2022/06/24

罪悪感と弟

■ 自因自果…弟の死が手放せない

弟の死が手放せないというか…適切に悲しめないというか…、グリーフケアの勉強をしても、自分はどこにいるんだろう…?そんな感じでした。

それは、私が、彼の死ぬ前8年間会ってなかったということがあって、罪悪感があったのかもしれません…。つまり、クライミングで私に起こったことは、自因自果でした…。

 罪悪感から、私にパートナー候補で近づいてる若い男子には、特別に親切にしてしまうのです(若い男子だけでなく、年配の人も子供っぽい性格の人には)。しかし、ごく普通に言って、親切には、親切のお返しがあるのですが、それがないどころか、仇で返されるというか、命まで取られそうになるというか…。おかしいな~となっていました。

 

それは、神さまが繰り返し、

”この人たちは弟じゃないよ!”、とか ”罪悪感から好意を寄せても人は返礼してくれないよ”、

と教えてくれようとしていたのだと、今朝、仏教説話を聞いて、改めて気が付きました。 

弟への愛は、ただの執着になっていたということです。弟の安らかな死を祈念するほうが、弟に見えてしまう若い男性に親切にするより、正しい行為でした。

愛=執着とは私の事でした。
 

自因自果のことわり・・・どういう通りで、そうなってしまったのか…また一つ理解が増えました。

■ 理性的で正確だと思われる私がクライミングで殺されかけた理由(因)


・クライマー本人のビレイスキルがなかったこと 30%
・クライミング教育が不在であること 20%
・グレード偏重 20%
・死に一番近い男?俺?かっこいい~ 10%
・男性は自分を客観視できない 10%
・がつんと言われないと分からない愚かさ 10%


■そういうやつらから離れられなかった理由 (縁)


・弟への気持ち 60%
・無知を教えたい 30%
・休みが不定休で気の毒 10%
 

■そういうやつらが来た理由 (縁)


・男尊女卑に便乗して俺が優位に立てそう 60%
・ちゃっかり 30%
・パートナーに困っている 10%