2024/10/31

【技術情報】トップクライマーによる、前衛アルパインクライミング情報が聞けます!

■ アルパインクライミングの話を聞こう!

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海外の山で活躍するアルパインクライマーたちの活動を紹介する「第2回アルパインクライミング懇談会」が2024年11月26日(火)に東京・錦糸町およびウェブ配信で開催

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というお知らせが来ました☆ 現地にいなくても、ネット参加可能。

 https://www.climbing-net.com/news/jmsca_alpine_2024_20241030/

みなさん、出ましょう☆

■ 伊藤さんの思い出

伊藤さんとお会いしたのは、荒船のアイスにドはまりしていたころでした…。

基本的にクライミングの習得って、

1)テクニカル要素を習得してしまったら、

2)次は長くしていく

のですが、湯川のアイスはみな短いので、習得後、私は4級で長くしていく必要がありました。

それで出てきたのが、4級の荒船山相沢大滝。長くて大きな滝、大滝です。4級なので、基本的に、技術的には初心者でも登れますが、まぁ、安全にリードするとなると別ですね。

4級の技術課題は、ムーブではありません。

・もろそうなアイスをたたかない(含、登らない判断)

・叩き壊して進路を破壊しない

・スクリューを打ちこむべき氷を適切に判断できる

・気温の上昇、壁面、太陽光など気象条件を見極められる (含、登らない判断)

・適切なビレイができる

などです。細かく言えば、もっと他にたくさんあります。

別にムーブは、誰でもできるような簡単なものです。4級と言うグレードがそのように定義されています。なので、登れたこと自体が自慢になる、という世界ではありません。

■ 現代の主流はウィル様登り

ただ、アイスのムーブに関して言えば、古い登りは、正対×ひきつけ 登り。可能なら、この段階、つまり4級で、ウィル様登りを習得したほうがいいです。ダイアゴナル、つまり、体を斜めに使えたほうが5級になった時、楽ですし、6級になれば、それしかないです。

余談になりますが、フリークライミングから入ったアイスクライマーは、4級が登れず、6級が得意です。これは、岩でスラブが登れず、オーバーハングが得意なのと同じです。

私は4級は、スタートした元年にすら、リードしていましたし、登れていましたが、チャレンジな課題を登る予定が先々あるなら、バラエティがあるアイスに接したほうが良いです。一か所に詳しくなること(ホームグランドを持つこと)も大事だが、様々な条件の氷に接することも大事、ということですね。”氷の見極め”が大事だから、です。そこが、安全か、安全でないかを決める要素です。

成長方法を簡単にまとめると、

人工氷壁→三つ峠→醤油樽→小滝→大滝→湯川→荒船 みたいな順番かな?途中に初級のルートを挟みましょう。

私は初級ルートとしては、広河原沢左俣に連れて行ってもらった後、同レベルの仲間で硫黄岳を詰めるジョーゴ沢に行き(自分がリーダー)、その次は、自分のリードで後輩を連れて、峰の松目沢に行っています(オールリード)。

私を羨ましがる人のやっかみが心配なので、念のため言っておきますが、アイスの師匠に出会ったのは、自分で小滝まで自力完結でき、峰の松目沢リードくらいは、自分で終わってからです。どうも、全部おんぶにだっこで連れて行ってもらってイイなと思うらしいんですよねぇ‥ そんなこと、起るはずないでしょ。

■ズルしないのが大事

その際ですが、GPSで入渓点を探るような”ズル”をするようでは、沢登りに差し戻しです。

ちゃんと、紙の地図を見て、〇〇から数えて2本目の沢…などと読図ができるような状態になり、地形を見る目も、寒さで時間的余裕が緊迫している冬ではなく、ちゃんとゆとりがある夏に、沢に行ってから行きました。

つまり、アイスのルートというのは、沢登りが済ませた人の、ご褒美、ということです。

その前に沢登りで、ひと夏をささげ、その夏は20本以上の沢山行を毎週のように、行っています。1本、2本、誰かに連れられて、沢に行っても、読図のあれやこれやは、身につかないと思います。(これは言葉の端に現れます。赤布を追っているような山をしてはいけません。)

当方のアイスクライミングの成長記録はこちらです。

https://iceclmb.blogspot.com/

さて、そのような何段階をものステップを経て、晴れて迎えた荒船時代…。

■ 華やかになった

その最後を彩ってくれたのが、伊藤仰二さんというトップクライマーでした。

伊藤さんは、師匠の飲み会に来てくれたので、私は大慌てで、知り合いの5.13男性クライマー全員に声をかけたのですが… みんな、ビビってきませんでした…(汗)。

私みたいな成人から山をスタートした人、しかも女性が、伊藤さんにあっても何を質問したらいいんだか…想像もつかない、と思っていました。(実際、その通りだった)

で、アイスクライミングにも来てくれたのですが…えー、荒船の大滝ですいません、というか…4級のアイスなんて、伊藤さんにとっては退屈なんではないか?と思い、もっと難しいラインを、と水を向けると?

「〇〇さん、私に何をさせようとしているんですか?」と…。

やっぱりちゃんとしている人は、変に粋がって難しいライン…=強点を行こうとかしない、確実堅実な登りでした。

その後、お隣のマルチに行ったのですが、伊藤さんペアはなかなか降りてこない…なんかトラブった?

私はその隣では、垂直の5級を初リードして、満足でした。短い5級です。氷が硬かったので、プロテクション面では、安心なんだけど、フィジカル面ではパワーが必要で、それが私は欠点であるので、ビレイしていた師匠の青ちゃんは寿命が短くなったみたいでした。すいません。

女性はやっぱり上半身が弱いです。最近、筋トレでラットプルダウンしているんですが、広背筋使う前に首が疲れてしまい、全然ダメ。ダンベルを持ち上げるやつも、たったの3㎏でふらついているという、よわよわ具合です。なので、私に6級のリードはないな…と自覚中ですが…まぁ5級までは体を戻さねば!とがんばっています。

さて、話がそれましたが…

伊藤さんはこのような、とても気さくなアルパイントップクライマーです。

アニキにいろいろ質問して、若いクライマーは、世界の山を目指しましょう☆

■ アックスで登るクラック

伊藤さんがプレゼントしてくれたもの、としては、私にとっては

1)伊藤さんはセルフを取る=軽いクライマーにはビレイ時にセルフは必至

2)アックスで登るクラック 

3)荒船昇天

の3つがありました。

私はそれまで、自分が軽くて小さいことに負い目を感じており、ビレイは、積極的に出来ませんでした。なんせ自分がぶっ飛んで、アイスに激突した、っていうのが、自立したアイスクライミング1本目の経験で、相手は80kgくらいありそうな男性でした。

その男性も初心者だったと思うので、その様子は、石田さんというガイドさんが、”それとなく” 危険予知してくれ、守ってくれたような恰好でした…。

その後、私はアイスクライミングのビレイが自分の核心だと心得、しばらくビレイのことばかりを考えて過ごしました。それで保科ガイドのクライミングに行き、リードのビレイを初体験させてもらったほどです。(しかし、何も教えてはくれなかった)

というのは、アイスクライミングでは、フリークライミングの外岩の時のように、

 直下には立てない

からです。そこには打ち砕かれた氷のかけらが落ちてきます。したがって、離れなくてはなりませんが、離れすぎてもリスク…。ロープが出ないとクライマーは登れませんし。

というので、立ち位置の研究。

そして、ビレイとビレイ器、ロープの相性、ロープのメンテナンスなどのワンセットで安全は成り立つものです。

■リスク管理は危険予知

リスク管理に無関心な人は、ビレイがいい加減なだけでなく、ビレイ器とロープの相性など考えたこともなく、ロープもアイス専用ではなかったりします。

専用にしないと毛羽立ちで凍り付いて、すべり、握っても、滑ってロープが出てしまいますよ?そして、登った後はコーティング剤を再度塗布して、ロープをメンテします。

こうしたことは師匠を見て、盗んで学びました。すぐにコーティング剤を買いにホームセンターに行きました。

こうしたことは言葉に出して、「こうしなさい」と言われたことはないです。たぶん、近年男子ができないのはここです。見て盗むということです。

というような様々な要素がすべてクリアされて、安全というものは積み上げられています。

■ なぜアックスでクラックなのか?

荒船のアイスでは、アックスで登るクラックを経験し、アイスと岩のミックスへ片足を突っ込みました。

私は6級にTRしに行くのは、すでにほかの人の手を借りずに、自分で行ける場所があり、6級も直上の氷柱は上手に登っており、誰かが動画を取ってくれたほどでした。

しかし、これを長くしていくというのが私のアイスクライミングにあるか?というとないでしょうし…長い6級(=パワー)より、岩とアイスのミックスと言うような悪さに対応できる力をつけるほうが、ルート志向の私のようなクライマーにとっては有益です。

自分の山で、穴が開いた氷瀑で下で水がジャンジャン流れているようなのに、もうすでに遭遇していましたし、そういうのを楽しい、と思うタイプなのです…

というわけで、易しいけれど危険な要素があるルート に行くためには、難しい&危険な要素があるというルートをゲレンデでは経験してギリギリに迫って、自分の限界はどこかを知る必要があり、それがアックスで登るクラックでした。これ、めっちゃ落ちましたけど、楽しいクライミングでした。

その結実で出かけたのが、荒船昇天。4Pのマルチです。セカンド。青ちゃんの復習山行のお手伝いガールです。2P目とかはただのアイスだったので、私でもリードできるかもしれませんでした。未知のルートはリードしていいかどうか?自己判断が付かない感じでした。2度目なら、まぁいいでしょう。

ここは、4P目の落ち口が悪かったそうです。私が行ったときは悪くなかったので、そこまで大変に感じず。アイスにせよ、アルパインのロックにせよ、その日のコンディションで難易度というのは大きく揺らぎます。ので、私が行ったから簡単だ、と思うのは早計です。

男性クライマーってどうしても、その発想から逃れられないみたいなんですよねぇ…。

でも、ロープ屈曲して、流れなくなり、自分で自分が登れないようにしているような段階の人って、フィジカル的に難しいのや、テクニカル的に難しいのに挑戦するのではなく、易しいルートで、ロープの流れをしっかり作れるようになる、っていうのが、その人に妥当な技術課題だと思います。

技術課題を克服せず、フィジカルの強度だけをあげて行って、

 身体エネルギーを発散したい人に向いているのは、ボルダリング

です。技術不要なので。今のクライミング界は、フィジカルの難易度を上げることだけがクライミングのすべてだ、という短視眼に陥っています。

高難度アルパインは、フィジカルの強さは、ただの基礎力。体力は、

 ・40㎏担げて歩きが遅くならず、

 ・5.12が、レッドポイントではなく、すいすいと5.9みたいに登れる力

が、

前提

です。そのフィジカルのさらに前提に

 ・確実なロープワーク

があります。誰ですか?ロープの計算もできない人は? 

そして、この2点が揃った後で、その上に、

 ・悪いところに対応する力(テクニカル)

 ・度胸

が来ます。度胸だけで、賞賛されると思ったら、大間違いです。それは九州だけの出来事ですよ。




2024/10/29

【技術資料】結び変え

 この動画は今まで見た結び変えの教育資料の中では一番分かりやすいです。

https://www.facebook.com/share/r/zfi23U6mMmPw5EpV/

2024/10/27

【アブナイ人の見ぬき方】山岳会に所属して新人教育をきちんと受けていない場合が抜け道化している

 ■ 山岳会に所属していても、新人教育をきちんと受けているかどうか?は、相手の人格次第

これまでの経験を総合してみると、

 リスクをきちんと見れるようになっているかどうか?

は、山岳会に入っていない人のほうがきちんとしており、山岳会に入っている人は、全くダメ、ってケースの方が多かった。

特に山梨〇パインクラブの所属の人は、特にそうだった…

1)5.11がジムで登れるからバットレス4尾根

2)白亜スラブ 

福岡〇の会も、もう新人教育がこなせなくなっている会のようだったし、ピ〇クルはもともとが助け合い前提なので、間違った知識が間違ったまま伝播していそうだったし、雪訓なしの冬山合宿なんてやっているからには、素人雪山から脱するのは無理だと思えた。

私はピッケルが必要な山にステップアップするニーズが出てきたとき、ピッケルを使いこなす目的で、各所を訪ね歩いたら、雪訓に至ったが、彼らはそうならない…。どこで思考回路がずれているのだろうか?世の中の人たちがみな、ピッケルを実際には使えもしないで、雪の山に登っているとでも思っているのだろうか?道具って持っているだけでは意味がなく、使いこなせないといけないんですよ?

山岳会の所属、非所属の問題は、

 山岳会所属が抜け道化

することである。

なんせ、会に入っているから大丈夫なんじゃないの?と誰しもが思うわけなのです。

大丈夫という前提で仮免許が渡される。

ところが、試験を受けずにずっと仮免で路上に出ているわけで、他の人が行った座学がないので、とんでもない誤解をしたまま、10年も登り続けることになる…という事例が

 白亜スラブ

の登攀でした。

私も、以上のことが勉強になりました。

相手がきちんとリスクを管理できているか?は、観察力で分かります。

周囲で起きている危険行為にそもそも気が付いていない

= 危険予知お留守

= リスク管理お留守

です。


2024/10/26

【フレッド・ベッキー化】生き残る為のゴールド投資

■ 本当に生き残り、が大事になってくる現在の市場

新NISA入っている人は、SPDR1326 のゴールドETFに年末までは入れておくのが安全資産かもしれません。

比率は40%までOKだそうです。一般的には10%なのですが、今回は上げたほうがいいかもしれません。印刷できない資産を持つのが大事だそうです。


■ 今金融市場で起きていること… アメリカが破産する?

アメリカの債務超過がすごい…35兆ドルでしたっけね? この石原さんの動画以外でも、コロナ後の債務超過すごいっていう話…

友人のイタリア系オーストラリア人と去年、「世界情勢がおかしい…」という話をしました。

彼わざわざシンガポールから飛んできてくれたんですよねぇ… 彼の考えを伝えるために。

彼は各国にソフトウェアのメンテや指導で出ることが多かったので、各国の事情を良く見ている、ということがありました。ここ20年来の友人です。

色々な話をしたのですが、米国の破産についての話。超・債務超過。

ロシアが保有していた米国債券は、勝手に差し押さえられて、ウクライナ復興支援金に使われることが米国議会で決まっていましたよねぇ… 

人の金を勝手に使い道を決めるんだ、ということが、他国に知れ渡り=米国債券売り加速=

ドルの信頼はどこへ?

ということになっているので、通常、株高の時はゴールドは下がるのに上がっているという事態です…。

中国はとっとと米国債券は売り払いました…私も債権に入れていますが、解除してゴールドへ移そうと思います。

高いとか安いではない…という言葉が印象的です。

2024/10/25

【主張】考えていないからみんな死んでる。自己陶酔に現実逃避している場合ではない!

■ 第三次世界大戦、勃発の危機について

ウクライナ戦争がスタートしたとき、まぁ、誰でも分かるはずだと思うが、これはアメリカが仕掛けた代理戦争だと思った。

日本国民の有権者は、自分たちを率いるエリートが、全くエリートして、知識階級としての役割を担っていないことに気が付いても、もはや、社会は、DSの支配体制にあり、どうすることもできない…というお先真っ暗感がある。

これは、九州で財界(経済界)や行政の実態を知って、さらに強化された。議員にも知り合いがいるが、善意はあっても、羊、つまり無能、だ。

しかし、

コロナパンデミックがプランデミックだったことが明らかになり、
マスメディアがマスゴミと揶揄されるようになって、

徐々に正しい情報がもたらされるようになると、政治家にも新たに政治に参戦しようという人達も出てきた。(吉野先生、うつみん、参政党

日本は今、結構ヤバイ… 選挙より、ヤバイこと。

1)台湾有事

ウクライナ飛び火で北朝鮮 → 台湾有事=日本有事

もう沖縄諸島の人は、念のために、避難しておいた方がいいんじゃないか?って感じだけどなぁ…

2)ホルムズ海峡 封鎖

もし封鎖されたら、日本に石油は入らなくなる。日本に入る石油の97%は、ホルムズ海峡経由。

イギリスではすでに電力は配給制になるそう… 

ということで日本ヤバイ感あるが、ニュースではそんなことは出てこないが、一般ニュースで戦争の話題が上っている…。解析したら、こうなるよなぁ、という感じだ。

対策で、ポータブル電源を購入した。

ちなみに、食料自給は、早く食べれる野菜でも、最低3カ月はかかります。一人前に自給できるスキルゲットに3年くらいかかる。

3)アメリカ大統領選は、イーロンマスクvsゲイツの戦い

トランプvsカマラではなく、イーロンマスクvsゲイツの戦いであり、

  DSを打倒するかどうかの歴史の転換点

である。

日本の自民党政権は、DSに首根っこを押さえらえている。

日本の株価って、新NISAをしている人には、大問題だと思いますが、米国の大統領選の行方次第な感じです。利益はこまめに確定しましょう。年末までは、ゴールドへ入れましょう(1326)。

不案内な人は、大統領選の行方が決まって、大暴落が起きたのちに入れましょう。

もちろん、日本の一般庶民にとっては、トランプ政権が勝たないと、戦争は終わらず、私たちの国税は、ウクライナ支援などという自国の利益と全く関係ないところにつぎ込まれ、国民はいつまでたっても豊かになれない=アメリカの属国扱いだから…を免れないでしょう。

トランプ政権が勝てば、日本は独立国となることを促されるでしょう。…ということで、日本の将来にとってポジティブな影響があるのはトランプ政権側の勝利です。

独立国になるということは、核を保有しないと、やられるという意味です。

4)ケムトレイル

どうも、ハリケーンなどの気象災害がケムトレイルによる気象操作ではないかという疑いもある。

日本の台風、地震なども疑わしいです。

5)中国とロシア経済 Bricsの台頭

Brics諸国とは日本は中立的な立場で、経済協力をする方が、属国扱いを免れそうです。

トラベリングクライマーとして、働きに行くならBricsに行くほうがいいのかもしれません。

6) メディア支配

独自メディアを持つということが大事と中国は理解している。

■ 当方の情報源リスト

1)大井幸子 金融情報 
2)エミン・ユルマズ 金融情報 
3)ここみチャンネル 中東・世界情勢
4)伊藤貫  アメリカ政治基本情報
5)BOGDAN in Ukrain ウクライナ情勢
6)及川幸久 日本政治経済
7)興梠一郎  中国経済情報
8)西鋭男  史的バックグランド 
9)モハPチャンネル 金融情勢

大体、一人の知識人の意見ではきめず、複数の方の意見の合致がある見解を採用します。

もう陰謀論は陰謀ではなく、世界的に白日の下のさらされてしまったかも?

経済情報は、現地在住の方の動画を拝見しています。

クライマーも海外岩場へ渡航する場合、現地情報には気を付けましょう。

私は海外では生活経験がありますが、アメリカの場合、安全・非安全は、人種と地区のマッチングが決めます。日本人はアジア人なので、ヒスパニックのエリアでは安全だけど、黒人エリアでは危険です。白人はヒスパニックのエリアでは危険。

日本人は国際感覚に疎いので、高額なホテルに泊まってぼられることになっています。 

■ 欧米崇拝への洗脳

私の母校は、大阪外国語大学(現・阪大)なのですが、中東やロシア、中国の語科って、外大では、あまり有力な語科ではなく、英語科が一番偏差値が高い語科なので、「私、ロシア語科にしか入れなくて…」みたいな感じだったりしました…。

今思うと、ここにも、なんか、欧米列強主義みたいなものが反映されていたんじゃないだろうか?英語が一番みたいな?

どの言葉がエライわけでもないだろうし、言語に優劣があるはずがないが、日本では、アメリカやイギリスが、一番人気の国みたいな感じだよなぁ…

そういう文化土壌を作ったのも、GHQの政策だったのかもしれない…

■ 民族劣化の結果がクライミングのバカみたいな死?

日本が平和だったのは、本当に貴重な時間だったのかもしれない。

その平和の間に、すっかり、ぬるま湯につかりすぎて、民族劣化みたいな気がしないでもない。

そうでなければ、25mと35mのピッチをつないで、ロープは60だね!なんていうだろうか?

懸垂のすっぽ抜けも然り・・・ 

どう見ても考えていない…。

戦後の支配体制で、

 自分で考えることを辞めて、他に追従していればいいんだよ…みたいな人ばかりになった

ということだ。

そもそも、原理から考える習慣というのを取り戻すには、クライミングは良い活動

と思うけどなぁ。

考えていないから、みんな死んでる。

死なないためには、自分で考えましょう。

    久しぶりに住んでいる、大阪の我が家。快適。ジム再開予定。

2024/10/24

弟恋し…とクライミングの結末、ブレイムシフト

■ 私のロッククライミング=弟の死への代償行為?

なのかもしれません。だとしても、

なんせ無意識なんだから、分かるはずがない。

(ということで、自分を許します)

ーーーーーーーーーーー 棚田克彦 メールマガジンより引用ーーーーーーーー


家族の誰かに突然の死や早すぎる死が起きると
残された家族のメンバーに無自覚に
死に向かう衝動が現れる場合があります。
無自覚に死に向かう衝動を持つ者は


・ 大きな事故や怪我を繰り返す
・ 深刻な病気(ガン、糖尿病、うつ、拒食症等)や自殺衝動に苦しむ
・ 生命を危険にさらす職業に従事する(冒険家、レーサー、とび職、消防隊員、機動隊員等)
・ 生命の危険を伴う趣味を楽しむ(スカイダイビング、危険な登山やロッククライミング、バンジージャンプ等)

といった症状を示します。

そして、その背景には

・ 愛する大切な人を失った寂しさ
・ 自分も死んで早く愛する人のところに行きたい恋しさ
・ 愛する人を救えなかった罪悪感が存在します
ーーーーーーーーー


■ 罪悪感のこと

長く、クライミングで危険なことをする人たちに、

 なぜ、このブログのように、ここまでかみ砕いて説明しても、理解自体ができないのだろうか?


と思っていました… その疑問は解決しました…。


その理由とは、そもそも、クライミングをしたいのではなく、カッコをつけたい、仲間から尊敬されたい、女性からモテたい、が目的だったのです…。


なので、こうした人たちは


 クライミングそのものには全く興味がない、


というわけです。

クライミングに興味があれば、栗城劇場が生まれるでしょうか? ムササビスーツで死んだヨセミテクライマーは、クライミングそのものに興味があるのではないのは、明らかでしょう? あれって冒険? 冒険ってより、死への希求でしょう… 興味があるのは死であって、クライミングではない。

一般的に、こうした人が興味があるのは、

どうやったら、有名になれるか?
どうやったら、カッコつけることができるか?
どうやったら、仲間に認められるか?
どうやったら、女性にモテるか?

つまり、賞賛 ほしさ。

のほうで、その手段として、危険なことをする、ということを選んでいるだけなので、全然クライミングそのものには興味がなかったりします。

こういう人たちのことを 

  ナルシスト

というのです。 これは健全な自己愛とは全く異なるものです。

クライミングに興味がある人が、60シングルロープで、今25m登っていて、次のピッチは35mのとき、ロープが足りないことに気が付かないはずがないです。

登攀中のクライマーの頭の中というのは、自分が取れるリスクと現在のリスクの常時比較状態なのです。

というわけで、私はクライマーではない人たち、からの攻撃にさらされていたのでした…。

(ちなみに、今現在、自分が取れるリスクと現在のリスク常時比較というストレスに対する強さ=クライマー資質は、今、私はトレーディングで生かしています。)

■ 弟への愛が、私の脆弱性の理由だった

まぁ、誰でも分かりそうな、ナルシストを見逃してしまった理由は、

弟へのトラウマ反応でした。

トラウマって気が付かない間に発動しているのです。そこが厄介です。

私は、弟を早く亡くしたため、弟への愛情や弟を救えなかった罪悪感が基盤にありました。

弟の死のように、無駄な死を作りたくない、という無意識のトラウマ反応です。

さらに、このトラウマを強化する数々の死がありました。

最初は新井和也さん、レジェンドクライマーで私がビレイをさせていただいた故・吉田和正さんの死、そして、山岳総合センターの恩師村上周平先生の死。

罪悪感が強化されました。

その罪悪感を憤りに変換したのが、自分が殺されかける経験です。しかも複数回…。

そして、なんとしても思い出さないといけない記憶…父に殺されかけた2歳児の記憶まで私はなんとか、復活させたのです…

記憶というのは必要ないと忘れてしまうのです。こいつらはオヤジと同じだ、と思い出す必要があったのです。

■ まともなクライマーの死が利用されている

いや~、まともなクライマーも死んでる。野田勝さん。平出和也さん。杉野保さん。きのぽん。

カッコつけたいだけのクライマーはもっと死んでる。

カッコつけたいだけのクライマーたちの死を、まともなクライマーの死が、利用され、正当化することになってしまっています。

まさしく冒とくですね…

だって、エベレストで死んだマロリーが、栗城さんに天国であって、よお!というと思います?まともなクライマーなら思いませんね。格が違いすぎます。

私はまともなクライマーの死は悲しみの必要はないような気がします。というのは、

 良く生きて死んだ、

のだからです。

もったいないのは、犬死って奴です。させられそうな羽目になりましたけど!

■ 罪悪感については解消しました

罪悪感の出所は、まったく別のことでした…

また別途解説したいと思いますが、結論的に言えば、

 責任を回避したい

というブレイムシフトという転移にありました。

クライミングで私が経験したようなことは、ごく一般的なことです。

そのため、1世クライマーは、自分の子供である2世クライマーをこのような経験から、守ろうと必死です。

それは、自分の弟子を師匠がどう扱うか?ということから分かります。青ちゃんは、私に対して、あいつはやめとけと、ああだ、こうだ、とイチイチうるさかったです。というのは、このような惨状であることを40年登っている自分が一番良く知っているからでしょう…

私はなぜ、こんな、ひどい目に遭ったのか?それは、このことを

 世に知らしめるため

です。でも、私は

 その責任から逃れたかった

のです。 だって…

 なんで私が??

って私でなくても、誰でも、思いますよね。

私は一般クライマーです。才能のあるクライマーでも、上級のクライマーでも何でもありません。

なのに、なんで、私にこのお役目が来るの? って、私の立場に立ては、誰だって思いますよね?

ということで、私は自分の責任に立ち向かうのが、不満だったのです…私より適任者はいくらでもいると思っていました。例えば、今動画を出している若い人など、良く頑張ってくれていると思っていますが、この問題については触れることができないでいるようだ、と観察しています。というのは、ビレイがまずいクライマーなんて、ゴロゴロいるからです。

なんで私が?感の中には、、こう言っちゃあなんですが、クライミングで良い目に合ってる?合ってないですよねぇ。むしろひどい目に合ってる。3回のインスボンで、この大役を引き受けることになる?いやならんだろう…だって、アレ、お付き合いクライミングよ?

なので、そこも不満でした。

しかし、結局、弟がくれたギフトはこういうことだったのです。

私はこの罪悪感をシフトして、夫のせいで、社会のせいで、イケイケクライマーのせいで、自分が生き生きと登れないのだ、と思っていました。

主婦は家に居ろ、みたいな世間の声と混線していました。

私の夫は、私の幸せを望んでくれていますが、ビレイはできません。

彼には適性自体がないのです。(そこは別途書きますが、ビレイってピンチに強いメンタルの人向けです。なんせ、登っているクライマーがギリギリに挑む=落ちるかもしれない、って意味ですから、メンタルが弱い人はそういうクライマーを見ているだけでストレスなのです。)

そして、夫はビレイをできないけれども、私の幸福を望んでくれていると思いますので、ひとりで、あちこちクライミングに行っても、別に問題になることはないのです。

にもかかわらず、儒教国の九州では、女性は男性を立てろ、とかいう謎の文化圏ですので…(実際はほとんど女性が支配している)、おかしなことになってしまったわけです。

ということでした。

罪悪感はもはや消えました。分かってみたら、なんだーバカみたい、と思いました。


ーーーーーーーーーーーーーー 棚田メマガ より引用

愛する人の後を追って 自らの命を絶ったとしても 誰一人として喜ぶ人はいません。 

もしも本当に愛する人のことを大切に思うならば 死を思いとどまって幸せになることが、先に亡くなった人物に対する 最善の愛の表現方法です。
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2024/10/22

回避すべき外国人訪問クライマーの経験値も貯まりつつあります

 ■ 回避すべきクライマーもようさん来てる

このブログのおかげか、外国人クライマーからは、問い合わせを良くもらいます。

しかし、一般クライマーには紹介できないレベル…。

はっきり言って、クライミングガイドに紹介するのが、適切なレベルの人がほとんどです。

したがって、その見分け方。

■ 見分け方1) 何を登りたいの?と聞く

一般的に、クライマー同士だと、

 登りたい課題

があります。何を登りたいの?と互いに聞いて、答えが出て、それを交渉で、大体は交代バンコ、かわりバンコで、登る。

のですが、この問いをしても、

「みんなが登っているのを僕も登ります」

みたいな人もいます。つまり、大勢のクライミングに混ぜてもらって、おこぼれを登ってきたクライマーって言うのは、順番待ちの列に並んでいれば自分も登れるという、おかしな成長の仕方をしてきた人です。

クライミングは、何を登るべきか?というところからリスク管理の一環です。男性同士であれば、後ろをついて行けばOKかもしれませんが、そのようなクライマーのことを

 金魚の糞クライマー

と一般的には呼びます。金魚の糞をされてもお荷物と感じない人はいいかもしれませんが、一般的にはお荷物かな。

■ 2)低身長の女性はパートナー選びに特に注意が必要

一般的な男性が安全なところと、一般的な女性が安全なところは全く違います。

低身長であることが多い女性は、相対的に非常に不利に課題そのものが作られていますので、自分で課題を選んで登るという視点がない男性クライマーと、女性が登ると、ひどい目に遭います。

クライミングにおけるひどい目というのは、一発で死ぬかもしれないリスクがありますので、分かっていない男性クライマーと登ることは、死活問題、です。

■ 3)低グレードクライマー

低グレードクライマーは経験値が浅いことが多く、上記の質問をしてみるべきです。

低グレードを登るクライマーでも、責任感がしっかりしており、自分でリードできるところを責任もって登るクライマーもいます。

私は、小川山は全部トップロープしか登れないナインアンダー時代は、西湖の岩場でリードしていました。ここも大変なランナウトです。しかし、ランナウトに対する対処法は、落ちない以外ありませんので、自分で落ちないレベルを向上するしかありません。またスラブは登るための練習がインドアジムではできませんから、外岩でトップロープを張ってもらう以外は練習する場所がないです。

危険が伴うスラブやクラックで、トップロープでスタートするのは、世界的標準です。

そこから、疑似リード、リードと進みます。疑似リードを飛ばしてリードさせようとする人とは登らない判断をしなくてはなりません。

疑似リードを飛ばして、リードに行くのは、時限爆弾を抱えたまま、グレードを上げるつまり引き金を引き続けることです。落ちて、カムが3つ飛んだ人を知っていますが、そのような人は、そこで反省をせず、自慢話にしてしまいます。

本来自慢になるのは、カムが一回も外れたことがない、という高い技術力のほうです。

■ ギアに不足がある人

ギアに不足があることについては、アルパイン出身の人は寛容です。私も寛容で、ギアどころか、ウエア一式を全部貸して、初心者をアイスクライミングに連れて行ってあげたことがあります。これは、ガイドがする以上のサービスです。

しかし、この伝統に胡坐をかき、最初から、ギア期待の人もいます。

おんぶにだっこで連れて行ってもらえるのを期待している外国人クライマーは多いです。これは、ホストする側が、相手へのサービス精神が過剰であることに寄ります。

一つはロープを所持しているか?があります。ロープは文字通り命綱ですので、他人のロープを期待すべきではありません。

また、確保器を持ってきていない人は、ロープと確保器の相性などの機微を理解していない可能性が濃厚です。ロープは現地の登山用品店で借りるという選択肢があっても、確保器は持ってくることが可能なものです。

確保器を借りるという選択肢は一般にクライマーにはありません。

■ トポだけで情報収集力がない人

トポだけが頼りで、そのほかの情報収集をしようという意識そのものがない人。

私は日本のトポの情報が頼りにならないことを、海外のトポを見ることで知りました。

 ボルトの本数、

の情報が日本のトポには抜けています。ですので、トポだけを見るクライマーは日本では、ランナウトしたルートに容易に誘導されてしまいます。

ボルト本数が書いてあれば、たとえ、自分に適したグレードでも、避けて登らないでしょう。

ですので、日本を訪れるクライマーが低グレードを登りたいと発言する場合は、要注意です。

■ 高グレードでもインドアオンリークライマーのケースもある

オーバーハングが普通である石灰岩も、日本のクライマーとは理解が異なる場合が多いです。

特に人工壁上がりの人。人工壁では墜落は見せ場です。

外岩では、そうはなっておらず、特に日本の石灰岩は、ランナウト前提の花崗岩と同じポリシーで作られている歴史的経緯があるので、どこでも落ちるクライミングは許されていません。

岩場の個性ということを理解できるだけの基礎教育がないクライマー、特定の国、特定の岩場しか知らないクライマーは要注意です。




【クライミング界現状】無免許運転で路上に出れば、事故るのは当然…

私のクライミング界の観察をまとめる。

  結論:無免許運転で路上に出れば、事故るのは当然

という状態が、

  放置されて40年

みたいな感じだったんだろうなぁ…。

■ 1)何年登っても新人状態

という状態が、ショートの岩場(クラッギング)しか知らないで、何年、レッドポインター登り=5.12波状攻撃登り、を積み上げても、

 何年登っても新人状態

という状態を抜け出すことはできなかったんだろうなぁ…とアラーキーとのクライミングを通じて結論しました。

彼は私の”先輩”、つまり、山梨〇ルパインクラブでの入会は、私より先でした。

しかし、一緒に2年登った結果、彼は、ほとんど何も知らない人と同じだった、という結論だった。

ただ、腕力や体力が私より優れるだけでした。でも、それって男性なら当然ですよね、しかも年下の男性だし。

なので、最初に先輩だという意識が入った結果、私のガードが甘くなるので、初対面の人より悪い。

ここから学んだことは、男性クライマーは、最初にロープワークやリスク管理、危急時にどうしたらいいか?ということを”顕示的”に叩き込まないと、現場ではピンチが訪れるタイミングが、どんどん後ろ倒しになってしまい、一般的には、”こんだけ長い間登っていたら、大丈夫だろう…”と思われる期間…、例えば10年とか、でも、え?!なんでこんな初歩的なミスをするの?という状態になってしまうということです。例:白亜スラブ

私も逆クリップをうっかりしたり、ポッケにモノが入ったまま登ったりと、うっかり、というのはありますが、うっかりレベルではない、肝心かなめの肝…

例えば

 ロープ長

など、死に直結するような、必ず外してはいけない点、というのがあり、それを外してしまう。その結果、

 一発であの世行き

の可能性が、ぐんと高まります。その可能性を下げる努力がゼロだからです。

ゼロというより、形骸化している、って感じですかね?

やったふり、ってことです。

■ 2)言語化能力が低い

結局、山やクライミングに行っても、そのプロセスで学んだことを言語化はできていないので、その能力の低さのために、

 自ら学ぶ

とか

 1を学んで10を知る

ことができないのだと思います。

それは、おそらく言語化能力の低さによるものです。

そのため、皆が、阿吽の呼吸でやっていることが、習得できないことになります。

■ 3)共感力が低い

クライミング界では、相手を危機に追い込む人がいます。

1)ビレイで

これは分かりやすく、へたくそビレイヤーですが…。体重差があるクライマーで重いほうが下の場合のびったんこビレイが、登っているクライマーに負担であることは知られていないです。

2)中間支点への意識が低い(ランナウト)

これは、人工壁でのクライミング慣れの弊害です。

ボルトの間隔が外の岩場では大きく異なることを最初明示的、顕示的、言語的に教える必要があります。

3)グレードの無意味さ=様々な体力レベルへの理解の無さ(共感力不足)

一般的な身長のある男性同士でしか登ってこなかった歴史上の経緯から、一般的な身長でない人にとってグレードは意味がない、ということが分かっていない人が多数です。

グレードは、男性を基準に儲けられているので、女性の体力では意味がないです。

10cは女性の体感では11cです。これは歩荷が女性にとって25㎏と男性にとっての35kgがほぼ同じ重さに感じられるのと同じです。

そもそも、筋肉量が違うように、届く場所も違うのです。

同じことで子供に対しても、標準男性を基準にしたグレード意味がないです。

4)リーチに対する理解の無さ

子どもには子供向け課題があるように、リーチの無さは、実力とは全く関係がない、白黒タイプのリスクです。

男性でも、子ども並み身長、女性並み身長の人に登らせれば、同じことが起きます。

■ 4)低いボルト強度の岩場の量産

カットアンカーの支点を再度カットアンカーでリボルトしてしまうというミスのことです。

情報弱者に陥っている開拓者が全国レベルで存在すると思われます。

特に70代、60代の年配のクライマーは人生の集大成として、開拓に取り組む人が多く、その中の一定数は開拓未経験者ですが、従来の山岳会の上位下達システムが壊れた結果、正しい情報はSNS経由でしか伝播しませんので、結局IT弱者が開拓するということになると正しい情報が伝達されないため、です。

ただ、事故については、ボルトの脱落事故というよりは、外のボルトを人工壁並みに信頼して、どこでも落ちてしまう悪習慣が事故を作っています。

そして、カットアンカーの使用によって時限爆弾を仕込んでいるという状態になっています。

これは結局リボルトになるので、次世代へのつけを回しているだけになります。

■ 5)ボルト追っかけクライミング

ボルトを追いかけるために、なんだか自然の造形である岩との対話を軽視する人、多数な現在。

その結果、作り出しているのが、

 グレードおっかけの大量のナルシスト集団

という結末に陥っているのがクライミング界の悲しいところです。

これは情状酌量の余地もあり、初期のマーケティングでは、男性たちの勧誘に、カッコよさ、が強調されたためだと思いますが、行き過ぎて、もはやカッコ悪い羽目に陥っている。

現在ボルダラーの世界では有段者はゴロゴロしています。しかし、どの人もパッとしない。

花開いていない感があります。

クライミンググレードだけではマネタイズしません、という明らかな事実を見落としている。

クライマーとしての開花方向が、有名になる、という一点に凝縮しており、有名になっても、それだけで食える世界はクライミング界にはありません。

トップクライマーである、世界のユージがクライミングジムを経営していることからも明らかでしょう。室井さん、小山田さん、みなジム経営者です。

アルパインのクライマーなら、皆がガイドです。

能力をマネタイズするという視点が欠けると、誰かに自分が登るためのお金を出してもらおう、みたいなことになります。

それがかっこいいことか?というと? 疑問ですね。

       キング… お茶畑で鶏を飼う生活は楽しかったです♪

2024/10/20

【終了のご挨拶】【詳細版】これまでありがとうございました☆

■ ブログ終了について

実は当ブログ唐突に終了宣言したのですが…、まぁ唐突感があったので、

みんなが置いてきぼりになったであろう…と。

すいません。

え~、あんなに必死のパッチで頑張っていたのに?みたいな?

でも… 察しの良い方は、当の昔にお気づきだったでしょう。

私の中では、別にフリークライミングは重要な活動ではなく、余暇、レジャーに過ぎないことを。

■ ゆとり枯渇しました

ただ余暇に過ぎないことに、本業並みの精神力を傾ける、

  ”精神的&経済的ゆとり”

が、クライミング界には必要だったのだろう。

そのような人が一人もいない結果が、アクセス問題となって、クライミング界には噴出していたのであろう…。

しかし、私自身の”ゆとり”が減じてきたのです。

今はクライミングのことを考えるのではなく、他のことを考えたい…

それで、やっとクライミングの神様が、「もういいよ、これまでありがとう」と言ってくれたようです。

■ 江戸城無血開城みたいな?

ひょんな事情で、8月は急遽時間が空いてしまったので、大阪のクライミングジムのヒグラシさんは、課題の内容が良いジムだと知っていたので…福岡に帰らず、一か月をジムクライミングに投資!することにしました。

というのは、怪我のリハビリからクライミングに復帰するなら、インドアジムが必要で、ジムはあんまり好きでないとか言ってる場合ではないから、です。

要るモノは要る。なら質の良いところで登るべきでしょう。ニーズは満たされました。

■ ヒグラシの店長さんが教えてくれた…

さて、フリークライミング時代に入ろう!として、福岡時代になり、九州クライミングがあまりに危険すぎて挫折した件ですが…

たしかに自分で書いている通り、福岡には、山梨のピラニア並みに良いジムがない、です。

大阪長堀のヒグラシを登れば分かりますよ。8級、7級からもうムーブおもろい、ですから。

ヒグラシさんでは、8級ですら課題の質が良いです。

真にクライマーを育てる気があるな、って感じ。

ただ8級には、余分なホールドが付いています。で、8級を飛ばしで登る方法を昨日は編み出しました(笑)。

■ アルパインのロッククライミングとフリークライミングのロッククライミングの質的差

私は外岩リードでは、青ちゃんと組み始めた初期にデッドを矯正されてデッドを封印していたのですが…、ムーブで困ったときにデッド以外の選択肢がない人には、外岩のリードはさせられないです。外岩では、落ちれるかどうか?も含めてクライマーの判断です。

ただ、グレードが上がり、フリークライミングの領域となると…?

フリークライミングのクライミングの質というのは、アルパインと違って、デッド大あり、ってことなのです。ただデッドはランジと違って100発100中の確実さでないといけません。

リーチで50cmくらいは延長できるみたい。特に私は、ジャンプ力が他の女子よりあるので…小柄ですが、ジャンプ力で、一般的なリーチになりそうです。自分が思ったリーチよりも、あと10cm上が届きそうです。

(もちろん、静的にクリップしないといけないクリッピング時のリーチは別

で、リーチ出しが自分の課題と分かり、あとはレイバックと足の踏みかえですかね。体を対角線に使うことは、思い出す系でした。

あと、指力と腕力は、やっているうちにつくって奴です…

とまぁ、技術的な戦略…欠点の羅列…欠点をつぶす系な活動がクライミングですが…は、出そろったんですが…

■ 暗記による自動化

小島さんの解説によると、”レッドポインター登り”っていう登り方は、丸暗記なのだそうです。登るたびにムーブが違う人なんて信じられない!ってことでした。

たしかに岩って登ってたら、同じムーブなんだよなぁ…。飽きてきたなぁってなりますよね。

毎回、同じ岩場に通っていると…。

しかし、それを意図して暗記するってのが、登り方らしく、ああ~これは私のやりたいことではないなぁ…となりました。

アイスは毎年凍結具合が違うから…同じ岩場でも同じムーブってことはないし、学ぶことがない、というのもないですが…。毎年、さらなので。

岩場はなぁ…。いつも同じ。まぁ、結局は、ムーブは固まってくるのですが、

 固まってくる

vs

 固める

の差というか… 

私のアイスクライミングでの成功体験は、

 もう体が覚えている

ってものなのです。

逆に

 体に覚えさせた

というより… 

夢中で登っている間に体が独自の知性を発揮して、覚える。脳はその時、ほとんど考えていないんです。

で、それが私がやりたいことで、

 頭を主人公にして、体を家来として、頭が体を連れていく、

という活動は興味がないんです… 全く真逆。

■ エリート族ではなく雑草系です

思い出すのは、お受験エリートたちの在り方です。

これまでのいわゆる学校生活でも、私は進学校の育ちなのに、暗記で定期テストで良い点を取る、というエリートガリ勉強の活動はしたことがないんですよ…。実は。暗記型学習との闘いって感じ。暗記力主体の定期テストでは、ビリケツ…でも、実力テストでは点が良い、ってのが私なのです。

なんせ英語でも赤点ですよ。英語なんて、あっという間に喋れるようになりましたけど。
20代から、TOEIC900点以上です。単語帳暗記なんてしてません。するわけないでしょう。

同じ感じで、私が興味があるのは、

 オンサイト能力を上げること、

で、各駅停車のレッドポイントでもいいから、なんとか岩と格闘する、ってのは興味がない…。

ヌンチャク掛けたことがないのか?としつこく聞かれましたけど、九州の課題ってヌンチャク3mくらい先なんで、掛けれるはずがない。つまり、低グレードはかなりランナウトしているので、かけれないですよ。

だから、きっと低グレードでランナウトした課題は登ったことがないんじゃないかな? 

大体、5.12から上は、日本の岩場では、基本ランナウトしていないです。

米澤先生の課題でも、12は、地面で立てるところでヌンチャク掛けれる。

でも、このレッドポインター登り…何とかヌンチャクをかけて、ムーブをばらして暗記で登る…スタイル…は、グレードの階段を上がるのが早いのだそうです。

レッドポインター登りをしないのならば、持久力を上げていくしかないそうです。

なるほど~。

だから、55mを3本連続登りとか、アイスではしていました…。55m×3でも楽勝になり、さて、どうしようかな~みたいな?もう米子行くしかない?それで韓国に行って…。そういうのもあって、コンペに出たんですよね。

でも、ドラツーって長野でしか練習すらできないので、持久力を上げる作戦はできなくなりました。

…というので、私はムーブの引き出しを広げるぞ~!と福岡に来て当初は息巻いていたわけです。

なんせ外でアイスクライミングできる環境があれば、問答無用でそっちが自動的に優先なんで。

しかし、暗記力を高め、暗記で登るクライミング…というのは、私のやりたいことではない。

■ ムーブの引き出しを広げるには?

小島さんはムーブのものすごい目利きなので、私の登りを見て、できていないところを確実に言えるみたいでした。

一方、素人さんというか、そこまですごくない人=バイトのお姉さん…が言っていたのですが、私が登っているところをみたら、まぁ3級くらいは登れそうなムーブをしているように見えるそうです。

これか~。

九州では、みんなに、”登れる登れる”って、私が嫌がっているところに、プッシュされていました… 無理強いしたリード…ってこと。

つまり、小島さん並みに目利きではない人たちは、私の欠点が見えないので、えー、ムーブきれいじゃん、頑張れば登れるよーみたいに見えていたんでしょうねぇ…(遠い目)。

悪気はなかったらしい…。

まぁ、私は、もう全くの初心者時代、ジムってなんのこと?って時代から、岩を登っていて、それは三つ峠とか、鎖場みたいな楽勝なところがスタートで、長いこと登っていますから、そういう経験もなく、都会の人でいきなりジムに来ました、みたいな、ド初心者の人と比べれば、そりゃムーブきれいだろうと思いますが、そのような登りでも、ベテランフリークライマーの小島さんから言わせれば、穴だらけ。

たぶん、師匠の登りだって、小島さんから見たら、あちゃーってなると思う。師匠を人工壁連れて行ったら、下手でびっくりだったもん…(私は師匠に会う前は、2段とかの人と登っていたので)

で、その穴…アルパインの登りから、フリークライミングの登りへ…を埋めるのが、テンプラクライマーから、11クライマーへの脱却となるわけですね。

例えば、苦手のレイバック的なムーブとか、踏みかえとか、リーチ出しとか完了すると、外岩11ノーマルも夢ではない…そうです。

たぶん、このムーブ的な脱却は、男性だと、5.11から5.12レベルでしょう…

ところが、その道すがらが…暗記。頭がご主人で体が家来。

ふむ。

まぁ、苦手ムーブはそりゃ克服しないといけないですよね… なんでも好きなモノばかり食べていたら、栄養が偏ります。そりゃそうだ。

ただ私が嫌なのは、プロセスを楽しめない、急いでそこへ到達しようとするために効率的な方法を選ぶ、ということなんで…

私は鈍行列車で行きたいのです。プロセスを楽しみながら…

踏みかえをマスターするのに、私の体はどれくらいの時間がかかるのかしら~とか、デッドのリーチを安定的に出せるためにどれくらいの繰り返しをすれば私の体はマスターするのかしら~な実験というか…。

おい!カラダ!頭の言うこと聞けよ!

って活動はしたくないんですよ…


師匠の最後の教えが、これからも、楽しんで登ってほしい、でした…。

というわけで、ヒグラシの小島さんには、すごく良い解説をしてもらって、なんかつきものが落ちた…。そうか~、私はこっちの道の人ではないんだ~って。スポ根?ないない…。

もう、これ以上ないほど、はっきりわかりました☆

■ たぶん、私は寂しかったのでは?

なんか、悪い仲間に翻弄された5年でした…

逆から考えると、結局、私は寂しかったんだろうと…

■ 5.12波状攻撃=レッドポインターな登り

ガメラこと菊池さんが、論文で、5.12波状攻撃登りを解説していましたが…

かいつまむと、分不相応なルートに取り付いて、一日中何度も登り、そして、それが一度でも登れたら、”登れた”と思いこむ…みたいな感じだったとおもいますが…

菊池さんが受けた衝撃の要点は、海外のクライマーでそんなのしている人はいない、ってところでした(笑)。

5.12波状攻撃登りをしている男性たちって、クライミング界のお受験エリートの暗記組だったのか~です…(笑)。

そんな必死でみんな登ってたんですね。てっきり楽しんでいるのかと思ってた。

私は海外の人みたいに、楽しんで登る組になろうかな。

■ 実は雑草系

お受験エリートって、私もその一味だと良く誤解されるんですが…学歴が高いので…。

それで、勘違いしたリクルーターが、エリート企業…例えば三井物産とか…誘ってもらったりもしたんですが、私は中身は、全然お受験エリートではない…(汗)。

だから、エリートの人に仲間として語り掛けられると、私の反応が予想と違うので、相手は、あれ?となることが多かったりもしました。どっちかというと雑草系なんですよ、私。

全然仲間じゃなかったりして(笑)。あ、来ちゃった…に近いです(笑)。

同じことがクライミングでも起こっていたんですね…

■ 師匠の思い出

そういえば、師匠の青ちゃんは、屈辱的なダイエットすら、甘んじて受け入れて、トレーニングに打ち込み、なんとか5.12まで行ったそうです…

なんだけど、結局、こんなの楽しくない、って思って、5.12ノーマルの栄誉より、楽しい方を取ったのだそうです。しかし、怪我やなんやら重なっていたので、いくらクライミング歴40年でも、岩では登れるのは、せいぜい5.11って結論になっていました…。ジャク豆とか楽勝だったそうですが、最後の当たりは、え?俺ジャク豆で落ちるの?となっていました。まぁ、人というのは動物ですから、老いるものです。

蒼氷の先輩も同じで、ある時、え?私のほうが登れてる?みたいな日が起きて、なんか先輩がショックを受けてた…。それで、私のほうは、それ以上成長してはいけない気分になりました…。その先輩は最初から5.11マックスな感じでした…。トップロープはしないし、レッドポイントもしないからです。落ちたら終わり。

まぁ、40年登っても、5.10bのジャク豆が厳しくなってしまうのですから…。

43歳スタートの私が5.11を一本でもオンサイトするあたりまで行った、というのは、素晴らしい成果と言えるでしょう。レッドポイントではなくオンサイトですからね…。まぁ、野岳のなので、お買い得品だったような気はしますが。

九州の岩場で偶然会った、高齢スタートのジムクライマーである外岩リード組…女性たち…も、頑張っても、万年イレブンだそうでした。そうかぁ。まぁ、そんなところが私にとっても終着点なのでしょう。

もちろん、デッドでリーチを出すとか、踏みかえとか、苦手系のレイバックムーブとかをマスターしない言い訳にはなりませんが、マスターしたとして、5.11が、5.12になる可能性というか、そこまで行きたい気持ち?はないです。

つまり、老いがスタートした人には、オープンエンドな成長は、ここにはない。

まぁ別にオープンエンドな成長を求めているわけではありませんが…。好きな活動かどうか、実りが期待できるか?というと、どっちもNOみたい。

■ カチラーなら5.12の可能性もある

それでも、プライドが高くて、なんとしても5.12の称号が欲しい、という人もいるでしょう。

そういう人には、たぶん、カチカチな課題が多い八面は、女性でも5.12が見える岩場だと思います。

カチ=指力。小さい身長でも細かなカチを拾う能力を上げれば、男性に取れない小さいカチで登れる可能性があります。

ただ、私は指に変形を作ってまで頑張る気持ちにはなれない…

趣味で体を壊していたら本末転倒です。

…というので、私のクライミングの旅は、テンプラクライマーで終わりでも、私にとっては十分楽しめた活動、ということでした。

今後もクライミングジムには行くかもしれませんが、体のニーズが満たされれば十分で、肩こりにクライミングは良いです(笑)。

■フローに入る活動

要するに、登れること=自分、ということはなく、自尊心や自己肯定感が、それで上がるということはないのです。

そもそも、ゾーンとかフローと言われる状態に入るためにクライミングをしているので…。

ある程度、困難なことをしないとゾーンやフローに入れないADHD気味、多動気味ってのが問題なのかもしれないです…(笑)。

というので、瞑想の習慣を身に着けるほうが、私のウェルビーイングにとってはベターな戦略だ、ということが分かりました。

ヘッドスタンドの習慣や、合気道でもいいかもしれない。

…という以上が、クライミングブログを唐突に終わった理由です。

■ クライミングによる地域おこし

もちろん、サブカテゴリ―として活動してきた、クライミングによる地域おこしは、クライミング業界にとって一大関心です。

私には、5年分ほどの知見がたまっていますし、三井物産時代の知見も生かせたし…成功の道筋みたいなのは何となく見えていますので、クライミングによる地域おこしに関心がある方には、ぜひ知見を共有したい、と思います。

気軽に聞いてきてくださいね。

■ 担い手の適任者は誰か?

しかし、私が地域おこしの担い手になることが最適か?と言いますと…

もちろん、UIAAのスティーブには、君がやったら水を得た魚のようになるね…と言われており、自分でもそうだと思うのですが…

今の日本人クライミング界で主流のレッドポインターたちが、私の言うこと聞きますかね?

いや~ 聞かんだろう…。

  登れないヤツの言うことは聞かなくていい

ってのがクライマー界の掟なので…。まぁ、なんかおばさんがグダグダ言ってる、くらいの受け取り方しかされないでしょう…。

■ トポに現れている

…ということは、関西のボルダーのトポ…私家版をジムで読んで、悟りました…。

ボルダラーの世界観が、垣間見れました。

若い人が出している外ボルダーのトポでしたが、ちゃっかり感というか…このトポを公開なんかしないでね!これは秘密結社なんだからね!なノリでした。思わず、にやにやしてしまいましたけど(笑)。

高校生が大人に隠れて秘密のあばら家をアジトにするみたいな感じというか… 

今、めちゃ反抗期?みたいな?

実は、私もそういうのが好きなタイプで、手の内に、いくつも、ひそめる岩小屋持っているんですけどね…。

なんせ、私の反抗期である、高校時代は、学校半分くらい出席していない…家にも帰っていないです。そんなことが許されるのは進学校くらいですから、その意味で進学校に行って良かったのですが…。

みんなには、それが成人後来るんだ~と分かった。

で、そんな秘密の岩場…アジト…特別な人にしか、それ渡さないです…。トポにもしない。

とっておきの場所として自分用にしておきますね…

けど、この若い人たち…トポにはしたいんでしょう? 

…って、つまり、見ず知らずの人からも承認されたいっていう承認欲求はあるってことでしょう?

つまり、なんだ、悪ガキの遊びか、中二病か…って気が付きました…。

要するに、ほとんどのクライマーは、”親に隠れてこっそり反抗期を味わうのが楽しい”っていう精神状態にまだいるわけです。

それが仲間との連帯の中身、です。

私もやりましたけど…。

瑞牆なんて英語版トポでましたけど、”国際レベルで中二反抗期をしたいって意味”でしょう…。

瑞牆山がある増冨町…つまり地域への貢献(つまり親に協力する)なんてことは、まったく想像もつかない、うーんと前の精神発達段階だろうなぁということが、良く分かりました。

社会貢献って、かなり精神的に成熟した心の人が考えることなのです…

中二ではなく、自分が親の立場になってから…ですね。なんなら、孫ができてから、かもしれん。

15歳の人に、70歳がやることを期待します?しませんよね?

増冨のおじいちゃん、おばあちゃんたちを見て、この人たちを守ってあげるのが俺たち若いクライマーである自分たちの役目なのだ…これは順番なのだ…という風に、彼らがなるのは…?

うーん、30年後?

…ということなので、例えば、私のような奇特な人がいて、地域おこしを提唱したところで、クライマー側からすると、

えー、そんなことしたら、親に隠れてコソコソやるのが楽しいのに、できなくなるじゃーん!

つまり、楽しみの大半が奪われてしまう、ということになるのです…

そんなの、クライマー界から歓迎されるはずがないでしょう…

そもそも、隠れて吸うからタバコはおいしい・・・ みたいなことですから。

ということが、一気に分かったのが、この一か月でした。

ということで、ブログは終了にいたします。

長らくのお付き合い、ありがとうございました。

Ogawayama Rest day

 This is how I would spend my rest day or rainy day in Ogawayama... 

1) Goto Onsen(hot spring)

Takimino yu was the best place I have tried... there are some other public bathing facilyty in Kawakami valley but Takiminoyu has a little cubic booth you can put yourself in and get some privacy, and they have free wifi. 

They also have so many numbers of Manga. Restaurant was good.

https://takiminoyu.com/

2) Goto Ogawayama Layback 

there are some routes that you can climb in rainy day, under the roof, but if rain is not much. 

There are some crags that is rain resistant, but approach is hard and winding road, also most times over hang. If you are interested, check 100 crags topo book, you will find something like Kofu Makuiwa. Those were not maintained like in Ogawayama.  

3) Goto Fujimidaira Hut (Hiking)

Mizugaki is a big mountain so you can just hike. Along the trail you will check the approach to the climbing area. 

Japanese climbing area is NOT marked. Trails are not clear, because we want normal hikers to be away from climbing area usually more dangerous than hiking trails.  

3) Goto climbing gym

No1 climbing gym in Yamanashi is  Pirania but it is kind of far.  2.5 hour drive.

https://www.pirania.jp/

Grappa is the nearest climbing gym. 

https://www.grappa-bouldering.jp/

If you don't want to pay too much, there is Kose athletic park in Kofu city but that is kind of far too. 

If you are visiting Japan, The world famous Yuji Hirayama's climbing gym, Base Camp may be a good choice but it takes 4 to 5 hour away from Ogawayama. 

Base camp is near Tokyo, so if that rainy day is Saturday and Sunday, every outdoor climber goes to Base Camp so you can kind of socialize that day. 

https://b-camp.jp/

  



父へのトラウマ反応

以下は、南ゆうたさんのメマガより引用です。

当方、HSP。

ーーーーーーーーーーーーーー 

アダルトチルドレン(AC)や愛着障害、HSPの方の中には、過去の怖いお父さん、厳格過ぎるお父さん、自己中心的で支配的なお父さんのトラウマ記憶に悩まされている人も多いです。

トラウマ記憶は、「思い出している」という感覚抜きに蘇りやすいです。

だから、最初のうち、アダルトチルドレン(AC)や愛着障害、HSPの方の多くは「これは過去のお父さんを重ねてしまっているのだな」と気づいていません。

例えば、あなたに上から目線で話しかけてくる子どもっぽい男性の同僚。

例えば、短気でわがままな上司の男性。

例えば、無口でぶっきらぼうな喋り方をする男性。

人により引き金は異なりますが、過去のお父さんとよく似た人に対して、無自覚にトラウマ反応が出ている人が多いです。

ーーーーーーーーーーーーー

■ 私がトラウマ反応を起こす相手

1)ナルシスト男性

2)子供っぽい男性

3)無責任で酒飲みな男性

■ トラウマ反応を抽出すると?

1)自力で何とかしようとする

2)相手を助けようとする

3)相手に同情する

4)相手に近づこうとする

5)相手のせいで自分がこうなったと糾弾する

なぜなら、本来、親であるべき相手が、ナルシストで、子供っぽく、世話を必要としている場合、子供である自分が、

 世話が得られず → 自力で何とかするしかない

 親のほうが助けを必要とし → 助けようとする

 それを正当化してあげないといけない → 親にはそうせざるを得ない理由があるんだ、と合理化しようとして同情する

 子どもの立場は親を必要とする → クライマーはパートナーを必要とする

■ 事例

事例1: 子供が6人もいるから俺は被害者だと嘆く登山ガイド

事例2: ジムで5.11が登れるから北岳バットレス四尾根

事例3: 阿弥陀北稜へ一升瓶担いでいき7人凍傷

事例4: 40年登っているのに新人と比べて俺のほうがすごいというベテラン 比べるならトップクライマーと比べないと意味がない

事例5: 25+35=60が計算できないでツッコんで行ってしまい、やっぱりロープは60だねと的外れな反省をしてしまう人

事例6: 現代の記録とならないようなしょぼい記録を気づかずに公表してしまう若い人

■ 反応の仕方

以上の事例で、ぜんぶ、”私が何とかしてやらねば!”と反応(境界線侵害)してしまっていたのでした。

私の責任かというと?

全然違う。全部、単に相手の知性が足りないんじゃないの?という事例だ。

しかし、その知性の足りなさ、に対して、本当に何ともやりきれない、すごく嫌な気分がするのだ。ヤレヤレ感もそうだし、再教育しないといけないんじゃないの的な。誰か何とかしてやって!的な。

しかし…

心理学で明らかになったところによると、これらの人々は

 脅迫的な自己中心性 

をもった

 ほとんどパーソナリティ障害

に近く

 自ら、メンタルクリニックやカウンセリングに訪れることは、ほとんどない

のだから

 自ら、クライミングの教科書を読んで自学自習することはほとんどない

のだ。

クライミング×SNSという活動が、彼らのナルシスティックなエゴのエネルギーの供給源になっている。(賞賛をエネルギーとして彼らは行動する)

賞賛が、自分に向かっていないと、誰に対しても攻撃するのだ。

それが明らかに表れたのが、私がアイスクライミングで韓国に行ったときだ。私が登れるようになってしまったら、師匠はなぜか怒り心頭、だったのである。普通は組んでいる相手がより上手に登れるようになれば、うれしいはずだ。

まぁ、その所作で、私はすごく上手に登っているんだなぁということが、明らかになって、私の側は自分の動画などを確認しなくても、エライ自信になった。

■ 離れられなさ =トラウマ反応

相手のメンタルが通常状態ではない=自分が窮地に置かれる

その上、相手や状況が変わる可能性がない場合に

 このような状況は、相手のせいだ!と糾弾・指摘する行為から、離れられない

のがトラウマ反応だ。

一回の指摘なら普通だ。しかし、繰り返しとなると?

離れられなさ…が一般の人との違いだ。普通の人は、ここまで執着しない。とらわれない。さっと手放すことができる。

■ なぜ手放せないのか? 理性での正誤の判断に囚われているため。

 親であるはずの親が親として機能していないのは、実際に、事実

であるので、指摘は間違っていないからだ。

指摘が、事実か?事実でないか?正しいか?正しくないか?で判断すると、事実であり、正しいのである。

つまり、理性で判断すると正しい。私は間違っていない。強い理性の力が、自分を不利にするという逆効果になっている。

 クライミングで指導する側が間違った指導をしている、のも事実

であり

 クライミング教育が不在

というのも、全く事実の指摘なのである。(やってもあいつらは来ないが)

■ 社会性

また、社会的に正義かどうか?で判断しても正義であるので、変に正義感や使命感を刺激する社会背景…社会にとって役立つこと、正しいことをすべきだ…があると、手放せない。

社会的に意義があるか?ないか?で判断しても、間違いを辞めさせ、正しいことを広めるのは、社会的に意義があるのである。

そもそも、私が2歳で親に殺されそうになった、というのは事実であったし…

・クライミングパートナーに殺されかけた、というのも事実であるし…

・クライミング界が、新人さんを庇護していないというのも、全くの事実である。

これは、したがってクライミング界への指摘というのは、最初にスタートしたところがトラウマ反応であったとしても、客観的で正しい指摘、だと思う。

■ なぜ40年も放置されていたのか?

というか、トラウマ反応を起点にするくらいの人でないと、こんなしょぼいヤレヤレ感満点の、バカっぽい行動に対しては、間違いが明らかすぎて、大人なら自分で直せよ、みたいな感じなので、まともなクライマーは

 誰も指摘する気力すらわかなかった

んじゃないだろうか? 

それが何十年も、間違いが放置された理由で、その放置によって、間違ったクライミング技術や自己顕示欲だけのクライマーがイネイブルされてきた理由だ。

■ 立場の考察

では、だとしても、クライミング世直しをするのに、私が適した立場か?

いや違うだろう。

クライミングをスタートして3年でフリークライミングのレベルに来たが、まだフリークライミング自体をスタートすらしていないのだから。

もっと楽しんでどっぷりつかった人たち、このような文化をイネイブルしてきた、放置してきた人たちこそ、世直しの責任者にふさわしいだろう。

平たく言えば、なんで私が?である。

楽しんでもいないのに、最初から、世話を焼かされる羽目になるのはいやだ。

子供役をやっていないのに、親役をやらされるのは、いやなだけでなく、そもそも無理であるのは、だれしも当然である。

しかるに、私は適任者ではない。

そう私の理性が言うから、今立ち止まっているわけだ。

■ 癒し&対策

さて癒しについての考察。

本来の友情で結ばれた、クライマーとしてクライマーらしいクライミングをする。

それ以外はスルーする。

同情はするけど、手助けはしない。




2024/10/19

クライミングを懐古中…

メサイヤコンプレックスの本を読んでいたら、これがクライミングで起きていたことだろうと思った。

要するに、古いクライマーさんたちは

 僕が君を助けてあげるよーって言うのをやりたいのでは?

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メサイアコンプレックスの親は、自らが特別な存在で救世主であるために、子供の心を無意識で追い込んで、子供が問題行動を起こすように誘導する場合があり、それが無意識の目的になっている場合があるでしょう。その目的に沿った行動ばかりするのです。子供が、子供のレベルが前提で問題行動を起こすような道しかないくらい、子供を追い込んで、ダメ扱いし、徹底し追い込んでから「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」とでっち上げていくのです。

それがメサイアコンプレックスの人の無意識の中に隠れた救世主ストーリーであり、無意識の成せる業なのです。 そして「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」の後にメサイアコンプレックスの親は「しかし、そんなダメなやつでも見捨てない自分は素晴らしい!」という思いに浸ることがあります。これは、一部の宗教の信者にも見られる傾向です。  メサイアコンプレックスの持ち主は、このようなマッチポンプ的な偽善的手法を必要としているので、次々と家族中に問題が起こり、問題が続くのです。その家庭、家族は、一向に良くならないのです。

メサイアコンプレックスの人は、攻撃を隠ぺいしたモラルハラスメントで攻撃をしてくる可能性も高いのです(水面下から攻撃をしてくる)。 そしてこのメサイアコンプレックスの人との共依存関係のポジションとモラルハラスメント被害者のポジションから抜け出すと、そこは空席になります。空席では困るので、メサイアコンプレックスの人は、離れた人間が戻ってくるようにあの手この手で誘惑することもありますが、被支配者(支配されていた人)が戻ってこないとわかると、次のターゲットを探し始めるのです。次の犠牲や身代わりを探すのです。


菅原隆志. メサイアコンプレックスの本(Messiah complex): 救世主妄想の治し方と、メサコンの支配(共依存)から抜け出す方法を完全公開! (pp.55-56). Kindle 版. 

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1)初心者クライマーは、岩場で事故を起こすように誘導されているかのようなトポや岩場の作られ方をしている

2)初心者クライマーはリードしろと追い込まれる慣例

目的は?

 自らが特別な存在で救世主であるため、

では?

新人を追い込んで、ダメ扱いし、追い込んでから

「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」

とでっち上げる

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って感じかな~。

■ 事例: チビに向かってエイドで鍛えてやる!

なんか、九州クライミングで新人として受けた仕打ちと似ている。

エイドで鍛えてやる、と言われて、お断りしたら、こうなったよなぁ…。(懐古中)

■ 事例: 一升瓶抱えて阿弥陀北稜

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 例えば、支配が深い状態、相手(パートナー)が意見を言えなくなっている状態で、そのパートナーに身体に悪い食事を摂らせ続けて(お金の管理もしているケース)、体を壊すように仕向け(問題を創って)、体を壊した相手を責めて、ダメ扱いして、そこから看病して、「お前は俺(私)がいないと死んでいた」と感謝の強要をするというような、マッチポンプ的な偽善的手法で相手を支配する場合もあります。  この場合、相手が体を壊す前の段階で、誰かがおかしいと気づき、食生活に関して、それは病気になると伝えても絶対に聞き入れません。無意識レベルの目的、つまりは、メサイアコンプレックスに突き動かされている場合、その力が強いので、どんな方向から伝えても、説得しようとしても、それをやめることはありません。恐らく、離れる以外に助かる道はないと思います。


菅原隆志. メサイアコンプレックスの本(Messiah complex): 救世主妄想の治し方と、メサコンの支配(共依存)から抜け出す方法を完全公開! (pp.69-70). Kindle 版. 

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新人=意見を言えなくなっている状態

身体に悪い食事を摂らせ続けて=危険と明らかな体制で阿弥陀北稜に登らせて

凍傷にならせて=問題を創って

「お前は俺(私)がいないと死んでいた」と感謝の強要をする

どんな方向から伝えても、説得しようとしても、それをやめることはありません

= 行く前から遭難だ、と私が伝えても聞く耳持たなかったよなぁ…

2024/10/18

クライミングなんて悠長なことにかかわりあっている場合ではない感について

 ■ケガの功名

実はクライミングなんていう、中二病的なものにかかわっている場合ではない感、がある。

深く知れば知るほど、バカっぽいというか、

 入門者への配慮を欠き、相手をわざと貶めるような、卑しい人間性

しか感じられないクライミング界のありよう。

怪我をしたというのは、実はありがたいことだったのかもしれない。手放しの後押しになるからだ。

私の価値観の中に

 ・自分より劣る相手をわざわざ貶める

とか

 ・相手が知らないのをいいことに危険に陥れて、うっしっし、と笑う

とか

 ・自分より弱い相手に負担を強いる

とかはない。

 ・自分に不都合なことは言わないで黙っておく

というのも、マーケティングの世界では通常のこととして行われるが、それもない。

ということで、知れば知るほど、なんだかいやな世界だな、と思うようになったのであった。

もちろん、これは国内で、海外クライミングは楽しそうだと思って指をくわえているが。

しかし、こうした事態を知ることになったのは、九州に来てからなので、まぁ良かった、と言えるかもしれない。

九州では、本州もまずいが、さらに輪をかけてずるい世界が比叡だったような気がする。ずるいというのは、本来、値しない栄誉を得たいというズルが平然と受け入れられているという意味だ。

名誉に値しない名誉を得て、なんになるんだろうか?心の奥底では、自分はそれに値しないと分かっているわけだから、一体、どのようにして、それで自信を、あるいは、体面ですら保てると言えるのだろうか?

さて、それはともかく、すごく世界が変化の時にいることを知ることになった。

■ トランプ大統領のこと

トランプが大統領の1期目についたとき、私の感想は、

 こんな人しかいないの~アメリカ

だった…。

というのは、アメリカでは、粗野な白人男性のことをレッドネックとか言うし、あまり尊敬の対象にはならない。日本で言えば、どらえもんのジャイアンみたいな感じだからだ。不動産王でビジネス上がりというのも、金の亡者を思わせ、政治には疎いのではないかと思われた。

のだが…コロナ禍を経て、2024年のここにきて、考えを変えた。

もともと、デッドベースマネタリーシステムは無理がある、山梨にいた時代から思っていたんだが‥

私は、新NISAを2023年にスタートした。これは怪我をして暇ができたためだ。

その勉強の道すがら、米国のFOMCによる金利政策が、アメリカの景気のアクセルとブレーキであり、それがそのまま、日本の景気循環にダイレクトに反映されることを知った。

からくりはこうである。

アメリカのFOMCが金利を上げたり下げたりすることで、米国景気のかじ取りをしている。

米国の金利と日本の金利差で、円キャリ―トレードが行われている。

そして、その円キャリで、日本株が買われる。

つまり、金利差が大きいと日本株が買われ、株高になり、金利差が小さいと売られ、株安になる、ということで、つまり、日本株のお客さん、主たる買い手は外国人なのである。

日本の株価は、浮いたり沈んだりしているが、それは、海外の機関投資家と言われる人たちの動向次第ということだ。

これが、国内景気が悪く、誰も十分な収入を味わっていないときに、日経平均が過去最高ということが起る理由だ。

為替変動も同じ原理で動いており、円が買われるのは、金利差が開いたときで、金利差によるスワップポイント投資による。ちなみにスワップは別に日本人個人投資家でも行える。高い金利を稼いでいる通貨を買って、低い金利の通貨は買わない、どころか借りる。日本では、マイナス金利時代があった。マイナス金利とは、お金を借りているほうが、金利をもらえるという意味だ。

こうした金利の動きで、一体だれが得をしているか?というと??

大井幸子さんというウォールストリートで長年働いてきた人にとっては、ヘッジファンド。

ヘッジファンドが金融の力において実体マーケット自体を脅かすようなことになっていることは、2000年代初めの大昔に分かっていたことのようだった。

しかし、当時は、それもビジネス慣行の上にのっとって行われて行われたことで、否定することはできない、という空気が当然視されていたと思う。(米国では、裁判所に呼ばれたりもしている。)

しかし、おかしなことはいろいろ起きていた。

例えば、マイクロソフトは事実上、市場を寡占しているし、しかも、頻繁なソフトウェア入れ替えで、お客の側は、古いシステムを入れ替える度に金をとられる。パソコンは4年に一回壊れるように作られ、どんどん高度化するが、高度化した場合は、互換性がなくなり、使えなくなるので、結局、無理強いと同じ形でマイクロソフトに上納金を払って、ソフト入れ替えどころか、ハードも入れ替えないといけなくなる。

私は、20台からPC利用者だが、4年に一回新しいPCを買わないといけないが、やっている作業は高度化はしていない。テキスト入力、ウェブブラウジング、そして、メール。ネット視聴。これらは、すべて、初めて得たPCの時代からできていたことだが、何度もパソコン入れ替えている。

そういう寡占状況にアメリカ市民は、無力でなされるがままなんだが…リナックスという無料OSを使っている人たちが対抗しようとしたが…敗退した…まぁ日本人はもっと無力でなされるがままだ。

という違和感があった。これはそのまま、働いても働いても裕福になれないのはなぜか?という疑問形となった。

他にも外資化学メーカーや、米国医療メーカー等、に勤務した結果、どうも日本はぼられていると思った。

日本では何をするにもすべてお金がかかる。そういう風に仕組まれていることが原因だ、という一般市民は何人もいるのだが、何もできることはない。日本では政治は無力だ。というか、すでに無力化された後に我々は生まれている。

では、誰が仕組んだのか?

答えはなかなかなかったのだが、外資で働いたり、農業振興する中で、食品企業の種子や苗の独占について知ったり、といろいろな経験をする中で、これは、

誰かがロビー活動を行って、政治を都合よく我田引水に動かしているのではないか?

そのような疑問を大いに持っている中で出会ったのが、大井幸子さんであり、西鋭男先生であり、伊藤貫さんだった。

西先生は、スタンフォード大学で日本史を研究された方で、GHQによる日本支配とその後の自民党政権の確率によって、日本の国内政治が、戦後のドタバタで、アメリカの第53番目の州みたいなことにされてしまった経緯に詳しい。

アメリカは、世界で唯一の核戦争による戦争犯罪者なのだが、その自覚がない。

日本は軍事施設ではなく、一般の市民に向けて、核を落とされたのである。戦争犯罪被害者である。

軍事施設ではなく市民への核攻撃は、無差別攻撃ということで、国際法違反だ。しかし、アメリカでは、一般市民を含め、その自覚はない。

それについて語っているのが西先生だった。

さらに、知ることになったのが、伊藤貫先生である。アメリカ政治の政治アナリストであり、アメリカ政治をワシントンDCから30年見つめている人だった。こういう人にこそ、日本は国費で研究してもらうべきだろう。

伊藤先生の講演を東京まで最近、聞きに行ったが、ネットで公開されている以上の情報はそうなかった。

なので、皆さんも聞ける。

アメリカでは、政治献金の大部分が、匿名、なのである。したがって、巨額の資金を持つ”誰か”が、多額の政治献金を行うことができる。例えば、ブラックロック社が、あるいは社でなくても、その企業の個人が、政治献金をするという名前の賄賂を使って、政治を動かし、自社や自分に都合が良い業界規制を創ったり、外したりすることが可能なのである。

こんなことあっていいのだろうか?って事態だ。

要するに、アメリカでは合法的に賄賂三昧だった、ということだ。

そのために、金融市場も、ほとんど恣意的に動く、ということだ。

実体経済ではなく、アップダウンは、誰かの都合次第、なのである。

その正体は

・巨大ヘッジファンド

・巨大投資信託運用会社

・製薬

・農業、食品関連企業  例:モンサント

・軍産複合体

などなどである。ちょっとしたほころびから、見えたことを誰かが想像して、

陰謀論

などを作ったので、まるで、おかしな人が言うことがディープステートいう言葉になったかのようだったが、9.11が米国の自作自演でったり、コロナ禍が国民の命を奪うことに利用されたりの実態研究が進んで、だいぶ全容が明らかになってきているのが2024年だ。

■ 羊の日本人

そんなところへ、いわゆる貯蓄と倹約のアジア人、日本人が、

 ファンダメンタルズの良い企業に長く投資しよう

なんていう懐古調の投資理論を持って、挑んだらどういうことになるだろうか?

あっという間に、国民が貯めた2000兆円の資産は身ぐるみ剥がれてしまうだろう。

日本人は、誰かに任せておけば、悪いようにはされない、という論理で生きてきた人たちなんである。

ところが、現代社会というのは、クライマーに限らず、とんでもなく腹黒い人がトップなのである。

その腹黒さは、50年、70年、いや100年の計を持ってなされたものであり、完成間際、という体だったのである。

で、それに気が付いた人が、ドナルドトランプ元大統領なのである。

したがって、2024年の大統領選は、そうした合法的な賄賂、政治献金という‥で構成された米国政府の人員(影の政府、シャドーガバメント、と言ったり、DS,ディープステートと言ったりする)との、対決ということになっている。

日本で働いても働いても、先が見えない、苦しいというのは、こうした世界的流れに、加担する日本の政治家、いわゆる売国奴、が戦後二世議員を作って利権を守っているから、である。

つまり、日本国民の利益を考えずに、アメリカの大企業が得をするような通商協定を結んだり、日本の規制を緩和したりすることである。

林業では輸入材の輸入解禁がかつてそうだったし、最近では、ラウンドアップという商品名で発がん性のあると分かっているグリホサートの在庫処分先に日本がされてしまっているということも、一つである。

そもそも、日本の農家のおじいちゃんが、発がん性のあるものが日本のホームセンターに売っていると思うはずがないので、無知に付け込んでいるが、政府も、そうした行為で日本国民をアメリカ企業、この場合は、モンサント社、今はバイエルに買収されて、バイエル社になっているんだが…に売ってきたのである。

シンジェンタなどの世界的な農薬会社も、農薬使用を前提にした種子しか育たないという種苗で農家の仕入れ値をコントロールすることで、農家は、売上利益は上がらないのに、仕入れコストは上がり続けるという、ただの下請けに成り下がることになっているのである…。いやはや…。

そして、日本の地域行政は、そのような事実を知りながら、数千万円の借金を作った新規就農を若い人に薦めているのである…

そんな非人道的な行為が、善意だったり、地域貢献したい、という若者の善良な心を利用する形で行われている。

全員で、若者にババをひかせようとしているようにしか見えない。

そして、引いてしまったほうも、後には引けないので、そうとは自分で吐露することができないと思う。

仲間のクライマーが、農家であったりするが、非常に苦しそうである。

というので、世界経済やアメリカ政治は、日本の明日をも、牛耳っているのである。

その伏魔殿みたいなところが、シリコンバレーやサンフランシスコであり、ベイエリアであったともいえ、そのサンフランシスコベイエリアで、初めてのアメリカを過ごした・・・、またその家庭がユダヤ人家庭であった、というのは、かなりな経験だったということだろう。

まさか、DSの懐に飛び込んでいくかのような、経験をしていたとは、つゆ知らず。

そして、そんな経験をしていなくても、この世の中は何か怪しい、と思って追いかけていた人たちがいたのである。代表は伊藤貫先生だろうが、そうでなかった数々の日本の知識人も、それぞれの分野で、知見を深めていくプロセスで、日本がアメリカに隷属させられる事態になった経緯を政治史的な意味でも、金融的な意味でも知ることになり、そのすべての人が、

 今回トランプが勝たないと大変なことになる

と言っている。

そんなことが起きているともつゆ知らず、日経株価は上値が重いとか言っていられるのは、日本人の情報源が非常に限られているから、いまだにテレビと基本的善意を信じているからである。

■ 第三次世界大戦前夜

イスラエル=アメリカのユダヤ人であり、その政権はネタニヤフである。

ネタニヤフさんって、国際刑事裁判所から、すでに逮捕状が出ている人…

ーーーーーーー

2024年9月時点において[4]、2023年10月からのイスラエル・パレスチナ戦争を巡り、ネタニヤフはイスラエル国防大臣のヨアヴ・ガラントやその他複数のハマス指導者らとともに[5]、国際刑事裁判所 (ICC) のカリム・カーン主任検察官から「戦争犯罪と人道に対する罪の疑い」により逮捕状の発行が請求されている[6

ーーーーー ウィキペディアから…

つまり、戦争で死ぬか、裁判に掛けれて死ぬか、の立場に立っている人

=失うものがない人

=とんでもないことをしても平気な人

ということだ… 

これは、アメリカ側の、イランへの挑発である可能性が濃厚だ。

というのは、歴史は繰り返さないが韻を踏むと言われる。

僕は、ただやり返しただけで―す、と言って、明らかに力の小さい相手を叩きのめす口実を得る、というのが、アメリカが第二次世界大戦で日本に使った手だ。

イランを挑発して打たせたイスラエルは悪賢い。悪賢いのは、100年の歴史を持つユダヤ人の復讐劇=第三次世界大戦だ。

すでに第三次世界大戦、開戦してしまったかもしれない現在。

でも、日本ではあんまり認知されていない。

そうした状況を分かるだけの情報がいろいろと流れているのだが、これらは、

クライマーのフレッド・ベッキー化という活動で知った。

フレッドベッキーは、クライミングの軍資金を金融資産の運用で賄ったことで有名なクライマーだ。

クライミング一つとっても、ただグレードを上げたいという私欲のために、相方を殺しかねない人もいれば、このような知識を得るまでになる人もいるということだ。

若いクライマーは、クライミングと同時に自らの首を絞めるような政治的選択肢を取らないだけの、賢明な知性を持ってほしいものだ。

まさに、クライミングが明日を生きる力の源泉ではなく、ただの現実逃避になって、登ってイエーイと遊んでいるだけでは、何のためにクライミングしているんですか?って状態なのである。

今の12波状攻撃登り、つまりグレード至上主義で起こっていることが現実逃避ということだ。5.12なんで男性だったらだれでものぼれるグレードなんで、そんなことろで喜んでいるのではなく、男なら、社会に自分がどう貢献できるか、考えてほしいものだ。

          我が家にとまっていったロシア人の若者


トポの意図的サボタージュ

 1)事故隠ぺい体質が利得になっている件について

日本のロッククライミング界では、基本的には、事故が隠蔽されている。

その隠ぺい体質には、岩場が閉鎖されるかもしれないという”恐れ”が根拠にあり、そのため、地主やローカル行政に、見られてはまずいことは、言わない、隠し通すという体質にあある。

結果、事故対策に、真正面を切って向き合う、対策する、ということは、後手後手に回っている。

事故自体がなかったことにされているからだ。

日本が後手に回っている証左としては、アメリカではAACが事故調査レポートを冊子にして毎年出版している、ということがある。これは日本では行われていない、という事実がある。

岩場で起きた死亡事故は、警察の統計には載るかもしれないが、実際は、クライミング界に周知されることはなく、延々と同じ過ちで死ぬ人が絶えない、というのが、例えば、関西にある非常に有名な危険ルート斜陽の事例でも明らかになっている。私が知った時点では、6件の重大事故が起ったそうだが、トポにその旨記載はないようだ。

そのため、これを安全に登るには、トップロープを張ってもらい、クライマーは自動化で登るしかない。そうなると、オンサイトという考え方からは、どんどん遠ざかることになる。

■ グレードとリスクのミスマッチ

問題の根本を一言で言い表せば、そのグレードを登る人にとって、実力に不相応なリスクが、課題そのものに設定してある、ということだ。

初心者向けルートの5.9には、5.9のクライミングムーブがこなせる実力の人が取れる以上の上級者向けのリスクが設定されている一方、より高度なルート5.12には、5.12のクライミングムーブがこなせる人にしては、全くゼロと言ってよいリスクしか設定されていない。誤解を恐れずに単純化すれば、5.9は危険で、5.12は安全、ということになっている。

その本末転倒が、昨今のジム上がりクライマーと出会うとき、事故が起きる必然と出会うことになる。

なぜなら、ジムでは外のリスクは学べないにも関わらず、自分の登れるグレードは高いとクライマー本人が思ってしまうからだ。

まずは前提として、ジムのグレードシステムと外岩のグレードシステムは全く違うことが自覚できなければいけないが、そのような記述に出会うことは非常に少ない。

■ 理解は難しそうだ

私自身はジム上がりではないが、同じくジム上がりではない、山梨〇ルパインクラブで出会った(しかし、彼の経験値は詳しくは知らない)クライマーと登った経験から顧みて、登山のステップアップとしてアルパインクライミングへ進み、その後フリークライミングに進んだ一般的な身長の男性にも、低グレードをそのグレード一杯一杯の登攀力で登るほうが、より大きなリスクを背負って登らないといけないということは理解が難しいようだった。

理解が難しいため、低グレードを登る相手を臆病者だと言って、馬鹿にし、バカにされた側は、あおられてムキになったクライマーが無理をして、事故になる、という挑発的な構造がある。

実際、この心の構造のために、自分は臆病者ではないということを示すための記録、というものもある。

例えば、フリーソロの記録などだ。ここでは、詳細は省くが、フリーソロは、臆病者ではないということを示すより強く、すべてのムーブが自動化によって確実になっていることを示すものだ。

■ 低グレードのほうが危険な原因は何か?

この無理解の原因は何か?というと、私のクライミングメンターであったクライミング歴40年のクライマーの様子から考えると、

 フォロー経験の少なさ、

だ。

フォローと言うのは、リードクライマーの経験を追体験するものだ。

フォローの経験が少ないと、相方のリーチへの理解が乏しくなる。相手の身長で取れるハンドホールドの高さを実感として持てない、ということだ。

相手のプロテクションへの理解度も、セカンドを務めることで分かることだ。リードクライマーのプロテクションがあやふやだったら、セカンドの自分もリスクにさらされているということですぞ?

■ 経験では補えない、性格と知性の問題

また、一般的には相手の立場を考える能力というのは、経験にはよらず、知性と正比例であり、もともと自分のことしか考えられない人は、相手の立場に自分を置いて、考えてみるということができない。

時代は変わり、今は誰もがクライミングをするようになった。

したがって、過去の通りの慣行では、事故が増えることになった。

昔は、18歳男子大学生というのが”新人”の典型的な姿であったが、現在では、20~30代男子が多いとはいえ、多種多様な老若男女が登る。

そこで、初心者がインフォームド・ディディジョンメイキングができることが大事になるが、そのような情報提供が、日本ではされていない。これでは、初心者側は、自己責任を全うした判断ができず、盲目的に危険に追い込まれることになっている。

これはトポの書き方に表現されており、海外のガイドブックは、ルートの高さとともにボルトの本数が記入されている。日本のクライミングガイドブックにはボルトの本数は記載されていない。したがって、安全と非安全を分ける肝心の中間支点の数は、示されていない。

海外クライマーは初心者であっても安心して岩場に出向く。これはクライマー同士の助け合いで、安全が互いに持ちつ持たれつされているからだ。しかし、日本ではこれがなく、より小さなリスクしか背負っていない側が大きな顔をしている。

強いものが弱者を虐げているということだが、これで、排他的グループを形成している。

そのほうが事故が減るから良い、という欺瞞が自己正当化に使われている。ある種の特権みたいなことになっている。

さて、このようなことが起こるのは、根本的には、ボルトが遠いリスクを含んだ課題、事例としては、ニンジャと、ただボルトが遠いだけのルート斜陽との区別がつかず、名作ニンジャを擁護するためには、不出来な斜陽をも擁護しないといけない羽目に陥っているからだ。

日本のクライミング界に必要なのは、

 ただボルト配置が悪いがために、そのグレードにしては過大なリスクが告知なく設定されている課題

 ボルトの遠さも含めた名ルート

との区別だ。

小川山で、5.7などで良く登られている人気ルートは、”ボルトの遠さを含めた名ルート”のほうである。例:川上小唄 5.7

なので、初心者は名ルートではなく、ボルトが適切なルート、を登らないといけない。

初心者向きのルート選択の方法が、きちんと指導者側から、初心者側に適切に伝えられていない。

■ トポの意図的サボタージュ

以上を踏まえて、トポを見てみると、日本では、トポに

 意図的サボタージュ

が加えられていることが分かる。

例えば、妹岩のイエロークラッシュ5.12には、B5とボルト5本しかありませんよ、と注意喚起がされている。

ところが同じトポで、彩花 5.10dにはボルト数の記載がない。図にある×を数えてみたら、9本だった。

■ 誠意ある開拓者のトポ

私が知る限りだが、安全に配慮して、誠意あるトポの作りをしていた開拓者の筆頭は、米澤さんである。

(と言ってもボルトルートの開拓者は私にとっては米澤さんの開拓が最初で、他はトラッドしか知らない)

彼のトポの書き方は、すべてのルートにボルト数が記載されているのである。

■ 特権温床化

以上のような考察で分かることは、結局のところ、

 ボルト数

を隠蔽することが、初心者クライマーの流入にとって、抑止として働いていることである。

人工壁のスポーツクライミングでは煩わしいほどにボルトが出てくる。

一方スポートルートと呼ばれるボルトルートを登るクライミングでは、このような事態になっている。

この両者の差を明示的に初心者に伝えていないことが、基本的には事故の温床になっているのである。

小川山の最新トポ。小川山には、初めてのリードにチャレンジするクライマー向けのルートは多くないが、これはそれに最も適した1本。プロテクション、ホールド共に良く…

このようなトポを目指しましょう。

  小川山の課題を登っている当方



2024/10/17

Japan’s TRAD crags

Ogawayama granite trad climbing 

I think Japan's "Free" climbing history started when someone visited Yosemite and had shocked how different we were climbing, so basically, in the beginning we looked for Japanese version of Yosemite climbing. 

So that is Ogawayama and then, Ogawayama became full of people and bolts... and bolts get older people shifted toward different crags. 

So it is not very easy for a today's gym climbers... you have a certain climbs to follow... trad?  Ogawayama Layback, Casablanca, Jack and Beans, Kasama Pinky, Crazy jam.  

There are a lot of slab climbing too. Famous is Gama Slab. Slab is always runs out so unless you are very sure, I won't recommend if you are just visiting. 5.13 gym climber falls on 5.7 slab or 5.7 crack because in the gym, you can not learn to climb slab nor crack.

See here also. 

https://allnevery.blogspot.com/2024/10/for-someone-who-wants-to-climb-ogawayama.html

Yukawa crag

40 min from Ogwayama, protection difficult but more 5.9 under. This crag was a long my home crag.

Saku

Saku welcomes climber but you have to pay for a climber 1000 yen.

The shape of the crag is very unique and protection setting need somewhat getting use to. 

Syosenkyo 

This is the other side of the mountain of Ogawayama and south side so you can climb in winter time but it is not open to the public. 

There are some very famous routes like Day dream.

Jyogasaki Kaigan

Jyogasaki is accessible by train from Tokyo and very popular winter crag but it is not open and welcomes climbers like in Ogawaya... so climbers are very careful not to bother the local people... with trash and large noise. 

I wonder where is the screaming in the crag started from?  That does not sound like Japanese. 

Anyway, Jyogasaki is warm in the winter time and too hot in the other seasons. It's Seacliff and protection setting is difficult so it is not beginners crag.

Mikura in Okayama

Mikura is also very famous trad crag in Okayama. Past Osaka to south of Japan. 

Mikura's grading is very hard. so better to climb something easy to make sure you know how it feels like before you push your grade. 

          hip crack 5.9

Oudou Kaigan 

It's in far end of Shikoku but climbers travel to climb there in the winter time, looking for a long hand jam crack, where you can climb up high without much effort. 

             This is February

Endwall 

New trad crag in Kyusyu. I'd like to go if I have a partner. 4 hour drive from Fukuoka international air port and it's in the south end of Japan. This crag is also granite.

Granite climbing 

more or less, Japanese trad climbing is granite climbing... exceptions are Jyogasaki and Yukawa.

樋口先生の多久クライミングウォール

■ 樋口先生の多久クライミングウォール

いや、先生、クライミングウォールのスピード用の練習壁が九州にないので持ってくる、という計画は聞いていましたが、壁が完成できたそうで、やっぱり日本国はお金はあるじゃん!と思いました(笑)。

オリンピック競技選手を育成するための壁とのことですが、大体人工壁って岩場が存在しない県に取り入れられて、そこで強い選手が出ることが多いです。

岩場がないからこその人工壁って面があります。

一般に人工壁を登る習慣だけが付いてしまうと、リスクに無頓着なクライマーが出ることになるのですが…しかし、先生の教え方は、「アスリートである前にクライマーであれ」という内容で、アスリート(=人工壁)、クライマー(外岩)ということで、全国各地の岩場に遠征で、選手を連れて回っているのが良いことでした。これは公費から出ているようです。

大人はこれを自分の懐でやるわけですが…自分でやればひもはついていないけど、人の金だとひも付き…。結果を出さないといけなくなるので、いや、プレッシャーで大変だなぁと思って、私などは子供の側に同情してしまっていました(笑)。教育虐待的な親の元で育ったので。

しかし、指導の方法論として、先に外岩教育が合って、それから人工壁へ進むというのが正しい道なりであると思います。

■ 公共の壁は管理者不在

しかし、一般的な自治体では、クライミングウォールは管理者不在で、メンテナンスやルート入れ替えがボランティア任せだと、結局は誰も行わないことになる… 

これはクライマーが豊富な山梨でも難しく、小瀬運動公園の壁はルートの設定はいい加減でした。人工壁なのに、ぐるっとホールドが回ったりして(笑)。ガバがアンダーになったりした。

ただ、人工の壁って、こういうセッターありきで価値が担保されている、つまり良いセッターがセットしないとムーブが面白くない、ので、外の岩場なら、セッター=母なる大自然、なので、メンテナンスフリーです。ある意味。

外の岩場を登るのが本当のクライミング。

■ ゆとりある人の貢献

高校の部活で、営業ジム並みのルート入れ替えをするのは、ある意味、名案かもしれません。

というのは高校の先生って、結構、暇人だからです。小中学の先生と違って、特に美術とか理科とか特定科目の先生は、部活動に入れあげる先生も多いです。社会でゆとりある立ち場の人が、公共の壁に入れあげることができれば、その地域では営業ジム並みのクライミング環境を公共の壁が得ることができる… となれば、ジュニア育成の広がりも出ます。

一般に親が出せる教育費の限界ってのがあります。習い事はそれに合わせて市場価格を設定しないといけないことになっていますが… そうなると、子供の数も減っているので、サービス提供側は大変になります。都会では、クライミングジムは淘汰が始まっているくらいだし… 

子育ては楽しみも多いけどストレスも多く、大変で、親はアップアップなので、子供を数時間も放置して出かけることができるのは部活くらいで、部活はその意味、ありがたい仕組みです。

それに、大人か子供かに限らず、部活化しないと、そもそも物事は上達しません。

■ 健全なエネルギーの発散先が必要

しかし、人工壁のブームを見ると、人類は、楽に取得できるようになったカロリーの使い道がないんだろうなぁと思ったりします。

獣に襲われて喰われるリスクもなく、楽に食べ物が得られるようになった結果…エネルギー過剰です。座って仕事することが普通になると、摂取エネルギーより消費エネルギーが少なくなりますし…

そうした有り余った動物としてのエネルギーの発散先が、クライミングなんではないかなぁ?

特に男性。DVや犯罪に使うより、エネルギー発散先としては適切。どんどん、登ってくれ、って感じです。

しかし、40代のスタートの私に同じことを求めないでくださいよ。動物の原理として無理ですから。



■ スピード競技

スピードクライミングって、毎回同じルートを登って、よーい、ドン!で速さを競争するので、

中高年が楽しんでいるアルパインクライミングからの引退先としてのフリークライミング

とは、真逆で、それこそ暗記。自動化の上、大急ぎって感じです。考えないで登れっていう意味なので、とても楽しくなさそう…

ヒグラシさんで、8級の課題を飛ばしで登っていましたが、8級をスピードクライミングでアップで登る女性に出会い、話を聞いてみると、自分が取れるデッドの距離を考えて、ホールドは最小限しか使わずに、デッド連続、でした。もう一瞬で登り終えてしまうんです。いや~すごい。

しかし、身体操作の方向性として、私がやりたいか?というと、いや~普通の能力の人には無理、って感じがしました。強靭なバネがいりそう。

クライミングも陸上競技みたいに、短距離・長距離みたいになるのかもしれません。今、ボルダーが短距離走、リードが長距離走みたいなイメージですが、ヒグラシで会った方は、ダントツすごかったです。国体選手とかじゃないかと思いました。

■ 競技人口が少ない

あのお姉さんは、ちゃんと国や県の国体選手のリストに入って、強化練習出来ているのかなぁ…

などと、余計なお世話を考えたほど、上手でした。

クライミングは競技人口が少ないので、特別に上手だったら、大人スタートでも十分にアスリート枠参加の余地があるからです。

それが、アイスクライミングの世界です。例えば、門田ギハード君は、大人スタート。

■ 非日常動作の習得は、暴露量の勝負

一般的に、非日常の動作であればあるほど、子供スタートが有利です。芸事と同じです。

バレエでも、大人からスタートした人は、子供スタートの人とは雲泥の差です。(大人スート組にも、優劣の濃淡はありますが、そんなのは目くそ、鼻くそを笑うレベルです)

なので、子供で一瞬でもスタートしていれば、昔取った杵柄で、大人になってから常に大衆から一歩リードすることが可能。それは、その子を生涯支える自信になるかもしれません。

■ 勝敗の関係ない世界=大人の世界

しかし、人工の壁の世界は、勝敗ありき。

子どもでも、植物…野菜などの苗でも…幼いうちは競争させて育てます。そのほうが生育がいいんですよね。

でも、ある程度、成長したら? 一本植えのほうが大体生育が良いです。品種にもよりますが。

例えば、稲は、1.5葉くらいになったら、一本植えして、間を充分に開けて、一本だけで植えたほうが分げつが良いです。たぶん、栄養を独占できるからだと思うけど。

大体、点まきする大根など、2,3粒入れても、1本に間引いてしまいます。

それが野菜の育て方。

そういう植物の育て方を学んで、大人である私は、勝敗のない世界に固執して登って行きたいと思ったりしました。

なんせ、私の幸せは、まるで岩の上のトカゲみたいなことにあるからです。

秋の晴れた日に、岩場の上で、ぽかぽかとした陽光に照らされる。周りは気の置けない仲間。

木漏れ日の下でお弁当を食べる。

ちょっと登って見ようかと、トップロープであるいはリードで悪戦苦闘したら、頭がすっきりする。

そんなところが好みです。

多くを欲していない。

こんなの、自己顕示とは全く無関係。一般的な意味での成長することとすら無関係で、

関係があるのは、

 充足

です。人は動物。動物として幸せな生き方をしたいですね。

2024/10/15

For Someone who Wants to Climb Ogawayama and Mizugaki

Ogawayama is not easy-peasy climbing park

Ogawayama is recognized as No1 Japanese free climbing mecca. It has a long history, dark side and bright side. 

Climbing has gotten so popular overseas, outside Japan, so it has became an easy leisure there. 

But Ogawayama, still be somewhat "Classical"... meaning, 

 1) Easy grade does NOT mean safe 

 2) Grades are deceptive for those who trust the topobook

 3) Gym climber gets hard reality... outdoor 5.9 is NOT indoor 5.9

  With recent yen drop, so many people started to visit Japan and Japanese crags... expecting the same easy going holiday fun as in their home... like

1) If you go to a crag, any crag, there will be very friendly people out there and you can join them

2) You can just follow them and climb what everyone else climbs

 Those two ways of being in the crags are more or less American's way and in Japan especially, Ogawayama, you will be considered being lazy. 

Japanese climbing culture is very much stricter than how American climbs nowadays... I suppose it must be due to popularity, but Japanese way is more like classical Yosemite style where indoor gym 5.13 climber dies in 5.9 in Yosemite.

Ogawayama's unsaid policy are;

1) You have to pick what you climb because it is your responsibility

2) You have to at least bring your rope up to the anchor so you don't need anybody to clean up

3) Stick clip is cheating, including the huge runout, it's the climb. It's the grade. 

As a result of this strict "Climber's responsibility policy", most people follow popular steps to climb up the ladder of Ogawayama Climbing... 

i.e. we don't pick the routes randomly... or should I say, a random pick of the routes are not really allowed unless you climb 5.13 or above, because most of 5.9 are developed by 5.12 above climbers so it can be 5.10c when the topo book says 5.9. 

This is especially difficult to know beforehand when you are a Gym Climber, since in the climbing gym, 5.10c are pretty easy, anybody can climb. Even 5.12 are easy, a young male climber can climb in one day. But not in Ogawayama. 

The difficulty starts from 5.9(now rated 5.10a) 

and the difficulty starts from 5.9 in Ogawayama. That's the problematic. Since 5.9 are world-widely considered as the climb you would be able to climb knowing no climbing moves and climbing ABC's... No. Japanese 5.9 are very hard. Because of historical reason. 

I would not go into explaining the historical reason but Japan's 5.9 includes all the way up to 5.12.   

Nowadays, new topo book put one grades up for the ex-5.9, for example, famous Ogawayama Layback 5.9 is now 5.10a... and I think it is a wise thing to do... but it also failed to tell the reader of new topo, there were so many death accidents who tried that route as the first trad in his/her life... it shouldn't be. 

Ogawayama layback is 5.10a if you have trad training somewhere else. 

I was trained Yukawa trad climbing crag and climbed the Ogawayama Layback, etc...  

Like this, Ogawayama is the climbing park rather considered for someone already have outdoor climbing training. 

Mizugaki 

Mizugaki is more like so. It is considered expert crag. 

For beginners 

If you are inexperienced climber, go to Yugawara makuiwa or Saiko, which are considered for beginners. In near Tokyo, Hiwada crag is also popular.  In Mitsutouge crag, it is accessible by the train, there were some beginner's area(but bolts are old). 

Ogawayama is considered for someone who already can acknowledge the risks of outdoor climbing and can manage them by himself/herself, so the climb is hard and dangerous. 

It is not like the overseas crags where everyone gather and hangout and kind friendly people says "Do you like to climb this one before I pull the rope?"

That will never happen there. 

I found the good lists of climbing routes here... 

Use this one. Climb easy to hard. Mind the comments, especially about protections.

 https://www.akatsuki-climbing.com/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B4%B9%E4%BB%8B%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E5%B1%B1/

I think his comments are very good.

Realign the routes from easy 5.7 to difficult and see how you feel. 

Is it truly feels like 5.9?  If you are my level, 5.10XX climber, it will feel pretty hard I bet!

I was trained in Ogawayama so I felt the other crags... in Kyushu, pretty easy, when I climbed 5.9 in the Kyushu crags I onsighted them without much hard time, but I saw so many gym climbers are having hard time, scared of the huge runouts, even when I feel easy.

            This is how 5.9 looks like in Ogawayama  


5.9 under recommended routes

https://www.dimountainphotos.com/entry/ogawa-5.9 

The web site says... Can you google translate below? See what I mean?

※小川山の5.9以下のグレードで、なおかつトポで★マークが付くようなルートは、ボルトが離れていたり、NP(ナチュラルプロテクション)が必要だったりします。リードで登るとなると、他の岩場よりもいくらかリスクが高いルートもあるので、クライミング初心者がグレードだけ見て安易に取り付くのは危ない場合があります

Accidents 

https://www.big.or.jp/~arimochi/info.99.10.18.achp1.html

General information of Ogawayama 

http://kawakami.ne.jp/ogawayama/2020/08/