2024/10/27

【アブナイ人の見ぬき方】山岳会に所属して新人教育をきちんと受けていない場合が抜け道化している

 ■ 山岳会に所属していても、新人教育をきちんと受けているかどうか?は、相手の人格次第

これまでの経験を総合してみると、

 リスクをきちんと見れるようになっているかどうか?

は、山岳会に入っていない人のほうがきちんとしており、山岳会に入っている人は、全くダメ、ってケースの方が多かった。

特に山梨〇パインクラブの所属の人は、特にそうだった…

1)5.11がジムで登れるからバットレス4尾根

2)白亜スラブ 

福岡〇の会も、もう新人教育がこなせなくなっている会のようだったし、ピ〇クルはもともとが助け合い前提なので、間違った知識が間違ったまま伝播していそうだったし、雪訓なしの冬山合宿なんてやっているからには、素人雪山から脱するのは無理だと思えた。

私はピッケルが必要な山にステップアップするニーズが出てきたとき、ピッケルを使いこなす目的で、各所を訪ね歩いたら、雪訓に至ったが、彼らはそうならない…。どこで思考回路がずれているのだろうか?世の中の人たちがみな、ピッケルを実際には使えもしないで、雪の山に登っているとでも思っているのだろうか?道具って持っているだけでは意味がなく、使いこなせないといけないんですよ?

山岳会の所属、非所属の問題は、

 山岳会所属が抜け道化

することである。

なんせ、会に入っているから大丈夫なんじゃないの?と誰しもが思うわけなのです。

大丈夫という前提で仮免許が渡される。

ところが、試験を受けずにずっと仮免で路上に出ているわけで、他の人が行った座学がないので、とんでもない誤解をしたまま、10年も登り続けることになる…という事例が

 白亜スラブ

の登攀でした。

私も、以上のことが勉強になりました。

相手がきちんとリスクを管理できているか?は、観察力で分かります。

周囲で起きている危険行為にそもそも気が付いていない

= 危険予知お留守

= リスク管理お留守

です。