メサイヤコンプレックスの本を読んでいたら、これがクライミングで起きていたことだろうと思った。
要するに、古いクライマーさんたちは
僕が君を助けてあげるよーって言うのをやりたいのでは?
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メサイアコンプレックスの親は、自らが特別な存在で救世主であるために、子供の心を無意識で追い込んで、子供が問題行動を起こすように誘導する場合があり、それが無意識の目的になっている場合があるでしょう。その目的に沿った行動ばかりするのです。子供が、子供のレベルが前提で問題行動を起こすような道しかないくらい、子供を追い込んで、ダメ扱いし、徹底し追い込んでから「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」とでっち上げていくのです。
それがメサイアコンプレックスの人の無意識の中に隠れた救世主ストーリーであり、無意識の成せる業なのです。 そして「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」の後にメサイアコンプレックスの親は「しかし、そんなダメなやつでも見捨てない自分は素晴らしい!」という思いに浸ることがあります。これは、一部の宗教の信者にも見られる傾向です。 メサイアコンプレックスの持ち主は、このようなマッチポンプ的な偽善的手法を必要としているので、次々と家族中に問題が起こり、問題が続くのです。その家庭、家族は、一向に良くならないのです。
メサイアコンプレックスの人は、攻撃を隠ぺいしたモラルハラスメントで攻撃をしてくる可能性も高いのです(水面下から攻撃をしてくる)。 そしてこのメサイアコンプレックスの人との共依存関係のポジションとモラルハラスメント被害者のポジションから抜け出すと、そこは空席になります。空席では困るので、メサイアコンプレックスの人は、離れた人間が戻ってくるようにあの手この手で誘惑することもありますが、被支配者(支配されていた人)が戻ってこないとわかると、次のターゲットを探し始めるのです。次の犠牲や身代わりを探すのです。
菅原隆志. メサイアコンプレックスの本(Messiah complex): 救世主妄想の治し方と、メサコンの支配(共依存)から抜け出す方法を完全公開! (pp.55-56). Kindle 版.
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1)初心者クライマーは、岩場で事故を起こすように誘導されているかのようなトポや岩場の作られ方をしている
2)初心者クライマーはリードしろと追い込まれる慣例
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目的は?
自らが特別な存在で救世主であるため、
では?
新人を追い込んで、ダメ扱いし、追い込んでから
「ほら! やっぱりお前はとんでもないやつだったな!」
とでっち上げる
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って感じかな~。
■ 事例: チビに向かってエイドで鍛えてやる!
なんか、九州クライミングで新人として受けた仕打ちと似ている。
エイドで鍛えてやる、と言われて、お断りしたら、こうなったよなぁ…。(懐古中)
■ 事例: 一升瓶抱えて阿弥陀北稜
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例えば、支配が深い状態、相手(パートナー)が意見を言えなくなっている状態で、そのパートナーに身体に悪い食事を摂らせ続けて(お金の管理もしているケース)、体を壊すように仕向け(問題を創って)、体を壊した相手を責めて、ダメ扱いして、そこから看病して、「お前は俺(私)がいないと死んでいた」と感謝の強要をするというような、マッチポンプ的な偽善的手法で相手を支配する場合もあります。 この場合、相手が体を壊す前の段階で、誰かがおかしいと気づき、食生活に関して、それは病気になると伝えても絶対に聞き入れません。無意識レベルの目的、つまりは、メサイアコンプレックスに突き動かされている場合、その力が強いので、どんな方向から伝えても、説得しようとしても、それをやめることはありません。恐らく、離れる以外に助かる道はないと思います。
菅原隆志. メサイアコンプレックスの本(Messiah complex): 救世主妄想の治し方と、メサコンの支配(共依存)から抜け出す方法を完全公開! (pp.69-70). Kindle 版.
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新人=意見を言えなくなっている状態
身体に悪い食事を摂らせ続けて=危険と明らかな体制で阿弥陀北稜に登らせて
凍傷にならせて=問題を創って
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「お前は俺(私)がいないと死んでいた」と感謝の強要をする
どんな方向から伝えても、説得しようとしても、それをやめることはありません
= 行く前から遭難だ、と私が伝えても聞く耳持たなかったよなぁ…