2024/10/18

クライミングなんて悠長なことにかかわりあっている場合ではない感について

 ■ケガの功名

実はクライミングなんていう、中二病的なものにかかわっている場合ではない感、がある。

深く知れば知るほど、バカっぽいというか、

 入門者への配慮を欠き、相手をわざと貶めるような、卑しい人間性

しか感じられないクライミング界のありよう。

怪我をしたというのは、実はありがたいことだったのかもしれない。手放しの後押しになるからだ。

私の価値観の中に

 ・自分より劣る相手をわざわざ貶める

とか

 ・相手が知らないのをいいことに危険に陥れて、うっしっし、と笑う

とか

 ・自分より弱い相手に負担を強いる

とかはない。

 ・自分に不都合なことは言わないで黙っておく

というのも、マーケティングの世界では通常のこととして行われるが、それもない。

ということで、知れば知るほど、なんだかいやな世界だな、と思うようになったのであった。

もちろん、これは国内で、海外クライミングは楽しそうだと思って指をくわえているが。

しかし、こうした事態を知ることになったのは、九州に来てからなので、まぁ良かった、と言えるかもしれない。

九州では、本州もまずいが、さらに輪をかけてずるい世界が比叡だったような気がする。ずるいというのは、本来、値しない栄誉を得たいというズルが平然と受け入れられているという意味だ。

名誉に値しない名誉を得て、なんになるんだろうか?心の奥底では、自分はそれに値しないと分かっているわけだから、一体、どのようにして、それで自信を、あるいは、体面ですら保てると言えるのだろうか?

さて、それはともかく、すごく世界が変化の時にいることを知ることになった。

■ トランプ大統領のこと

トランプが大統領の1期目についたとき、私の感想は、

 こんな人しかいないの~アメリカ

だった…。

というのは、アメリカでは、粗野な白人男性のことをレッドネックとか言うし、あまり尊敬の対象にはならない。日本で言えば、どらえもんのジャイアンみたいな感じだからだ。不動産王でビジネス上がりというのも、金の亡者を思わせ、政治には疎いのではないかと思われた。

のだが…コロナ禍を経て、2024年のここにきて、考えを変えた。

もともと、デッドベースマネタリーシステムは無理がある、山梨にいた時代から思っていたんだが‥

私は、新NISAを2023年にスタートした。これは怪我をして暇ができたためだ。

その勉強の道すがら、米国のFOMCによる金利政策が、アメリカの景気のアクセルとブレーキであり、それがそのまま、日本の景気循環にダイレクトに反映されることを知った。

からくりはこうである。

アメリカのFOMCが金利を上げたり下げたりすることで、米国景気のかじ取りをしている。

米国の金利と日本の金利差で、円キャリ―トレードが行われている。

そして、その円キャリで、日本株が買われる。

つまり、金利差が大きいと日本株が買われ、株高になり、金利差が小さいと売られ、株安になる、ということで、つまり、日本株のお客さん、主たる買い手は外国人なのである。

日本の株価は、浮いたり沈んだりしているが、それは、海外の機関投資家と言われる人たちの動向次第ということだ。

これが、国内景気が悪く、誰も十分な収入を味わっていないときに、日経平均が過去最高ということが起る理由だ。

為替変動も同じ原理で動いており、円が買われるのは、金利差が開いたときで、金利差によるスワップポイント投資による。ちなみにスワップは別に日本人個人投資家でも行える。高い金利を稼いでいる通貨を買って、低い金利の通貨は買わない、どころか借りる。日本では、マイナス金利時代があった。マイナス金利とは、お金を借りているほうが、金利をもらえるという意味だ。

こうした金利の動きで、一体だれが得をしているか?というと??

大井幸子さんというウォールストリートで長年働いてきた人にとっては、ヘッジファンド。

ヘッジファンドが金融の力において実体マーケット自体を脅かすようなことになっていることは、2000年代初めの大昔に分かっていたことのようだった。

しかし、当時は、それもビジネス慣行の上にのっとって行われて行われたことで、否定することはできない、という空気が当然視されていたと思う。(米国では、裁判所に呼ばれたりもしている。)

しかし、おかしなことはいろいろ起きていた。

例えば、マイクロソフトは事実上、市場を寡占しているし、しかも、頻繁なソフトウェア入れ替えで、お客の側は、古いシステムを入れ替える度に金をとられる。パソコンは4年に一回壊れるように作られ、どんどん高度化するが、高度化した場合は、互換性がなくなり、使えなくなるので、結局、無理強いと同じ形でマイクロソフトに上納金を払って、ソフト入れ替えどころか、ハードも入れ替えないといけなくなる。

私は、20台からPC利用者だが、4年に一回新しいPCを買わないといけないが、やっている作業は高度化はしていない。テキスト入力、ウェブブラウジング、そして、メール。ネット視聴。これらは、すべて、初めて得たPCの時代からできていたことだが、何度もパソコン入れ替えている。

そういう寡占状況にアメリカ市民は、無力でなされるがままなんだが…リナックスという無料OSを使っている人たちが対抗しようとしたが…敗退した…まぁ日本人はもっと無力でなされるがままだ。

という違和感があった。これはそのまま、働いても働いても裕福になれないのはなぜか?という疑問形となった。

他にも外資化学メーカーや、米国医療メーカー等、に勤務した結果、どうも日本はぼられていると思った。

日本では何をするにもすべてお金がかかる。そういう風に仕組まれていることが原因だ、という一般市民は何人もいるのだが、何もできることはない。日本では政治は無力だ。というか、すでに無力化された後に我々は生まれている。

では、誰が仕組んだのか?

答えはなかなかなかったのだが、外資で働いたり、農業振興する中で、食品企業の種子や苗の独占について知ったり、といろいろな経験をする中で、これは、

誰かがロビー活動を行って、政治を都合よく我田引水に動かしているのではないか?

そのような疑問を大いに持っている中で出会ったのが、大井幸子さんであり、西鋭男先生であり、伊藤貫さんだった。

西先生は、スタンフォード大学で日本史を研究された方で、GHQによる日本支配とその後の自民党政権の確率によって、日本の国内政治が、戦後のドタバタで、アメリカの第53番目の州みたいなことにされてしまった経緯に詳しい。

アメリカは、世界で唯一の核戦争による戦争犯罪者なのだが、その自覚がない。

日本は軍事施設ではなく、一般の市民に向けて、核を落とされたのである。戦争犯罪被害者である。

軍事施設ではなく市民への核攻撃は、無差別攻撃ということで、国際法違反だ。しかし、アメリカでは、一般市民を含め、その自覚はない。

それについて語っているのが西先生だった。

さらに、知ることになったのが、伊藤貫先生である。アメリカ政治の政治アナリストであり、アメリカ政治をワシントンDCから30年見つめている人だった。こういう人にこそ、日本は国費で研究してもらうべきだろう。

伊藤先生の講演を東京まで最近、聞きに行ったが、ネットで公開されている以上の情報はそうなかった。

なので、皆さんも聞ける。

アメリカでは、政治献金の大部分が、匿名、なのである。したがって、巨額の資金を持つ”誰か”が、多額の政治献金を行うことができる。例えば、ブラックロック社が、あるいは社でなくても、その企業の個人が、政治献金をするという名前の賄賂を使って、政治を動かし、自社や自分に都合が良い業界規制を創ったり、外したりすることが可能なのである。

こんなことあっていいのだろうか?って事態だ。

要するに、アメリカでは合法的に賄賂三昧だった、ということだ。

そのために、金融市場も、ほとんど恣意的に動く、ということだ。

実体経済ではなく、アップダウンは、誰かの都合次第、なのである。

その正体は

・巨大ヘッジファンド

・巨大投資信託運用会社

・製薬

・農業、食品関連企業  例:モンサント

・軍産複合体

などなどである。ちょっとしたほころびから、見えたことを誰かが想像して、

陰謀論

などを作ったので、まるで、おかしな人が言うことがディープステートいう言葉になったかのようだったが、9.11が米国の自作自演でったり、コロナ禍が国民の命を奪うことに利用されたりの実態研究が進んで、だいぶ全容が明らかになってきているのが2024年だ。

■ 羊の日本人

そんなところへ、いわゆる貯蓄と倹約のアジア人、日本人が、

 ファンダメンタルズの良い企業に長く投資しよう

なんていう懐古調の投資理論を持って、挑んだらどういうことになるだろうか?

あっという間に、国民が貯めた2000兆円の資産は身ぐるみ剥がれてしまうだろう。

日本人は、誰かに任せておけば、悪いようにはされない、という論理で生きてきた人たちなんである。

ところが、現代社会というのは、クライマーに限らず、とんでもなく腹黒い人がトップなのである。

その腹黒さは、50年、70年、いや100年の計を持ってなされたものであり、完成間際、という体だったのである。

で、それに気が付いた人が、ドナルドトランプ元大統領なのである。

したがって、2024年の大統領選は、そうした合法的な賄賂、政治献金という‥で構成された米国政府の人員(影の政府、シャドーガバメント、と言ったり、DS,ディープステートと言ったりする)との、対決ということになっている。

日本で働いても働いても、先が見えない、苦しいというのは、こうした世界的流れに、加担する日本の政治家、いわゆる売国奴、が戦後二世議員を作って利権を守っているから、である。

つまり、日本国民の利益を考えずに、アメリカの大企業が得をするような通商協定を結んだり、日本の規制を緩和したりすることである。

林業では輸入材の輸入解禁がかつてそうだったし、最近では、ラウンドアップという商品名で発がん性のあると分かっているグリホサートの在庫処分先に日本がされてしまっているということも、一つである。

そもそも、日本の農家のおじいちゃんが、発がん性のあるものが日本のホームセンターに売っていると思うはずがないので、無知に付け込んでいるが、政府も、そうした行為で日本国民をアメリカ企業、この場合は、モンサント社、今はバイエルに買収されて、バイエル社になっているんだが…に売ってきたのである。

シンジェンタなどの世界的な農薬会社も、農薬使用を前提にした種子しか育たないという種苗で農家の仕入れ値をコントロールすることで、農家は、売上利益は上がらないのに、仕入れコストは上がり続けるという、ただの下請けに成り下がることになっているのである…。いやはや…。

そして、日本の地域行政は、そのような事実を知りながら、数千万円の借金を作った新規就農を若い人に薦めているのである…

そんな非人道的な行為が、善意だったり、地域貢献したい、という若者の善良な心を利用する形で行われている。

全員で、若者にババをひかせようとしているようにしか見えない。

そして、引いてしまったほうも、後には引けないので、そうとは自分で吐露することができないと思う。

仲間のクライマーが、農家であったりするが、非常に苦しそうである。

というので、世界経済やアメリカ政治は、日本の明日をも、牛耳っているのである。

その伏魔殿みたいなところが、シリコンバレーやサンフランシスコであり、ベイエリアであったともいえ、そのサンフランシスコベイエリアで、初めてのアメリカを過ごした・・・、またその家庭がユダヤ人家庭であった、というのは、かなりな経験だったということだろう。

まさか、DSの懐に飛び込んでいくかのような、経験をしていたとは、つゆ知らず。

そして、そんな経験をしていなくても、この世の中は何か怪しい、と思って追いかけていた人たちがいたのである。代表は伊藤貫先生だろうが、そうでなかった数々の日本の知識人も、それぞれの分野で、知見を深めていくプロセスで、日本がアメリカに隷属させられる事態になった経緯を政治史的な意味でも、金融的な意味でも知ることになり、そのすべての人が、

 今回トランプが勝たないと大変なことになる

と言っている。

そんなことが起きているともつゆ知らず、日経株価は上値が重いとか言っていられるのは、日本人の情報源が非常に限られているから、いまだにテレビと基本的善意を信じているからである。

■ 第三次世界大戦前夜

イスラエル=アメリカのユダヤ人であり、その政権はネタニヤフである。

ネタニヤフさんって、国際刑事裁判所から、すでに逮捕状が出ている人…

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2024年9月時点において[4]、2023年10月からのイスラエル・パレスチナ戦争を巡り、ネタニヤフはイスラエル国防大臣のヨアヴ・ガラントやその他複数のハマス指導者らとともに[5]、国際刑事裁判所 (ICC) のカリム・カーン主任検察官から「戦争犯罪と人道に対する罪の疑い」により逮捕状の発行が請求されている[6

ーーーーー ウィキペディアから…

つまり、戦争で死ぬか、裁判に掛けれて死ぬか、の立場に立っている人

=失うものがない人

=とんでもないことをしても平気な人

ということだ… 

これは、アメリカ側の、イランへの挑発である可能性が濃厚だ。

というのは、歴史は繰り返さないが韻を踏むと言われる。

僕は、ただやり返しただけで―す、と言って、明らかに力の小さい相手を叩きのめす口実を得る、というのが、アメリカが第二次世界大戦で日本に使った手だ。

イランを挑発して打たせたイスラエルは悪賢い。悪賢いのは、100年の歴史を持つユダヤ人の復讐劇=第三次世界大戦だ。

すでに第三次世界大戦、開戦してしまったかもしれない現在。

でも、日本ではあんまり認知されていない。

そうした状況を分かるだけの情報がいろいろと流れているのだが、これらは、

クライマーのフレッド・ベッキー化という活動で知った。

フレッドベッキーは、クライミングの軍資金を金融資産の運用で賄ったことで有名なクライマーだ。

クライミング一つとっても、ただグレードを上げたいという私欲のために、相方を殺しかねない人もいれば、このような知識を得るまでになる人もいるということだ。

若いクライマーは、クライミングと同時に自らの首を絞めるような政治的選択肢を取らないだけの、賢明な知性を持ってほしいものだ。

まさに、クライミングが明日を生きる力の源泉ではなく、ただの現実逃避になって、登ってイエーイと遊んでいるだけでは、何のためにクライミングしているんですか?って状態なのである。

今の12波状攻撃登り、つまりグレード至上主義で起こっていることが現実逃避ということだ。5.12なんで男性だったらだれでものぼれるグレードなんで、そんなことろで喜んでいるのではなく、男なら、社会に自分がどう貢献できるか、考えてほしいものだ。

          我が家にとまっていったロシア人の若者