9を一本目でやりましたが、クライミング歴10年以上でフェイスなら5.12RPの方でも、そこそこ苦労して登っていましたので、クライミング能力というのは、あまりグレードに執着しないほうが良いと思います。

とくにクラックは、グレードよりも、クラックのサイズで判断したほうが良いそうです。たしかに龍洞のフィストクラックは、5.10Aでしたが、誰のフィスト?っていう感じで、私にはリービテーションが必要でした。カムだと4番。私にとって、5.10Aでないことは確実です(笑)。

ということなので、まぁ三倉は2回で、そこそこ納得感がありました。まぁ、もうしばらくは、三倉はいいかな。

ムーブより先に、カムエイドを磨いたほうがいいですね!

2018/11/07

My first time Mikura

I think Mikura Mountain is a good destination for someone who's been to Yosemite already. It is NOT the best destination for beginner, no no... I think that person may start hating crack climbing.

I have been to Insubong Korea and climbed multi-pitches. Compared to the climbs, Mikura was difficult. People say "2 grade plus" for Mikura, i.e.  5.9 feels like 5.10b.  They've got a lot of wide crack too. 

This was my first time in Mikura so I was not so sure what to climb. Next time I like to just to hike to see what's around.

This was a 3 day 2 nights climbing trip from Fukuoka, 4 hours car ride, each paid 5000 yen for the ride.  The camp site is free but you have to register.

A hand written Topo Book is sold at the visitor center for \1500. Also some are available in climbing net


無名課題 トラバース一手課題 5.9 TPノーテン
奥の無名クラック 5.7 疑似リード ノーテン
ダイヤモンドクラック 5.11b TR 途中まで 不可能感あり
入門クラック 5.9 リード カムエイドで掛けかけ 終了点不明
名前忘れた 5.9 TR なんとかノーテン 毒見してもらった
モアイクラック 5.9 TR 上部の被りが怖い
モルモットクラック 5.11b TR 出だしでフォール
兵隊クラック 5.10A カムエイド フリーはギリギリ
成人式 5.9 TR とっても甘いハンドジャム






I need one more red!!!


Useful site 


http://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=883

https://crazyjam.exblog.jp/tags/%E4%B8%89%E5%80%89/

http://ishidatozanjukunisshi.blogspot.com/2014/10/blog-post_15.html





2018/10/07

Yahazudake Mountain Master's Roof

 This is a record of October 6.

My climbing mates took me to

 "Master's Roof 5.12" 

in Yahazudake Mountain, Miyazaki.

Kyusyu's No1.Granaite climbing is this area, Hieai Mountain, Ookue Mountain, and Yahazu Mountain.

The 1st pitch to the master's roof is 5.9.

So I climbed the 1st pitch.

So, everyone got something to enjoy.

 The view from the anchor/belay point.

I did just 1st pitch, but it did worth trying, the view is great!

I will be so scared to climb the roof at this high.

You will have to hike a half an hour or so, the old abandoned trolley trail... it is pretty flat.

Then hike up the climber's subtle trails... steep and very much just the wild land.

you can find it if you are a climber... it starts from the end of tunnel. There is a red ribbon as a mark.

We tried to cross the river down there at first, but no way of crossing, too much water.

Be sure to bring your aid climbing gear, such as a skyfook and aider, etc.  Bring a 60m rope for top-rope or rappel from the anchor.

The 5.12 climber took almost 2 hours to get up the 5.9, seriously, it is harder than it says.

I don't trust grading at all... better not.

WE had a such a nice time there this day. Except the climb was harder than it seemed.

2018/06/05

カム設置を極めるのだ!竜頭泉

■ カム設置を極めるのだ!

湯川で、5.9を軒並み落とそう、というところで、止まっている私のクラック修行…。

師匠には5.8のリード練習から先は、ピンクポイントだけを勧められており、私にはどうしても、ピンクポイントの先に、レッドポイントがあるとは思えないでいました…。

私が覚えたいのは、カムの設置、だったからです。

大体、初心者は、カムのサイズを見極めきれないので、1番だっけな、2番だっけな?とやっている間に、パンプしてしまいます。

んん?パンプすることで強くなる?

パンプしても、リード中、しかも、設置が安定していないいい加減なカムには落ちれません…パンプしようが何しようが岩にしがみついている以外ない。

■ めでたく疑似リード!

昨日は、5.9のディエドルのクラックへ。瑞牆や城ケ崎で、5.8はオンサイトできたのだが、カムがいいわけではなく、ノーテンションなので、ここは、カム設置練習で、疑似リードで登った。

登る前にオブザベして、カムを用意したが、なんか、2度登って2度とも全然違う設置になった。だめだぁ。

1ムーブ起こす毎にカムを入れた。最初の一ピンめが縦の薄いフレーク内にしか利かせる場所がなく、小型のエイリアンで。バチ効きだった。

■ カムの効きの確かめ方

最後の核心部での、4.5赤キャメは、安定していないように思い、核心部だったので、ローワーダウン中にそのカムに落ちてみた。

すると、黄な臭いにおいが…。動いたみたいだ(汗)。でも、止まった。

カムが命を守ってくれているか、調べるには、トップロープにした状態で、ロープを十分たるませて、カムと体をスリングなどで直接つなぎ、そのカムに衝撃荷重を与えてみる。

ここはリードしてくれた先輩も、なんかこのカムいいのかなぁって感じに首をかしげていた箇所で、岩の形状からカムが設置しづらい形状だったのだ。

クライミング力があれば、落ちないので、あいまいなカムでも登れてしまう。でも、そういうスタイルのクライミングは、保険がないままのクライミングと同じだ。

クラックで落ちて、カムが4,5個も飛んだ、という話も聞くが、そういう人はカムの設置技術を学ばないまま、クライミング力単体だけが進化してしまい、自分のギリギリグレードで落ちて、おろそかになったカム設置技術のツケを、大怪我という代償で払う羽目になっている人なのだろう。

■ リズム

クライミングにはリズムがあり、安定して落ちることがなさそうなところと、さっと登ってしまいたいところがある。で、このクライミングでは、レストポイントが正確に読めたし、核心部に入る前にカムを入れる、ということがちゃんとできた。が、肝心の核心部で、苦労した。核心部なのだから、苦労して当然か(笑)。

■ 初心者向きの課題

もう一つの無名の10Aは、すごくきれいなハンドサイズ。フェイスを使う要素はない、足ジャム、ハンドジャムで上がる課題。しかも、ほとんど直上で初心者向き。核心部も上にある。

《初心者向きの課題の特徴》
・スタートで落ちそうにない スタートは易しい
・上に核心部
・まっすぐ 右上や左上していると、落ちた場合振られるので。
・フレアしていない フレアしているとクライミングはやさしくてもプロテクションが難しい
・長くない
・レストポイント、核心が分かりやすい

カムは、節約志向でないと、あっという間に使い切ってしまいます。ので、仲間がいると、2番を2個持っていく、というようなことができます。(私も2番は2個持っています。よく使うサイズなので)

5.9のディエドルはステミングで傾斜が殺せるが、面に出ているだけの直上クラックは、ずっとクラック登り。

核心だと思ったのは、クラックが20~25cmほど開いて、足ジャムが決まらないと予測できるところ。そこを超えたら傾斜が寝て、お終い。案の定そこは、フットスタンスで苦労し、テンション入れてレストしないと登れなかかった。

このクライミングでは、レストポイントからの登りだしで、ハンドジャムがちょうど決まる下に狭くなった場所に2番を入れてしまい、ハンドはそこしか決まらないので、少し上がってカムを移動することになった…(汗) 

二つとも汗だくで苦労しながら登った(笑)。ひいこら言って、大騒ぎで登っていたので、もしよそのパーティがいたら、引いたかもしれないなー(笑)誰もいない岩場で良かった~ 

■ リード登りとトップロープ登り

セカンドでだいぶクラックは登ったのに、自分のリードになると、学んだムーブは自動的には出てこない…セカンドだと、もう少し難しくても、もう落ちることはないのですが、それとこれは話が別、みたいです。

アイスクライミングもですが、リード登りとトップロープ登りでは登り方が違います。

リード登りは、ゆっくり慎重で一歩一歩確かめて登り、プロテクションを確実にしてから、不確定なところを登ります。プロテクションを入れていると、腕がパンプアップするので、設置技術の良しあしが、消耗するかしないかに関与してきます。トップロープ登りだと、少しあいまいなスタンスでも、間違った見極めでも、さっさと拾って強引に登ります。

■ 体メンテ重要

なので、今日は朝起きたら予想外に消耗していて、思ってもみなかった箇所が痛い! 昨日は立ち寄った温泉が閉まっていたからなぁ。

成長期を過ぎた大人は、からだメンテも核心かもです。

■ 作戦

次回は、3回登ることにしよう、と思いました。今回は今期のクラック初回でカム設置を覚えるという課題の1回目だったので、このような登り方をしなかったので、宿題です。

1回目: リード、もしくは疑似リードで取りついて、カム設置能力を高める
2回目: それでトップロープして、クライミング能力そのものを高める
3回目: 再度、リードして、トップロープ登りとリード登りの差を縮める

■使った課題

竜頭泉 竜頭泉レイバック 5.9 疑似リード
    無名クラック 5.10A リード 


2017/10/19

クラックの成長の仕方

■ 今日の発見

スタバで、『岩と雪』を読んでいたのが、前から気になっている記事で戸田直樹さんの記事を読んだ…

インスボンでクラックとスラブを修業してから、ヨセミテに行っている…ヨセミテのあとは、コロラド。

今私はインスボンで修業中なので(笑)、流れが似ている。5.7とか5.8で苦労している姿が描かれていて、親近感が持てる(笑)。というのは、現代のジムクライマーは、5.12をレッドポイントのほうが、長い5.9をずっと登るより楽しいみたいだからだ。

私は、レッドポイントで、高グレードを落とすような登り方は、まだ先かなぁという感じなので…

とりあえず、何をするべきか?という情報収集の一回目。

インスボン → ヨセミテ → コロラド みたいな(笑)?

ラオスは、ホントに快適だったので、毎年行きたい。

2017/07/06

久しぶりのカサメリ沢

たぬき
■ 瑞牆

去年、瑞牆だけの専門的なトポが出たことで、一気にクライマー人口を増やした瑞牆山。

瑞牆山は、不思議な山で、一般登山者にも人気があり、大型バスで、わんさと登山者が押し寄せてもいる。日本百名山に指定されていることもあるが、山容に特徴があるということもある。

そう言う人たちは瑞牆がクライミングで有名な山とは、全く知らない。

クライマーはクライマーで一般登山で瑞牆に行くことはない。

両者が超ニアミスしていて、接点がないと言う、不思議な場所が瑞牆。

私は瑞牆は、この辺の森の様子がとても好きで、気に入っている。

■ お魚釣りにも

先日(6/26)カサメリ沢に久しぶりに行き、2年ぶりに狸5.10aにトライ。

が、やっぱり最後の一手が遠く、登れず、残念だった。上手になったね、と言われるフリー。でもやっぱり、リーチが遠いものは、遠いものらしい。スキル関係なし、な課題もあるということか。

その後、ワイドをしたくて、入口岩に行った。

以前5.9だと思ってトップロープで登った、ワイドの課題…”あげこまる”へ行った。

が、新しい百岩場では、5.10aになっていた。前は5.9だと思って取り組んだのだった…

なるほど、5.10Aだったら、初めての時に、途中までしか登れなくても、仕方があるまい、という感じ。あの時は、足のスタック技が勝手に出てきたが…

今回は、雨上がりの為、クラック内がぬめっていたらしく、相方が青くなり、怖がったので、カムエイドで、敗退してきてもらった。
あげこまる

裏からトップロープ掛けれないか、偵察したが、途中までは4級程度でのぼれそう。しかし、その後が、支点がなく、危険でカムも残置になって、一度登ってしまうと降りれない典型的な場所だったので、結局、あげこまるは登れず。

結局、下りて、魚釣りに終始した。

…という一日になったカサメリ沢だった。

 久しぶりのカサメリ沢は、とても気持ちが良かった。

しかも、岩魚は大物がいそうで、一度は尺ものもかかった。

サンショウウオ




レーザーズエッジ 見るだけ

植樹祭広場からのほうが景色が良い




色がついているのは、保護色に同化しているため

これが

こうなった…




岩魚酒はベースは辛口で

この情報を広げてしまうと、もしかするとクライマーは、みな魚釣り師に化けてしまうかもしれないが… このブログの読者は今のところ、20数名程度なので大丈夫だろう…(笑)。

植樹祭広場のほうの岩場のアプローチは、釣り師の踏み跡と紛らわしく、釣り師を見るが…、カサメリ沢では通常クライマーしか見ない。

カサメリ沢で釣ったのは、我々だけではないか?と思う。

私は餌の虫取りで貢献した(笑)。

カサメリ沢は、先輩が連れて行ってくれた思い出の場所。良い思い出が一つ増えてうれしい♪