2016/09/24

教訓

今後教訓としないといけないこと・・・

クライミングは、するには当然ビレイヤーが必要になるんだが、基本的に良いビレイヤーは山岳会の中にはあまりいない。

私のこれまでの経験では、山から入った人は、ビレイについての認識が甘く、ビレイの習得を技術の習得だと思っていない。

特に沢だと墜ちれないということもあって落ちないので、まったく形だけのビレイの人が多いだけでなく、きちんとしたリードやロープを出すべきか出さざるべきか?の判断も学ぶべき課題であると、認識できない人が多い。

雪上も同じ。トップに追いついたら、両手離しであったり、電話していたり、写真をとっていたりしていて、それで悪気がない。また、叱られることもないので、失敗から学ぶこともない。

逆に日常的にビレイしているということは、クライミングしているということ。

クライミングしている人は、逆に山に興味がない人が多く、クライミングしかしないため、立木でのプロテクションなど自然物を使うことになると興味がなかったり、カムでのプロテクションなども興味が無かったりする。

安全を追求しつつクライミングの面白さを追求する、ということは、ボルトルート、となるからだ。

ので、両方の人種が本当は合体すればいいのだが、昨今、それは全然実現しない。

日常的にビレイしている人なら安全だと思っていたが、それも違う。先日はベテランでも、グリップビレイの人がいることが判明した。

長年山岳会で指導している立場の人でも、ビレイヤーとしてみると、クライマーを注視していなかったりしていて、ビレイヤーとしては信頼できない人が多い。

登れても、ビレイがダメな人もいる。クライミング力はビレイヤーとしての資質の良否には、関係がないと言われている。

■ ビレイヤーは選びなさい

クライミングには、ビレイヤーを選ばないといけないと、注意喚起を受けた。

 1)ビレイヤーによる頭の保護を意識したスポッティングがされていたか

 2)リード、もしくはビレイヤーがゼロピンをとっていたか → 1ピン目取り終わり
 
 3)ビレイヤーのロープ操作技術(ロープの張り具合や制動確保など)

基本的には、ピンを取ったら、ビレイヤーは何が何でも止めないといけないし、フリーフォールはないのである。

どんな場所にいても、多少はロープの張りがあるのが当然である。ランナウトしていない限り。

しかし、まぁ1ピン目というのは、止めるのが難しい位置ではある。

・・・とはいえ、初心者時代の私でも、一ピン目の墜落でも止めている。

しかし、過ぎたことをどうこう言っても仕方がないのである。怪我が軽かったのが不幸中の幸いと思うしかない。

■ 来るもの拒まず?

クライミングでよく聞かされる常套句に

来るもの拒まず去る者追わず

というのがあるのだが、”来るもの拒まず、は無い!”というのが、最近、教わったことである。

ビレイヤーは選ばないといけない。つまり、来るものも、拒まないといけない。

・・・と言う意味なのでは?

そうしないと、落ちたときに止めてもらえないのだからして。


ピラ30

■ ピラ30

昨日もピラへ。

金曜は通常仕事の日なのだが、9月は毎年夏の疲れで体調が悪く、ダウンしていることが多いので、今月だけ、隔週で仕事をかわってもらっているのである。

・・・ホットヨガは体をとても消耗する・・・ので、週3はかなり限界なのだ。というわけで、金曜の夜は貴重なので、ボルゼミへ出かけた。

昨日は、安田さんで、とってもラッキーだった。

私は安田さんのビレイだと頑張れる。

・・・のは、基本的に、他の男性ビレイヤーだと、頼りがい の面で困難がある。

ビレイをさせて悪いなぁという遠慮が働くのだ。

なにしろ、年下の男性は、まったく精神的に未熟そうで、こちらがむしろ面倒を見てやらないといけない。

しかも、男性は、女性がどれくらい頑張れるか知らないことが多い。つまり女性と組んだ経験自体が少ないのだ。男性の兄弟しかいない男性だと特にそうだ。

これくらいはできる・できない、という判断が、一方的で現実離れしている。

期待値が大きすぎたり、逆にビビッて小さすぎたりする。ちょうど良いところで頑張れないので、やりづらいのである。

その点、安田さんなら、自分の娘さんを鍛えた経験もあり、落としどころが分かっている。

ので、安心感満点で頑張れる、のである。私に必要なのは、”安心感” であるからにして。

とはいえ、まだ腱鞘炎があるから、あまり指が堪えるような活動はしたくないんだが・・・。

リード壁で昨日は、初めて触る5.9をオンサイトした以外は、いつもの5.10Aでパンプアップしながら落ちつつ登って腕をあげておしまい。

あとはボルダリングの方を少し。

■ 落ち役

ということで、昨日は、取組みは後回しで、データ取りの日。

アップ後は、ビレイを勉強中の人がいたので、登りながら、ビレイを教え、落ち役。

 1)私が落ちないところでリードする 上からビレイヤーに指示を出す

 2)トップロープにして、登ってもらう

 3)途中で落ちてもらう

 4)私も同じトップロープで登って落ち、トップロープのほうがロープが伸びて落下距離が長いことを分かってもらう (最初はタイト目)

 5)リードに移行 クリップするときに声を掛ける

 6)リードしながら落ちるよと指示を出す

 7)落ちてみる まぁテンションと同じですね

 8)グレードを上げて行って繰り返す

今回は立ち位置を指示したり、制動手を下にしてもらう指示をしたり、繰り出しをしたりと忙しかったので、落ちないと分かっている課題で。

しかし、1ピン目でいきなり落ちて、私のビレイスキルを試した先輩たちってホント、やり手だなぁ。

私は分かっていない人にそんなことできない。

私は当然1ピン目でも止めたけれど、落ちても止められなくても、1ピン目だったら着地できる、という判断なのだろうか?

上から、「今墜落係数2になるので緊張して」と言ったら、墜落係数は知らないそうだった。

この人はビレイ講習を受けた人なのだが、なぜ講習で墜落係数を教えないのだろうか?

腰の位置でクリップがある状態で落ちるのと、足元より下にクリップがある状態で落ちるのは、大違いである。

なんで、そのことをちゃんと教えないのだろうか?

■ ボルゼミ

あとは5級の課題のボルゼミに出て終了。

昨日は、腱鞘炎も痛いので、課題を理解する程度、5つのうち1つは完登まぢかまで行ったが、1つは離陸から無理。

体を動的に動かす、ということが課題だと言うことが分かった。

でも、動的なクライミングってアルパインでは決してやらないような感じなんだけど。

とりあえず、スポーツクライミングの方がアルパインやフリーよりも、うんと安全なのであるし、なんだかスポーツクライミングの方が今では上手になってきてしまっているような気がするので、動的なクライミングの方に移動したらいいのだろう・・・

もう足の位置の研究は大体理解が伴ってきたので。

≪まとめ≫

・ムーブを因数分解しながら登る

・動的なムーブを身につける (デッド、ランジ)

・リードではパンプアップして落ちながら登る


2016/09/23

実は頑張っていた夫

■ 実は頑張っていた夫

今日も雨・・・ 9月は雨が続き、7日間連続である・・・ 山にも、クライミングにも、とんと、ご縁がなくなってしまった・・・(汗)

今日は久しぶりに夫と裏山への散策へ♪

で、山頂で互いの心拍数を計ったら・・・ んんん・・・

 夫 120
 私 76

夫は、私が担いでいる歩荷も担いでいない。しかも、私は20kg担いでいるので、汗ダラダラ、息はぁはぁ。夫は涼しい顔・・・でも、心拍数は圧倒的に私が楽勝モードであった。

っつーか、心拍数ってホントに頑張り具合を表しているのかなぁ・・・ 謎だ。

しかし、個人間の頑張りの比較には使えなくても、一個人の中での頑張りやオーバートレーニングを避けるための指標としては使えると思うので、心拍数ウォッチは続けようと思う。

■ 来週は縦走

来週は、平日、友人と八ヶ岳を縦走に行くことになった。楽しみである。久しぶりの山になってしまったな~

というか、ホント、集中すると他のことしたくなくなる脳の構造を改善しないといけない。

バランスも重要だ。登山は、実はけっこうマルチタスクなことなのかもしれない。

■ 皮膚保護クリーム

ジムで、手皮の消耗を避けるためのクリーム。アマゾンで購入可能です。結構高い。



■ お客様からブドウをいただきました

山梨はフルーツ王国。秋はブドウのシーズン。

お客様からブドウをいただいて、感激中。近所におすそ分けした。自動車整備工場のおじさん。タイガースファンで、関西からきた私たち夫婦にとってはアウェーの土地で、いつも親切にしてくれる。

ヨガの仕事は好調で、中には、遠路はるばる来てくださるお客様もいる。




2016/09/21

ピラ29

■ 調子が悪い日

昨日は調子が悪い日だった。体が重い日。

150度の傾斜の課題に、2番目に取り付いたら、腕力発揮できず、落ちてしまった。腕力は出てくるのに、キッカケが必要なようだ。

昨日、夜更かししたからだろう・・・シンゴジラの影響だ(笑)。

黄色青(6級)で未解決問題を少しやっつけた。黄色(7級)でムーブ意味不明で、放置にしていた課題も、解決した。頭で解決する課題をやっつける。

青(5級)もリーチ以外の部分を片づけた課題が二つ、3つほど・・・。

トータルで見ると、そう悪い日でもないのだが、いまひとつ快調な日ではない。

アップ 6級 飲む信玄餅  ラクラク
6級 ロールケーキ星団  150度 あら?!落ちた
6級 自分探し  因数分解  縦キョン
6級 ミス漬物石 ラクラク
6級 手は一回でよろしい 因数分解 縦カチの引付け 一個ホールを見落としていた
7級 ミス信玄 ラクラク ヒールフック
5級 フェンモン5  最後の1手が遠く 一撃ならず
6級 人間失格 楽勝課題

いつもの勾玉 3種目 ツイスト、アウトサイドフラッギング、ハイステップ

5級 高騰マン辞退 ??? 
5級 毛布リベンジ ???

■ 3段階

大体今は

 5級 (青) → 1段階目 「力任せのクライミング」 粗形態

 6級 (黄・青) → 2段階目 「テクニカルなクライミング」  定着中

 7級 (黄) → 3段階目 「動的なクライミング」 熟練中

・・・というような段階にいる。5級の壁がある。

5級の場合、

・ホールドの保持の仕方
・フットホールドの置き方

など、クライミングの基礎がないと、登れない。大体昨日触った5級はリーチが遠い。

6級まではリーチの遠さがあまり問題になることはなかったし、ホールドは、ほとんどガバであり、基本的にツイストがマスターできれば登れてしまう。

・・・というわけで、5級って大変。

6級までは靴はなんでもいいが、5級からはエッジングが必要になるので、まともな靴を履いている。

■ 飽き

でも、なんだかピラの課題も飽きてきたので、どこか別のジムに遊びに行くかなぁ・・・

■ 腕力

まぁ、腕力の日ではないみたいだった。腕力ってものは、常に快適に発揮できる状態にしておくには、コツがいるのかもしれない??

最近、理解したことだが、腕力は、基本的に今まで全く使っていなかっただけらしい・・・。

・・・で、使おうと思えば、実はそこにはあったのだ・・・と隠し金山を新たに発見した気分である(笑)。

日常生活で全く必要のない腕力・・・ 男性が腕力を持て余してしまうのも、仕方ないよなぁ~と納得。

■ 余ったものは使わないと

ボクシングしたり、など、余った腕力を満足させる、なんらかの運動をしないと、余ったエネルギーの発散の場所がないかもしれないよなぁ・・・。

私はテニスを部活でしていたから分かるのだが、大学に進学して定期的な部活が無くなったころは、エネルギーが余って仕方なく、気持ちが悪いので、夜な夜な、グランドに走りに行っていたくらいなのだ。

中学高校で、体力が上がった人は、一日デスクワークだと体力が余ってしまう・・・そういう場合は、やっぱり余ったものは使わないと、余った分、イライラしてしまう。

その分を使わないでいると体力喪失になってしまう・・・と思う。

体力って、余ったら、余ったで気持ちが悪いものだと思う。

つまり、夫が体力を使わずに生活しているということは・・・彼の体力は下降曲線一直線って意味なんだよなぁ。マズイよなぁ。

■ シンゴジラ

昨日は、夫とシンゴジラを見に行った。

夜の回なのに、子供がたくさん映画館にいてビックリ。さらに終わって出たら、もう10時ごろなのに、イオンモールがまだまだ営業中なのにビックリ。

甲府駅周辺は8時でもう店じまいが始まっている感じなのに・・・。初めて甲府に降り立ったとき、まだ8時なのに、寒々としていて、ビックリしたのだった・・・。

シンゴジラは、面白かった。

3.11・・・当時は、ヨガのイントラ養成コースに通っている時だった。あまりに危機感のない街の様子に驚いた。

実際、甲府には、全く何の被害もなかったが、それでも、やはり帰宅して、事態を見守るくらいは・・・と思えた。

■ 危険認知

最近、瞑想中に理解したことだが・・・私の危険認知力が人より、安全マージンが大きく、予知力に優れているのは・・・

 小さいころから母親代理

だったからだ。弟と妹の安全は、私の責任だった。大体いつも、予想した通りのことが起きた。 

■ 心の中の神

母は、正直な所、あまり頼りになる人ではなかったので、親が頼りにならないと子供は自分で自分の身を守らないといけない。

私は心の中に神様を持つことにして、その人を頼りに生きていたので、今思えば、それは信仰、ということだと思う。

今でも、人を欺くことはできても、自分で自分を欺くことはできない、と思う。

もっとも大事なことは、自分で自分を欺かないこと、だ。

自分で自分に恥じるような行為や後々後悔すること、本当に心からしたいと思わないようなこと、はしてはいけない。

・・・が、心の中に神という名の良心を持ち、その庇護に生きることは、子供にとって唯一の選択肢であるがためにむしろ易しく、大人にとっては非常に難しいことが理解できるようになった。

心を害し逃避が起こる場合の、多くの理由が、実は知っていて行っている自分への害悪である。



2016/09/20

ボルジム通いのまとめ

■ ジム通い 通算約30回

ボルジム通いも通算約30回となった。データ取りは終了。

7月、8月、9月を人工壁に捧げた。3か月は大きい。これは、前に人工壁に通っていたときとほぼ比肩する。前に小瀬に通っていた頃は、ビレイとツイストの習得が課題だった。それは達成した。

PDCAでプロセスの検証をしないと、課題の発見もない。課題が発見できないと努力すべき方角が分からず、努力すること自体も、できないだろう。

・・・ので、結果を検証する。

■ 事件簿

7月 人工壁通いをスタートする
7/26 ルーフ登れる
7/27 豆つぶれる
8/9 豆つぶれる
8/14 フラッギングのコツ 突然マスター
8/18 指の痛みで夜中に目覚める
9/9 墜落 救急車
9/15 考えるクライミングスタート

■ 総括 

7月: 9級・8級の総復習、熟練化。
8月: パワー、前傾壁、6級楽になる。
9月: 考えるクライミング開始。5級スタート。

■ 調子のアップダウン

1 △
2 △
3 △
4 〇 
5 × クライマー肘  
6 △
7 〇 
8 〇
9 ◎ 5.10b
10 △
11 △
12 〇
13 △
14 △ 豆つぶれる
15 ◎
16 ◎ フラッギング突然マスター
17 〇 黄色青に取り組み始め
18 △  腱鞘炎
19 △
20 〇 
21 〇
22 △
23 △
24 〇
25 △
26 ◎
27 ◎
28 〇
29 △

最近はそうでもないが、正直な所、半数以上が△であり、これはあまり心に良い活動、というわけではない。まるで筋トレみたいなもので、愉しくなるまでに時間がかかる、ということになっている。

バレエを考えると、バレエは最初から楽しくて仕方がなかったので、そこに大きな違いがある、というのは否めない。

◎の日を考えると、当然だが、「できた」という実感がある日で、それ以外ではない。

あまり頻繁に行っても、カラダや脳がリフレッシュされていないのではないか?と思う。クライミングの練習はクライミングそのものである、とよく言うが、人工壁に関してはそうではないのではないのだろうか・・・

■ クロストレーニングの必要性

登れるところを登っていても上手にならない、とよく言われ、それは合っている。が、毎日登るとなると、登れないところへ毎日トライしていたら、指を痛めてしまう。

体を痛めつけずに登るには、クライミングは運動として見たとき、偏りすぎている。

有酸素運動ではもとよりないし、運動量としては、時間がかかる割にあまり運動量そのもの、が多くない。一方、必要とされる最大筋力は大きい。が、それを付けるための訓練の場としては、危険が大きく、あまり向いていない。先日、ジムで足首を骨折した友人がいる。

健康やフィットネスを考えた場合には、クライミングだけで、健康維持(要するに体重をコントロール)したり、体力維持するのは難しいこととなるだろう。

したがってクロストレーニングが必要になるが、クライミングの性質を考えた場合、クロストレーニングとして最適なのは、

 1)筋コンディショニングと精神統一、バランスのため ・・・ ヨガ
 2)体幹や腕力、肩の筋力UP         ・・・マシントレーニング
 3)ウェイトロスのためのなんらかの     ・・・有酸素運動

ではないだろうか?

■ 発見したこと・理解したこと

1) 睡眠不足だと登れない

2) 暑いと登れない

3) リソール2か月かかる

4) 毎日クライミングするとクライマー肘になる

5) 6級~9級はツイストだけで登れる

6) 5級から上がクライミング

7) ただクライミングを楽しむだけではなく上達を想うなら、クロストレーニングが必要


■ グレードピラミッド

                     5.11a =1 

               5.10d   5.10d           =2
 
            5.10c 5.10c 5.10c 5.10c     =4  

5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b   =8 

ということは、現在 5級を1本登るためには、

 6級を2本、
 7級を4本
 8級を8本

登らないといけないが・・・

昨日の成果で言うと

 6級 7本
 7級 1本
 8級 2本

と、ほぼ6級ばかりを登っている・・・ つまり、6級のテクニカル化をしたと言う意味だ。ということは、今の実力はやっぱり6級なんだろう。先日の外岩ボルダ―も6級は登れたのだし・・・。

ただ6級がラクラクに登れているように、なぜか見えてしまうので、それが、皆には6級の二つ上、4級だって登れそうに見えてしまうという誤解を招いているような気がする。

たぶん、私はギリギリで登るより習熟して登りたいというタイプなのだろう。というか、アルパイン出身なんだから、仕方ない。

■ インターバルトレーニング

レストがどれくらい必要かについては、まだ手探りである。レストのタイミングを知るには、インターバルトレーニングをしないといけない。

≪インターバルトレーニング≫ ――――――――――

手数が20~30手の課題を各種設定で登る。

このインターバル時間については、必要なインターバル時間が

最高OSよりも 2グレード下の場合  → 不要                 反復3(クライムダウン)
         1グレード下      → クライミング時間の1~1.5倍   反復4
         0グレード下      →             2~3倍     反復3
         上のグレード      →            6~10倍     反復1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だそうだ。

なので、6級から見て

8級 → レスト不要
7級 → クライミング時間を計って、その1倍~1.5倍
6級 → 2~3倍
5級 → 6~10倍

5.9から見て

5.7 → レスト不要
5.8 → 1~1.5倍
5.9 → 2~3倍
10A → 6~10倍

ということになり、まー、やっぱりというか、ハッキリ言って、”せっつき過ぎ”である。

全然レスト足りていない。 結果、腱鞘炎やクライマー肘になっているが、やっぱりな~予想通りだな~というところだ(笑)。

外岩に関しては、やはり5.9アンダーをたくさん登り込まないといけない。

・・・が、昔の山ヤにとっては通いこむことができた日和田や広沢寺レベルの岩場は、現代ではそう多くない。

小川山のようなフリーの岩場となると、5.9アンダーの課題がある岩場は、現在非常に少なく、現実的には、5.9からのスタートであり、上級者がアップで登る5.9を数溜めるしかない、というのが現状となっている。

結局、5.9をオンサイトできるところが、クライマーならだれもが通過しなくてはならない通過儀礼的困難のもっとも初期のものである。

■ 経済的換算

余計なことだが・・・ 大体月に10回ということになる。

今でも指を痛めているので、これ以上増やすことは困難だろう。

月会費が一回9000円として、一回当たり900円。半年の会員になったら、約5万円として、60回で割ると、833円。あまり大きな節約でもないかもしれない。

小瀬だと390円なので、それでも安くつく。

ボルダリングジムは、飽きも来るので、色々と、使い分けを考えた方が良いだろう。






The Summit (2012) Full K2 Documentary Film

2016/09/18

出会いがつむぐ山

今日は、とてもうれしい知らせが届いた。

なんで山登りをしているんだろう・・・と時に思う。人との出会いが、私の山を紡ぐ。

敦子さんとは、南アルプスで知り合った。当時、私は、”ぬんちゃく”という言葉も初めて聞く登山者だった。

敦子さんは病の身だった。私と同様に生い立ちから苦労されている方だった。いくつもの困難を潜り抜けて、それでも山を歩き続ける。

その姿にいつも感銘を受ける。

あの時以来、いつか、敦子さんにトップロープを張ってあげられる自分になれればいいな、という思いが、私を前に動かしている。

去年は編笠山をご一緒したんだっけな。その前は、バイトしている小屋に会いに来てくれたのだった。

いつか、登りたい山がある・・・ それは、山が好きだから山に登る人と一緒に登る山。

山の凄さを競い合うのではなく、心の絆を紡ぐ山。

勉強もせず、ただの自己顕示欲だけで登る山ではない。

≪大切な人≫
  
眠れないときに顔が思い浮かぶのが大切な人。
 
辛いときに声を聞きたくなるのが大切な人。
 
嬉しいときに連絡したくなるのが大切な人。
 
怒ったときに本気でぶつかれるのが大切な人。
 
困ったときに本気で助けてくれるのが大切な人。
 
どこにいても何をしていても、一緒にいたいと思うのが大切な人。


2016/09/17

ピラ28

■ ピラ28

今日は予定していた小川山がキャンセルになったので、ピラニアへ。

人工壁は短い時間にとどめておかないと、指の具合が悪い。ので、軽めにしておいた。

いつもアップする課題の6級、”飲む信玄餅”を因数分解してみた。これは足限定だから、ムーブが意図されているからだ。

これ、一体どうやって登っているのだろうか・・・???

≪ムーブの分解≫

1)右手のホールド(1)でスタート。足は限定なので、左足を置く(A)。やや左寄りのフットホールドなので、右足は切って、その辺にスメアしておく。

2)ツイストで左上のホールド(2)を左手で取る。取れたら、左足のフットホールド(A)に右足を入れ替え。左足は真下のデカいフットホールド(B)へ。右足をさらに(B)に入れる。

3)伸び上がれば、真上のスローパー(3)が取れる。両手マッチ。

4)そのまま、右足をハンドホールド(1)に置いてキョンをすると、右手で、右の立てガバ(4)が取れる。狭い。(二等辺三角形のカウンターバランス)

5)右足をさらに遠くの右のフットホールド(c)に入れ、再度キョンすると、クロスムーブで左手で真上のカチ(5)が取れる。

6)両手でホールドを持ったまま、左足をハンドホールド(2)に置き、ステミング。真上の右ガバ(6)が取れる。ステミングなのでレスト可能。

7)あとは振り返って、反対側の壁のガバ(7)を取る。ボディバランスで、スローパー(3)に、足を突っ張る。が、無くてもジャンプオフでぶら下がれる。

7手の課題だった。

インドアでは、〇〇手と手数で数えるが、外ではハンドホールドよりフットホールド・・・ 手より重要なのが足なんだけど。

1)ツイスト
2)ツイスト
3)キョン
4)キョン
5)クロスムーブ 
6)ステミング
7)ボディバランス

という結果。 しかし、最初にオブザベした時に、手が右か左か?以上のことを考えているかと言うと? 考えていない・・・(^^;)。

■ 3種

今日もいつもの勾玉課題で、正対、アウトサイドフラッギング、ハイステップ。

■ハイステップ化

9級の”みかんだけでママ” と ”ビビリブラート”、”エビモバイル”をハイステップ化してみた。正対でというより、レスト出来る形(2点支持)になっていることを重視。

スラブでもやったが、簡単すぎてあまり意味がなかった。

脚自由課題は、基本的には、ツイストで登れば楽ができるが、足が自由なのだから、みなハイステップ化できるらしい・・・。

ハイステップにするには、ハンドホールドより遠くにフットホールドを求める。ハンドホールドの真下や、ハンドホールドよりも手前側に足を置くと、ハイステップにはならない。

ハイステップにしたかったら、足を置く場所をホールドより遠くに求めないといけないのだが、良く考えたら当然で、カラダがフットホールドの上に乗るわけだから、最低半身分は遠くでないと。理想は右手の引付けで、ハイステップに乗り、腰を乗せたら、左手に持ち替える。そうしないとカウンターバランスにならないで、フラッギングになってしまうからだ。でも、どっちでも、まぁいいと言えばいい。ほぼ垂直ラインに並んでいるからだ。

もうちょっとハイステップ化を7級程度の課題でやってみたいと思っている。7級はほぼ完登しているから。

■ 食事の見直し

ヴィーガンクライマーと言うビデオをYouTubeで発見。

私も、ほぼヴィーガン化してしたのだが、クライミングで電池が切れることが、複数回あった。

パワー切れはマズイ。・・・ので、これは肉は必要かもしれないと思いかえしていた。

普通の縦走なら、電池が切れても、炭水化物でなんとかなるのだが、クライミングは、筋肉を落としたくないし、効率的に筋肉を蓄えたいからだ。より多くのタンパク質が必要かもしれないと思っていた。

普段はヨガを教えた後は、夕飯は食べない。ところが、夕飯を抜くと、8時間経過後の朝に電池切れが起きる。何もない日は、胃が空っぽになるくらいでちょうどいいのだが。

これは小川山が予定していある日は、プチ断食は無しと思い、夕食を食べることに変更した。

しかし、食べる内容は必ずしも肉食を許容しなくてもいいのかもしれない。

一体何を食べたらいいのだろう?

このヴィーガンの彼のメニューを見ると・・・

バナナ 6本
デーツ 10個
リンゴ 1個 
ビート 1個
ベリー類 少々
生米 400g  354kCal ×4= 1416kCal
ジャガイモ 5個
グリーンピース 150g   トータル3200Kcal

ということだった。

ソイラテ
コーヒー
チーズケーキ 
ご飯2膳(1合) 300g 534kCal
トマト2個
アボガド1個
玉ねぎ 4分の1
ひき肉 100g
ゆで卵 50g
ぶどう半房
ヤクルト

が今日食べたもののすべて。 生の米400gも食べると、米だけで、1400kCalも採っていることになるが、激しい運動をする日はそれくらい必要なのかもしれない?

・・・というか、クライミングって激しい運動のような気がしないのだが・・・。あんまり運動量そのものはないですよねぇ???

ただ消耗感が出るときも、一時期あったので、あの消耗は、単純な電池切れのように思うし、それは血糖値が下がったということなのかなぁ・・・。多少ぐったりした。

ぐったりしないで、延々と登れるような栄養補給を考えたいのだが、ヴィーガン食で間に合うのかなぁ。

でも今は、BCAAは不要になった。

タンパク質を考えると、グリーンピースのたんぱく質は100g中たったの7gなので、150gも食べても、せいぜい10g。米から取るたんぱく質は400gで24g。 これで34g。他も入れて、大体40g?

ゆで卵1個食べると、タンパク質は6.5g。ひき肉100gで19g。豆乳など、その他を入れて、30gくらいであろうか?? カロリーは2000行っていないと思うのだが。普段はもう少し、野菜は多く取っている。

うーん、グリーンピース意外にいいのかなぁ。

ヴィーガン化も、あきらめずに量をたくさん食べてくださいってことなのかもしれない。

玄米粉粥かなぁ。夏は玄米は私には消化が重すぎて食べれないので、夏は白米にしている。消化のことも考えると、粉粥なら、食べれるかもしれない。今度クライミングの前の日の夕食に試してみるとするか。

経験則から、夏は味噌を舐めていると、あんまりバテない気がするのだが・・・。

Rock Climbing Technique for Intermediates : The Back Step / Drop Knee !

故障のこと

■ 指の故障について

手に違和感を感じる・・・ので、アイシングしてみたら、楽になった。少し腫れがあったような気がする。

前に吉田さんから言われていたが、ジムに行く時間を短くしないといけない。一度に大きな負荷がかかりすぎなようだ。

せっかく今、面白いと思っているところなので、時期的にクライミングの機会を逃したくない。

・・・が、ムーブの理解が来そうで、まだ確実にはなっていないので、良くホールドとスタンスを見て、ムーブを考えてから登る方法に変更中。

易しい課題で、正対、ツイスト、カウンターバランスの三つで登る。

■ 痛い指=弱い指

クライミングすると、

 ・左手の薬指、中指
 ・右手の小指

が痛くなる。 腱鞘炎の一種だと言われている。クライマー肘のほうは、少し休んだだけで回復した。

私は、もともと手はあまり強くない。掌の筋力や、前腕の筋力があまりない。握力は、なぜか、もともと、とても弱い。

ちなみに握力平均は

男性 20歳代46.46 30歳代47.36 40歳代47.23 50歳代46.31 60歳代42.87 70歳代37.46
女性 20歳代28.24 30歳代28.73 40歳代29.12 50歳代28.04 60歳代26.01 70歳代23.75

だそうである。平均値に到達していない(汗)。握力26kgだった。それでも、以前は18kgだったのだから、クライミングで成長したなー。

まだ平均に達していないけど・・・(^^;)

■ 変形

先日小川山で、13まで登れるという人の手を見せてもらって、驚愕した。節々が大きくなっていた。

きっとクライミングのやりすぎなのだろう・・・。ゴツゴツした手になってしまっていた。

以前、指が折れ曲がって固まっている人の話も聞いたし・・・

私自身が、クライミングするのに、自分の美しい手を差し出したいか?というと・・・差し出したくない。(すいません・・・)

なので、用心して使わないといけない。もともと弱いもの、繊細なもの、だからだ。

■ 予防

RICE というので、レスト、つまり使わないのが、第一の予防。

次がアイシング。実際アイシングすると良くなる。

さらに固定。 テーピングの仕方はここに載っていた。 

http://www.battlewin.com/cource/howto_roll/finger/02/index.html

ちなみに

   寝るときもテーピングしていた方が良い

そうなので、ずっとしていると良いのかもしれない。ガバではなく、スローパーホールドを持つとあまり指の負担がない。

そして、マッサージ。掌を3分もむ。

■ 前傾壁?

もともと前傾壁は苦手だったのに、今は同じグレードなら、足が自由に使えて、したがって、ツイストが使える前傾壁の方が登れるようになってしまった・・・(汗)。

ので、結論としては、前傾壁が登れなかったのは

 パワーが課題だったわけではない

のではないだろうか?

というのも、3年トップロープで本チャンを登りつづけたという人が、スポーツクライミングを始めたときにあっという間に上達して、少々のかぶりも楽に超えていた。

私はいきなりスポーツクライミングをしているが、1年目では少々のハングは越えられなかったが、3年目の今では、何が問題だったの?という具合になっている。

・・・ということは、要するに体の使い方だったのだろう。

■ 体幹のちから

・・・ということは、今ある体で、体幹の力が弱いということでもない、ということだ。例えば、腹筋など。

とはいえ、指に負担が来る、という場合、考えられる弱さは、

 肩

 広背筋

である、ということは言える。

もともと、女性は肩の筋肉が弱い。肩の筋肉が弱いことが肩こりの原因なので、ヨガでは、わざわざ肩周りの強化ポーズを入れるくらいなのだ。

というわけで私に必要なのは、広背筋と肩のトレーニングであろう。何しろ、クライマーって見ていると、みーんな猫背で、ヨガの先生としては、やだな~って思うので。

■ ハイステップ

逆に今は、垂壁でツイストを使わない登りが イマイチ分からなくなっている・・・

小川山物語を登りに行かないといけないな~



2016/09/16

バランスへシフト

■ まだ踊れた

今日は、久しぶりにバレエに行ってきた。6年ぶりだったけれど、あまり忘れていなかった。ちゃんとピルエット出来て良かった~。トンべパドブレは最強のアンシェヌマンだな~、全然、忘れない。

レッスン曲に萌え~となってしまった。もう、うっとり状態(笑)。

思い出した!

やっても、やっても、やっても、上手にならないもの!!! それがバレエ!!!

上手にならないから、ず~っと、やりたくなるって話だったんだよな~。

追いかけても追いかけても届かないもの・・・それがバレエ。

でも、上手にならなくても、誰もそれを問題視しない(笑)。そんなことは重要でないからだ(笑)。

・・・のは、たとえ子供でも、やっぱり、やっても、やっても、やっても、大して上手にならないし(笑)。

プロと言うのは果てしなく遠い道・・・ (10年やっていて、ちょっと上手なくらいの人)と(今日初めて来ましたって人)の距離が、10だとしよう。 (10年やった人)と(プロ)の距離は、1000くらいある。先生クラスの上手な人とは、100くらい。

だから、ちょっと上手になっても、少しも上手でない人と、先生との距離は、90と100であるので、先生から見たら大して変わりがないし、プロとの距離は、990と1000であって、たとえ10年の技術の差が当人同士にはあるように見えたところで、プロから見れば、全然意味を成す差にならない。

素晴らしいのは、これが共通の理解である、というところ。

結果として、教室の内部では一体感が生まれる(笑)。 少しだけ上手になった人も、全く上手でない人も同じように、仲間。

だれも、どっちが上手か?で小さな競争に明け暮れない・・・そんなことを言ったって何も始まらない。

プロの傑出具合は、それこそ、プロミネントっていうくらいなのだから、”傑出”であり、一般の上手な位の人とでは比較にもならないのだ。

※prominent は太陽の炎を指すが傑出したと言う意味

■ クライミング

クライミングも、そういう話なんじゃないのかな~と思っていたのだが・・・ 

バレエでロイヤルのプリンシパルになるって話よりは、5.13を登るっていうほうが一般人にとって可能性があるあたりが、煩悩とは切っても切れない理由なのかもしれない。

登山で、登山史に残るような偉業を残す可能性は、例え30代で山を始めた男子にもあるってこと?カナ???

でも、今のクライミングの世界は、子供がほとんどのメダルやトロフィーをかっさらっていくような世界になっている。

一応、20代や30代は、特に男子であれば、一発逆転をあきらめて良い年齢とは思えない。

ので、すべからく男子は、13、14を目指せ!と私がコーチの立場であっても思う。

が・・・

ワタクシ? はあ~。40代ですよ、女性ですよ、ないでしょう。以上、終わりです(笑)。

もちろん、11くらいまでは、誰でも行けるものだ、と言われているのだから、誰でも行けるところまでは努力の問題なのだから、行かなくてはならない。

そこまでは行くつもりだ。だって、そこが最低ラインっぽいわけなんですから。 

要するに私のバレエみたいなものです。

 「はい、じゃ、次はジュッテやります。アンナバンから、前三回、背中を見せて後ろ三回。エカルテで横3回。正面で首を付けて4回。トンべしてピルエットで終わり」と言われて、「ハイ~」ってできるまでってことですね。

バレエに置き換えると。

要するに基礎が分かっていて、最低限のコミュニケーションが取れる状態。

クライミング、5.11まで行くにはどれくらい必要だろうか??

あと3年。くらいかな?

3年で行けたら御の字かもしれない。 

まぁ、長期にわたるトレーニングが必要と言う訳なので、”しばらくフリーに集中しろ!”とは言われていたけれど、むしろ、バランスも必要ではないのだろうか?

縦走もやって、沢もやって、岩もやって、ってこと。

何しろ、岩ばかり、フリーばかりをやりたいと思ったところで、環境が整わないのだから。



2016/09/15

ピラ27

■ 考える人

なんだか今日のピラニアは、すごく面白かった。一人で登っただけなんでは、あるが・・・(^^)

考えて登ることにした。

すでに習熟していてラクラクに登れる課題を、考えながら登った。なるほどね~。という感じ。
面白い。

私は、やっぱり、”考える人” なのだ。考えないと面白くない。

しかも、今日は空いていた♪

考えて登りたかったので、ホールドのメモを取りながら登ったので、空いている方が良いので、考えながら登ることで、だいぶ解決したかった課題が進捗した。

■ ハイステップ=ワニ歩き

ハイステップは、フェイスのクライミングで出てくるのだが、足を珍しく、外側に開く。これって、実は、ワニ歩きなのでは?




今日は、易しい課題を

・正対
・フラッギング

の両方で登ってみた。他にどう登っていたか、

 予想し

 実践し

 その差を確認する

という作業をやってみた。 

なんだか非常に面白かった。まだ得心が行ったとは言えないので、また明日も少し行って見る予定である。

明日は久しぶりにバレエのレッスンに出る予定で、ちょっと楽しみ。

今年は、あまり山づいていないのだが、フィットネスを目標にしよう!と考え直した。

アルパインは縁が運ぶものであり、危険な人と行くくらいなら、行かない方がいいようなハナシであるし、何よりも前提となるのは体力と技術である。

体力はもう少し上げられるのであるから、上げれるモノは上げておく、ということが大事なことだ、と真の前の課題に納得しなおし中。